陶芸教室釉遊の紹介
皆様はじめまして!私達は栃木県芳賀町の生涯学習センターで2002年から陶芸教室を行ってきました。これまで長きに渡って町の生涯学習、社会教育の一端を担ってきました。現在会員13名と講師2名で活動しています。会員たちは陶芸に魅せられ、様々な年齢、職業の垣根を越えて、和気あいあいと作陶を楽しんでおります。
主な活動としては、会員各々の作陶にとどまらず、「芳賀町民祭」での展示に参加、「子ども茶道教室の抹茶碗作り」への協力や、「夏休み親子陶芸教室」「小学校の焼き物体験学習」「芳賀町生涯学習祭り」チャリティーバザー開催など多岐に渡っております。「陶芸体験」「焼き物作りの楽しさ」を通した文化活動により、生涯学習教育の推進や、地域社会への貢献を果たしてまいりました。
栃木県芳賀町は県央地域に位置し、自然豊かな町です。特産品は梨ですが、梨以外にも米やイチゴなど美味しい農産物がたくさんあります。道の駅はがでは芳賀町産の新鮮な野菜や果物を販売しております。道の駅に隣接する温泉ロマンの湯も人気です。
プロジェクトを立ち上げた背景
今年2月、陶芸教室で使用している芳賀町生涯学習センターの電気窯が、突然の故障により使用できない状況になりました。そのため現在活動中止を余儀なくされています。
専門的な事で恐縮ですが、2018年に窯の熱源である、カンタル線を張り替えました。今回故障したのは窯の心臓部であるコントロールボックスです。度重なる故障で廃棄するとの話も出ましたが、廃棄にも多額の費用がかかるため、廃棄に費用をかけるなら、存続の為になんとか道はないものかと皆で知恵を絞りました。
そこで私たちは自ら修理資金を募り、電気窯を復活させ、活動再開を目指す取り組みを開始することとしました。会員たちの長年の作陶経験を活かし、自分たちが制作した焼き物を返礼品にして、資金を集めるため今回のプロジェクトを立ち上げました。
電気窯を復活させることで、陶芸教室の再開にとどまらず、地域の子どもたちから大人まで「陶芸体験」を通じて、「物を自分の手で作り出す喜び」「自分の作った器で食べる喜び」「生涯学習としての学びの提供」「地域の交流の場所作り」など窯が使えるようになる事でやれることは多岐に渡ります。
陶芸の魅力は「焼き物」と言われるだけあり、作った物に釉薬をかけて、窯で1250度という高温で焼かれて、粘土の時とは違う艶やかな焼き物に生まれ変わる、という工程にあるとおもいます。窯を開ける時の感動をより多くの人に体験してもらう為にも、ぜひ皆様の暖かいご支援よろしくお願いします!
これまでの活動
「芳賀町町民祭展示参加」「芳賀町美術展参加」「生涯学習祭り展示参加」と「芳賀町民会館にてチャリティーバザー」「子ども茶道教室の抹茶碗作り体験教室」「芳賀北小学校焼き物体験学習」「芳賀町ボランティア活き活き生涯学習友の会 夏期講座マグカップ作り体験教室」 「認定ひばり子ども園卒園記念品制作サポート」など多岐に渡って活動して参りました。
資金の使い道・実施スケジュール
資金の内訳
電気窯の修繕費に約70万円、広報費として約1万円、材料費として約2万円、発送運賃約15万円、梱包材約1万円、サイト手数料約20万円、予備費10万円。(資金内訳は満額120万達成時の見込みです)
プロジェクト終了後11月15日以降、順次返礼品を発送する予定です。返礼品納期最終は2021年2月末を予定しております。
電気窯の修繕は2021年4月を予定しております。
リターンのご紹介
返礼品として、生徒達と講師で協力し、制作した焼き物をご用意しています。講師達が、生徒達と協力して作れるように、デザインを考え、ひとつひとつ丁寧に心を込めて作りました。ひとつずつ手作りし、着色するため工業製品と違い表情や、趣きに違いがあります。ひとつひとつの違いも魅力として楽しんでいただければと思います!
会員、講師共にネコ好きが多く、ネコをモチーフにデザインしました!
返礼品は3000円からご用意しております!
※スマートフォンでご覧の方へ
返礼品の詳しい紹介は、下へとスクロールしていただくと詳しくご覧になれます。お手数ですが最後までご覧下さい。よろしくお願いします!
最後に
このコロナ禍の中、文化活動が後回しにされがちです。文化活動は、人の心を育み、癒しを与え、生きる力の源泉となるものであり、人生を豊かにするために必要不可欠なものであります。しかしながら、私たちの町に限らず、様々な文化活動が自粛、中止されている状況にあることは、皆さまご存知の通りです。このような困難な状況にあってもなお、文化活動の灯を絶やさず、物を作る喜び、仲間との交流、文化活動を通して地域の方々の生き生きとした笑顔、心の支えとなる活動を続けていきたいと考えております。
皆さまどうか、趣旨をご理解いただき、ご支援いただけますようよろしくお願い致します。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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