はじめに・ご挨拶

ご関心・ご興味をお持ちいただき誠にありがとうございます。
私たちは、主にイベントで使用される映像機器のレンタル・オペレートを行っている会社です。

アーティストのコンサートや、スポーツの世界大会等の1000インチを超える大型ビジョンを設置する
大規模案件から、各種展示会・街のお祭り等のTVサイズ・300インチサイズの映像機器を取り扱う
中・小規模案件まで、大小問わずイベントの裏方として、全国でお仕事をさせていただいてきました。


コンサートの為に日常の学校や仕事をされ、会場で本当に楽しそうな表情をされている方、
アーティストの言葉に涙を流される方、会場中がサイリウムで光った瞬間、そんな現場が大好きでした。

その瞬間の為に人生をかけて競技に挑戦する選手たち、
学生生活を捧げてやっと迎えることができた学園祭実行委員会の学生、
1年に1回の祭りに全ての時間をかけてきた祭関係者の方…
そんな方たちと仕事をする時間、その方たちと創った場所ではしゃいでいるお客さん、
私たちはその時間や人が本当に大好きでした。

しかし、そのあたり前だったイベントができなくなる事態が起きてしまいます。

「今」私たちが「イベント」をやる理由

突然現れた新型コロナウイルス「COVID-19」により、多くの人がいつもの日常を失い、
大切な方を亡くされました。
仕事・学校に行くこと、いつものご飯屋さんに行くこと、友達と遊ぶこと、楽しみだったイベント、
そんな当たり前の毎日が緊急事態宣言で一変し、外出を自粛する毎日が続きました。

私たちイベント業界は2020年2月からイベントの自粛をし、コロナを広げないよう、
耐える時期が続いています。そして今もまだ人が多く集まるイベントは制限されています。

その自粛があくまで任意であることからイベント業への補償はなく、
廃業する同業者も珍しくありませんでした。


しかし、お金の問題より深刻だったのは、
どんなイベントも「すべきではない」とする世間の風潮でした。

本来、日本人は「助け合い」の文化を持っていたはずです。
自分の事よりも隣の人を、隣の人が大丈夫なら隣の隣の人を心配する優しい人のはずです。
しかしながら、ことコロナに関しては、誰かが誰かを名指しで非難し、
困っている人に、鞭打つ言葉も多く見受けられました。

「コロナにかかるなんて自業自得」
「休業してつぶれるくらいの店なら、つぶれればいい」
「ライブなんて必要ない、こんな時期にやろうなんて何を考えてるんだ」
「コロナが無ければオリンピックで儲けたくせに」


たしかにイベントは、生存には不要不急かもしれません。
そして外食、観光、スポーツ、音楽、娯楽はそれにあたるのかもしれません。

しかし私たちは、人が健康な心で生活するために、
その業界は不急ではあっても不要ではないと信じています。


徐々にですが「イベントのある日常」が戻ってきつつある今だからこそ、
生まれ育った地元・呉市への恩返しがしたい、地域活性化に貢献したいという思いから、
ドライブインシアターを企画しました。

あの時代、どんな時も前を向き復興を目指した、すずさん、呉市民、日本人。
このコロナからも復興できる、それを信じて「この世界の片隅に」を上映いたします。

いちイベント屋にできることは限られているかもしれませんが、
私たちは誰かのことを思って生きていける人でありたい、そう思っています。


上映地・広島県呉市のご紹介

「この世界の片隅に」の舞台は、広島県呉市。

海軍と共に成長し、
海軍があったからこそ栄え、
海軍があるが故に悲しい歴史も背負った街です。

今でもふと海を見れば、停泊中の艦艇が見えます。
旧海軍を忍ばせる呉海軍墓地(現長迫公園)や砲台跡地も訪れることができます。
瀬戸内の海はとてもきれいで、海外に行った人でも、その透明さに驚くはずです。
フェリーで江田島へ行けば、旧海軍兵学校など歴史的な施設も見学できます。


そんな呉市、海はもちろんですが
夜景100選にも選ばれた灰ヶ峰からの夜景は、遠くからでも足を運ぶ価値があります!
夕焼け色に光る海面も胸を打つものがあります。




「この世界の片隅に」作品中で登場人物・すずさんが歩いた場所も残っています。
映画を見た方は、呉市ロケ地マップというものがあるので、
作品に想いを馳せながら、自分自身でもその場所を歩くことができます。



安全に配慮した、ドライブインシアター


ご来場者様には、安全を保ったイベント実施のために、下記2点をお願いしております。

1.原則降車しないものとし、トイレ等の降車時はマスクの着用をお願いします。
2.会場内は一方通行とし、待機列は1m以上の間隔を保ってご案内します。



資金の使い道

130万円の内訳です。
※目標を超える金額のご支援をいただいた場合、呉市医師会に寄付をいたします

① 作品上映権取得費(2本分)…250,000円
② 機材レンタル費(ウエイト・発電機等)…260,000円
③ 機材レンタル費(一部の映像機器)…30,000円
④ 機材レンタル費(弊社所有機材)…120万円相当→0円
⑤ 機材輸送費…200,000円
⑥ 当日会場誘導アルバイト雇用費(2日分)…160,000円
⑦ 当日運営技術スタッフ費(弊社所属)…20万円相当→0円
⑧ 各種リターン準備費・送料…425,000円
⑨ 感染症対策品購入費…50,000円


リターンのご紹介

1,000円
【片隅で】応援コース

このイベントを応援してくださる皆様へ、
心ばかりの御礼にイベントのポスターをプリントした特製年賀状を新年にお送りします。
※画像はイメージです



5,000円
【さらにいくつもの】応援コース

心ばかりの御礼にイベントのポスターをプリントした特製年賀状を新年にお送りします。
さらに、年賀状の「協力」欄に、お名前を入れさせていただきます。
※画像はイメージです



8,000円
【飲】で呉市応援コース

①イベントのポスターをプリントした特製年賀状を新年にお送りします
②「この世界の片隅に」or「この世界のさらにいくつもの片隅に」純米吟醸

三宅商店の飲んでおいしい、眺めてうれしい特別コラボをぜひお手元に。
※どちらが届くかはランダムとなっております
※画像は「さらにいくつもの」純米吟醸イメージです
※お酒は三宅商店から直送予定です




8,000円
【食】で呉市応援コース

①イベントのポスターをプリントした特製年賀状を新年にお送りします
②乾物のオススメ乾物セット(音頭ちりめん・音頭いりこ等)

明治から続く老舗の味を、ご家庭にお届けします。
※発送タイミングによって私たちのオススメ内容が変化する可能性があります


8,000円
【食】で呉市応援コース

①イベントのポスターをプリントした特製年賀状を新年にお送りします
②呉市民なら誰もが知ってる天明堂の「鳳梨饅頭(おんらいまんとう)」

鳳梨(おんらい)は中国語でパイナップルのこと。知る人ぞ知る呉土産としておすすめです。


16,000円
【飲食】で呉市応援コース

①イベントのポスターをプリントした特製年賀状を新年にお送りします
②千福さんの「この世界の片隅に」&「この世界のさらにいくつもの片隅に」純米吟醸
③呉乾物株式会社製のオススメ乾物セット(音頭ちりめん・音頭いりこ等)
④呉市民なら誰もが知ってる天明堂さんの「鳳梨饅頭(おんらいまんとう)」
⑤ドライブインシアター11/7か11/8どちらかご希望の回にご招待
※②~④はご来場いただいた際に車上にてお渡しいたします
※お酒は三宅商店から直送予定です
※⑤は協賛枠としてのご用意ですので、呉市外の方にもご来場いただけます


150,000円
【呉の片隅で全力応援】コース

①イベントのポスターをプリントした特製年賀状を新年にお送りします
②三宅商店の「この世界の片隅に」&「この世界のさらにいくつもの片隅に」純米吟醸
③呉乾物のオススメ乾物セット(音頭ちりめん・音頭いりこ・のり等)
④呉市民なら誰もが知ってる天明堂の「鳳梨饅頭(おんらいまんとう)」
⑤ドライブインシアター11/7か11/8どちらかご希望の回にご招待
⑥呉市最高峰<呉阪急ホテル>プレミアムフロアのシニアスイートに11/7か11/8 どちらかご招待
⑦オリジナルTシャツ(スタッフ着用特別Tシャツ)をペアでお届け(サイズ:S, M, L, LL, 3L 色:黒)
※②~④,⑦はご来場いただいた際に車上にてお渡しいたします
※⑤は協賛枠としてのご用意ですので、呉市外の方にもご来場いただけます
※⑥は応援状況により他日・他部屋のご案内になる場合がございます


最後に

クラウドファンディングという方法で皆様とつながることができたら、
私たちはとても勇気づけられます。

そして、たくさんの人に、呉市の美しい海辺の風景と、
人間の強さ、美しさを表現した「この世界の片隅に」をお届けしたいと思っています。


安全で、楽しいイベントを、映像の専門業者が心を込めてお届けします!
皆様からのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします!


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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