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本事業は日本の伝統工芸保全・活性化と動物の殺処分防止を目的としています。
本来交わることのなかった両者を結びつけネットワークを構築し、モノ作りの世界の新たな源流を形づくる一大プロジェクトです。

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はじめまして
古屋彩加と申します。
現在は夫と愛犬の粋(いき)と暮らしている32歳主婦です。


率直に言って、私は変人で欲張りです。


これから話す私の夢を聞けばあなたはそう言うでしょう。

それもそのはず。

なんの接点も感じない“ふたつの分野”を混ぜ合わせようとしているのですから。

統工芸を守りたい!
大好きな動物を救いたい!
じゃあどっちも混ぜて救っちゃえ!!

あまりにも安易な考えです。

ひとつのことをやり遂げたわけでもないのに、いきなりあっちもこっちもと手を出すわけですから。



しかし私はこの無謀なプロジェクトは成功できるという根拠のない自信と
お力を貸していただける素敵な方々との出会いにより動き出せる準備が整いましたので、
今回、初めてのクラウドファンディングを開催します。



さて、はじめに結論を言います。


この記念すべき第1回、


なんと、


資金が足りませんでした、、、!!


はい、以上です。

たかが1年前仕事を辞めたひとりの主婦、
到底、企業間のコラボ商品を実現する十分な資金なんてありません。

当然ですよね。


「えっ、あなたは一体何がしたいの?」

そんな声がひしひしと伝わってきます、、、


完全に“夢現(ゆめうつつ)”な私。
本気で変人に思われているでしょう、、、


あまりに大きすぎて、
ざっくりと、
ぼんやりした夢を見ていました。

そう、欲張りすぎです。



では、なんで私がクラウドファンディング開催に至ることができたのか?


理由は単純。

 「四の五のいわず、やってみなきゃわかんない
やったれぃ!!」
と目の色を変えて行動したからです。


加えて、私には幸いにも武器がありました。

学生時代研究したアニマルセラピーの知識
芸能活動をしていたときの人脈
和装関係の会社に勤めていた経験値


これらを糧に多くの企業様へプロジェクトのご協力を仰いだ結果、、、

現在6社もの方々から賛同を得ることができました!



だからこそ、以下の内容を確約するとともに本プロジェクトの概要とさせてください。


●目指すものは“単発で終わらない支援の仕組み”の構築

●継続的に行うクラウドファンディングによって異業種間の交流のきっかけを作り、将来的に大きなネットワークへ成長させる

●頂いた資金を次回のクラウドファンディング返礼品の開発費に充てる


これらを実現することが私の夢です!
ワクワクしながら抱いていた
“どでかい”夢です!



はい、ここまであなたの人生の時間の3分を身勝手に頂戴したわけですが

「で、結局何するの?!」

という声が聞こえます、、、


それでは、ここからは具体的な活動をご説明することで鮮明にしていきましょう。


その前にひとつだけ注意点。


これ以上あなたの貴重なお時間を無駄にさせてしまうわけにはいかないので、

“最新で希少なもの”に興味がない人は
この先を読まないでください。



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さて、まずは活動の動機から。


あなたは年々伝統工芸の売上げが低迷し続け、
回復の見込みなく衰退している事実をご存知ですか?


東洋経済の記事によると、
2020年4月の売上が前年の同月比より半減したと答えた割合は、全事業体の56%を占めています。


さらに新型コロナウイルスの影響で年内に4割の伝統工芸が廃業し、静かに終焉を迎えようとしているのです。


私たちの日常では職人さんの生活に触れる機会が少ないからこそ、あまりピンときませんよね。

しかし紛れもなく、これが事実。

コロナ禍において崖っぷちに追い詰められた
生産業の実態・末路です。


一方で、動物の分野はどうでしょう。

あなたも動物が毎年大量に殺処分されているという話を一度は聞いたことがあると思います。
その数はイメージできるでしょうか?

環境省の統計資料によれば、

2019年度に殺処分された動物

その数なんと、、、

年間33000頭。

この中にはワンちゃんやネコちゃんをはじめ、
レースで勝てずに居場所を失った競走馬なども含まれています。

あなたが一度は目にしたことがある馬肉は、
このように処分された馬から頂いたお肉がほとんどです。



私は幼い頃から
職人さんが身近な存在である浅草で生まれ育ち、
伝統工芸、お祭りや着物が親しみ深いものでした。

そして、我が家の愛犬“粋“は殺処分寸前のところを保護し迎え入れた、今ではかけがえのない家族です。


馴染みのあった両者のこの事実を目の当たりにした私は
消えゆく伝統、去りゆく命のカウントダウンが始まっている恐怖におびえ、

「何かできることはないか、、、」

安易ながらも、ありきたりなその想いを行動に移したことが始まりです。

しかし、しつこくお伝えした通り
伝統工芸の保全と動物の殺処分防止は交わることのない分野に感じます。


そこではじめて、私の経験が生きてきました。


和装関係の仕事をしていたとき、
あるイベントで出会った商品です。


シルバー、黒、ピンク、青、、、
それらは丁寧に染め上げられたホースヘア(馬の尾毛)を取り入れた財布やカバンの数々。

その中で私が手にしたのはこの財布です。


「まさかホースヘアでこんな素敵なものが作れるなんて、、、!」

これだ~~!と衝撃が走りました。


摩擦などのスレに強いし滑りにくい。
さらに耐水性があり、強度も十分。
織り込み次第で無限大の表現力を持つ素材が馬から手に入る。

これを使わない手はありません。

この奇跡的な出会いがあったからこそ
私の夢がかなえられるという確信を得たのです。


今までの人生を通して
職人さんの熱い想いと厳しい現状、
動物達の危機的状況を目の当たりにしました。


この運命の出会い、何とかして形にしたい、、、



ファッションが好きな人
表立っては目に触れない職人さんや作り手さん
動物が好きな人


それぞれを繋げる交流の場を作ることで
知って欲しい技術や直面している危機など、
さまざまな発見があるでしょう。


このような奇跡的な出会いの中で刺激しあい、
全く新しい商品を生み出して
すこしでも活性化ができたら、、、


私が大好きな世界を蘇らせるような、
最高のネットワークを作ることを1番の目標にして
動き始めました。


こうして始まったのが本題であるクラウドファンディングです。


最初にお伝えした通り企画費用が不足し、
今回だけは企業間でのコラボ商品を制作することはかないませんでした。


その代わり、現在賛同をいただいたカバンメーカー様の手厚いご協力により、
完全オリジナルのカバンをご用意することができました!

その商品がこちら、、、!

このカバン、とにかくご紹介したい機能がたくさんあるんです!!


★ここが凄い!こだわりポイント①
希少な“大容量”和装カバン!

そもそもこのページを開いてくれたあなたは、
少なからず日本の文化や和服などに興味を持たれていたことでしょう。

夏祭りで浴衣を着たこと、
成人式で着物を着たこと、
温泉街で温泉浴衣を着たこと、

一度は経験があるのではないでしょうか。

もちろん、普段から着物にこだわられているおオシャレさんもいらっしゃると思います。


そこで、ひとつ問いたい。


和服はめちゃくちゃこだわるのに、
カバン選びは悩んだり妥協したりしていませんか?


「そういえばそうかも、、、」

なんて思いますよね。


私も同感です。


とりあえず荷物が入ることを考えよう。
フォーマルな小さい和柄のカバンに、もうひとつ持っていけばいいか。

あなたも一度はぶつかった壁でしょう。


その問題を解決したかった!!


このカバンは

和服との相性が良く、機能性バツグンで大容量!

ピスタチオグリーンと黄色の間の絶妙な配色にすることで、落ち着いた和服の素材にぴったりな色合い!


目指したものは

“日本の風景に馴染む色”

ワンタッチでがばっと開閉できて、、、


しかも2層構造!!
仕切りを調節すれば草履もすっぽり入ります。サイズは平置き時の外寸で
縦33cm、横36cm、奥行き22cmもの大きさ。


また、荷物をたくさん入れることを想定し全体が軽量設計に。

その重さ、なんと1100g!
あまりピンと来ないかもしれませんが、持った瞬間に見かけによらない軽さを実感するでしょう。

しかも芯材に極限までこだわることでカバン自体がへたらず、ハリを持たせることでしっかりと自立します。

そのほかにも、、、

背面にも両利き対応のポケットを付けることで、
パスケースや携帯電話などのすぐに取り出したいものが収納可能に。

もちろん、隠しマグネット付きで物が落ちづらい仕様となっているので安心です。


このカバンがたったひとつあれば、和服を着てお出かけするときに荷物の量を心配することはありません。


「これは持っていくのやめようか、、、」
「財布だけしか入らない、、、」

そんなことに、もう悩まなくていいんです。

私と一緒で心配性なかたはいろんなものを詰め込んでしまいますよね。いつも入れていた常備薬を持ち歩かなかった時のあの緊張感は計り知れません。

だからこそ言いたいんです。


浴衣や着物をワクワクしながら着る特別な日に
苦労して手荷物を減らすのはもうやめましょう



★ここが凄い!こだわりポイント②
日常使いでも大活躍!?
洋服にも似合うデザイン採用

ポイント①で熱く語ったところではありますが、
正直なところほとんど和服を着る生活はしていないですよね。

「わざわざ年に数回あるかどうかの日ためにカバンを買うのもなあ。」

そう感じて当然だと思います。


だからこそ、もうご存知でしょうが
“和装”という割にはかなり洋風のデザインを採用しました!


その理由は
このカバンの機能性の高さを日常から感じてほしいからです。

普段着ている洋服にも合うデザインを採用し
ガンガン使っていただけるよう、
まずは徹底的に生地にこだわりました。


表地には撥水加工を施した生地を使用することで、汚れにも強く実用性を高めることが可能に。

上質かつ上品な光沢感のあるナイロン生地を使用し高級感もアップ!

裏地には雨や水滴をはじく高い撥水性と、
蒸れやべたつきを抑えた優れた透湿性の新素材を採用。

お弁当や水筒を持って会社へと向かうとき、
水がこぼれた、、、!
なんて経験はありませんか?

このカバンには350㎖の水筒がすっぽり入るドリンクホルダーもついています。

下層にお弁当、上層に書類と分けて収納できるのは大きなポイント!また、底には汚れも軽減できるよう底鋲を配置。

自立させてカバンを開けることが多いからこそ、細部までこだわりぬきました。

さらに持ち手部分の長さにゆとりを持たせることで、アウターやボリュームのある洋服時にも肩に掛けやすい仕様に。

ショルダータイプもおすすめ!
トートバッグでは実現しなかった持ち運びやすさに。

いろんな思いを詰め込んで制作した初のオリジナルデザインのカバン、、、

和の装いを崩すことなく、現代生活にも適応した代物。
伝統工芸に触れるきっかけとして、この機会に手に入れてほしいんです。


★ここが凄い!こだわりポイント③
これは助かる!!
マルチに使える風呂敷完備

このカバンには更なる特徴として、マルチに使える風呂敷がセットになっています。70㎝×70㎝の大きさを確保し、かつ裏地と同じ素材を使用したことで、ご利用方法に限りはございません。

いくつか例を挙げてみましょう。


仕様1 雨のときの雨除けカバーとして
高い暴風、防水性の生地なので、急な雨にも安心。
カバンに取り付けるだけで十分な雨対策ができます。

同封の説明書に従えば簡単に花びらのような形にも取り付け可能で、自転車かごの雨除けにもお使いいただけます。

雨の日もいつも通り、心配なくご利用ください。


仕様2 エプロンとして
お食事の際にもエプロンを忘れてしまっても安心です。
お手持ちの好きなエプロンクリップと合わせてご使用ください。

サイズが大きいので帯や着物のひざ元まで隠れる大きさになってますので、より安心してお使いいただけます。


仕様3 ランチマット・レジャーシートとして
簡単に丸洗いできるますので、ピクニックでは遠慮なく敷物としてご利用ください。

大容量ですので、通勤、出張用、お泊り用にはもちろん。愛犬とのお散歩のとき、小さなお子様連れのかたには確実にご満足いただける商品となっております。




まとめると、
このカバンは、あなたのどんな生活の場面でも力を発揮してくれる最も効果的な商品です。


一大プロジェクトの第一弾。

この完全オリジナルのカバンが手に入るのは
今回のクラウドファンディング開催期間の40日限定です。

さらに今ならハンドメイドのオリジナルタッセルチャームがセットになっています。
デザインは全て異なりますので、“世界にたったひとつ”の特別感をお楽しみください。

カバンに着けても、かんざしの装飾にするのもあなたの自由です。


けれども驚くことに、これらのすべてを19800円のご支援で手に入れていただけるのです。


最初にお伝えした通り資金が不足しており
今回カラーが1色となってしまったのは残念ですが、

本クラウドファンディング成功の暁には
継続的にあなたへ魅力的な商品をご提供できます。

各事業体への具体的な支援は私にお任せを。

従来の“お金を払って支援をする”という考えは
きれいさっぱり終わりにして、
ここでしか手に入らない
画期的な商品をお求めください。


※写真はサンプル品につき、イメージになります。ただし、色の配色等については大きく変更する点はありません。



実施スケジュール
1月31日 プロジェクト締め切り
5月下旬~6月中旬 リターンの鞄発送予定
(納期につきましては、クラウドファンディング終了後制作が始まり、旧正休暇をまたぐ生産のため)

今後の活動はSNSを通じて随時報告していきます。

本プロジェクトは、第2弾、第3弾と継続的なクラウドファンディングを予定しております。
皆様にも楽しんでいただきながら、ご協力、ご支援いただける企画を考えてまいりますので、末永く応援のほどよろしくお願いいたします。

※本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。



このプロジェクトにご賛同いただいている職人さん、作り手さんのご紹介

画像をクリックしていただくとHPへリンクします。

うるしの器 あさだ 浅田 明彦 様
HP:http://www.uruwashikki.com/

むらくもカップ

服部綴工房 爪掻本綴(つめかきほんつづれ)  作り手 服部 紘樹 様
HP:http://hattori-t.com/

『異なる分野同士の繋がりをつくり、幅広い支援を行っていく、その壮大な取り組みへの第一歩です。支援を「継続していくこと」を目標とされており、伝統工芸のものづくりを仕事としている身としては、そこに共感いたします。微力ながら、応援させていだだきます!』

友禅師 水ノ友禪工房 水野 可菜 様
HP:http://mizunoyuzen.sakura.ne.jp/index.html

『幼少期のころから家具職人の祖父の背中を見て育ってきたので、ものづくりには生活を豊かにしたり人を笑顔にできる力があるんじゃないかとずっと信じてきました。いつか伝統工芸の手描き友禅染で人の幸せに私の作品が寄り添うことができれば本望です。』

山根商店 山根 靖之 様
HP:https://www.ryuubinn-yamane.com

『龍鬢表(りゅうびんおもて)という耳慣れない物に目を向けていただいて嬉しく思っています。
龍鬢表の作り手としてこちらの取り組を応援させていただく事、またこの取り組みを通して他の業界の作り手の方と一緒に何か作り上げていける事を楽しみにしています。』 三重県伊勢市の国指定重要文化財賓日館の床の間で使用されました。龍鬢表を使った商品
RYUBIN TRAY

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