はじめに・ご挨拶

 手の動きを検出してリアルタイムに制御できる非接触空間センサー「双方向ハンドセンサー」を開発しました。直感的に操作できて魔法のよう、とても楽しいです。

 ソフトウェアで3次元グラフのように空間を認識しノイズ除去や動作検出などのセンシングをしています。周囲の光の影響など問題点はソフトウェアバージョンアップで対策できます。

 テクノロジーは公開しています。下記websiteのユーザーガイドから回路図、ソフトウェア(raspberry pi, Arduino, mbed)を含むユーザーマニュアルをダウンロードできます。
https://interactive-hand-sensor.com/root/

インスタグラムの開発履歴はこちら
https://www.instagram.com/3duilab/


プロダクトのご紹介


リターンのご紹介

1,1000円で双方向ハンドセンサー1セット、送料と消費税を含みます。


製品情報・仕様

電源電圧: 5V  USB電源を想定
コントローラ電圧 :5V, 3.3V  信号出力3.3V
消費電流 180mA(スキャン時間1.2mS) 基板単体typical値
消費電力 1W 基板単体typical値
スキャン時間基板単体 1.2mS以上、1チャンネル100uS以上
スキャン時間並列接続 800uS以上、1チャンネル100uS以上

<短所>
・絶対値の距離測定はできない、相対測定の結果をソフト処理している。
・物体(手)の色や表面形状で検出レベルが少し変わる。
・センサー感度はばらつきがあるが、感度の微調整は可能。

<長所>
・「ピンポイント、速い、面状に配置できる」など従来の赤外線人感センサー、超音波距離センサー、AIカメラセンサーに無い特徴がある。
・レーザー光など有害、高価な部品を使わない。
・問題点はソフトウェアで後から修正できる。

<概要>
瞬間的に強い赤外線を放出し反射光をADコンバータで数値化(スイッチングフォトリフレクタ)
手の動く方向や速度も検出可能。
基本的な品質は確認済み。(ライフ試験継続中、1年以上の耐久性)

  • 2020/11/11 10:47

    8個のセンサーで検出した手のベクトルをヨーと仰角に分けるコントロールのテストです。ちょっと何言ってるのか分からない?「ヨー」なんて言葉、私も最近まで知らなかったです。欠点を上げるとすると仰角を水平にしたときヨーの方向がわからなくなること、すぐに対策が見つからないです。

  • 2020/10/21 09:31

    非接触センサーでは誤検知が発生します。2点検出で誤検知を防げるかテストしました。2点検出でソフトウェアで行のズレを排除するとセンサーを密着させた状態でも誤検知しません。非接触自動販売機は技術的に可能です。

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