ごあいさつ

はじめまして。中川あゆみ(なかがわあゆみ)と申します。

わたしは香川県三木町の地元の獅子舞が女人禁制だった昭和の終わりから30年以上、獅子舞のプレイヤーを続けてきました。

3年前から東京都内で「獅子舞応援団」として獅子舞の認知向上活動と、獅子舞の演舞専門チーム「東京讃岐獅子舞」として地元の獅子舞を継承し、獅子舞を見て、知って、体験してもらう活動に取り組んでいます。

現在、東京を中心に大人8人、獅子舞が大好きな小学生2人で活動しております。


クラウドファンディング挑戦の理由

みなさんご存知の通り、コロナ禍で獅子舞が参加できる祭りやイベントが中止となりました。

大人でも辛いこの状況下で、子どもたちは前例のない制限を課せられました。
そんな子どもたちを励ますために何かしなくては!そう思い、自粛期間真っ只中に企画したのが【テレワーク獅子舞】でした。


そして参加者からのリクエストでzoomを使った【リモート打上げ】を開催しました。

これらの経験から、子どもたちは大人よりも適応能力があり、オンラインで獅子舞の練習ができることに気づきました。それから毎週水曜日にzoomを使って、オンライン練習を行うようになりました。

最初は自粛期間中だったこともあり、zoomで会えるだけでも嬉しくて、時間いっぱい練習していましたが、次々と発表される祭りやイベントの中止に、徐々にモチベーションが下がりはじめました。

そんな中で開催されたのがコロナ退散!日本全国一斉獅子舞でした。

この奉納獅子舞に参加させていただき、伝統的な奉納獅子舞なら、イベント会場やステージと違い、オープンスペースで、ソーシャルディスタンスに行うことができると気づきました。

また、コロナ感染症の影響が、今年だけで終わるとは限りません。そうなれば祭りやイベントに参加ではなく、自分たちで継承の方法を考え、獅子を舞う機会を企画しなくては消滅してしまいます。

更にわたしたちの活動は、自治会などの地域住民コミュニティではないため、運営資金が不足しています。

・メンバーが足りない
・東京都内は練習のための会場費、道具運搬費が高い
・伝統工芸品である獅子舞の道具の購入費、修繕費は高額

運営資金の問題については、これまでは代表個人の私財で、未来への投資と捉えて全て負担する形で進めてきました。しかし、コロナで出演依頼が激減する中、獅子舞の本来の意義をもう一度考えました。

そこでわたしたちは今回、自主的秋祭りとして、無観客でライブ配信を行う【奉納獅子舞】を企画し、クラウドファンディングを通して、奉納獅子舞の文化を体験していただく挑戦をすることにしました。


子どもたちの抱える課題と可能性

日本全国各地域で継承されている、奉納の獅子舞文化。その継承はその地域に住んでいる、または縁のある者とされているところが多いです。

都内で出会った子どもメンバーのハヤトくん(現在小学2年生)は、生まれた時から獅子舞が大好き(本人談)で、受け入れ先を探してようやく辿り着いたのが「東京讃岐獅子舞」でした。

そして2019年11月に開催された「全国獅子舞フェスティバルin白岡」で、東京讃岐獅子舞で客席を駆け回り、のびのびと獅子を舞うハヤトくんに憧れて入会したのが、ヒカルくん(現在小学2年生)。

2人の共通点は周りに獅子舞好きがいないこと。大好きな獅子舞を、一緒に楽しむ友達がいなかったのです。その2人の出会いからちょうど1年。一緒に獅子を舞える、【奉納獅子舞】は2人のデビュー企画となります。


獅子舞が継承できる地域であれば、御近所さんに獅子舞仲間がいるものですが、やっと出会えた2人の距離は電車で片道1時間です。

オンラインの追い風が、2人の「獅子舞が大好き」をグッと近づけてくれました。


更に2人は、YouTubeの動画で獅子舞を研究して覚えてしまいます。これは各地の獅子舞の担い手不足を解消できる、可能性そのものです。獅子舞といえば口伝で継承されるものですが、教え方も覚え方も手段が増えているといえます。

今後はオンラインを活用して、彼らのような獅子舞が大好きだけど所属先のない子どもたちの、コミュニティや活躍できるコンテンツ作りを考えています。


応援メッセージ

獅子博物館館長 高橋裕一様

獅子舞応援団=東京讃岐獅子舞は新たに興した獅子舞団体でそのため、特定の地域に属する神社や公民館などを自分たちの会場として使用出来ていない。

これまで、都内各地の公民館などをその都度使用申請をして、練習を行ってきたが、今春以来のコロナ禍にあっては、それも絶たれてしまった。それ以来、苦肉の策として、オンラインによるリモートでの練習を続けている。一堂に会しての一体となった練習ができないのは、歯がゆいばかりであろう。

また、練習活動にしても、経費は掛かってくる。獅子舞の継承には次々と新たな参加者の育成も求められる。幸い、獅子舞に興味を持った児童の参加が増えて、喜ばしい限りであるが、やはり、消耗品の調達や運営上の諸経費の問題がのしかかってくる。これらを解決するためにクラウドファンディングの力を借りることにした中川あゆみ氏に敬意を表したい。

御苦労は多いが、国際的な歴史と広がりを持つグローバルな獅子舞文化の普及と継承に大いに力を注いでいただきたいと考えます。

コロナ終息と、また、応援を得て、以前の練習のかたちが少しでも早く復活できるよう、お祈りします。


独立行政法人 国立文化財機構 東京文化財研究所 無形文化遺産部
無形民俗文化財研究室長 久保田裕道様(写真中央)

日本は獅子舞王国です。北海道から沖縄まで、あらゆる所に獅子舞がいます。香川県だけでも、その数800!そしてその多くが、頭の一面に毛が生えている「ネコ獅子」だったりします。

獅子舞というのは、地域によってみんな違っているのです。まさに、日本文化の多様性そのものといってもいいでしょう。

でもその獅子舞が、いま全国で危機に瀕しています。もともと後継者不足に悩んでいたところへのコロナ禍。これを機にやめてしまおうという団体も出てきました。まさに伝統文化の危機。そんなところに現れたのが、中川さんたちでした。香川の獅子舞を東京で演じる、それだけでも画期的ですが、子どもたちにそれを伝えるという新しい試みを始めるのです。

地域で伝統を守って継承する獅子舞は、もちろん大切です。その一方、もっと多くの人に新たな魅力を伝えることが、いま必要とされています。子どもたちがつくる新たな獅子舞の可能性を応援したいと思います!


資金の使い道

奉納獅子舞を行うのに必要な経費に充てます。目標以上に集まった場合は次の企画の資金にします。

会場費(練習会場含む):約10万円
道具修繕費:約5万円
広報費:約10万円
手数料:約5万円 (14%+税)

実施スケジュール

11月7日 会場練習
 Facebookページにて練習風景をライブ配信テスト予定。 
11月29日 奉納獅子舞開催
 Facebookページにてライブ配信を行い、アーカイブをYouTubeにアップします。
 Facebookページへ「いいね」及び、YouTubeチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
12月初旬 リターン発送

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最後に

エンタメが多様なこの時代の中で、伝統的な民俗芸能である獅子舞を選んだ子どもたち。
日本の大切な文化を、皆で守っていきたいと願っています。

この考えにご賛同いただける、舞や演奏の獅子舞の担い手はもちろん、撮影や編集、企画を一緒に考えてくれる仲間を募集しております。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援していただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。

 

獅子舞応援団・東京讃岐獅子舞 中川あゆみ

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