はじめに

こんにちは。保護ねこ施設のティアハイム小学校です。
ティアハイム小学校は、郊外の廃校という最高の環境を生かし、  

①保護ねこの民間からの受け皿をつくる
②安定的に運営できる仕組みを作り、ボランティア負担軽減
③使われなくなった廃校に新たな価値を

というミッションを掲げ2019年7月に設立しました。

私たちが目指すのは、 民間から引き受けた保護ねこたちを健全な環境で守り、素敵な里親さんに繋げること。 そして、これまで寄付やボランティア活動など、個人の善意に依存しがちだった保護ねこ活動を、 自立し持続できる運営システムにつくり変えることです。 

様々な事情で家を失った猫たちがやってきて、新しい家族と出会って巣立っていく。 廃校を利用したこの施設で、そんな暖かく幸せな循環が起きてほしいという願いから、『ティアハイム小学校』は誕生しました。


【 現代日本の保護猫問題】

近年、猫の殺処分数は、全国的に減少傾向にあります。 これは行政やボランティアさんたちの多大なる努力や、飼い主さんたちの意識向上によるところが大きいと思います。 ですが実際には、保健所が猫の引き取りを拒否できるようになったため人知れず遺棄されたり、無責任な餌やりによる野良猫の過剰繁殖、多頭飼育崩壊など、行政のデータには上らない行き場のない猫たちも多数存在しているのが実情です。


ティアハイム小学校は運営開始を待たず、たくさんの猫の引き取り相談が殺到しました。そして、ご高齢の方や一人暮らしの飼い主さんが突如猫を飼えなくなってしまうといった、現代の日本が抱える高齢問題、単身世帯の増加問題と保護ねこ問題が密接であることも徐々に見えてきました。

設立からの1年間、様々な葛藤や苦悩、時には対立があり、問題のあまりの大きさを前に無力さを感じることもありました。ですが、ご相談者の方々もまた「猫たちをなんとか幸せな道に繋げたい」と同じ思いを持って相談に来てくださっている方ばかりでした。そんな皆さんの思いに喚起され、 1匹でも多くの猫たちの未来を繋いでいきたいという気持ちを新たにした1年でもありました。

校舎を活用した定期譲渡会にも少しずつ人が来てくださるようになり、この1年間で50頭の譲渡を果たしています。まだ譲渡に至っていない猫たちも、みんなのんびり暮らしています。 こうして苦心惨憺しながらも、猫たちの循環にわずかな希望が見え始め、 さあ本格的に自立運営目指してがんばっていこう!という矢先、 …そう。コロナ禍です。


コロナ禍で大打撃の保護ねこ施設

ティアハイム小学校では毎週日曜日に譲渡会を開催していますが、コロナ禍によって、当施設にご来訪される方が遠のいてしまいました。それまでのところ、猫の預かり、譲渡の際に頂く医療費+支援金、あとは校内でのささやかなグッズ販売の収益が施設を回していたので、来場者が居なくなると譲渡も無く、コロナ禍は施設にとって大きな打撃となりました。 

そんな中、存続危機の煽りを受けつつも、かねてより計画中だったショッピングサイト 「ティアハイム購買部」を9月にオープン。 

購買部での売り上げ利益は全額施設の運営・維持費に回されます。が、そうそうすぐにコロナ禍での損失を挽回するほどの利益は出るはずもなく、施設の存続危機は続いている現状です。

販売商品は、 予算や仕入れの都合上、何でも可能にできるわけではありませんでしたが 「気を張らずお買い物できる日常で使えるものを」というテーマで、無添加猫用おやつメーカーと提携したり、地元の人気カフェ店などのご協力を得て、猫用おやつとスペシャルティコーヒー(人用)をラインナップしました。また猫愛心あふれるイラストレーターさんにご協力いただき、オリジナルエコバッグも製作しました。

商品には一定のご好評をいただいておりますが、同時に「おやつはうちの子はあげないの」「コーヒーは飲めないんです...」というお声も。 

「何かもっと身近な消耗必需品の購入で、保護ねこ活動参加していただける…そんな商品はないものか」と考えあぐねていました。 

そんな折、 海外のメーカー様から猫砂輸入販売の話が舞い降りてきました 。
その猫砂は、過去に日本で販売開始後、大好評だったにも関わらず、その日本店舗の企業買収によって撤廃せざるを得なくなったという幻の超人気猫砂、 『スマートキャット』でした。

私は全力でその話をプッシュしました。 
何を隠そう、私自身が『スマートキャット』の愛用者だったのです! (本当)
加えて当時、販売店舗にも関わっていた人間だったのです!(本当)

だからスマートキャットがいかに人気でその販売終了が惜しまれていたか、 そしてその実力が本物だったということを知っています。 

撤退後、類似の穀物系猫砂を使ってはみましたが、消臭力・固まり具合などやっぱりスマートキャットのほうが良かったな……(泣)と愛惜したものです。 

猫砂であれば毎日の消耗品。それが高品質で使い勝手が良くて、おまけに保護猫活動の支援になれば、こんなに良いことはない そう思いました。

冒頭画像に書いた通り、 

①ホコリが出ない
②防臭効果が高い
③こびりつかずスカッと取れる
④軽くてゴミ出し簡単
⑤燃やせるごみに出せる
⑥トイレにも流せる
⑦穀物原料で猫が食べてしまっても安全
⑧猫が喜んで使う砂

どうですか?ほとんどの猫砂に関する悩みが網羅されていませんか?
販売当時のキャッチコピーは

「99点の猫砂」!

 あちらを立てればこちらが立たず……

 猫砂選びって難しいですよね。お掃除のしやすさ、地域ごとのゴミのルール、ニオイ対策、気になる砂埃、そもそも猫ちゃんが気に入ってくれないと使ってくれない......
ご家庭ごとに優先順位があって何かを犠牲にしなければいけない、そんなことが多いと思います。


製品によってはメーカー努力で欠点を補っているものもありますが、ざっくり素材別で見ると、大体このような感想なのではないでしょうか?


 

それではスマートキャットの特長を ひとつひとつご紹介していきます!

『スマートキャット』を勢い良くザーーッ!とトイレに入れてみましたが、ほとんどホコリは立ちませんでした。粒の小さい鉱物系はネコが好むので使ってやりたいのですがホコリが立つものが多いことも難点の1つでした。 砂埃でお部屋は汚れますし、私自身も喉が弱いし、ネコの肺にも良くないのではないかと心配になるので、ホコリが立ちにくいのは安心できますね。


穀物でできたこの猫砂は、とっても自然で、むしろ香ばしい香りがしました。まさに穀物の香りです。 天然の消臭効果ということであまり期待していなかったのですが、驚くほど消臭効果は高いと思います。しばらく使い続けても最初の香ばしさがずっと続き猫のトイレ特有の匂いはほぼしないので、掃除がはかどります。



鉱物系猫砂のキャットトイレへのこびりつき、使ったことのある方ならわかりますよね。お掃除が本当に大変ですよね。スマートキャットはガッチガチ.....までとは言いませんが、しっかり固まっています。サクッとすくえてこびりつきストレス無しです。粒が小さいので固まりも小さいです。つまりゴミが少なくて砂の減りが遅いということです!以前使っていた紙の猫砂は、安価ではありましたがゴミ量が多く、ガンガン減っていきました。


猫砂のゴミ出しの扱いに悩んでいませんか? 猫砂の種類によって、地域ごとに分別方法が違ったり、そもそも出せなかったり。100%植物生まれの猫砂は当然「燃やせるゴミ」です!水分を吸って重たくなった猫砂をゴミで出すのは、気持ち的にも後ろめたさが残ります。かる~い猫砂なら、気持ちも持ち運びも軽々。気持ちよくゴミ出しできます!



吸水が早いので、水の中に入ると約3分間で分解されます。10分経つと、おかゆ状になり、トイレに流すことができます。ウンチだけでもトイレに流せると助かりますよね。スマートキャットなら便に砂が付いていても気軽に流すことができます。


※トイレの詰まりの原因となりますので1度に大量を流さないでください。
※自治体によってはペットの糞便をトイレに流してはいけない地域もあります。ご確認ください。
※賃貸アパートなど、下水の構造によって流してはいけないトイレもあります。事前にご確認ください。


原料は高粱(コーリャン)。イネ科の植物でモロコシの一種です。中国では一般的に食用、醸造用に使われています。 『スマートキャット』はアメリカのファームで栽培された高粱 を完全無添加・無着色で加工して作られています。


外で暮らす野生の猫は、ふかふかした土や草の上、砂場などでおトイレしていました。そのためか、自然の土に似ている細かい猫砂は好む子が多いようです。うちではモニターのためもあって、色んな猫砂を使いますが、細かいタイプを設置した時にはそのほかの大粒トイレは使わなくなってしまうんです。スマートキャットは細かくてフッカフカなので、なんとも楽しそうにザックザックしております。





プロジェクト後の展開

猫砂は、ねこ生活の必需品です。
「今回買って気に入ったのに、後々どこにも売ってない」ということが起きてはならないので、プロジェクトの結果にかかわらず、ティアハイム小学校購買部での販売は責任をもって続けます。ご安心してプロジェクトにご参加して、新しい猫砂の使い心地をぜひお試しください!

ゆくゆくは……まだ計画段階ですが、全国の量販店などで販売し、例えば利益のうち100円が、量販店のある都道府県の保護ねこ施設に寄付されるような仕組みを作り、本格的な「ドネーション(寄付)商品」として販売していきたいと考えています。


実施スケジュール

2020年 10月 28 日 ( 水 ) プロジェクトスタート
2020年 12月 15 日 ( 火 )  プロジェクト終了

※ リターンの発送はプロジェクト終了後 順次行ってまいります。
※ 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最後に

日々私たちを癒し、和ませてくれる猫たち。私たちスタッフも同じ猫飼いとして、世界中のどんな猫も幸せであってほしいと願っていますが、実際は手の届く範囲でしか活動することができません。
ですが、ティア小購買部のドネーション商品(寄付型商品) をご購入いただき、猫を愛する皆さんに手を繋いでいただくことで、手の届く範囲を拡げていくことができます。

スタッフ一同、これからも猫たちの保護活動に力を注いで参ります。 皆さんの猫砂購入でのご参加、心よりお待ちしております。



おまけ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
終わりに、ティアハイム小学校の可愛い生徒たちを一部ご紹介させてください!
どの子もみんな、本当にいい子たちです。

ロイ君・ラピちゃんおじいちゃんと一緒に暮らしていたロイ君とラピちゃん。飼い主様の急逝によりティアハイム小学校へ入学してきました。とても妹思い・仲間思いの優しいロイ君に、 姐さん気質のラピちゃん です。

明智(あち)君飼養主様の体調悪化から引き取りに至ったハチワレ白黒君。穏やかで大人しく、大きな猫ちゃんです。入学当初しばらくの間は、楽しかった我が家が恋しくてなかなかなじめませんでしたが、今では撫でてあげるとゴロゴロご機嫌になります^^

しいちゃん・よつば君入学時は手の付けられなかった兄弟。ゆっくり向き合って人を信じられるように…今ではスリスリゴロゴロの可愛い子たちです。心のケアも大切なお世話です。様々な理由から人を信じられなくなってしまった猫たちにも、もう一度人を信じ、愛され、幸せに暮らして欲しいと思います。

サビーズ(サビエ・サビ代・なーこ)姉妹じゃないのに謎の親和性でいつも仲良し 結成★サビーズ!どの子もスリスリ、ごろごろの良い子です。サビ猫はマイペースで甘えん坊が多い気がします^^ サビ代ちゃんは素敵な飼い主さんが決まり、今は「サビちゃん」として愛され暮らしています!

  • 2020/11/27 14:55

    こんにちは、ティアハイム小学校です。当プロジェクトも達成率50%を越え、97名もの方にご支援いただいております。皆様のご支援のおかげで、新たな猫の受け入れも始まっております。本当にありがとうございます!ここでちょっと、ティアハイム小学校 の猫たちの話をさせてください。当校に居る猫達は、飼い主さ...

  • 2020/11/24 10:59

    こんにちは、ティアハイム小学校です。現在クラファンで、83人の方から446,150円ものご支援を頂いております。皆様のご協力、本当にありがとうございます。お陰様で、新しい子の受け入れも始まっております。(限界があるため、全てを受け入れることが出来ずに申し訳ございません。)一匹でも多くの猫と、一...

  • 2020/11/09 10:49

    こんにちは!ティア小担任 小川です!昨日11/8日曜、とあるネット記事の取材をお受けしました。ティア小のこれまでと、とこれから。課題や目標、犬猫に関する巷の現状、その他さまざまなお話をさせてもらいました。譲渡会ご参加の方のインタビューも!実に6時間に及ぶ取材で、濃厚なティア小エキス満載な記事に...

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