「演劇っておもしろい、かも?」こどもたちに気軽に演劇体験をしてもらいたい! お芝居づくり、演技、殺陣、インプロ、ダンス、身体表現、コメディ、朗読などなど、 色んなジャンルのワークショップを “ワンコイン” でこどもたちに提供したい!

プロジェクト本文

■ はじめまして。ごあいさつ。

 

はじめまして。こんにちは。

植田良子と申します。

香川を拠点に演劇活動をしています。

 


3 年前に「シアター・デザイン・カンパニー」

という演劇制作団体を立ち上げました。

略して「シアデザ」です。

 

県内外の劇団やアーティストが香川で公演をする際の

現地調整や広報を行ったり(制作・制作協力)、

自らが主催して、公演やワークショップを企画する等の活動をしています。

 

これまでに関わった主な作品は以下の通りです。

 

◎主催

・劇団衛星 お茶会演劇「珠光の庵」(2015 年 5 月)

・「大人のためのエンゲキのアレコレ」講師:安田雅弘(2015 年 8 月)

清水宏スタンダップコメディライブ(2016 年 9 月、2017 年 1 月・6 月)

 

◎制作

・大部のできごと「とうちゃんとしょうちゃんの猫文学
 作・演出:江本純子(2016 年 8 月)

・馬よりもロバ企画「白秋と夫、その妻とすずめ」(2017 年 4 月)

・カタタチサト新作公演「ぬぐいぬち」(2017 年 5 月)

 

 

◎制作協力

・ぺピン結構設計「パラダイス仏生山―演劇まちあるき―
 (2015 年 9 月、2016 年 11 月)

・F’s Company「商店街劇場―Shopping Street Story―」(2016 年 2 月)

・指輪ホテル「讃岐の晩餐会」瀬戸内国際芸術祭 2016 参加作品

 (2016 年 7~11 月)

・ブルーエゴナク「商店街探索劇『まほうは消えない。』」(2017 年 2 月)

 

 

◎その他

・「スズメチームの演劇観てあるき。」香川県の演劇レポートサイト運営

・「かがわ演劇ニュース」(Twitter)(紙媒体)を運営

 

 

 


■ 《演劇を楽しめる町》に住みたい!

 

さて、私には夢があります。

それは、「香川を《演劇を楽しめる町》にすること」です。

なぜなら、自分がそこに住みたいからです。

 

では、《演劇を楽しめる町》とはどのような場所のことを指すのでしょうか?

 

私は、《演劇を楽しんでいる人がたくさんいる町》のことだと考えています。

 

だから、まずは「演劇を楽しんでいる人を増やすこと」を目標としました。

そして、そのような人のことを《演劇のフォロワー》と呼ぶことにしました。

 

《演劇のフォロワー》は、

《つくる人》

《観る人》

《応援する人》

3つに分けることができます。

 

なかでも、私は《応援する人》を増やすことが一番大事だと考えています。

 

《応援する人》とは、

「公演のポスターを貼ったり、チラシを置いてくださるお店」

「公演情報を SNS で拡散してくれる人」

「稽古場を提供してくれる人」

「小道具や衣装を貸してくれる人」などを指します。

 

《応援する人》が増えることで、《観る人》が増加し、《つくる人》が育ち、

そして、それがまた《応援する人》へと還元されていく。

そのような循環を作り出すことで、

演劇を楽しんでいる人をどんどん増やしていきたいのです。

 

 

■ どうして《演劇》の授業が無いのだろう?

 

ところで、ご存知の通り、日本の学校教育には演劇の授業はありません。

なぜでしょうか?

 

その理由は、明治維新から昭和初期にかけての演劇に対する偏見や、

そもそも「演劇は教育には必要ないよね」という簡潔なものなど、色々あるようです。

 

しかし、本当に演劇は学校教育には必要ないものなのでしょうか?

 

ご存知の方も多いかと思いますが、

最近になってようやく、学校の授業に演劇をとりいれる試みが

行われるようになりました。

 

「演劇は表現力・創造力を養うのに適している」

「コミュニケーションについて学ぶことができる」

「自己肯定感を得ることができる」

 

演劇にはそれらの力があるとされています。

 

でも、単純に、学校に演劇の授業があることで

小さいころから演劇に触れることができるとしたら?

ひとつの学校には必ず1人は《演劇の先生》がいたとしたら?

 

ひょっとすると、今よりもたくさんの人が

演劇に親しんでいるのではないでしょうか?

 

 

■ 演劇、やったことある?


ちなみに、「演劇を観たことがない。興味がない」という人に

「幼稚園や小学生のときに学芸会などで演劇をやりませんでしたか?」と尋ねると、

大抵の方が「そういえば、やった! 思い出した!」と答えてくれます。

 

また、警察や消防署のみなさんが、防犯・防災運動の啓発のために、

演劇を使っているのを観たことがありませんか?

 

演劇の授業はなかった。

でも、なんとなくやったり観たりしたことはある。

何かを伝えようとするときに演劇を使ってみようと思う。

 

これは、私たちが忘れてしまっているだけで、

演劇は、実は私たちの生活のすぐ近くにあるということではないでしょうか?

 

 

■ 演劇を選択肢の一つに入れてほしいのです

 

もちろん、すべての人たちに「演劇って、すばらしい!」と

感じてもらいたいわけではありません。

それは《強制》ですよね。

 

ただ、学校の授業をきっかけに

「音楽を好きになった人」

「絵を描くことの楽しさに気づいた人」

「得意なスポーツに気付いた人」

がいるように、

 

演劇の授業を通して

演劇って、おもしろいかも!」と

感じてくれる人がきっといるはずです。


まずは、演劇を選択肢の一つに入れてほしいのです。

演劇に触れるきっかけをつくってほしいのです。

  

 

■ こどもたちが気軽に演劇に触れられる場をつくる!


では、「学校教育に演劇を!」との活動を展開したいのかというと、

私にはそこまでの力はなく、

また、それはきっと、別の方が実現させてくださるであろうと信じて、

私は私にできることをやっていこうと決めました。

 

それが、この『夏ゲキ!―香川こども演劇ワークショップ祭―』です。

 

『夏ゲキ!』の最大の目的は、

“こどもたちに気軽に演劇に触れてもらう”ことです。

 

今回、会場として、高松市中心部にある玉藻公園のなかに建つ

“披雲閣”という国重要文化財の建物を丸ごとお借りすることにしました。

 

披雲閣は大正時代に建てられた、伝統技術と洋風建築が融合した、魅力的な建物です。

26 畳から 142 畳までの7つの部屋があり、

襖の開け閉めによって、親密にも開放的な空間にもなります。

 

今回はこの7つの部屋全部を使って、

1つの建物内で同時にたくさんの子ども向け演劇ワークショップを開催します。

まさにお祭ですよね!

 

 

 


■ プログラムとファシリテーターのこと


プログラムには、幼稚園児から高校生までを対象に、

作品創作、演技、身体表現、インプロ、ダンス、

朗読、コメディ、殺陣まで、多種多様なジャンルを用意しました。

 

それらのワークショップのファシリテーター(講師)は、

香川県内を拠点として活動するアーティストたちです。

 

今回の企画趣旨に賛同し、二つ返事で承諾してくれました。

最強の布陣です。

 


◎ファシリテーター一覧(五十音順・敬称略)


殺陣:加藤 光昭(瀬戸内殺陣の会 主宰)

演技:桐子 カヲル(パフォーマー/馬よりもロバ企画・コキカル)

ダンス:阪本 麻郁(コンテンポラリーダンサー・演出家/四国学院大学准教授)

インプロ:仙石 桂子(インプロバイザー/四国学院大学助教・即興演劇シーソーズ 主宰)

朗読:中越 恵美(俳優/劇団マグダレーナ)

創作劇:西村 和宏(演出家/サラダボール 主宰、四国学院大学准教授)

コメディ:はた 栄二(シアタービートニクス 主宰)

身体表現:三木 優希(コンテンポラリーダンサー)

劇体験:株式劇団マエカブ(香川)、劇団まんまる(徳島)

他二名

 

 


■ “ワンコイン”で演劇体験を!

 

そして、私たちが今回もっとも重視しており、

今回のこのクラウドファンディングへの挑戦を決意させたのが

「このワークショップを、1コマ “ワンコイン(500 円)”で提供したい!」

という想いです。

 

私たちは、自治体や公共ホールのように資金があるわけではありません。

そのため、開催経費を参加費からまかなう必要があります。

しかし、支出に合わせて参加費を設定すると、

どうしても、1 人1コマ 2000 円以上になってしまうのです。

 

しかし、“子どもたちに気軽に演劇体験をしてもらう”こと、

そして、“演劇を楽しむ人=《演劇のフォロワー》”を増やすためには、

どうしても、ワークショップ参加費を “ワンコイン” にしたいのです。

 

小銭を握りしめてお祭の縁日を楽しむように、

会場のいたるところで行われる様々なワークショップを体験してほしいのです。

 

 


■ アーティストへのリスペクト

 

「じゃあ、いっそのこと、無料にすればいいんじゃない?」

「無料にできる金額を目標にすればいいのでは?」

と思われるかもしれません。

 

けれども、私たちは、その“ワンコイン” をそのまま、

アーティストたちへの謝礼としたいと考えています。

 

アーティストのなかには無償で引き受けようと申し出てくれる人もいました。

しかし、私たちは、彼らにはきちんと“対価”を支払いたいと考えています。

 

それが、アーティストと制作者の健全な関係であり、

また、彼らと作品(ワークショップ)に対するリスペクトでもあると思うのです。

 

今回みなさまにお願いしたいご支援は、

こどもたちへの支援であるとともに、

アーティストたちへの支援でもあるのです。

 

 

 

■ 目標金額は 400,000 円です。

 

今回、以下の項目についてのご支援をお願いします。

 

① 会場費(付帯設備使用料含む)

② 広報費(リーフレット・公式サイトの作成、配布)

③ 記録撮影費(活動報告書、また、次回のための資料として)

④ 運営費(ボランティアスタッフの交通費など)

 

これらの費用として、400,000 円のご支援を目標とします。

 

なお、目標金額を超えたご支援頂けた場合は、アーティストたちに還元します

 

 

■最後に。「すわってないで、ちょっと、やってみない?」

 

そもそも「演劇って、おもしろいの?」と思われるかもしれません。

しかし、私はそれこそがスタート地点だと考えています。

 

まずは、やってみる。

たった、それだけのことです。

でも、チャンスがなければできないことであり、

そのチャンスを私たちは提供したいのです。

 

最後になりますが「ワークショップ」という言葉は

色々な意味で用いられますが、ここでは

 

「すわってないで、ちょっと、やってみない?」

 

という意味で使っています。

 

 

たくさんのこどもたちと出会えますように。

そして、多くのみなさまからのエールを頂けますように。

 

よろしくお願いします!

 

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