はじめに・ご挨拶

はじめまして。

らむねの飼い主の渡部です。

らむねとの出会いは、たまたま見た保護猫サイトでした。

譲渡が決まり家族全員で待っていましたが、引渡し前日に電話があり

「腹水がありますが譲渡をどうしますか?」

と言われました。

家族全員で腹水について調べましたがほとんどがFIP「猫伝染性腹膜炎」の可能性が高いとのことでした。

FIPとは猫伝染性腹膜炎ウィルスの感染によるもので、一度発病してしまうと死亡率が非常に高い恐ろしい病気です。病名のとおり腸炎や腹膜炎を起こします。

猫伝染性腹膜炎にはウェットタイプとドライタイプがあります。

うちの子の場合、腹水が溜まっているのでウェットタイプの可能性が高いです。

ウェットタイプは体に腹水、胸水などがたまってしまいます。したがって、お腹が出てくるような見た目になります。

また熱がでて下痢や便秘、嘔吐などの消化器の異常が出てくるため、脱水状態や貧血状態が確認できます。場合によっては黄疸が確認される猫もいます。

FIPは致死率がほぼ100%と言われていますが、

私達が新しく家族に迎え入れようとしている子が不治の病だとは信じられません。

ストレスなどで腹水がたまる場合もありえるみたいなので、そちらの可能性を信じたいと思いました。

なので私達家族はその子を引き取ることにしました。

名前はらむね

私達の新しい家族がふえました。

しかし子猫のわりには身動きせず、うずくまることが多く食欲もありませんでした。

譲渡先の病院で検査を依頼していた結果がでました。

最悪なことにFIP「猫伝染性腹膜炎」の

ウェットタイプと診断されました。

余命は1ヶ月と言われました。



このプロジェクトで実現したいこと
プロジェクトをやろうと思った理由

FIPは不治の病と言われていますが本当に治療方法がないのか調べてみました。

そして国内未認証のMutianと言う新薬の存在を知りました。

実際Mutianでなおっている猫さんたちがいるという情報を知りましたが、とても高額なうえにあつかってる病院が全国でも数件しかないとのことです。

さいわい家から車で30分の所にMutianをあつかってる病院がありました。

診察してもらい、らむねは初期から中期に移行しているところと言われ、治療するなら今すぐ始めないといけないと思いました

正直、治療費のことは不安でした。

でもまだ7ヶ月しか生きてない、まだ家族の愛を知らない保護猫だったらむねに長生きして幸せになってもらいたい。

それが家族全員の気持ちでした。

子供たちからは自分たちの貯金を使ってほしいと言われました。そこまでしても助けたい、と。

迅速に決断しなくてはならない苦渋の決断。

そんなときに長男の友達がクラウドファンディングのことを教えてくれました。

まったく閉ざされた道ではない。希望があるなら賭けてみたい。

私達とらむねの闘いがはじまりました。



これまでの活動

2020年10月4日

Mutian投薬初日です。

体重は2.2キロ

この日から12月26日までの84日間、長い闘いがはじまりました。

くしくも今日は自分の49歳の誕生日です。

らむねと共に年をとっていきたい。

何があっても頑張るぞ。らむね!


2020年10月11日

2回目の通院

腹水でぷよぷよだったお腹が少し減って固くなってきました。

食欲は少しでてきましたが下痢が続いてるのが心配です。

体重は2.1キロ


2020年10月17日

3回目の通院

体重1.7キロ

血液検査と腹水の状態をみるためのエコー検査もしました。

エコー検査の結果腹水がほぼなくなっているという嬉しい報告をもらいました。

血液検査は前回白血球数が

219から96に下がっていました。

他の数値も正常に戻ってきています。

このまま食欲が完全に戻って体重が増えていけば良いそうです。

腹水が減ったからか、最近はビックリするくらい走り回っています。



資金の使い道について

ご支援いただいた資金は全てらむねの治療費に使わせて頂きます。

10月24日現在までにかかった費用

9月25日 FIP検査 血液検査 エコー等

               ¥63,140

10月4日 薬代 血液検査 

               ¥61,834 

10月11日 薬代

               ¥42,487

10月17日 薬代 血液検査 エコー

               ¥60,610 

現在投薬21日目で ¥228,071 かかってます。 

今のらむねの体重が約2キロ 薬は200mgで

¥5,500ですが、mutianは84日間飲ませ続けなければならないので、残り63日。

食欲が増えてきているので今後体重が増加=薬も増量することも計算にいれると

63日の半分くらいまでが200mgとして

¥5,500×30日=¥165,000

だいたい3キロくらいまで増加するとして300mgだと

¥8,250×33日=272,250

二週間ごとの血液検査費用

¥9,400×6回=56,400

今現在までにかかった費用と、これからかかると思われる費用合計が  ¥721,721

クラウドファンディング利用手数料として

達成金額の17%がかかります。

目標金額達成として ¥136000 だとすると

¥857,721 かかると思われます。

また、今後かかってくる費用の明細は活動報告にてご報告させていただきます。


※ Mutianは日本において動物医薬品とし   て承認されていません。らむねの飼い   主として個人的な自己責任と判断のう   えで、らむねにとって投与が必要と考   えていますが全てのFIPの猫にMutianが   有効であるという趣旨ではありません。    


 

リターンについて

感謝をこめたお礼のメールとらむねの写真、らむねの写真入りエコバッグをお贈りさせて頂きます。

なお、エコバッグは現在作成中です。 

出来次第活動報告にてお知らせ致します。


実施スケジュール

今現在通院3回目になりますが、今後の治療状況は「活動報告」にて御報告させて頂きます。


最後に

FIP「猫伝染性腹膜炎」は、猫コロナとも言います。

自分は猫にそのような不治の病があるのは知りませんでした。

らむねはボランティアさんに保護された時は、他の売れ残った子猫と一緒にブリーダーに放置されていたそうです。

らむねもペットショップの売れ残りだったそうです。

猫はしゃべれません。痛い、苦しい、お腹がすいたとは言えない!

せっかく新しい家族「らむね」が来たのに、譲渡された次の日に余命1ヶ月って言われて、ふざけんな!何でだ?らむねが何をした?まだ生後7ヶ月の子猫、普通なら15年以上生きられる猫もいるのに、たったの8ヶ月しか生きられないなんて、自分は絶対あきらめない、絶対助けてみせる。


何もしらないで一生懸命に生きてる。

らむねを家族に迎えいれたことも、病気を治すことも自分たちで決断しました。

本来なら自分たちの力だけで助けるべきですが、お恥ずかしいことに貯金が底をつきそうです。でも治療を途中でやめることなど出来ません。

らむねはかけがえのない家族です。

どうか皆様の力を貸してください。

らむねが元気に走り回れるようになるために力を貸してください。

どうかお力添えのほど、宜しくお願い致します。






<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けいたします。





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