♦ 会社のご説明

はじめまして。我々は岡山県の備前市にて印刷業を営んでいる大西印刷と申します。
この度は大西印刷のクラウドファンディングページを見て頂きありがとうございます。

大西印刷は1920年に創業し、2020年の今年創業100周年を迎える印刷会社で、現社長の大西真司は4代目となります。長年培ってきた技術を駆使し、社員一丸となって企業様の印刷業務を行う、地域に密着した会社です。

2020年に100周年を迎え、
「自慢の新製品をふるさとである備前から日本中にお届けしたい」
という強い思いでクラウドファンディングにトライすることを決めました。


大西印刷 HP https://www.ohnishi-print.com/index.html
Facebook https://www.facebook.com/ohnishiprint/
Instagram https://www.instagram.com/ohnishiprinting/


♦ 備前のご説明と特色

大西印刷のある岡山県備前市は、岡山県南東部にあり東部は兵庫県に隣接しています。
豊かな自然環境に恵まれているとともに、温暖な気候と自然災害の少なさも備前市の特徴です。


備前市の有名な名産といえば、「備前焼」と「牡蠣」が挙げられます。


備前焼は、日本六古窯の一つに数えられる歴史のある焼き物です。

備前で取れた質の高い陶土を一点一点成形し、乾燥させ、色つけ、絵付けをせず、
釉薬も使わずそのまま焼いたもので、もともとの土の色がよく表れている焼き物です。

一つ一つに個性があり、全く同じものは2度と作れない一点物!
という特徴を持った焼き物です。

最近では、
女優の奈緒さんが初主演を務めた「ハルカの陶(すえ)」という映画にて備前焼が取り上げられました。

備前焼窯元

備前焼と伊部の街並み


牡蠣は、備前地域にて養殖が盛んであり、県下一の生産量を誇っており、大阪や兵庫県からも牡蠣をお目当てに来られる方も増えています。お好み焼きに牡蠣を使用した「カキオコ」も有名であり、休日には長蛇の列になるお店もあるくらいです。

名物カキオコ

牡蠣棚と殻付き牡蠣、日生の街並み


♦ クラウドファンディング挑戦のきっかけ

今回のクラウドファンディングへの挑戦ですが、皆様から頂く支援総額の10%を備前観光ボランティアガイド協会様に寄付金とさせて頂き、その金額分の『透明マスク』をお送りさせて頂きます。

理由としては、備前観光ボランティアガイド協会の皆さんは県内外の観光客の方に、備前の歴史や文化、そして楽しみを案内して下さり、備前の発展の一端を担っておられます。その方々に布マスクでは見えない「笑顔」でおもてなしをして頂くためです。

また、口元が見えたほうがガイド内容も分かりやすく、備前に遊びにきた方にとってもわかりやすいだろうという点からです。

一人でも多くの方に備前の魅力を知って頂き、『備前』という地域を好きになってもらえたらこれほど嬉しいことはありません。


♦ 大西印刷が開発した3つの自慢の新商品(リターン商品)

クラウドファンディングを通じて全国に発信したい自社開発の新商品が3つあります。
順を追って説明していきたいと思います。


①「備前焼紙コップスリーブ びぜんやきお」


・備前焼の土のざらざら感を表現するため、こだわった紙質
・備前焼の焼き色、ひだすき、胡麻、桟切り等の5種類を楽しめるラインナップ
・紙なのでお土産としては非常に軽量
・切れ込みにより7オンスと9オンスの紙コップに適応
・紙コップ自体に印刷するより非常に安価

上記の5つがびぜんやきおの特徴になります!

ネーミングについては、備前に新風を吹かせるくらいの意気込みでお茶目に「びぜんやきお」にしました。皆様に可愛がっていただき、親しんでもらえたらと思います。


(商品に対する想い)

備前に来られたお客様が、お土産を考える時、
「備前焼を買って備前焼の良さを堪能したいとは思うけど、重たいし高いしなぁ…。
まずは“びぜんやきお”で備前焼の雰囲気だけでも味わおう」となってもらえることを願っています。

そして、びぜんやきおを貰った方は、雰囲気を味わい、
同封の備前焼の特徴が記載されたワンポイントレッスンを読み、
備前焼の良さが味わいたくなり本物の備前焼を求めて備前へと想像しています。

この「びぜんやきお」が備前焼の魅力を広め、観光大使的な役割となることを期待しています。


(他の使用方法)

この商品は、「紙」なので、もちろん他の絵柄も印刷できます。

自社の広告としてのPRはもちろん、イベントの告知や、地元の特産物や伝統産業のPRとしてもお手軽に応用できます。また、会議等でご使用いただくと話題になること間違いありません。リターンには掲載していないですが、オリジナルのスリーブを作りたいという依頼があればお気軽にご相談ください。

(会議等で「びぜんやきお」を使用すると必ず備前焼の話題になっています。)


②「ポストカードになる卓上カレンダー 旧閑谷学校と論語」


「旧閑谷学校と論語」の魅力を知っていただく為の商品として、「ポストカードになる卓上カレンダー」を商品化致しました。この商品は四季折々の旧閑谷学校美しい景観の魅力を最大限に活かした写真と、この地で多くの先達が学んでこられた論語の章句を1つにまとめ、日々の私たちの生活を明るく、心豊かに照らす一助となればと思い制作いたしました。

カレンダーとしての使途が終われば、ポストカードとして使用することが出来、旧閑谷学校の魅力と論語の章句をメッセージとして大切な方に伝えることが出来ます。 


(商品に対する想い)

この商品は旧閑谷学校の魅力と論語の章句をメッセージとして大切な方に伝えることが出来ます。その大切な方の生活も明るく、心豊かになるとともに、「旧閑谷学校と論語」の本物の魅力を求めて備前へと繋がっていけばいいなと感じています。

また、このような時代だからこそ大切な方へ自筆で想いを伝えて欲しいと思いますし、章句も交友がさらに深められるような句を選定しています。


③「オリジナル等身大パネル」

※写真はイメージです。


昨年、映画「ハルカの陶」の作品におきまして、出演者の等身大パネルの作成にセリオデベロップメント株式会社様とタッグを組み作成させていただきました。SNS等でアップされることも多く非常に好評でしたので、皆様の生活の中でも等身大パネルを使ってもらい笑顔を生むことができないか?と考えました。


(等身大パネル活用パターン)

1、コロナで帰省がしにくい今だからこそ!等身大パネルで帰省しちゃおう
2、ありきたりな成長記録はもう飽きた!わが子の成長記録を飾ろう
3、いつまでも新婚気分を!結婚写真を等身大に
4、あの時、あの場所で、あの人と撮ったよね家族等身大パネルで思い出作り
5、大好きなペットを等身大パネルでも!ペット等身大パネル

利用方法は十人十色!

【皆様へのお願い】
どんな依頼にも大西印刷はお応えしたいので、
『こういった使い方をしたい』『あんな使い方ができないのか』
ということがあれば問い合わせからお気軽にご相談くださいね!


♦ 新商品の開発背景

・「ふるさと備前から新たな可能性を紙製品から引き出していく」

1920年創業者大西侃一(かんいち)が活版印刷を始めて以来、当社は地元のお客様に100周年を迎えるまでに支えていただきました。

しかし、近年の急速なデジタル化、紙離れにより業界自体は深刻な伸び悩みに陥っています。もちろん我が社も例外ではなく売り上げは年々下がる一方…。若い人材は入って来ず、従業員の平均年齢は逆に上がる一方…。

・「攻める印刷会社」を目指す!!

そこで、受注産業の印刷業において、「待っていても売り上げは伸びない。それなら、自分たちで商品を作って販売しよう!!今までのノウハウを駆使して印刷会社と消費者、両方の目を使えば絶対良い商品が出来るはず!!」と言うことで数名の遊び心がありそうなスタッフを集め新商品開発チームを立ち上げました。

・「備前に恩返しを…」

そして、どうせ作るなら、100年の長きにわたり育てていただいた「地元備前をPR出来るお土産商品」をコンセプトに製作が始まりました。

・「備前には日本遺産が2つもある!!」

約半年後、タイミング良く特別史跡旧閑谷学校が第一号の日本遺産に認定されたこともあり、特別史跡旧閑谷学校関連の商品開発を進め、次々と商品化することが出来ました。

そして2年後、今度は、「備前焼」が六古窯の1つとして日本遺産に認定されたことをきっかけに備前焼関連の商品開発に本腰を入れて取り組みました。

・「これからも攻めていく!!」

その間、「1年に1つは新商品を創り出そう」を合言葉に「地元備前をPR出来るお土産商品」を生み出してまいりました。

思い入れの詰まった新商品をこうしてクラウドファンディングを通じて全国の皆様に見ていただけるのは本当に幸せだと痛感しています。


♦ 社長メッセージ

私は2015年4代目代表取締役に就任致しました。

社長就任初年度は、売上の約2割弱を占めていたお客様の突然の閉店に対応しきれず大きな損失を受けました。

ただでさえ年々紙への印刷需要が減少し続ける中でしたので、どうやってこの先舵を取っていこうかと日々頭を悩ませました。そこで諦めず、原点に立ち戻り、100年の長きにわたり育てていただいた「地元備前をPR出来る商品」を、印刷会社ならではの視点で企画し、制作及び販売をし始めることにしました。

業界はデジタル化をはじめ、多種多様化していますが、私たちはお客様の要望に応えながらこれからも前進して参ります。

私は、実は婿養子であり、備前の事はほとんど知りませんでした。私の生まれ育った故郷は昔は田舎でしたが、ベッドタウンとなり今は人口とともに沢山の商店も増え賑やかになってきています。

一方、備前では人口は年々減少し、急速に活気が無くなってきているような気がします。

しかし新興住宅地とは違い、備前には誇れる歴史があり、備前焼や旧閑谷学校をはじめとする立派な伝統文化があります。

外から来た私だからこそ第三者の目で見えてくること、気づくこともあると思います。
このことを備前市内外に発信し、備前市の魅力を知っていただきたいと思います。
また、備前が故郷の皆様にも改めて「誇れる備前の魅力」を感じていただきたいと願います。

そして、婿養子の私には「次代に繋ぐ」という大きな役割があります。

その次代の頃には、備前焼文化が再興し、旧閑谷学校での論語が満ち溢れ、「教育県岡山の復興」の中心に備前市がなっている…そんなみんなが誇れる備前市の一助となりたいと思っています。

私たちは誇りを持って印刷業を営んでいる熱い職人集団です!!


♦ その他の商品紹介

1、「MY論語帳」

B5サイズ 本文32頁 論語の代表的な15章句の写経。日記欄や論語の豆知識も網羅

学編と仁編の2種有り


2、「旧閑谷学校と論語 日めくりカレンダー」

147ミリ×300ミリ 17枚 論語の代表的な31章句と解釈文を旧閑谷学校の美しい景観写真で楽しめる、いつからでも使い始められるカレンダー


3、「びぜんおてがみ」

ミニ一筆箋9枚綴り+ミニ和紙封筒が備前をモチーフにしたかわいらしいケースに収まっています。4種セット。


♦ リターンの紹介

①コース 2,000円  限定20セット 

びぜんやきお 

ポストカード卓上カレンダー


②コース 3,000円  限定20セット

 びぜんやきお 

 ポストカード卓上カレンダー 

 MY論語帳


③コース 5,000円  限定20セット

 びぜんやきお×2個 

 旧閑谷学校と論語 日めくりカレンダー 

 ポストカード卓上カレンダー


④コース 8,000円 限定20セット

 びぜんやきお×2個

 旧閑谷学校と論語 日めくりカレンダー

 ポストカード卓上カレンダー

 MY論語帳×2冊


⑤コース 10,000円 限定20セット

 びぜんやきお×2個

 旧閑谷学校と論語 日めくりカレンダー

 ポストカード卓上カレンダー

 びぜんおてがみ

 MY論語帳×2冊


⑥コース 20,000円 限定5セット

 活版印刷でオリジナル名刺作成(100枚)

※片面2色まで

⑦コース 40,000円 限定10セット

 等身大パネル 小 (2M×1M スタンド付き)

※段ボールスタンドとの貼り合わせはお客様にてお願いいたします。

⑧コース 50,000円 限定10セット

 等身大パネル 大 (2M×2M スタンド付き)

※段ボールスタンドとの貼り合わせはお客様にてお願いいたします。



※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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