<目次>

・挨拶

・企画概要

・参加レストラン

・ハワイ現状、プロジェクト背景、コラボについて

・資金使い道

・将来の希望

・メッセージ、最後の挨拶


<はじめに・ご挨拶>

はじめまして。ハワイ挙式参列衣装レンタルのムームーレインボーを運営している菅谷東子と申します。7年前に「衰退するハワイ衣装文化を、人と人、文化をつなぎ、よろこびの創出をする」をモットーに事業を起こし、これまで多くの日本からのお客様にご利用いただき、現地日本人スタッフ、そして地元の人々に支えられながら経営してまいりました。

ウェディング事業というのは、実はハワイの主要な産業の一つにあたります。ところが、今年の3月から海外への渡航制限措置がとられ、日本からずっと準備をされてきた花嫁、花婿様をはじめとする多くの方がハワイに入ることすらできなくなってしまいました。
 一生に一度のハワイでの結婚式を延期、ついにはキャンセルをされ、お電話口で泣きながらも私共へキャンセルのお電話をかけてきて下さったお客様もいらっしゃいました。
結婚式だけでなくハネムーンや記念日の旅行を予定されていた方、毎年恒例だった家族旅行もキャンセルとなってしまったというお話を多く耳にし、一方現地では、有名な地元レストランまでもが閉店に追い込まれたといったニュースも入ってくるようになり、

 このハワイの為に私達ができることは何なのか?私たちの今まで培ってきた人々や人と物をつなぐ役割をどう生かせるのか?今までと違ったかたちでハワイの良さを届けることはできないだろうか? を思案していました。

 その中で今回の企画を考案し、より多くの方々とつながり、協力をし合い、明るい未来が開けるプロジェクトにさせていただきたい!と思い、初めてクラウドファンディングという形でお声がけさせていただきました。少し長くなりますが、是非、最後までお読みいただき、企画へご賛同、製品化へご参加いただければ幸いです。


<このプロジェクトで実現したいこと>

観光による渡航者のいなくなったハワイで、観光以外の産業の活性化へのきっかけづくりが目的です。「観光以外で日本とのつながりによって新たな産業を生みだし喜んでいただけること」「ハワイと日本がつながること」が本プロジェクトのゴールです。


<企画概要>

ハワイのレストランのメニューをレトルト食品化し、その企画監修を地元レストランへ依頼。日本で製造・販売をすることで、日本の皆様にハワイの味をそのままお届けさせていただきます。お預かりさせていただいた資金は商品開発費、広告費等に使わせていただき、売り上げの一部はハワイのレストランへ還元させていただきます。


<参加レストラン チャートハウス>

ハワイのロコサーファー・ジョイがスタートさせたワイキキにあるチャートハウスレストラン。創業52年となるステーキやシーフードがローカル、アメリカ人、日本人から愛され続けているレストランです。現在は、一時休業中ですが、オンラインショッピングやライブイベントを開催して皆様にアロハを届け続けています。ジョイはカヤックなどの手作りをしていたので、インテリアはスタッフ達と一緒に作ったもので、レストラン自体も彼の「作品」となっており歴史を肌で感じることがでます。

アットホームな雰囲気のスタッフ達や奥様のジョナ、みんながアロハスピリットに溢れたレストラン。

老舗と言われているレストランがどんどん消えていっている中、ジョイやジョナは、「ぜひ、今回のプロジェクトに参加をして、日本にいらっしゃるみなさまにハワイからのシグニチャーディッシュのチャートハウスクラムチャウダーやマンハッタンクラムチャウダー、ガーリックシュリンプをお届けさせていただき、ハワイに来た際にはぜひ皆様をアロハでお迎えさせていただきたい」とおっしゃっております。


 

<ハワイでの全体経済状況>

ハワイは世界有数の観光地、昨年2019年度はハワイを訪れた方の人数が1000万人を突破し話題となっていました。特に多くの日本の方々から大変親しまれており、130万人前後の在住者に対し、毎年日本から160万人の方がハワイを訪れています。ハワイ好きなリピーターの方も多く、ハワイは日本の方々に支えられているといっても過言ではないと思います。

観光業、それに付随する産業がハワイ経済の屋台骨であり、渡航制限が敷かれた影響で、州内の雇用率も低下、島内人口だけで今まで通りの経済状況を賄うことは大変難しい状況となっており、多くのビジネスが閉店、売却を余儀なくされています。

詳しい内容はこちらをご参照ください。


<プロジェクトを立ち上げた背景>

弊社は、衰退をたどるハワイアンデザイナー服、ハワイアン衣装の活性化を目指し、ハワイと⽇本をつなぐことに注⼒してきました。しかし、⽇本からの渡航制限がかかり難しい状況となりました。そこで、ハワイでは、観光業が停止している中で、日常生活に必要不可欠なビジネスとして動きのあった⾷に関する産業に着目しました。ハワイは島国なので、⾷料の発送や調達も難しく、当初はハワイで加⼯したものを⽇本やアメリカ本⼟に届けたいと思っておりましたが、ハワイやアメリカ本土には⾷料加⼯業が少なく⼤量⽣産に限定されており、解決策として⽇本での製造へと辿りつきました。

日本は食品加工業が進んでおり、元々アメリカで開発されたレトルト食品は、日本で改良・発展し、いまや日本を代表する製品として、海外からも高く評価されています。

日本の技術、安心安全な製品開発をもって、将来につなげる計画です。


<コラボレーションの意味・意義、ハレイワハッピーマーケット>

この企画に先立って、未知のウイルスの感染拡大という未曾有の事態だからこそ、多くの方々との力を合わせて何かをやり遂げる意義というものを、多くの人たちで分かち合っていきたいと考えるようになりました。

そこで、今まで多くに日本の方から支えられてきた側である私自らが架け橋となり、ハワイのレストラン、日本の工場、日本での販売網をつなぎこの企画実行に至っております。
その中で共同パートナーとしてハッピーハレイワマーケットさんへお声がけをさせていただきました。

ハッピーハレイワマーケットさんはハレイワでスタートしたスーパーで、日本では雑貨などでも認知度があるブランド。ハレイワハッピーマケットの“サポートハワイ”企画として、こちらの商品化と販売経路のお手伝いにご承諾いただきました。

ハレイワハッピーマーケットさんとの協力で、1つはレストラン監修のレトルト商品の開発、もう1つはハレイワハッピー さんのレトルト商品開発をすることになり、一緒に皆様に食べることでアロハをお届けできる企画を発動させていただきました。

※レストラン監修シリーズの売り上げの一部はレストランにお支払いさせていただきます。

 

ハレイワシリーズでは、体に良いレトルト食品というコンセプトのもと、ハワイが出発点となったハレイワのスーパーマーケットの原点から、子供たちが安心して食べられるレトルト商品やハワイの家庭料理などの企画商品の製造をし、こちらの売り上げの一部は、ハワイの環境保護や食育につながる活動をしている様々なハワイの団体へ寄付をさせていただきます。


<資金の使い道>

今回、集まりました資金は、この企画の商品開発費に充てさせていただき、販売益からはレストラン、ハワイの環境保護活動資金にあてたり、団体への寄付をさせて頂きます。


<リターン商品について>

3000円からのスタートで、ハレイワハッピーマーケット商品、今回新開発の食品をご用意させていただきます。

食品のため、主に日本の方々へのお届けとなりますが、食品を含まないものはハワイ現地の方でもご支援いただけます。日本住所は仮でご入力いただき、備考欄にアメリカ住所のご記入をお願いいたします。


<将来の夢・希望>

現在ご参加いただける地元レストランとの交渉が続いており、今後、皆様からのご意見を取り入れながら商品数を増やし、日本の皆様にハワイの味を継続的にお届けできたらと思っております。
また、ハワイ以外のレストランも視野に入れ、「世界のグルメレトルト」や、各地の郷土料理、例えばハワイの家庭料理なども取り入れ、渡航をせずとも日本の方々にも世界の味を気軽に楽しんでいただき、海外(ハワイやアメリカ)へ日本のレトルト食品の普及活動に繋げ「食で世界をつなぐ活動」へと発展してまいりたいと思います。

日本の高品質なレトルト食品をアメリカに輸出をし、輸出量を増やすことでも日本経済への貢献や、食育〜環境に関する活動への支援をハワイと日本でさせていただきたいと思っております。

アメリカにとっては、低所得者へ提供されるフードバンクでの缶詰食品は体にあまり良くないことも多く、日本のレトルトや缶詰といった保存料不使用の安心、安全で美味しい食品を広めることで、健康、食への関心を高められることにもつながればと願っております。


<メッセージ>

ハワイでは渡航制限、外出制限のために、空、陸の排気量、商業ボートの数も減少し、環境面では海や空気がきれいになるといった想定外の効果も見られる反面、コロナ禍の中でのハワイの産業は経済的な大きな打撃を受けています。本プロジェクトを通して、人と自然との共存も残し、また多くの方々に喜んでいただける場を皆で守っていく取り組みや、その大切さを未来につないでいくお手伝いをさせていただきたいと思っております。

環境保護への取り組みや健康に関しても、表面的なものではなく、根本からの理解と認識を広める活動も同時にし、社会的意義のある活動を今後続けて参りたいと思っております。

チャートハウスレストランから見られるヨットハーバーの景色

例えば、オーガニック食品は体の健康に良いことだけではなく、健康な土を育てるということ。またそれが、汚染物質を地中に出さないという環境保護にもつながり、生物、宇宙の共存にどのような影響を私たちがあたえているのか、どういう責任があるのか、という認識を高め合い、ハワイと日本とをつなぐ活動をして参る所存でございます。

この企画を通して明るい将来になる取り組み、より良い未来へつながるように、より多くの方々と協力して共に取り組んでいきたいと考えております。

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。皆様のご支援、サポートが意義のあるものとなりますよう頑張って活動をさせていただきます。


<最後に>

このプロジェクトを進めるにあたり、日本でご協力いただきましたレトルト工場、缶詰工場様や、ハワイのレストランとつながるためにサンヌードルの社長様、神奈川のサンライズギャラリーの社長様、本当に多くの方々からご協力をいただております。この場をお借りして感謝をお伝えさせていただきます。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

<プロジェクトスケジュール>
2021年2月末 クラウドファンディング終了
2021年1月上旬 HP開設、開発商品サンプル終了
2021年2月上旬 ~3月 ギフトショー出店 、商品リリース、製造

2021年4月上旬 リターン発送

  • 2022/01/26 07:28

    ご支援、応援をしていただいた皆様へ。ハワイから、ムームーレインボーの菅谷です。早いもので、コロナ後に取り組みましたこちらのプロジェクト、ハワイのレシピを使ったレトルトの販売、お蔭様で第一段目が終了いたしましたので、結果報告をさせて頂きます。販売をして下さった店舗212キッチン32 店舗 全国 ...

  • 2021/05/02 04:18

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2021/03/04 17:55

    ご支援をいただいた皆様この度は長期間にわたりまして開催させていただいておりました、ハワイレストラン監修レトルト、合わせてハレイワハッピーマーケットレトルト&ベーキングミックスのクラウドファンディングは、目標達成を遂げ、終了を迎えることができました。皆様からのあたたかいご支援を賜り、本当にありが...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください