English version / https://note.com/norindia/n/nf9a4ea1fb778
はじめに
はじめまして、ホテルを利用したアートイベントを企画・運営しているステイ・アートの深尾という者です。この度「このご時世で思うように旅ができなくてもホテルに泊まりたい!」という方やSNSなどを利用した新しいアート体験に参加してみたいという方のために、少し変わった、でもいまだ体験したことのないプロジェクトにご案内したいと思います!
また、このプロジェクトが今日の社会情勢により縮小を余儀なくされる、宿泊および観光業界への一助と文化支援になればと思います。支援金はホテルおよびアーティストに宿泊費・フィーという形で支払われます。
第一弾・瀬戸内リトリート青凪(愛媛県)、第二弾・ホテルクラスカ(東京都目黒)に続き、今回第三回目の舞台は京都市二条城近くに位置し、建築家 山口隆とオーナーの美意識が結晶したデザインホテル「MOGANA」になります。
ホテルHP / https://yadomogana.com/
このプロジェクトで実現したいこと
作家のアート活動と自身の分身「アバター」を媒介とした擬似的な宿泊体験をおこなうことで、新しい宿泊やアートの可能性を発掘したいと考えています。
同時にこのプロジェクトを通してホテル需要の活性化とアーティスト活躍の場の広がりの布石にしたいと考えています。
バーチャルな宿泊体験
本プロジェクトにおいては参加者 = 宿泊者の代わりに彼・彼女らのアバター(分身)を客室内におもてなし(配置)していきます。そのうえで「アバター」自身の宿泊記・物語をつくりあげ、アーティストの写真におさめていきます。今回はアーティストのイイダ氏によるフラワーアレンジメントが作品に加わります。
下記、瀬戸内リトリート青凪でおこなわれたプロジェクト第一弾のイメージです。
参加者[アバター]のチェックインシーンです。
客室での記念撮影です。
アーティストが[アバター]を部屋に配置(おもてなし)し、写真にその[宿泊]の様子をおさめていきます。
[アバター]帰宅後、後日写真を元にしたアートワークが参加者に送られるコンセプトです。(今回はフラワーアレンジメントをほどこした写真になります)
プロジェクトをやろうと思った理由
遠く離れたホテルになかなか以前のように気軽には行けないこの状況を、なんとか打破したいと考えていたことがひとつ、それと同時に現在進行形で起こっているリモートワークの広がりや、SNS・コンテンツ産業で新しい需要が生まれている社会背景が重なり、今回のアイデアに至りました。
これまでの活動
日本中、世界中のホテルを体験し、ホテルの魅力を広めたいと建築設計の仕事を行なっておりましたが、建物をつくるだけで実際のつかわれ方の工夫がおざなりになっているように感じ、コンテンツや楽しい使われ方を模索する方向に活動の軸をもっていくことになりました。
建築学生時代の作品です。ステイ・アートのコンセプトの基礎にもなっています。https://note.com/norindia/n/n97d8f2d2269a
前回のホテルクラスカでのプロジェクトです。 https://note.com/norindia/n/n0c265d7647aa
同じくクラスカで成果品発表のギャラリーを開きました。https://note.com/norindia/n/n63672092cfb6
アーティストプロフィール
大阪在住のフラワーアーティスト イイダサトシが今回のホスト・アーティストになります。
従来の枠にとらわれず、デザイン性や優美さはもちろんのこと彼独自のウィットやコンセプトをきかせた造形は、それ単独で彫刻作品としての存在感を放っています。現在おもに結婚式やホテルのフラワーアレンジメントで活躍中です。
アーティストLINK
https://www.instagram.com/iida.satoshi/?hl=ja
資金の使い道
ホテル宿泊費、アーティストへのフィー、作品集出版・郵送費、運営人件費などです。
リターンについて
1.アバターを客室に配置してフラワーアレンジメントとともにアート撮影(成果物は本人分のみデジタルデータでメールにて提供)
2.作品集(上記撮影成果物をアナログ写真集にまとめたもの)
3.上記作品集への支援者記名(匿名・仮名可)
以上の三種で考えています。
※今回のクラウドファンディングの実施についてはホテルサイドより許可を得ています。
実施スケジュール
〜1/14 ゲスト(参加者)の方にメールにてアバターの説明と写真イメージを事前送付いただきます。
1/11-1/15 アバター集荷受付※送料はMOGANAまで参加者負担です。
ともに1/16-1/17 アーティスト宿泊、アバター撮影、SNS上で撮影配信、
1/17〜 アバター帰宅(返送)
1/18〜 作品集制作
3月 作品集配送
送付いただくアバターについては原則ひとつのアイテムで、トランプ、積木、靴下などのセット物でもOKです。サイズは20×20×10cm程度におさまる範囲としてください。その他不明な点はメールなどで事前相談お願いします。食品など保管できないもの、固形物でないものはお取り扱いできません。
最後に
あまり前例のない試みではありますが、社会・アートにおいてとても有意義なプロジェクトになると(主催者自身は)思っております。新しい宿泊体験や作品づくりに共感いただけるかたは参加・援助いただけると大変ありがたいです。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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