はじめに

自転車は魅力的なアイテムです。単なる移動手段でもスポーツ用品でもありません。人生に彩りを加える楽しいものです。

また、自転車を積極的に活用するライフスタイルはこのコロナ禍の緊急事態や世界的な環境問題を乗り切る手掛かりに成り得ます。その魅力や利点を広く伝えることが私たちの新しい自転車マガジンの目標です。

ご挨拶

はじめまして、自転車ブログとYouTubeチャンネルを運営しているB4Cと申します。

私は自転車業界関係者ではありません。数年前に突如として自転車のおもしろさに目覚め、継続的にコンテンツを発信している一般人です。Webサイト管理やライティングなどで生計を立てております。

そんな私がYouTubeで顔出しの動画配信を始めて以来、ファンとの交流やサンプルの提供などの機会に恵まれるようになりました。毎日が非常に刺激的です。

と、この活動のおかげで大阪の小さな出版社さんから「本を出しませんか」というお誘いを貰いました。しかも、その本というのがブログの書籍化やフリーペーパーの発行でなく、雑誌の創刊です。

「編集長になって、自転車マガジンを一から作りませんか?」

正直、少し迷いました・・・というか、予想外の申し出に当惑しました。私は無類の自転車好きですし、ブログで文章も書きますが、一介の素人に過ぎません。

ただ、この出版社の担当さんは以前に兵庫県神河町の自転車ゲストハウスのプロモーション動画を私に依頼してくれた方(ガイド役で声のみ出演)で、元トライアスロン競技者で、何より生粋の自転車好きです。

この方からこの唐突な申し出の経緯を詳しくお伺いしました。

自転車雑誌に限りませんが、現行の商業誌には根本的な問題点があります。

・スポンサーの広告と提灯持ちのお世辞記事ばかり

・内容がありきたりなテンプレートで独自性に欠ける

・ワクワクしない

自転車は比較的にマイナーな趣味です。ホビーとしてもマイナー、スポーツとしてもマイナーです。世間一般には移動手段でしかない。

また、国内の自転車界=輪界の空気感は閉鎖的で保守的です。個人経営の町の自転車屋の店主の不愛想さがその表れだ・・・と、冗談半分、本気半分で自転車乗りはよく語り合います。

さらに2010年以降のロードバイクブームの影響でトレンドが先鋭化し、必要以上なフォーマルさ、アカデミックさ、ストイックさがもてはやされます。

ロードバイク

結果、趣味の自転車の世界の雰囲気がこのトレンドに引きずられて、初心者、ホビーユーザー、女子、若者にはやや窮屈なものになってしまいました。

「何百キロ走った」

「何十万使った」

「何位になった」

このような話題は発言者以外には息苦しいものです。また、この一部の極端な傾向が趣味の自転車の全てであると見られるのは快いものではありません。

本来、自転車はもっと自由で気軽で多彩なものです。単なる移動手段でもなく、ストイックなスポーツ用品でもなく、安易なマウントを取るための手段でもない。

自転車は人生を豊かに彩る楽しいアイテムです。これを移動手段やスポーツ用品という狭い枠に嵌め込もうとすると、逆に自転車の可能性を狭めてしまいます。

「何でもう少し色んな遊び方を伝えないのか?」

近年、出版業界は不況です。既存の雑誌やメディアはスポンサーへの忖度、業界のルール、色々なしがらみで大胆に動けず、無難な企画に頼らざるを得ない。この悪循環は自転車ジャンルに限りませんが。

この閉塞感を何とかしたい、一気に変えられなくてもせめて一石を投じて、風通しを良くしたいという気持ちで私と担当さんの意見が一致しました。

「スポンサーに過度に忖度しない」

「差別しない、マウントしない」

「全国の全ジャンルの自転車好きに広く参加してもらう」

「自転車の魅力をいろんな形で世間一般に知ってもらう」


とはいえ、理想だけでは雑誌は成立しません。出版には膨大な費用が掛かります。しかも、今回の目標は雑誌の新創刊と定期刊行です。一般的なコストは一号あたり1000万円ほどにもなります。

出版物未経験の個人がこれを一から調達するのは現実的ではありません。しかし、今回の自転車マガジンには出版社さんの全面的なバックアップと意欲的なチャレンジ精神があります。

費用の大部分、そして、印刷、製本、流通などの個人には難しいノウハウも出版社さんのご好意で準備して貰えることになりました。

皆さんの力を借りるのは上積みの部分です。雑誌の創刊に掛かるコストの1/4、250万円をこのプロジェクトで募集させていただきます。


出版社担当の声

私たちはJETDA(一般社団法人日本電子書籍技術普及協会)と申します。B4Cさんと協力して、自転車雑誌を創刊します。

雑誌が雑誌ぽくなくなってしまいました。

スポンサーへの忖度、業界ルール、しがらみは自転車だけに限りません。読み手の関心より得意先を過度に重視してしまうのは商業誌の宿命です。

結果、記事がマンネリ化して、個性を欠き、古株の読者に刺さらず、新規ユーザーを呼び込めず、『広告のおまけ』のようなものになってしまいます。

これで発行部数が減ると、スポンサーやトレンドへの依存度がより強くなり、記事がさらにマンネリ化して・・・という悪循環です。

私たちはこのような従来の雑誌の制作スタイルから少し距離を置いて、クラウドファンディングのような新しいアプローチで真に市民的な雑誌を発行しようと思います。

このスタイルが定着すれば、同じような問題に悩むジャンルの先例にもなれるはずです。

さらに言えば、本というものを『読むだけ』のものから、『読んで、作って、楽しむ』ものにアップデートしたいのです。

実際、画像や文章の受け渡しはスマートフォンやインターネットのおかげで劇的に容易になりました。読み手が作り手になるのは昔ほど難しくありません。

では、何で既存の出版会がこれに乗り気でないのか? 出版業界はプライドが高いので、読み手=素人の力を借りることを良しとせず、積極的にアピールしないだけです。

しかし、今と同じやり方を続けても、この閉塞感と悪循環から逃れられません。私たちは新しいやり方で本来の雑誌的な『マガジン』の創刊に挑戦します。


資金の使い道

・雑誌の発行に掛かる製本費、印刷費、取材費などの必要経費
・読者プレゼントや本誌オリジナルグッズの費用
・CAMPFIRE手数料

※本プロジェクトはAll-in方式です。目標金額を達成できなくとも、計画を実行し、リターンをお届けします。ただし、発行部数や販路は支援額に影響を受けます。


リターンについて

・2500円以上のご支援には創刊号1冊(5000円の方には2冊)が店頭販売より一足早く届きます。
・5000円のリターンのB4Cグッズは配送の関係で簡易なものになります。
・10000円のリターンの画像のシャツやタオルのデザインは仮のものです。
・紙面のスペース提供枠には限りがあります。掲載内容には事前に出版社のチェックが入ります。あらかじめご了承ください。

実施スケジュール

・支援の募集 2020年12月5日~2021年1月17日
・企画決定、制作進行 : 2021年1月~
・リターン発送、創刊号発売 : 2021年初夏


共同起案者

このプロジェクトは私とJETDA 一般社団法人日本電子書籍技術普及協会との共同起案です。みなさまから頂いたご支援は両者が相談した上で使わせていただきます。

こちらの出版社の独自の販売用プラットフォームがブックパレットです。趣味の一冊から本格的な商用誌、紙の本から電子書籍まで幅広く柔軟に対応できます。


最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

このプロジェクトに少しでも興味を持たれたなら、あなたも新しい雑誌の創刊というお祭りに参加して、自転車の魅力を日本中に広げてみませんか? 

ご支援はもちろんですし、拡散、シェア、コメント、メッセージも大歓迎です。よろしくお願いします!

※当プロジェクトに掲載の動画、画像、文章の権利は投稿者であるB4Cに帰属します。

  • 2021/01/18 16:16

    B4Cマガジンの創刊計画の第一弾、CAMPFIREでのクラウドファンディングの公開が終了しました。出版社の目標額250万円には届きませんでしたが、ぼくの予想より多くのご支援がありました。この場を借りて、ご支援者のみなさま、拡散・シェア・応援してくれた方々にお礼をさせていただきます。ほんとにあり...

  • 2021/01/17 15:04

    ご支援者の皆さま、はじめての皆さま、たいへんお世話になっております、プロジェクトリーダーのB4Cです。新しい自転車雑誌のクラウドファンディング、今日の23時59分で終了いたします。目標額まであと80万円! 最後までどうぞお見守りください。個人的には支援額より支援者数の方が不安でしたが、現時点で...

  • 2021/01/15 12:33

    2020年末に突如として始めたクラウドファンディング、事前の準備不足や公開中の失敗もありながら、ゴールが見えました。今週末の1月17日で募集が終了します。自転車雑誌B4Cマガジン創刊プロジェクトすでに300人近い方々からの160万円以上のご支援を頂いております。おかげさまで追加の1万円のTシャ...

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