【はじめに】

福祉作業所の授産品の工賃は元々低く、障がいがある人たちが自立した生活を送るには十分ではありませんでした。そんな中、
新型コロナウィルス感染症の拡大により状況は悪化…低い工賃は更に低くなりました。
販路拡大や商品開発といった課題は福祉作業所に押寄せました。


「授産品」と言えば皆さん何をイメージするでしょうか?

「障がいがある人が頑張って作ったもの」「クオリティは低くとも善意で購入するもの」等…

恐らく世間の方々はこんなイメージが多いのではないでしょうか。

このままのイメージではいつまでも善意を待つばかりです。

この状況を打破したい!授産品のイメージを覆したい!

「授産品をイノベーションして社会に価値あるものを作ろう」

私たちのプロジェクトはここからスタートしました。

社会が求めているもの。そして価値のあるもの。模索していく中で出会ったのがバナナペーパー®です。

SDGsすべての項目に合致するもの。そしてその風合い。この素材を活かした商品を作ろうと

認定NPOハートフル福祉募金と株式会社山櫻がタッグを組み挑戦を始めました!

【解決したい社会課題】

障がい者就労支援施設B型の平均工賃は厚生労働省によると

16,118円です。時給にすると214円です。

地域で自立した生活を送る為には改善が必要です。

しかし、今までの授産品を作り続けていては販路拡大の道は厳しい状況です。

社会から「必要とされる品物」を作る必要があります。

そして、自分たちの作るものが「社会に役立つ価値のあるもの」であり、

受益者としての立ち位置ではなく、社会貢献する立ち位置になる社会参加の機会を作りたいのです。


【課題について】

障がい者就労支援は障害のある人の『居場所』としてのB型という視点も必要です。
しかしながらある程度の工賃は自立した社会生活を送る為にも必要です。
少しづつではありますが平均工賃は上がっていますが、まだまだ足りません。
新たな風を吹き込むことで新たな展開をアウトサイドインする必要があります。

厚生労働省HPより引用

厚生労働省HPより引用

SDGsでは社会課題解決が必要とされています。
福祉の現場にある社会課題解決を企業と共に行う意義は、双方にメリットがあると考えられます。
プロジェクトに商品開発の物語を乗せて進んでいくことでの新たな「可能性」を紡ぎたいのです。

【課題と向き合うきっかけ】

新型コロナウィルス感染症の影響以前から、福祉施設の工賃の向上の課題はありました。

B型就労支援施設は「障がいのある方が一般企業への就職が不安、あるいは困難な場合に、雇用契約を結

ばずに軽作業などの就労訓練をおこなうことが可能な福祉サービス」です。 

職員は通所者への支援を行いながら軽作業を共に行う為、授産品の販路拡大や商品開発などは手が回らな

い状況です。

企業から受注する軽作業では工賃はあまり上がりませんし、従来の授産品では販路拡大は難しいのです。

「授産品」が「授産品」である限り工賃の向上の道は厳しいものがあります。

そんな中で起こった新型コロナウィルス感染症の影響は、福祉施設の課題に追い打ちを掛けました。

混乱する社会情勢の中、販路は更に狭まりました。

福祉施設は郊外にあることも多く来客数も減少。

イベントなどでの出店も無くなりました。

今までの授産品を作り続けるのではなく、授産品の概念を覆す社会に必要な価値のあるものを作って

行かなければ、いつまでもこの状況は変わりません。


【このプロジェクトで実現したいこと】

NPOハートフル福祉募金と株式会社山櫻で新たな商品開発を行います。

多くの福祉施設と連携するハートフル福祉募金のネットワークを活かし、各福祉施設の得意分野の作業

を取り入れ、株式会社山櫻の紙製品のノウハウを融合させた商品開発を行います。

第一弾として、SDGsすべての項目に合致するバナナペーパー®を使用した「SDGs絵本」を作ります。

絵本の内容は一般公募します。

(公募開始は新着情報等で発信します)

絵本は開いて飾ることもでき、家の中や学校の中にSDGsが存在できるようなものにします。

絵本を飾る台座は間伐材を使用します。

印刷が得意な福祉施設、木工が得意な福祉施設などに作業をお願いします。

完成品を返礼品として作り上げます。

公募する絵本の選考には3名が参加します。

・株式会社山櫻 ディレクター 高崎啓介氏

・ワンプラネットカフェ エクベリご夫妻

・認定NPOハートフル福祉募金 理事長 佐藤隆雄氏

また、株式会社山櫻で販売中の脱プラ代表選手のバナナペーパー®ハンガーにも今回限定デザインを施し

返礼品とします。


【プロジェクトを通して実現したい変化】

このプロジェクトを始まりとし、福祉施設が社会に価値あるものを作成し、社会貢献と社会参加を実現

する取組にします。

受益者として留まることなく、社会貢献する力があることを実感する自己実現を支援します!


【応援メッセージ】

株式会社 ワンプラネット・カフェ
代表取締役社長
エクベリ聡子 様

この度、「授産品をイノベーションして社会に価値あるものを作ろう」という想いでスタートした本プロジェクトに、バナナペーパーが関わらせていただけることを大変嬉しく、光栄に思います。

バナナペーパー事業に取り組もうと決めた時、「(アフリカの人々が)かわいそうだから買う」というモノではなく、商品自体も作る過程も美しく、役に立つモノを世に出していきたいと思いました。

お陰様で素晴らしいパートナーに恵まれ、1500年の歴史を持つ越前和紙の工場、そして名刺や証書、シールなどクオリティの高い紙製品を生産されるメーカー各社のお陰で、魅力あるバナナペーパー商品が数多く生まれています。

本プロジェクトの成功に欠かせないのは、パートナーシップとしての皆さまからの応援です。

ぜひ一緒に、授産品のイノベーション、商品の表も裏も魅力的なモノづくりの実現に力を貸してください。

よろしくお願いいたします。


株式会社山櫻
マーケティング部門兼ブランドプロダクト部
高崎啓介様

先ずは、このようなプロジェクトに参画させていただきました事に感謝申し上げます。

タイトルにもあるように善意や低コストではなく授産所で働く方々が提供する社会に貢献する授産品の開発というテーマに賛同し、今回微力ながらプロジェクトに参加させて頂いております。

2020年から小学校の指導要領に持続可能な社会(SDGs)が盛り込まれる中、今回はわかりやすく、長く愛されるSDGs絵本をプロジェクトで企画しました。

絵本のストーリーやフェアトレード素材の採用、間伐材ブックスタンドなど、沢山の思いを込めました。皆さんと一緒にSDGsを通した授産所の新しい姿を今回のプロジェクトを通して作っていければと思いますので、是非応援よろしくお願いいたします!!

【資金の使い道】

リターン絵本製作費:約50万円
リターンハンガー製作費:約10万円
絵本賞金費:約10万円
開発費:約10万円
広報費:約6万円
手数料:約14万円 (14%+税)



【実施スケジュール】
予定
12月下旬CF開始
絵本公募開始
1月下旬 絵本選考
1月下旬 CF終了・選考開始
2月大賞決定(打合せ等)
3月初旬から絵本・ハンガー制作開始
4月リターン送付予定


【リターン】


SDGs絵本
公募して作成したSDGs絵本をお届けします。
素材はSDGsすべての項目に合致したバナナペーパー®製
スタンドは間伐材を使用し環境配慮します。
生活の中にSDGsが溶け込めるような風合いを目指します。
イメージ

バナナペーパー®ハンガー

株式会社山櫻で販売中のバナナペーパー®ハンガーを限定デザインでお届けします。

デザインはお楽しみに!

【最後に…】
福祉施設がSDGsに取り組むことは少ないかもしれません。

しかし、この取り組みで新たな可能性を障がいがある人達と社会に実感してもらいたいのです。

SDGsは「誰一人として取り残さない持続可能な社会」を目指しています。

【SDGs×福祉×企業】の新たな可能性が一歩を踏み出せるような力をご支援ください。

【私たちの意気込み】

福祉施設からの販路拡大の相談を受けている最中に新型コロナウィルスの影響が押し寄せてきました。
元々あった社会課題が急激に時間軸を狭めました。
「何かしなければ」と模索している中に出会った「バナナペーパー®」です。
ワンプラネットカフェのエクベリご夫妻や株式会社山櫻の高崎様とのやり取りの中で
「何かが生まれるかもしれない」と光が見えてきました。
何度もwebミーティングを重ね、色々な案を練りました。
「福祉施設がバナナペーパーを使った価値のあるものを作り上げる」という目標の元に。
小さな一歩かもしれません。しかし私たちはチームとして大きな夢を見始めています。
是非皆様のお力をお貸しください。きっと素敵な物語が生まれるはずです。

【チーム/団体/自己紹介・活動実績】
認定特定非営利活動法人ハートフル福祉募金
理事長 佐藤隆雄
福祉事業部 松原利江子
SDGsビジネス研究所
主席研究員 橋本長武

株式会社山櫻
高崎啓介
神田京輔


【今までの実績】
認定特定非営利活動法人ハートフル福祉募金


「誰もが住み良い福祉社会」を実現するために「心のバリアフリー」の啓蒙と継続的で広範囲な募金システムの普及を図り、福祉社会の構築に寄与する事を目的としています。障がいや難病当事者団体への寄付事業を赤い羽根共同募金を通じ行っています。
近年は当事者団体への直接的な支援として、障がい者スポーツ団体などへの支援も行っています。
また、福祉施設への活動支援にも積極的に携わっています。

新型コロナウィルス関連基金により(一社)日本筋ジストロフィー協会関係者様約2000人、全国肢体不自由児者父母の会様、全国の社会福祉協議会や障がい者スポーツ協会様、障がい者福祉協会様、宮城県アピール大行進様など全国の当事者団体様等へ日本製のマスク約20万枚とフェイスシールド4000枚、消毒液約1000本をお届けする活動を行いました。

(一社)日本ろう者サッカー協会との協働企画で宮城県におけるデフサッカー教室を開催しています。



  • 2021/01/04 18:05

    みなさま、あけましておめでとうございます。【SDGs×福祉】を目指す認定NPOハートフル福祉募金です。バナナペーパー®という素晴らしい素材にSDGsの物語を絵本に紡ぎたいと思います。SDGsのターゲット一つ一つの物語を絵本にしてみませんか?親子で、友達と、クラスで、もちろん個人でも、それぞれの...

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