\ ネクストゴールに挑戦!/
おかげさまで目標額を達成することができました!
これでサイの密猟対策のための活動を実現することができます!
ご支援くださった皆様、本当に本当にありがとうございます。
守れるサイの数を1頭から2頭に増やすために、
ネクストゴールでは200%を目指していきたいと思います!
なるべく多くのサイの命を救えるように…
皆さま引き続き応援よろしくお願いいたします!!
サバンナからこんにちは!
初めまして!
日本人サファリ ガイドの太田ゆかと申します。
南アフリカ共和国のクルーガー公園エリアで環境保護の活動をしています。
私は幼い頃からの夢である「野生動物を守る」を叶えるために20歳の時に一人でサバンナにやってきました。
その時アフリカの大自然が直面する現状を初めて目の当たりにし、自分にできることはなにかと考えるようになりました。
その後、現地サファリガイド訓練学校へ入学を決意。
日本人女性唯一の政府公認サファリガイドとして、
より多くの方に環境保護に興味をもってもらえるよう活動しています。
南アフリカのクルーガーってどんなとこ?
アフリカを代表する保護区、クルーガー国立公園。
その大きさは四国がすっぽりはいってしまうほど!
また国立公園周辺には柵なしでつながるいくつもの広大な私営保護区が広がっています。
こうして手付かずの大自然が広がるこのエリアは貴重な野生動物の楽園となっています。
そんな野生動物の世界に迫る脅威とは?
人口が増えるに連れ、野生動物の生息域はどんどん減少し分断されてしまいました。
サバンナでも気候変動の影響だとされる洪水や干ばつなどの異常気象がこれまでよりも頻繁に起きるように。
それに加えて特に深刻な問題となっているのは…「密猟」です。
アフリカの「密猟問題」とは?
今アフリカでは様々な野生動物たちが密猟の犠牲となっています。
食肉にすることを目的とした草食動物の密猟がある一方で、置物や伝統品、万能薬としての需要により密猟される動物もいます。
その代表例がアフリカゾウとサイです。
特にサイの密猟は彼らを絶滅の危機に追いやっています。かつては50万頭いたサイですが、現在は3万頭もいないと言われています。
今でも1日2頭のサイが毎日殺されています。
私が働く保護区でも毎月のようにこの悲しい事件が起きています。
このままでは現代の子供たちが大人になる頃には、サイが野生からいなくなってしまうかもしれません。
サイの角と日本の関係
ここまでサイの密猟が後を絶たないのには、サイの角に対する需要の高さが原因となっています。
もともと植民地時代に乱獲されてしまった大量のサイの角が闇市場に流れたことが、現在の需要創出につながっています。現在はサイの角1本が2千万円以上の値段で取引されるほどです。
その需要の理由には中国とベトナムが大きく関係しています。
中国では頭痛からガンまで様々な病気を治してくれる漢方薬として信じられています。
二日酔いにまで効くと言われていたり…
実際には人間の爪や髪と同じケラチンという物質でできていて、全くこのような効果は科学的に証明されていません。
ベトナムでは富裕層のステータスの象徴として置物や装飾品として求められています。
またあまり知られていませんが、実は日本もその需要に起因していた背景があるのです。
1980年まではなんと日本がサイの角の消費国第一位だった過去があります。
このようなアジアでの需要によりサイの角は超高値で売買されています。
私たちアジア人そして日本人としてこの問題にどう取り組んだら良いのでしょう?
サイを密猟から守るには? -「サイの角切り」活動
サイを密猟から守るために現地では毎日、密猟取締隊やサファリガイドがパトロールをしています。
密猟者の足跡や残された痕跡を探したり、追跡する地道な作業です。
これ以外にも「サイの角を短くする」という手法があります。
角だけのためにサイは殺されてしまっています。
なのでその角をなくせば、密猟者にとってもわざわざサイを殺すメリットがなくなるため、密猟されるリスクを一気に下げることができるのです!
この作業は獣医の監督もと行えば、サイに危害をくわえることなく安全に角を切ることができます。
そのやり方はまずヘリコプターで上空からサイに麻酔銃を撃ち、グラウンドチームが急いでサイのところに行き、耳と目を隠し治療を開始します。
その後はチェーンソーとやすりを使ってギリギリのところまで短くするのです。
人間が爪や髪を切るのと同じように、サイの角を切るというわけです。
コロナの影響で「サイの角切り」継続の危機!
このサイの角切りは実際に密猟件数を格段に下げてくれます。そのため様々な保護区で採用されている効果的な手法です。
ほとんどの保護区がこのような密猟対策のための資金を観光収入から得ています。
しかしコロナ以降、南アフリカは3月末からロックダウンに入り国境も封鎖。
保護区への観光客はゼロになってしまったのです…。
そのため密猟対策に注ぎ込める資金も激減してしまいました。
現在今私が活動している保護区では角切りの処置を受けなくてはならないサイたちがいます。
そのサイ角切り活動の資金をクラウドファンディングを通して集められないか、
日本とアフリカが協力し合って一緒にサイを守ることができないか、
そういう思いで私は今回のプロジェクトを始めさせていただきました。
いまだ南アフリカの観光業はかなり厳しい状況にあります。
なんとか密猟の犠牲になってしまう前にこのサイたちに処置をできればと思っています。
どうか皆様からのご支援よろしくお願いいたします。
資金の使い道・実施スケジュール
皆様からいただいた支援金は、サイの角切り費用、リターン制作費・送料、クラウドファンディング手数料に使わせていただきます。
もし目標額を超えることができた場合、その分は今後の保護活動費として大切に使わせていただきます。
今回のサイの角切りの活動は2021年3月を予定しています。
具体的な日時は追ってメールでご案内します。
目玉リターンのご紹介
サイの保護活動『角切り』にバーチャル参加!!
中継で南アフリカのサバンナから皆様をお繋ぎします!
サファリガイドの太田ゆかが現地プレゼンターを務めながら、皆様にサイの角切りの瞬間を生配信で詳しくご紹介します。参加者の皆様はライブチャットを通してご質問やコメントいただけます。
太田ゆかがその場で皆様の疑問にお答えします!
お家からアフリカの環境保護活動に参加してみませんか?
①¥10,000 【サイの角切り活動にライブ参加!】
②¥30,000 【ブロンズサポーター!お名前記載&手書きレター】
③¥50,000 【シルバーサポーター!お名前記載&ビデオレター】
④¥200,000【ゴールドサポーター!お名前記載&野生動物写真キャンバスパネルA3】
⑤¥250,000【サイの命名権!】
上記のいづれかのリターンをお選びいただくと、アフリカのサイ保護活動にリアルタイムでバーチャル参加いただけます!
※自然相手のため悪天候や予期せぬ事態が起きた際は延期となります。
※サバンナからの生配信のため、まれに電波の調子が悪くなりご不便をおかけする可能性があります。
※当日にリアルタイムでご参加いただけない方は、後からでも視聴可能です。
<All-or-Nothing方式>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。
目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
最後に
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
アフリカと聞くと距離的にも文化的にも遠い存在のように感じてしまうかもしれません。
そんなアフリカだからこそ、このプロジェクトを通してぎゅっと距離を縮めてみませんか?
今保護区のサイたちはみなさまのお力添えを必要としています。
日本のみなさんと南アフリカ現地スタッフが協力することで密猟から守れる命があります。
この美しく大切な生き物が人間の都合で地球上から消えてしまわないように、
みなさまからの応援よろしくお願いいたします!
私自身もこれからもずっと環境保護に貢献し続けられるように全力で精進していきます!
これからもどうぞ Yuka on Safari をよろしくお願いいたします。
参考
坂上どうぶつ王国3時間SP 坂上忍&ローラが密着 2019年8月23日放送 (フジテレビ)
グッと!地球便 2020年8月2日放送 (読売テレビ)
コスモポリタン インタビュー 2020年3月26日 COSMOPOLITAN編集部
YAHOO! JAPAN ニュース 2020年11月4日 alterna 編集部
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