▼目標を達成いたしました。ネクストゴールにチャレンジいたします


目標金額30万円を達成いたしました。

ご支援下さった皆様、また沢山のサポートをして下さった皆様に厚く御礼申し上げます。


▼ネクストゴールにチャレンジいたします

目標金額は、60万円です。

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+30万円
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今回クラウドファンディングでご支援いただいたお金は、以下の費用にあてながら、大切に大切につないでいきたいと考えております。

*新ブランド製品の製作費用

*新ブランド立ち上げのための広告宣伝費

*職人育成のための活動費用

*革製品を身近に感じてもらうワークショップ会場整備費

*新ブランドの織りネームの製作費用

*ECサイトの製作費

*製品抜き型の金型の製作費用


皆様のご支援をお待ちしております。

どうぞ宜しくお願い致します。


▼リターン商品の追加

★ウォレットポーチ 

ブラック / ブラウン / ネイビー / ボルドー の4色を数量限定で追加。

★プチトートバッグ

ブラウンを数量限定で追加。


2型とも、ちょっとしたお出かけやショッピングにピッタリなサイズ感のポーチとバッグです。

左:ウォレットポーチ  /   右:プチトートバッグ


▼以下開始時の本文
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▼減り続けるMade in NIPPON

日本のバッグ製造業は、工賃の安い海外生産への依存が高まっています。仕事が減った国内工場の多くは閉鎖を余儀なくされ、職人も減り、そのため後継者も育たず、ますます海外生産へ依存するという悪循環がつづいています。

そしてこのコロナ禍においては、私どもクラフトスタジオ1835でもOEM(ブランドから依頼を受けて製品を製造する)での生産依頼が激減し、工房を維持していくことが難しくなっています。

クラフトスタジオ


▼コロナに負けるわけにはいかない

しかし、私たちには使命があります。

わが工房は、数々のブランドからご指名をいただけるほどの職人の技術を持っています。後継者を育て、Made in NIPPONの技術を継承することが、これまでこの地で営んでこられたことへの恩返しだと思っています。


▼評価されてきた職人の技術

『イメージを形にする技術』

クラフトスタジオ1835の特筆すべき技術は2つあります。1つめは『イメージを形にする造形力』です。社長の太田曻は依頼されたデザインイメージを実物として形にする能力に長けています。その感性と造形力をつかって、要望されたデザインや使い勝手を的確に表現し、有名ブランドからの依頼に応えてきました。


『細部まで美しい縫製技術』

そして社長が形にしたものを、細部まで美しく仕上げるのは女性職人の技術です。つねに「自分が持って歩きたいと思うか?」という合格ラインを設定して取り組んでいるため、細部まで美しく仕上げられます。縫製のクオリティを保つためには女性ならではの細やかな心遣いが必要だと、クラフトスタジオ1835では長年にわたって女性を起用してきました。そしてこれからの製造業においても、女性の心遣いと細やかな技術が必要不可欠だと確信し、後継者育成にも力を入れているところです。


▼45年築いてきた確かな実績

ここ数年間で請け負った実績だけでも

●PORTER ●DAKS ●LANVIN ●genten ●Kitamura ●ANNAK など

一流のブランドからの依頼に、高いクオリティをもって応えてきました。

各ブランドから出される厳しいテストをクリアし、とくに縫製の技術では海外生産品には真似できない高いクオリティであると自負しています。


▼Made in NIPPONの革ブランドをつくりたい

私たちの技術を後世に伝えるためには、もっと多くの方に革の魅力を知っていただき、日本の職人の技術のすばらしさを広める必要があると感じています。

そのためにまず、日本の職人による、日本のオリジナルブランドを立ち上げたいと考えました。完全に手作業で作り上げるため生産量はわずかですが、細部まで高いクオリティにこだわった製品をお届けします。


▼直販で良いものを手ごろな価格で

これまで長年のOEMで培ってきた実績を活かして、メーカーを通さない工房からの直販で製品をご提供します。

ブランドをつくるからには質の高い製品に徹底してこだわりますが、直販でご提供することで少しでもお安くお客さまの手に届けたいと思っています。



▼メンテナンスまで対応します

また、直販のメリットを活かして、販売するだけではなく修理等のメンテナンスにもしっかりと対応していきます。革のバッグを持つことに抵抗のある方や、手入れの方法にお困りの方などのご要望にもお応えすることで、革製品を広めるきっかけになりたいと考えています。

バッグ修理



▼本物の革製品をもっと身近に

革製品を身近に感じていただくための一歩として、お子さまも参加できるワークショップを工房で開催する予定です。動物の革ならではのぬくもりや独特の触感を肌で感じていただくことで、ナイロン製のバッグとは違った魅力を皆さまにお伝えしたいと思っています。


▼好奇心をもって挑戦をつづけたい

社長の太田は、1943年生まれの現在77歳です。

大正製薬でサラリーマンとして活動していた時代、小さいながらも自分自身で何か立ち上げたいと思い、会社の移転を機に退社します。

太田 曻

元々釣りと自動車が大好きだった太田がはじめに挑戦しようと考えたのは、カナダのいくら・カズノコ等の内臓を日本に輸入することでした。そしてその資金作りのためにアルゼンチンへ行き、自動車のジャンク屋をすることに。自動車のノウハウを会得するために昼間は整備工場で働きながら、夜はポルトガル語の勉強。夢の実現のためには苦労ももろともしませんでした。

しかしながら、結婚の約束をした女性の親族からの反対をうけ、あえなく夢をあきらめ別の道へ進むことになります。


そこで出会ったのが、ハンドバッグの卸問屋の営業としての仕事です。百貨店との取引など順調に仕事が進むなか、あるバイヤーさんから独立の話をいただいて1975年にハンドバッグ問屋として創業することになります。

同年に長男も授かり、仕事も好景気の波に乗ります。しかしながらバブル崩壊と同時に、またゼロからのスタートを経験します。


問屋としての経験とバッグ作りのノウハウも身につけていた太田は、現在のクラフトスタジオ1835の前身となる工房を茨城県に開くこととなります。

その後、仕事を製造一本に絞り、女性の感性を大切にした女性職人が主となる工房スタイルが定着します。

仕事は順調に進みましたが、今度はリーマンショックの煽りを受けて会社経営の危機に陥ります。

そしていま、コロナショックを受けながらもクラウドファンディングに挑戦し、新しいブランドの立ち上げへと進んでいます。


人生ほんとうに色々ありますが、まわりの方々に支えられてきました。いま工房で働いている女性職人さんとその技術を守るためにも、チャレンジすることを諦めないで前進していきたいと思っています。


▼今後の資金の使い道

今回クラウドファンディングで支援いただいたお金は、以下の費用にあてながら、大切に大切につないでいきたいと考えています。

*新ブランド製品の製作費用

*新ブランド立ち上げのための広告宣伝費

*職人育成のための活動費用

*革製品を身近に感じてもらうワークショップ会場整備費


▼リターン商品について

★ ワークショップ / 1からキーケースを作ろう

茨城県守谷市にある当工房にてワークショップを開催いたします。

あらかじめキーケース用の革を準備しておきますので、お気に召した革を選択していただきます。
裁断が必要な場合には、当工房スタッフが油圧裁断機(クリッカー)にて裁断いたします。

その後は1から当工房のスタッフの指示に従い、画像のキーケースを製作していただきます。 


キーケース



★ ゴードスキン ミニボストンシリーズ【4型】+CAMPFIRE限定丸型ミニポーチ付き

ミニボストンシリーズは全てゴードスキン(山羊革)を使用して製作しております。

非常に柔らかくしなやかな触り心地で、牛革よりも非常に軽いのが特徴です。そして丈夫なところもゴードスキン(山羊革)の優れたところです。

最近では、『海外のスーパーブランド』でも注目され数多く使用されている革です。

裏地には鮮やかなブルーの『11号』の帆布を使用しており、非常に強度があります。

※ライスボール型のみテープのショルダーが付属いたします。


ボストンバッグ左:あおりポケット付 丸型ミニボストン / 右:あおりポケット付 横長ミニボストン

ボストンバッグ左:あおりポケット付 スクエアミニボストン / 右:ライスボール型ミニボストン

【 協力モデル / 潮谷和江 さん / 愛知県出身 / 身長172cm 】

 『男勝りな幼少期、小中高生はなでしこジャパンを目指すサッカー少女。バイク好きがこうじて大型自動二輪免許を取得。間近で見る二輪・四輪レースの迫力に魅了され、国立大学在学中に鈴鹿サーキットクイーンを務める。一児の母となった現在は親子でのファッションを楽しみながらInstagramを満喫中。』

Instagram@nonnon11nonnon
                    https://www.instagram.com/nonnon11nonnon/






★ ゴードスキン トートシリーズ【2型】+CAMPFIRE限定丸型ミニポーチ 付き

2型とも広めのマチをとってありますので、業務用の15.6型ノートPC(厚さ約3cm程度)を入れても、
スペースに余裕があります。

裏地には『11号』の帆布を使用しており、非常に強度があります。

2型とも前後にファスナーポケットあり。

ブリーフケースユニセックス / ブリーフケース型トートバッグ






トートバッグユニセックス / かぶせ付き トートバッグ ※ブラウンは背面です。





【 CAMPFIRE限定丸型ミニポーチが付属 】 

ミニボストンシリーズ & トートシリーズに、同色・同素材で製作した丸型ミニポーチが付属します。
ポーチ



▼実施スケジュール

当工房のオリジナル製品に付けるブランド名もすでに決まり、商標の出願をするべく行動しておりますが、商標取得までは1年程度日数がかかります。

それまでに、新しい製品企画をおこなって行きたいと思っております。
商標が取得出来る来年の12月頃には、何か新しい試みが出来るものと確信しております。



▼最後に皆さまへお伝えしたいこと

私たちクラフトスタジオ1835は、革製品への熱い想いを持っています。「このクオリティの製品を自分が買うか?」というところを常に自問自答しながら高いクオリティを保ってきました。チーム一丸となってMade in NIPPONの革製品に取り組んでいます。

しかしながら、日本のバッグ製造工場や職人は減り、製造業自体が衰退の一途をたどっています。そしてコロナショックに遭い、私たち自身大きく変わらなければならないと確信しました。

これまでのOEMに頼るのではなく、自社ブランドを立ち上げる道を選ぶまでには、工房内でも何度も話し合いをしてきました。

新しいスタートをきるにはかなりの労力が必要ですし、不安もあります。でも、後悔しないために今できることを始めようと、決心しました。

自分たちにできることでしか、社会に貢献できないし、自分たちを守ることもできません。


私たちに今できることは、

持っている技術を惜しみなく出し、後世に伝えること。


私たちは新しい革ブランドづくりに誇りをもって取り組みます。

そしてお世話になった方々やお客様の期待にお応えできるよう全力を尽くします。

どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


  • 2021/10/02 22:54

    こんばんは。「Made in NIPPON の革ブランドをつくって、後世に技術を継承したい」プロジェクトオーナーのcraftstudio1835の熊谷浩資です。この度、皆様のご支援・サポートにささえられブランド名の商標登録を無事に終えることができました。 ブランド名は『 Walentage 』...

  • 2021/06/09 19:40

    こんにちは。「Made in NIPPON の革ブランドをつくって、後世に技術を継承したい」プロジェクトオーナーのcraftstudio1835の熊谷です。クラウドファンディング終了後、BASEアプリにてECサイトを製作致しました。ご支援者様や多くのサポートして下さった皆様のお陰で無事スタート...

  • 2021/05/25 18:58

    こんにちは。「Made in NIPPON の革ブランドをつくって、後世に技術を継承したい」プロジェクトオーナーのcraftstudio1835の熊谷です。ミニボストンシリーズに新色を追加いたしました。お色は、ホワイトとトープ。オールシーズン使用可能なカラーをチョイスしました。更には、スクエア...

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