はじめに・ご挨拶

はじめまして!武居謙太朗と申します。山口県在住で、障がい児のデイサービス「ゆあステーション」を経営しています。


このプロジェクトで実現したいこと

地域で唯一のタコ焼き屋が、後継者不足により廃業の危機にあります。駅前の一等地に立地し、近所の方や学校帰りの学生がよく行くスーパーのテナントです。山口県防府市中央町にあるイオン防府内「たこ太鼓」です。営業時間は10時~19時。年中無休の店です。もちろん現オーナーに掲載許可をいただいています。

僕もスーパーに買い物に行った際、小腹が空いて立ち寄ることがあります。もしこのお店が無くなったら、タコ焼きを食べるには冷凍ものを買ってチンするか、隣町まで行かないといけません。B級グルメファンとしては悲しい限りですし、お客さんは僕だけではありません。タコ焼き好きみんなが困ってしまいます。なんとか資金を集め、タコ焼き屋を事業承継し、今まで通りの変わらない味を提供したいと思います。

                                               


実は、同じようなことは以前から起こっていて、10年以上も前からこの地区の商店街はシャッターだらけ。子供のころに行ったおもちゃ屋も、若者のたまり場だった喫茶店も、初デートで行った映画館も、今ではもうありません。中学生のころまではキラキラと輝いていた商店街が、見るも無残な姿になっています。都会の方は実感しにくいかもしれませんが、地方はものすごいスピードで衰退しています。後継者のいなくなった企業を承継することで、地方の衰退を少しは食い止めることができると思います。    https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20191107_01.html                                                                                                                  それともうひとつ、高いシナジー効果が期待できそうなことがあります。自己紹介欄にも書きましたが、普段は障がい児のデイサービスを経営しております。タコ焼き屋を事業承継できれば、作業を見直し組み立てなおすことで、デイサービス卒園者を雇えるのではないかと思っています。障がい児本人にとっても親にとっても、就職は一番の関心事です。にもかかわらず、地方では障がい者が働ける場所が都会に比べて圧倒的に少ないのです。

                                                                                                       

事業承継のメリット

タコ焼き屋を事業承継することには3つのメリットがあります。①商店街にこれ以上シャッターが増えるのを食い止めることができます。②中小零細企業の後継者不在問題を解決できます。③障がい者雇用の促進になります。                                                                     

目標金額について

事業譲渡費(設備費、のれん代、消費税等)として2,000,000円必要です。半分の1,000,000円を自分で負担し、残りの1,000,000円をご支援いただければと思っております。よろしくお願いいたします。


リターンのご紹介

①支援者御芳名版を作成し、店内の一番目立つ場所に安置させていただきます。   写真中央にある看板の上のスペースを考えています。                       

②1日に限り、全メニュー食べ放題券を進呈させていただきます(事業譲渡日から5年間有効)      硬派な店なので、愚直にタコ焼きしかありませんが。                       

③デイサービス卒園者を雇用できた場合、その子と一緒に感謝の気持ちをお手紙にします。卒園者を雇用するとなると、いつになるかは今はわかりませんが、何年後になろうとも必ずお手紙を書きます。その際には、一生大事にとっておいてくださると嬉しいです。


最後に

自分の生まれ育った町が衰退していくのは寂しいものです。人口減少国日本では、どこの町も同じようなものかもしれませんが、そんな運命に少しでも抗いたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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