◎1月27日更新
プロジェクトを見ていただきありがとうございます。
皆さまの温かいご支援と応援、心より感謝申し上げます。
掲載終了が目の前まできていて、目標達成までもあともう少しです…！

ぜひ最後までシェアなどで応援とご支援をよろしくお願いいたします。
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“人と人をつなぐ”コミュニティづくりに没頭した5年間

みなさん初めまして。松下秋裕と申します。

東京から石川県金沢に移住をし、先月11月にホテルの運営・プロデュースをする株式会社LINNAS Design（リンナスデザイン）を起業しました。

起業前までの5年間は、エンブレムホテル株式会社の創業メンバーとして、地域・お客さま・スタッフが強くつながるコミュニティづくりを中心に、東京・金沢・箱根のホテル立ち上げと運営に従事してきました。

ホテル業を始めたきっかけやエンブレムホテルについては、私のnoteをぜひご一読ください。

プロジェクトの目的

このプロジェクトでは、新たなホテル「LINNAS Kanazawa（リンナスカナザワ) 」を 2021年4月にグランドオープンすることを計画しています。

「衣・食・住・働・遊」の5つを通して、訪れた人に ”HYGGE（ヒュッゲ）” な体験をしてもらうための新しいプロジェクトです。

プロジェクト立案のきっかけ

新型コロナウイルス感染症の影響がホテル業界にも直撃し、エンブレム金沢・箱根・東京の全施設が大きな打撃を受け、一時休業を余儀なくされました。

「つながりが、世界を、面白くする」という理念のもと今まで取り組んできた「繋がり」「コミュニティ」創りも一時停止せざるを得なくなりました。

そしてエンブレムは独自の世界観を集中的に創っていくため、2020年11月30日をもって金沢から撤退するという苦渋の決断をしました。

エンブレムステイ金沢を立ち上げた時のメンバーと
個人としても事業としても大きな変化が起こり、世の中の全てが一度ふりだしに戻ったように感じられた時、「どうせふりだしに戻ったのなら、これからの時代に必要なサービスや体験をゼロから創り出そう」と決心し、LINNAS Kanazawaを立ち上げました。

この時代に必要な体験とは

“HYGGE（ヒュッゲ）” という言葉。
耳にしたことがある方も多いかと思います。

※2020年世界幸福度ランキングのトップ10のうち半数が、フィンランド・デンマークなど北欧5カ国が占めています。
　北欧の人たちはこのHYGGEな生活を、人生の中で一番に重要視しているのです。

今年は世界的に大きな変化があった年でした。

世界や日常が止まった今だからこそ、「暮らしの幸せ」を再認識する必要があると強く感じました。

当たり前に過ごしていた大切な人との心地の良い時間や、好きなマグカップで温かいコーヒーを飲んだ時のほっとする瞬間、アロマの香りで眠りにつく癒しの時間、お気に入りの洋服を着て出かけるワクワクする気持ち、人の優しさに触れた時のほっこりした気持ち。

こうした日常に溢れ返った 些細な幸せを大切にすること。
つまり ”丁寧な暮らし” が今よりもさらに人生を豊かにすると私は考えます。

“自分にとっての「暮らしの幸せ」とは何か ＝ HYGGEを感じることは何か”

皆さまに発見していただくための体験をお届けます。

丁寧なこだわりが集結した『街のなかの、小さな複合施設』

ただ泊まるだけの場所としてのホテルではなく、今の時代のライフスタイル「衣食住働遊」を総合的に提案する『街のなかの小さな複合施設』として、豊かになる空間を実現していきます。

また、HYGGEな空間や体験を創りたいと共鳴いただいた地域の方々と積極的にコラボレーションをし、地域に根ざした場をつくっていきます。

■「衣」 : 長く大切に使えるアイテムを。

・シンプルなデザイン性と機能性にこだわったFROM KANAZAWA/ISHIKAWAの日用品グッズをアパレルブランドと共同制作
・ナイトウェアなど家で長く着るものにこだわり、今までにない心地よくリラックスした時間を。アパレルブランドとコラボ（ホテルの室内着として導入予定）。
・地域のお店による出店型のフリーマーケットの定期開催

■「食」：　おいしいを通して出会えるもの。

・地元の方をターゲットとしたレストランを誘致し、地元民とホテルに泊まる旅人が自由に交わる場としての飲食店。おいしいを通しての出会いや繋がりを。
・大きなオープンシェアキッチンを完備。市場の新鮮食材を自分たちで楽しむ空間を。

■「住」： 心地がいい空間を。

・まるで家に住んでいるかのような居心地の良さを。ランドリー、レンタルバイクなども完備し、充実した設備と心あたたまるスタッフのサービスをご提供。
・金沢の暮らしを体験できる「マンスリープラン」のご提供。

■「働」： ワクワクする仕事場へ。

・施設内の共用部をコワーキングスペースとして解放。旅先のワーケーション拠点に。
・一部客室を改装し、ワークデスク併設のシングルルームを新設。旅をしながら働けるように。

■「遊」： 心と体が休まる場所、ワクワクする場所へ。

・サウナ、ジャグジー、テラスの楽しめるプライベートジャグジールームが誕生。気心の知れた仲間内で疲れた体を癒す最高にほっとする空間。
・最先端のグループエクササイズをスクリーンに映し出された映像を見ながら行う次世代型バーチャルフィットネスが入居。音楽と映像に合わせて体を動かし、健康的且つ、フィットネスを心から楽しめるように。
・予約制でパーソナルトレーニングのサービスも提供し、自分のペースで大切な体づくりを。ヨガレッスンなども開催予定。
・金沢の魅力を体感する食関連イベントや創作イベント、人がつながる様々なジャンルのイベントを数多く開催。新しい好きの発見や価値観に出会える場所へ。

今回新設するロウリュは、発祥の国北欧フィンランドのサウナ文化にアイディアをもらいました。

外気浴もできるLINNASのサウナで汗を流し心も体もデトックスしていただき、ジャクジーでゆったりとお過ごしください。日々の自分を労わる大切な時間に。

なぜ金沢なのか。

金沢にこだわった理由が2つあります。

1つは、HYGGEを感じることができる街だからです。

自然がとても近く雪と雨が多い地域のため、家で過ごす長い時間を大切にしています。

家で使うもの例えば食器への拘りや、毎日口にする食べ物（＝地域の食文化）を大切にしています。長い歴史がある街だからこそ昔からの伝統文化を大切に守り続け、1つ１つ丁寧に向き合うことを大事にしている金沢の人や、文化的・気候的背景がすごく北欧と似ていて、豊かさを強く感じた街でした。

2つ目は、私の大好きな街だからです。

私自身3年弱エンブレムステイ金沢のコミュニティづくりに関わってきたこともあり、どうしてもこのコミュニティをこのままなくすことはできない。さらにおもしろい人が集まり、人との温かい繋がりが増え、一人でも多くの人の心が豊かになる空間を実現したいからです。

エンブレムステイ金沢で働いていたメンバーと

旅人と地元の方とのクッキングイベント

体験の先にある届けたい価値とは

私たちが届けたい価値は、シンプルな「豊かさ」です。

あなたが見つけた、自分の心がじんわりと満たされるもの（＝HYGGEなもの）を、LINNAS Kanazawaを離れた後の日常でも大切にしていただきたいです。

丁寧な暮らしを通して日常に多くのHYGGEを感じることで、今よりももっと、心と体そして人生が豊かになります。
そのための体験をご提供し、皆さまの人生に豊かさを届けます。

集まった資金用途、スケジュールについて

■集まった支援金は下記のように使わせていただきます。
・家具、備品購入費用：1,200,000円
・アメニティ購入費：950,000円
・チェックインシステム等の導入費：300,000円
・その他運営費：550,000円

■スケジュール
2020年12月1日　LINNAS Kanazawaホテルのみプレオープン
12月1日 - 3月10日　元EMBLEM STAY KANAZAWAをリノベーション
2021年1月29日　クラウドファンディング終了
2021年3月上旬　公式HP開設
2021年3月中旬　リターン発送
2021月4月1日　グランドオープン

リターンのご紹介

まずは足を運んでいただくきっかけとなるようなリターンをご用意しました。

ご支援いただいた金額以上のお得な宿泊体験や、定番観光地以外の本当の金沢の魅力を知れる体験プランなど LINNAS Kanazawaでしか得られない特別な時間と体験をご提供します。

＜※一部抜粋＞

・18,000円お得！レイトチェックアウトで丸2日遊べる
　1泊2日 最大2名利用＋金沢晩酌セット :14,000円（最大4名利用：28,000円）

・ロウリュサウナ・ジャクジー・テラス・ラウンジ利用券
　1名利用：3,000円／2名利用：5,000円

・HYGGEなオリジナルグッズ福袋： 10,000円

・代表松下による[秘]金沢 プライベート半日ご案内プラン： 20,000円

・フィットネス通い放題、1ヶ月ホテルステイ個室1名利用： 68,000円（1週間ステイ：26,500円）

＜※全てクラウドファンディング限定／限定価格でのご用意です！＞

ぜひご支援いただき、体験を通してHYGGEを感じていただきたいです。
他にも多くご用意しているので詳細はリターンページをご覧ください。

私一人ではなく皆さんと一緒になって、様々な人が行き交うワクワクするおもしろいコミュニティを一緒に創っていきたいです！

最後に

観光業界特にインバウンド事業を軸にしていた宿はまだまだ大変厳しい状況です。

しかし「経済的に状況が厳しい」その理由だけで、人の人生がもっと輝き豊かになる、そんな貴重な瞬間を私は決して見過ごしたくありません。

「街のなかの小さな複合施設」として、街の外と中の人が垣根を越えて繋がる拠点、HUBとなっていきます。

そのためにこのプロジェクトを必ず実現させたいです！
ぜひご支援や応援をどうぞ宜しくお願い致します。

最後まで目を通していただきありがとうございました。感謝申し上げます。