はじめに・ご挨拶

  

広大で豊かな南国の地タイで、土づくりから丁寧に牧草を育て
ヘルシーな牛を飼育しています。(写真©MATSUDA ENGINEERRING CO.,LTD.)

このプロジェクトは、タイでA5ランクの牛肉を生産する
タイ・カオヤイ農協の農業試験場とコラボレーションです。(写真©PhotoAC)

  

タイ王室シリントーン王女から称号を授与。メンバーはタイ王室御用達「ロイヤルプロジェクト」の称号付き有機野菜栽培も手掛けています。(写真©MATSUDA ENGINEERRING CO.,LTD.)

私たち「タイ・ロップリー WAGYU和牛プロジェクト」は、高い水準を誇る日本の農業、畜産業の卓越した技術を、タイ国・ロップリー近郊の農協や地方自治体と協業し、タイWAGYU専用牧場/牛舎、乳牛の飼育、牧草地の開墾を計画しています!微生物活性剤バクチャーの働きを利用してバランスの取れた土壌づくりを目指す実験もスタートしました。

このプロジェクトで実現したいこと

・休耕地を「牧草の育成」に活用してWAGYU和牛を育てたい!

タイには雨期と乾期があり、乾期の間は雨が降らずカラカラ、赤茶けた大地が広がります。ロップリーは乾期の間休耕地が目立ちます。(写真©当プロジェクト)

1年の3分の1以上、なにも作付けせずに肥沃な土地を遊ばせている、そんなモッタイナイ畑に着目し、牧草の育成に活用したいと考えました。

・井戸を掘って畑をうるおし、年間、3-4回収穫できる牧草を育てたい!

ボーリング機一台につき、沢山の井戸を掘ることが出来ます。牧草を通年で育てるため、潅水はタンク車で週2回(乾期のみ)必要です。(写真©MATSUDA ENGINEERRING CO.,LTD.)

休ませる必要のない耕地はどうすれば活用できるでしょうか?

今ロップリーで一番必要なのは、「水」です。

「資金不足で、井戸が掘れない。ただそれだけを理由に、乾期は休耕地ということも大変多い(農協職員談)」という状況。水があれば、緑豊かな牧草地に変わり、生育条件抜群の環境で牛の餌を作ることが出来ます。

・栄養価の高い牧草「ソルガム」を植え、ヘルシーなWAGYU和牛、乳牛を沢山飼育したい

タイWAGYU和牛の放牧風景(写真©当プロジェクト) 

ヘルシーな牛を育てるには、栄養価の高い牧草が必要です。

土壌改良や機械化農業の実業家・ヤマゲン(写真中央)が育てているソルガム。冬場は3m育てばトウモロコシの2倍の収穫量、75‐90日で収穫予定。年間、3-4回収穫できます。(写真:MATSUDA ENGINEERRING CO.,LTD.)

現在、世界的に「ソルガム」というスーパーフードが注目され、美と健康を支える穀物として人々の食生活に取り入れられています。

(写真©当プロジェクト)

ソルガムは高級食材のWAGYU和牛の飼料に最適で、葉や茎も大変栄養豊富です。タイでの臨床実験では、ソルガムを食べた乳牛のミルク生産量が1.5倍に向上(カオヤイ農協調べ、従来比)、A5ランクの牛肉の生産等、効果が立証されています。ソルガムは生育が早いだけでなくプロテイン値がとにかく高いのです。生産性の高い条件で健やかに育つ牛たちを沢山繁殖することが出来ます。ロップリーには土地が豊富にあり、タイWAGYU和牛も飼育実績があります。

牛舎は現在、3分の1程の稼働(カオヤイ農協調べ)で、良い飼料が手に入るようになれば、WAGYU和牛の頭数も増やせます。

ヘルシーなタイWAGYU和牛をもっともっと生産できるようになるまで、あと一息なのです!

 

私たちの地域、タイ・ロップリーのご紹介

地平線を見失いそうになるほどの広大な牧草地。オーナーとしてあなたが借りることのできる畑の面積も尋常な広さではありません。(写真©当プロジェクト)


 

四方を山に囲まれた自然豊かな風景が広がる日本人には観光地として知られている、微笑みの国タイ。ロップリーには、自然豊かなタイの素顔があります。(写真©当プロジェクト)

タイの食料自給率は156%(日本が28%)、そんな農業国タイでも、農村エリアとして名高いのがここロップリー地区です。

キャッサバ、マンゴー、サトウキビ、ワイン用のブドウなど様々な農産物が作付けされています。食用、あるいは飼料用としてトウモロコシも植えられています。近隣のカオヤイエリアは日本の軽井沢的なお洒落避暑地として名高く、とても涼しいのが特徴。絶品のトウモロコシミルクや、ワイナリーで造られたタイ産ワインがお土産として人気です。

トウモロコシ、有機野菜、WAGYU和牛。キャンプ場やBBQも充実。(写真©PhotoAC)

近隣には見学のできる醸造所「PBワイナリー」があります。(写真©平澤晴花)

ゴルフエリアとして有名なカオヤイもすぐ近くです!(写真©PhotoAC)

近隣はゴルフ場のメッカとして日本人にも有名なところです。宿泊先でゆっくりステイしながら、スポーツや観光をこころゆくまで楽しむことが出来ます。こんなに長閑な場所なのに、バンコクから2時間強と日帰りも可能。近く高速道路もできる予定で、バンコクからわずか1時間足らずでこの澄み切った空気を味わえるように!今、話題のエリアなのです。

プロジェクトを立ち上げた背景

酪農が盛んなデンマークともゆかりの深いタイ王国。日本とタイの両国籍を持つメンバーのゲン(写真左)は「タイデンマーク牧場」の研究者ともビジネスで繋がっています。(写真©MATSUDA ENGINEERRING CO.,LTD.)

「タイ・ロップリー和牛 WAGYUプロジェクト」のメンバーは、タイ国の地方自治体や農協とタイ在住日本人の研究者や実業家で構成されています。私たちは、美味しい和牛肉や牛乳・乳製品を生産するために発足しました。

 これまでの活動

カオヤイ農協直営の農業試験場にて、乳牛の牛乳の生産量を比較調査し、日本人研究者がロップリーでバクチャーで育てたオーガニック・ソルガム(スーパー飼料)が1.5倍の量の牛乳を算出するなど、着実な成果を上げています。またロップリーの自治体やタイ王室より栄誉が称えられるなど、草の根レベルを超え、日本人技術者が認められ地元での認知度も高まっています。着実に親日ムード高まる中、WAGYU和牛のプロジェクトは進行中です。

 

資金の使い道・実施スケジュール

主に、牧草を育てるための潅水システム作りに使わせていただきます。

・井戸掘り 200万円

(調査30万円+移動堀30万円×複数個所をボーリング機で工事するための最低金額)

当プロジェクト達成後に次回展開できる潅水用備品

・くみ上げた水を散水するための散水車

・スプリンクラーの設置

<実施スケジュール>

2021年2月 クラウドファンディング終了

3月1日 カオヤイ農協・農業試験場でソルガム飼料での飼育開始(随時実証結果の報告)

4月1日 記念グッズの発送、ライブ配信の開始

2021年7月上旬 タイ僧侶による開墾式、自治体からの感謝状授与式

2021年7月中旬 井戸の発掘、農地命名権 (授与式)

リターンのご紹介

1000円 お礼絵葉書

3000円.  お礼絵葉書と、タイ 農場フェイスブック ファンページにアクセス

生育状況を定期更新

一万円 開農式典 タイ僧侶にタンブン名簿に氏名記載※

三万円 タイ 地方自治体から感謝状

五万円 一年間 100坪 農地命名権

    タイ 地方自治体から感謝状

10万円 タイ 地方自治体から感謝状

            公式Tシャツ 企業ロゴ

    10枚 日本に配送 

    農地 1ライ(※※) 命名権

20万円 タイ農協 施設に桜の植樹 記念碑

     タイ 地方自治体から感謝状

50万円 井戸を発掘して 井戸に命名権

    タイ 地方自治体から感謝状

    タイに訪問時に 式典開催

 ※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。

※※ライ 山林や農地等、主に郊外等の広い土地に対して使われるタイ語の単位。 

1ライ=1600平方メートル、484.8485 坪


最後に

ご賛同様の出資金で、井戸を掘ることが出来れば、カラカラの大地が潤い、大きな牧草がぐんぐん生い茂ります。タイのWAGYU和牛、乳牛達が美味しい牧草を食べて、すくすく育ちます!南国のそよ風の中たくましく育つ様子を楽しみにしていてください(オンライン放送予定)。見渡す限りの畑、いままで見たこともないほどの大草原にあなたのお名前を大きく残していただくこともできます。

南国の大地をうごかすプロジェクトに是非ご支援ください。


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/04/15 15:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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