1924年、先代により建てられた割烹旅館「南洲館(なんしゅうかん)」。

先代であるおじいちゃん、おばあちゃんが、西郷さんのことを、

わっぜぇ~か(とっても)好きで「西郷南洲翁」にちなみ命名しました。

 

創業93年。2012年に父母より受け継ぎ、『つぶす』と言われた三代目であるボクが、想いを引き継ぎ経営させていただいております。

みなさん、こんにちは!

橋本龍次郎と申します。

 

1924年創業の割烹旅館ですが、今は「HOTEL&RESIDENCE 南洲館」という、64部屋の小さなローカルホテルとして営んでおります。

受け継いだ想いを大切に、国内外のゲストへ忘れられない旅の思い出を残してもらおうと地道にコツコツ精進しています。

 

  

今回のプロジェクトでは、南洲館の8階、角部屋801号室を「 to 3153(西郷さん)」ルームにリノベーション。

この「to3153」ルームを通して、国内外のゲストへ、ここ鹿児島を発信し、来たるべき2020年に向けリピーターを創りたい、微力ながら鹿児島観光発展に貢献したいです。

 

2018年は明治維新150周年。

「維新」とは「維(こ)れ、新(あらた)なり」、すべてが改まって新しくなることです。

この節目に向けて、また大河ドラマ「西郷どん」の波に乗り、

泊まれるギャラリー「to3153」ルームを創ります。

実は当館は、鹿児島の西郷さん(銅像)に一番近い宿です。その距離なんと徒歩4分!

24時間365日、お部屋から西郷さんに会えるホテルです。

 

コンセプトは to 西郷さん。

「to」には西郷さん「へ」「のために」。

また「to」を後ろに付けて、西郷さん「と」...という意味を込めています。

明治維新を成し遂げた偉人であり、人を愛し人に好かれた西郷さん。

この部屋を訪れた人々が、西郷さん像をバルコニーから眺めつつ、

その生涯や人柄に思いを馳せる事ができるような、

西郷さんに関するプライベートギャラリーのような空間にしたいと思います。

 



西郷さんを愛する、「ひと」・「もの」・「こと」が出遇い、触れ合い、巡り会う空間...

西郷さんを起点に「ひと・もの・こと」がご縁あり、つながる空間(スペース)を創り出すと思っていただけたら幸いです。

国内外のゲストへ、西郷さんを通して、ここ鹿児島の素晴らしさを知ってもらいたいです。

 

ゆかりのある土地のもの、

モチーフにしたグッズ。

大島紬の暖簾や、ベッドカバー。

家紋の照明。

桜島溶岩やシラス、薩摩焼など。

書籍(サブカルな本も)を図書館のように。

西郷さんに関するものは何でも。

デザイナーのセンスを掛け合わせて

居心地よくコーディネートします。

 

もちろん、ギャラリーとして、

西郷さんに関するアートも。

聴く、見る、触れる、香る、口にする、

あなたの五感を刺激し、第六感を動かします。

 

上記はイメージの一例です。ワクワクする仕掛けは盛りだくさん!!

 

 

1月21日は大河ドラマ「西郷どん」放送3回目。

今後の展開に胸を膨らませ、その胸の高まりのお気持ちのまま、ラストご支援いただけますと幸いです!!

 

当館では、「気軽に西郷さんを愛せる空間」を目指します。

「実は西郷さんのことをよく知らない」、「もっと知ってみたい」、「ますます愛したい」といった気持ちを大切にしたいです!

歴史や文化というと重たいイメージを持たれるかもしれません。

創りたいのは、誰でも気軽に西郷さん感じれる空間。

当館が想う西郷さん愛は、歴史や文化にとらわれず、形から入っているものもあるかもしれません。それは、メインカルチャーでなく、サブカルチャーというものかもしれません。

だからこそ、いろんな方々に楽しんでいただける空間にしたいと思っています。

 

「to3153」ルームでいろんなサブカルチャーが繋がり、

ゲストが新たなムーブメント「維新」を引き起こすきっかけとなる。

そんな空間を創りたいんです。

 

『かごしまデザインアワード2015』企業部門で「西郷さんを媒体として人と人がつながる」をコンセプトに「西郷さんルーム」を公募。全10作品から選ばれたのが中村さんのデザインです。

 

1985年 鹿児島県生まれ

2004年 甲南高等学校卒業

2009年 鹿児島大学工学部建築学科卒業

2011年 桑沢デザイン研究所スペースデザインコース卒業

2011年〜現在 株式会社アトリエ・ジーアンドビー勤務

 インテリアデザイン設計業務。

 主にマンションの共用部やクリニックのインテリアを手がけています。

 

 

実は、当館の理念は「恵天愛人」です。

 

鹿児島の天の恵みそれを育む人々の愛

これらを、南洲館を通し世界中のゲストへ伝播したい!

そんな気持ちで日々、精進しております。

「恵天愛人」より生まれた、「鹿児島特選黒豚しゃぶ くろくま」

先代から受け継いだ直径70センチの大鉄鍋で提供しております。

「第21回 国民文化祭やまぐち2006、全国お国自慢鍋コロシアム」で総合優勝受賞!!

 

 

●「to3153(西郷さん)ルーム」開発費用の一部

 

●西郷さんをみんなで楽しめる仕掛けの開発費

 →ギャラリースペースに催す、西郷さんに思いを馳せるグッズの展示

 →西郷さんに造詣の深い東川隆太郎氏と行く、ツアーの開発

 →西郷さんに扮して繰り出す夜のお祭りツアーの開発

 →西郷さんが愛した飲食メニューの開発(西郷とん飯!)

 →その他、皆さまがドキドキ・ワクワクする仕掛け、盛りだくさん!!

 

●当プロジェクトへご支援いただいた皆さまへ、感謝を込めてのリターンに係る費用

 

実は、このプロジェクトを考え始めたのは2015年のことでした。

当館801号室から見える、西郷さん・桜島・城山。

西郷さん銅像前で笑顔の旅人たちをふと見たとき、たくさんの方々から愛されている西郷さんを感じました。

 

おじいちゃん、おばあちゃん、父母から受け継いだ「南洲館」を守ることを大切に、しかしながら常に「何か新しい風を吹かせたい!」と、変革を求め続けているボク。

『明治維新150周年』『大河ドラマ 西郷どん』という波と『先代の、西郷さん愛』が、このプロジェクトを皆さんにお伝えすることへとつながりました。

 

いろんな人たちがあって今のボクたちがあります。感謝の気持ちとともに、「次の世代につなぐ」という意味で当館は100年ホテルを目指しています。

 

西郷さんをはじめとした、先人が盛り上げたかったこの鹿児島を、この時代の私たちが思いっきり楽しむことで盛り上げてみませんか?

 

 

HOTEL&RESIDENCE 南洲館

代表取締役  橋本龍次郎

 

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