あの餃子 家族でバトン

長塚仁孝(41)

私は、ぎょうざの「ひょうたん」の創業者の孫にあたります。

長年、三宮店で店長を務めておりました。

この度、皆様のご支援を賜りたく。

何卒よろしくお願い申し上げます。

神戸 ぎょうざの「ひょうたん」

ジューシな餡を包んだもっちろの皮に甘辛いみそだれを付けて食べる。メニューはそれだけ。

ひょうたんは1957年、戦後に旧満州から引き揚げてきた創業者である祖父が開きました。カウンター8席だけの元町店、高架下の三宮店。仕事を終えた会社員、地元の若者、近年では観光ガイド本片手の外国人客らでにぎわい、両店とも行列が絶えませんでした。

突然の閉店

元町店、三宮店は6月に店を閉じました。高齢だった伯父が体調を崩したためです。

SNSでは「ショックすぎる」「亡き父と来た想い出の餃子、もう食べられないのか」というような書き込みが相次ぎ、あのキングカズも新聞社にコメントを寄せてくれました。

https://www.asahi.com/articles/ASN7F6R55N6ZPIHB00G.html

孫である私は、最終日、客がいなくなった店で涙を流しました。高校生の頃から店に立ち始めて25年近く。「始まりがあれば終わりもある」。そう思う事にしました。

でもしばらくすると、自然と店の近くに足が向き、常連客からも声をかけられました。「もう1回お店やらないの」「閉店したままではもったいない」。背中を押されたような感じがしました。

創業者の孫が再開へ 

「自分にはひょうたんしかない」。8月の終わり頃、2店を切り盛りしてた叔母に店の再会を願い出ました。答えは「NO」。私の本気度を試していたのでしょう。そこから何度も何度も話を続け、ようやく再会の許可がでたのです。創業以来のレシピはそのまま。餃子一本もそのまま。2021年2月、餃子の「ひょうたん」、復活します。

資金の使い道・スケジュール

「ひょうたん」を再開するにあたり、工場の設備の入れ替え、店舗のリニューアルなど、一度閉めた店を再開するには多大なお金がかかります。その再開、資金とさせてください。

店舗情報

【元町店】

https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28000494/

【三宮店】

https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/28000495/

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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