B-factory12(ビーファクトリー)

こんにちは。B-factory12の有城見萌です。
●私たちは「Synchronicity」の物語を伝えるため、執筆、音楽制作、朗読、そして、動画/音声配信しています。YouTubeでの朗読配信を始めて9カ月、少しずつお聴きくださる方が増え、チャンネルとして育ってきました。

受け継いできた本の文化を大切にしながら、新しい時代の「物語の伝え方」
ITの進化に伴い、物語に気軽に触れられる環境も整いました。
多様の物語のひとつとして、朗読版でその世界に触れて頂き、配信後、朗読版では未配信のエピソードも含め、小説完成版として書籍化。

●音楽制作、声入れ、動画制作、本制作と、私たちのキャリアの集大成として、少数精鋭(私たち二人)で世界観を歪めず、コストを最小限まで絞る作品作りをしています。私たちB-factory12の事業のご協力をみなさまにお願いしたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。

●ご協力頂いた方々に、連載配信を終えた2つのシーズン「Synchronicity~全裸の女たちとアウシュビッツ、文字たちの集団脱走/天使たちの原罪 有城佳音 著」の小説完成版として未収録エピソードを加え、手製本の限定本をリターンとしてお送りさせて頂きます。

YouTube「マイノリティ文学アンダーグラウンド」
有城 佳音 ゆうき かのん(作家)/執筆・演出・プロデュース
有城 見萌 ゆうき みも(音楽家・画家)/製本・朗読・音楽制作・ペーパーアート・絵

<Synchronicityは、性と死と哲学をモチーフとして執筆してきた有城佳音の人生を礎にした物語>
破滅した世界を舞台に、人間の本質、欲望、希望、使命、堕落、性、そして、死。カオスの中で、欲望や慈悲、愛憎が錯綜し、いくつもの物語が終わりなく連鎖していく物語です。

どこからでも読み始められる短い物語が無限に連鎖する世界は、ITが進化がすることで、可能になった表現方法。コロナが覆う現代、分断される世界。経年劣化で機能不全に陥りつつあるシステム。新生が求められる時代に、語り始めるときがきた世界の「原点」の物語です。


世界と使命に背き、運命から逃げ続けてきた主人公が、ぼろぼろになり、命を絶つ決意をし、その運命のなかに引き戻されるところから、このSynchronicityは始まります。
長く停滞していた物語が動き始め、主人公が逃げている間に、彼の胸のなかで、その運命に使命をもって仕えていた天使たちは居場所をなくし、全裸のまま路頭に迷っています。女に傷つき、女から目を背けていた主人公は、その全裸の天使たちとの面談を強いられますが…。
再び自分の運命と使命に戻るため、傷を抱えながら、地下への階段を降り、捉われていた裏切った天使を殺すことから、精神の向こう側へと引きこまれて行きます。

「シーズンⅠ」はYouTubeにてお聴きいただけます。

全裸の女たちとアウシュビッツ、文字たちの集団


意識の裏側にある、闇のなかの教会が舞台です。
傷を負い、瀕死の状態の主人公が無意識の中で救いを求めて迷い込みます。
ここには主人公の魂を守ることを使命とする、少女がたった一人で、蝋燭の炎を灯し続けています。
炎が消えると主人公の魂は死んでしまうからです。
決して陽の光に晒されることなく、遠い過去の「罪」によって結び付けられている主人公と少女。
少女は目を潰す代償を払い、封印を解き、主人公の胸のなかにある、悪魔の巣窟となった「破滅した世界」を護るため、ひとり旅立ちます。

「シーズンⅡ」はYouTubeにてお聴きいただけます。

天使たちの原罪


昏睡から醒めた主人公は、自らの存在を『闇』と告げられ、闇のなかで、姉のマリアの身体に溺れます。美術館では天使たちの身体に溺れ、このシーズンから登場した悪魔にも眉を顰められるほどの堕落の限りを尽くします。
運命からも責任からも逃げていた主人公は、裏切った天使たちを次々と殺し、血にも塗れていきます。殺しながら主人公は、自らが手を下す女たちへの愛を感じます。愛されることに飢えているのではなく、愛することへの渇望に気付きます…。
「破滅した世界」へと旅立った少女のもとからメッセンジャーとして悪魔が訪れます。嘗ては、主人公の守護天使だった悪魔との駆け引きも始まるシーズン。

「シーズンⅢ」はYouTubeにてお聴きいただけます。

禁忌と殺し、天使と悪魔の境界


2021年3月より、連載配信予定。

<世界の破滅は、一匹の猫から始まった…>
このシーズンより「破滅した世界」での物語に差し掛かり始めます。
猫の面を被った「猫」/逃げ廻って生き延びる「鼠」と呼ばれる人間たちの世界。廃墟の世界で生きる人々に、焦点が当たり始めます。
そんななか、闇の存在である主人公、主人公を導く盲目の少女、主人公を見守る悪魔、光の存在であるマリア。そして主人公の世界から飛び出した天使たちは…。
それぞれがそれぞれの使命において、どのように動き始めるのか。
今の時代の状況にも合致した、興味深いシーズンになるのではと、思っています。(予定)

このシーズンⅣの動画配信へのスポンサー様を、今回のプロジェクトでお願いしています。
企業様向けとなります。ぜひよろしくお願いいたします。


朗読版(YouTube/Podcast配信)は、毎週金曜日、気軽にお聴き頂き、流れを大切にした制作を心がけています。B-factory12では、こちらをメインとして、物語を伝えています。

書籍版では、アウトラインは同じですが、小説版とはかなり違った物語です。朗読版では表現不可能なエピソードが多数あり、細部の広がり、ゆったりとした奥行きのある小説本来の作りになっています。朗読版1シーズンの原稿量の倍の分量。
B-factory12の制作する「Synchronicity」へのスポンサー様、サポーター様へのリターンのために作成する限定本です。

YouTube動画配信を完了した「シーズンⅠ」と「シーズンⅡ」を「Synchronicity」として、手製本にまとめ、今回のリターンとして制作します。

B-favtory12

①ITの進化は、情報のみでなく伝え方次第で「物語」にも気軽に触れられる環境になりました。衰退していく紙メディアから、今後需要の増大が見込まれる音声メディアでの小説配信への移行。

②現段階では、独自の音楽と融合させ世界観を膨らませていますが、今後は画像、映像、アニメーションなどあらゆるジャンルとの融合のきっかけに。

③物語に興味を持って下さった方に、より深く世界を味わって頂けるよう、朗読版では未配信のエピソードを多数含め、小説版として完成された作品の提供。

④不確かな時代、諦めずに小舟で漕ぎ出したあらゆるジャンル・職種の方たちとも連携を取っていく母体にもしたいと考えています。

B-factory12は、このビジネスモデルを、軌道に乗せたいと考えています。
私たちのプロジェクトにご支援、ご協力をお願いしたいです。

~生きることは、残酷なことです。たくさんの痛みが襲います。しかし、残酷であるが故に、たくさんの物語を生みます。物語は人を強くする。必ずそこには、’救い’がある。そう信じて生きています~

始めまして、有城佳音です。
このSynchronicityは、いつから自分のそばにあった物語なのかわかりません。
物語にはふたりのマリアが出てきますが、それは私が生まれる前に、生まれてくることのなかったふたつの命です。彼女たちを傍に感じながら育ってきました。それは物語ではなく、私を見守る’存在’だったかもしれません。

その’存在’を、物語として捉えたのは27歳です。
もちろん書く力量などありません。習作を何本か書きました。それがデビュー作となった「雨のように、きこえる」(2000年)です。出版のお話を頂いたとき、私が出版したかったのは、Synchronicityでした。しかし、その膨大な物語は、まだ形にもなっていません。

出版後も、頭にはSynchronicityしかなく、その膨大な物語をどう形にしていけばいいのか、途方にくれました。「射精と中国、シンプルなセックスと穴掘り」(2003年)を書き、小さな文学賞受賞の内定を頂きましたが、直前になって「中国」というワードが問題となり取り消し。これはショックを受けました。内容ではなく、ワードで弾かれてしまったことです。(そういう内容ではありません)

その後も、ひっそりとSynchronicityを書き続けましたが、文学の世界は衰退し「売れるもの」しか出版されない時代になりました。「売れるもの」とは、たくさんの人が読む可能性のあるものということです。もちろん、たくさんの人に読まれる作品は良い作品です。しかし、少ない層に読まれる作品も同じように大切です。私が救われたのは、むしろそういう作品でした。

作家になって13年そのような期間が続きましたが、私たちは疲れ果て、潰えてしまいます。そのあと、地獄を見ることとなるのですが、その地獄のなかで生きることも、この物語を書くには必要だったのではないかと思っています。

その間もこのSynchronicityはあり続けました。
私にとって、Synchronicityは、終わりのある「モノ」ではありません。それは、最初からあったもので、私の人生はそれ以外考えたことがない。そのために汚れ、傷つき、ある場合は、癒され、親切にされ、愛されました。Synchronicityは、’存在’から、私の人生そのものになっていました。この期間がなければ、Synchronicityはなかった…と思います。
潰えるどころか、自暴自棄になっていてもおかしくなかった。その一歩手前で踏み留まらせてきたのは、まだ書いていないこの物語があったからです。

七年かけてもう一度Synchronicityに辿り着きました。
今は潰えたころの私ではありません。たくさんのものを損なってしまっているかもしれません。しかし、この物語を書き上げるだけの経験と力を積みあげてきました。そして、Synchronicityには、私が堕ちることから救う力はありました。それは私だけではないかもしれない。
Synchronicityは、私たちに届けられ、命懸けで守ってきた「小さなメッセージ」です。

生きることは、残酷なことです。たくさんの痛みが襲います。しかし、残酷であるが故に、たくさんの物語を生みます。物語は人を強くする。必ずそこには、’救い’がある。諦めなければ、たどり着ける。私は自分の人生を通して、そう信じています。そして、それを証明し、伝えたい。

これがこのプロジェクトの動機です。
このSynchronicityという世界からのメッセージを、この新しく広がった世界で、ともに守り、ともに生き、ともに築き上げることにお力をお貸しください。(有城佳音)


これまで「物語り」というものに、助けられてきました。
人生に迷ったとき、いつか耳にした言葉や、登場人物の行動がふと頭をよぎり、助言を与えてくれたり、心を軽くしてくれることもあります。誰かの人生のほんの一部に寄り添えるかもしれない。Synchronicityの物語には、そんな力を感じています。

人生は短い。だけど、ひとつひとつを思い返すと、その短い間にも、たくさんのできことが起こり、私たちもそのたびごとに救いを求めてきました。
今度は、私たちが誰かの必要としている物語を大切に作り、届けたいです。(有城見萌)



このプロジェクトでご協力頂いた支援金のすべてを、「Synchronicity」の動画制作・本制作に充てさせて頂きます。

【本の制作資材費/100冊】60,000円
【朗読動画制作費/1シーズン(約10回)】300,000円
【CAMPFIREの手数料・リターンの送料】70,000円
【雑費】20,000円

【合計 】450,000円

※執筆・製本・朗読費などは含みません 


①有城佳音 著「Synchronicity~全裸の女たちとアウシュビッツ、文字たちの集団脱走/天使たちの原罪」を限定本を進呈(文庫本/約300P) 

B-factory12 Books


②メールにて、B-factory12の活動報告を定期的に配信します。


①有城佳音 著「Synchronicity」限定本を進呈(文庫本/約300P)

②メールにて感謝をお伝えします。 

③メールにて、B-factory12の活動報告を定期的に配信します。


お心遣いに感謝し、ご支援頂いたすべてを大切に制作費に活用させて頂きます。
メールにて感謝をお伝えします。
メールにて、B-factory12の活動報告を定期的に配信します。


①有城佳音 著「Synchronicity」限定本を進呈(文庫本/約300P) 

②リターンの著書最終ページに、ご氏名(HN可)か企業名を列記。
※ご支援時、必ず備考欄にご希望の列記名をご記入ください。


③メールにて感謝をお伝えします。  

④メールにて、B-factory12の活動報告を定期的に配信します。

お心遣いに感謝し、ご支援頂いたすべてを大切に制作費に活用させて頂きます。
メールにて感謝をお伝えします。

リターンの著書最終ページに、ご氏名(HN可)か企業名を列記。
※ご希望者のみとなりますので、ご支援時に必ず備考欄にご氏名列記の可否、ご希望の列記名もご記入ください。

メールにて、B-factory12の活動報告を定期的に配信します。



①有城佳音 著「Synchronicity」限定本を進呈(文庫本/約300P)

②リターンの著書最終ページに、ご氏名(HN可)か企業名を列記。
※ご支援時、必ず備考欄にご希望の列記名をご記入ください。


③ご契約の「Synchronicity」の配信動画内のエンドロールにて、ご氏名か企業名を列記。

YouTube「マイノリティ文学アンダーグラウンド」
※契約期間終了後もそのまま継続して表示され続けます。

B-factory12動画


④メールにて感謝をお伝えします。 

⑤メールにて、B-factory12の活動報告を定期的に配信します。 


【こちらは企業様向けの動画スポンサーです】

①有城佳音 著「Synchronicity」限定本を進呈(文庫本/約300P) 

②リターンの著書最終ページに、企業名を列記。
※ご支援時、必ず備考欄にご希望の列記名をご記入ください。


③ご契約の「Synchronicity」の配信動画内、冒頭部分に企業名を列記。

④ご契約の「Synchronicity」の配信動画内のエンドロールにて、企業名を列記。

YouTube「マイノリティ文学アンダーグラウンド」
※契約期間後もそのまま継続して表示され続けます。

B-factory12動画


⑤メールにて感謝をお伝えします。 

⑥メールにて、B-factory12の活動報告を定期的に配信します。 


【こちらは企業様向けの動画スポンサーです】

①有城佳音 著「Synchronicity」限定本を進呈(文庫本/約300P) 

②リターンの著書最終ページに、企業名を列記。
※ご支援時、必ず備考欄にご希望の列記名をご記入ください。

③リターンの著書内1ページに、企業広告を挿入。
※後ほどご連絡の上、内容のご相談をさせて頂きます。


④ご契約の「Synchronicity」の配信動画内、冒頭部分に企業名を列記。※契約期間終了後もそのまま継続して表示され続けます。 

⑤ご契約の「Synchronicity」配信動画内のエンドロールにて、企業名を列記。※契約期間終了後もそのまま継続して表示され続けます。
YouTube「マイノリティ文学アンダーグラウンド」

B-factory12動画


⑥メールにて感謝をお伝えします。 

⑦メールにて、B-factory12の活動報告を定期的に配信します。 


【こちらは企業様向けのYouTubeチャンネルスポンサーです/契約期間は半年間です】

①有城佳音 著「Synchronicity」限定本を進呈(文庫本/約300P) 

②リターンの著書内1ページに、企業広告を挿入。
※後ほどご連絡の上、内容のご相談をさせて頂きます。

③契約以降に制作する著書すべてに企業名を列記。
※ご支援時、必ず備考欄にご希望の列記名をご記入ください。


④ご契約期間内に配信される、すべてのYouTube動画内の冒頭部分にて、企業名を列記。※契約期間終了後もそのまま継続して表示され続けます。

⑤ご契約期間内に配信される、すべてのYouTube動画の本編上部にて、企業名を明記。※契約期間終了後もそのまま継続して表示され続けます。

⑥ご契約期間内に配信される、すべてのYouTube動画内のエンドロールにて、企業名を列記。※契約期間終了後もそのまま継続して表示され続けます。

B-factory12動画


⑦メールにて感謝をお伝えします。 

⑧メールにて、B-factory12の活動報告を定期的に配信します。 


※スポンサー様・サポーター様として企業名を明記・列記したすべての動画・著書などに記載の情報、および、弊社制作物の著作権はB-factory12に帰属します。

※B-factory12 Booksより出版される著書は、すべてB-factory12独自の制作です。


1月・・・書籍版の原稿執筆校了後、書籍用紙・表紙・カバー・帯など紙類の取り寄せが済み次第、手製本の制作開始

3月5日・・・プロジェクト終了

3月中旬・・・プロジェクト終了後、有城佳音 著作最新本「Synchronicity~全裸の女たちとアウシュビッツ、文字たちの集団脱走/天使たちの原罪」を順次発送
※手製本のため、予定より発送が遅れる場合もあります。その場合はメールにてご連絡致します。

3月中旬・・・【YouTubeチャンネルスポンサー様ご支援】、【YouTubeチャンネル新連載配信の動画スポンサー様ご支援】にご協力頂いた企業様名を明記・列記した、シーズン動画の配信開始
※新作連載のため、日程は配信開始前にご連絡致します。




<本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします>

  • 2021/03/05 21:00

    このプロジェクトを始めてから1か月余り。初めてのクラウドファンディングで、分からない事ばかりでしたが、ご支援くださった方に、本当に温かな思いをさせて頂きました。ありがとうございます。リターンの本の原稿、残っていた『天使たちの原罪』も昨夜遅く校了し、原稿が上がってきました。まだこれから色々な工程...

  • 2021/03/04 20:00

    『Synchronicity~全裸の女たちとアウシュビッツ、文字たちの集団脱走』の校正も一段落し、書籍用のフォマットに組む作業に入りました。今回、大幅に行数や文字数を変えたり、使用文字体やデザインを変えたりしています。音楽を作ったり、絵を描いたり、もちろん佳音さんの原稿執筆も同じだと思いますが...

  • 2021/03/03 20:30

    『Synchronicity~全裸の女たちとアウシュビッツ、文字たちの集団脱走』と『~天使たちの原罪』のYouTube朗読配信を終え、このプロジェクトのリターンとなっています、『~全裸の女たちとアウシュビッツ、文字たちの集団脱走』書籍版を校了し、原稿が上がってきました。朗読の原稿とはまた違い、...

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