ブックアーティスト・太田泰友の制作拠点となるアトリエを、ブックアートの可能性を広げる〈活動・発信・実験の場〉として、みなさんと一緒に活用します!本が好きな方、アートが好きな方、デザインが好きな方、ものづくりに興味がある方など…、本の総合芸術である〈ブックアート〉の魅力に触れてみませんか?

プロジェクト本文

▼はじめまして、OTAです!

はじめまして!「OTAブックアート」代表を務める、太田泰友です。
僕は日本人初、ドイツでも史上2人目となる現代ブックアートの
最高学位「マイスターシューラー号」を取得し、
ブック・アーティストとして国内外で活動をしています。

その歴史が受け継がれる本場ドイツでは、重要な文化として根付いていますが、
日本ではまだまだ未開拓の分野なので、聞き慣れない方がほとんどだと思います。

「OTAブックアート」では、ブックアートをご存知の方にも、そうでない方にも、
その魅力に触れていただける機会をたくさんつくっていきたいと考えています!


▼ブックアートって何?

ひとことで言うと、本の形式をとった〈美術作品〉です。
もう少し詳しくご説明すると、〈ブックデザイン〉と〈ブックアート〉を
比較してみるとわかりやすくなります。

〈ブックデザイン〉が鑑賞者(読者)に届けたいのは、テキスト(メインコンテンツ)。
まずは届けたい情報が存在して、それらを伝えるのに適したデザインを施します。

一方で〈ブックアート〉が鑑賞者に伝えたいのは、作品のコンセプト。
テキストなどの中身は全て、そのコンセプトを表現するための本の要素の一つとなります。

テキストだけでなく、絵や写真、本の形や綴じ方、素材、紙質に至るまで全ての要素が、
ひとつのコンセプトを表現するために存在するのが〈ブックアート〉。
まさに本の総合芸術とも言えるアート作品なのです。

百聞は一見にしかず!
これまでの、太田泰友作品の一部をご覧ください。




『Die Forelle(鱒)』
制作年:2014年/寸法:338×158×42mm/技法・素材:リノリウム版画、デジタル印刷、厚紙、糸/部数:10
Photo:Stefan Gunnesch





『Vom sinnvollen Abstand und dem notwendigen Zusammenhalt』
(有意義な距離と不可欠な結合について)2014年 Photo: Stefan Gunnesch


ブックアートについて、さらに詳しく知りたい方は
下記のWEBサイト「DOTPLACE」での、僕の連載をご覧ください。
太田泰友「 2031: A BOOK-ART ODYSSEY(2031年ブックアートの旅)」


▼ブックアートの新たな拠点「OTAブックアート」が誕生!



本場ドイツでの経験を経て、日本国内での本格的な活動がスタート。

これまでドイツを拠点に活動を展開してきた太田が、
日本から世界に向かって発信していく拠点となること、
まだブックアートの認知度が低い日本国内で、新たな文化としてアピールしていく
拠点となることを目指し、活動のシンボルともなる〈アトリエ〉を
この春オープンさせました。


OTAブックアートのGoogleマップはこちら
 142-0062 東京都品川区小山2丁目16-3(東急目黒線武蔵小山駅徒歩7分)

太田泰友の作品制作の拠点としてオープンさせたアトリエ。
この場所を、ブックアートの可能性を広げるための場として、
みなさんと一緒に活用して行きたいと考えています!



▼運営プラン (予定)


(写真:ブックアートの制作には、様々な機材や道具が必要になります。)

今後このアトリエでは、太田のブックアート作品の制作活動に加えて
「OTAブックアート」の場を活かして、下記のような企画実施を計画しています。
※プランは変更となる場合がございます。

●ワークショップの開催
・個人ワークショップ
製本の技術を中心に、個々のご希望に沿った内容でレッスンを行います。
グループでのワークショップも歓迎です。
(1コマ約2時間)

・企画ワークショップ
OTAブックアートが企画した、ブックアートに関連した様々な技術を体験できるクラスを開講。
(1コマ約2時間)

・ブックアート・コンサル
ブックアートの考え方・手法を用いて、本を企画の段階から作り上げたい方に、
コンセプトの組み立てから、それをどのように本に落とし込むか、
また具体的な技術のことなど、太田なりの視点で感想や提案を差し上げます。
(1コマ約1〜2時間)


●イベントの開催
・オープンアトリエ … 定期的にアトリエの一般公開日を設けます。
・トークセッション … ゲストをお呼びして、ブックアートに関わるトークイベントを開催。
・新作発表イベント … 太田泰友の作品を発表するイベントを行い、新しいブックアートを発信。

皆様からいただいたご支援は、上記イベント開催や
アトリエに必要な設備の費用に充てさせていただく予定です。


▼なぜ今ブックアートなのか?



〈本〉はもともと、情報を記録して伝えるために生まれました。

しかし、電子書籍のような媒体が登場した今、
紙の本が、必ずしも情報伝達のためのベストな手段とは言えなくなっています。

電子書籍は、本の流通の面で秀でています。
では、紙の本にしか追い求められない本の性質は何でしょうか。
僕はそれが、本の持つ〈物体としての魅力〉だと考えています。
ボリュームを持った物体として存在し、質感を感じることができるということには、
情報を情報のまま受け取るのとは違う付加価値があります。

本が、電子書籍と紙の本で二極化しているのであれば、短所をなくそうとするよりも、
長所をとことん突き詰めれば良いと思うのです。

二極化したそれぞれの極が追究されればされるほど、
〈本〉の魅力はさらに深く、新しいものとなっていくからです。

2010年の電子書籍元年以来、紙の本はピンチだと言われてきましたが、これは大チャンスです。
美術作品として成り立つ〈ブックアート〉は、物体としての本を追究した一つの形であり、
まさにこの電子化の時代にこそ、発展すべき文化なのです!


▼ブックアートの未来を開拓しましょう!



ブックアートは様々な要素が詰まった本の総合芸術です。
本が好きな方、アートが好きな方、デザインが好きな方、
工芸的な技術やものづくりに興味がある方、紙や素材が好きな方、などなど…
あらゆる切り口から携わることが出来るのも、ブックアートの魅力のひとつです。

「OTAブックアート」の場を通して、
さまざまな分野の方々がブックアートに関わってくださること。
また、ここに集った人同士にも交流が生まれることによって、
国内におけるブックアートの可能性は大きく広がります。

まずはブックアートを知って、体感して、楽しんでいただければ嬉しいです!
応援よろしくお願い致します。

 

▼OTAブックアートの会員証ができました!(追記)

リターンでご用意させていただいている、OTAブックアートの会員証が出来ました!

ブック・オブジェ型の会員証で、背中には会員番号とお名前の箔押し、
表紙には OB の空押しが入ります。

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