はじめまして!
気軽に会えない今、こういう形で人とツナガリ、想いを知ってもらえることに感謝しております。

わたしたちは、
〈絵は描けるけど 物語が書けない × 絵は描けないけど 物語が書ける〉
そんなふたりで絵本をつくっています。


〈秋月 偲希〉です。

青春時代、外に出ることができず、人に会うことができず、家でひとりで過ごす時間がとても長かった経験があります。出たくても怖くて出られないのです。たくさんの目が気になっていました。そのせいで、社会や周りの人に馴染めなく、自分の殻に閉じこもっていました。
そんな中、唯一、外へのツナガリが本や映画、物語でした。あるときは悪に立ち向かう戦士となったり、あるときは世界を面白く変えてくれる魔法使いになったり、時間を忘れてその物語に没頭しました。心揺さぶる物語を私も書いてみたい!いろんな世界へと連れていってくれる、なんにでもなれるんだと勇気をもらえる物語を! そう思い、今までの経験を生かし物語をつくっています。


〈もりやま あきこ〉です。

10年前から壁紙職人をしています。私は17才の時、みんなと同じ空間で過ごすことに違和感を抱き、居心地の悪さを感じてしまいました。そして、高校を中退するという選択をしました。ですが、今、この選択に後悔はしていません。私の周りには芸術、音楽や本、映画があったからです。そして、20代に入って自分が何をしたいのか迷っていた時に、ふっと絵を描こう!そう思い、独学で絵を描き始めました。私にとって絵は息をするのと同じ存在です。自分の心を表現する、なくてはならない存在です。1日1日、自分の感情と向き合っています。その想いや感情こそが自分の描く絵に伝わり、心に響く絵を描くことができると思っています。心の中から生まれた絵をみてほしいです。



思うように、うまく「自分」を表現できないことってありますよね。私たちはそうでした。
隠す本音。うかがう顔色。誰にも打ち明けられない迷いや葛藤があると思います。自分の感情に蓋をしていませんか。世の中の流れが変化してる今だからこそ、自分自身を見つめなおす時間を大切にしてほしいのです。


15年前から、私(秋月)は日記を書き続けています。

あらためて、その日記を読み返してみました。昔、ひとりの時間が長かったときから、今、人前でも話せるようになった15年間の軌跡です。本や物語を読み込み、目にする言葉が変わってきました。自分自身を知りたいと思い、心理学、NLP、カウンセリングを学びました。そうすると、自分自身に話しかける言葉が変わってきました。はじめは手汗がひどかったですが、人と会話することで、吐き出す言葉が変わってきました。少しずつですが、言葉が変わり、みえる世界が変わってきました。


嬉しいとき、辛いとき、それを絵にすることが私(もりやま)の日常です。

一時期、出口のみえないトンネルにいたときがあります。その時は無我夢中で絵を描いていました。ひたすら絵に没頭し、描き続け、答えを探そうとしていたのかも知れません。正直なところ、小さい時は絵を描くのが苦手でした。 けれども、自分と向き合い、何枚も何枚も描き続けました。どれくらい描いたときでしょう。ふっと出口のような光がみえたのです。一面真っ暗だったスケッチブック が、今は鮮やかな色で埋め尽くされています。





人生を通して、一番会話する相手は「自分自身」です。いつでも近くにいるのは、他のだれでもない「あなた自身」です。

過去を大切にし、未来に希望がもて、今を〈自分らしく〉生きていけるそんな世界になればという想いを絵本に詰めこみました。
この絵本を通して、自分と出会い、自分とツナガルきっかけになってもらえたらなと思います。




誰かの求める「あなた」になっていませんか?

SNSが盛んになり、多くの人の日常や感情が目にとまります。どこか自分と比べてはなにか不安を抱いたり、自分を表現したくても「私なんて…」がつきまとう。誰かになろうとして、誰かになりたくてもがいているときがあるのかもしれません。自分自身を読み解いていくと、他の誰でもない「あなたらしさ」に気付くはずです。



あなたの大切な人が、この絵本を必要かもしれないと思ったら、あなたの言葉を添えてこの絵本を贈り物にしてください。いつもは言葉にできないことも贈り物と一緒に届けてみてください。




絵本をつくろうと思ったきっかけがあります。
仲の良い友人の出産祝いに、なにか私たちにできるものはないかと考えていました。「あなたのお母さんはお日様のようで、優しい気持ちにしてくれる素敵な人なんだよ」と読み終わった後、あらためて母の温かさを感じられるような絵本をつくろうと思ったのです。絵本を渡した時の風景は今も鮮明に残っています。そこから絵本にどっぷりとハマり、半年で100冊以上の絵本を読みました。

絵本って今までみてきた物語と少し違い、誰かの物語を読むのではなく、絵本を通して自分の物語を読んでいる気持ちにさせてくれるのです。絵と言葉で心に寄り添い、その心を映しだしてくれるのです。何よりも絵本は自由です。表現も感じ方も。そこが魅力的で絵本に惹かれました。



《希望される方は 絵本のラッピング承ります!》

SOLD OUTのリターンで、どうしてもこれが欲しい!というものがありましたら、お気軽にご連絡ください!


文芸社さんから、2021年9月に自費出版することが決定しております。All-in方式で行います。目標額に満たさない場合でも、プロジェクトを実行しリターンをお届けいたします。
絵本出版、リターンのお渡しと少し期間があきますが、どうぞ楽しみにお待ちください。


最後までお読みいただきありがとうございます!


思っているよりも世界は自由だと気付きました。自分の殻の中に閉じこもっていたふたりが、こうやって人前に立ち、想いを叫べるようになりました。

ここまでくるのに、私たちがクラウドファンディングなんてできるのだろうか、絵本を読んでくれる人はいるのだろうかと不安に押しつぶされそうになったこともありました。今まで通り少しずつSNSで自分たちの作品を発信していけばいいんじゃないかと考えたときもありました。けれども、勝ってしまうのです。伝えたい、届けたい、変わりたいという気持ちが。

そして、そんな私たちがこのプロジェクトをしてることで少しでも誰かの勇気になればと思っています。

私たちの夢への第一歩、お力をお貸しください! よろしくお願いします!


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  • 2022/09/01 15:40

    一雨ごとに秋めいてくるように感じられますね。みなさま、いかがお過ごしでしょうかさて、9月1日「ぼくをさがして」出版してから1年になりました*あっという間ですね、1年って絵本をお届けしていくなかでたくさんの方と出会いたくさんの元気をいただきました読んだよ!という連絡と感想をいただける度にあー、ほ...

  • 2021/12/30 12:00

    木枯らし吹きすさぶ季節となりましたがお健やかにお過ごしでしょうか今年も終わりが近づいてきましたね2021年はほんとにあっという間に過ぎ去っていった1年でした春には、クラウドファウンディングをし夏には、絵本が完成し秋には、念願の絵本を出版し冬には、重版が決まり、そして、原画展を開催することができ...

  • 2021/12/03 10:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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