はじめに・ご挨拶

こんにちは。

このページをご覧くださりありがとうございます。

地域に根差した親子の学びの場所

    《寺子屋》

   をつくりたい!!

  アトリエを併設したい!!

その思いの丈を、記します。お読みいただき、応援いただければ幸いです。


【現状… mapleってどんなところ?】

maple(メープル)とは、親子で経験や学びを共にする集まりです。

主宰は、

幼児教育担当 佐田 真有子 

美術教育担当 髙橋 彩 


現状のmapleの開催場所は、

東京都世田谷区の等々力です。



mapleのHPはこちらより↓↓↓

https://peraichi.com/landing_pages/view/maplemap


立ち上げストーリー〉

10年前、

佐田は幼稚園教諭、髙橋は油絵画家として社会活動をし、

日本の教育の実態や、社会生活を見つめ、

あらゆる問題を感じ、お互いの悶々とした疑問や思いを話し合っていました。

そして一緒に見に行ったのが 

外苑前の美術館で行われたイタリアのレッジョエミリア教育の展示会です。

専門的な視点から教育環境を整えて、

子どもの探究心やヒラメキを信頼し、

100人100通りのオリジナリティを大事にする教育。

子どもたちののびのびした表情と、豊かな表現。

私たちは感動しました。

生き生きとしたオリジナリティ溢れる表現と、ありのままを楽しむ子ども姿がそこにあったからです。

すぐに2人で話し合い、一致!!

私たちから変化を起こそう!!

私たちの文化で始めよう!!

と、

mapleを立ち上げました。

当時、私たちが日本の教育界や社会の実態に感じた問題と課題を並べてみます。


【教育の問題と課題について】

◯受け身の学びが非常に多い。

→子どもの内側から発揮される表現は大人が思う以上に素晴らしい!もっと子どもの表現を信頼したい!

◯精神的に疲れをおぼえる子どもの増加。協調性を求められ、自分のペースで過ごせない窮屈さ。

→子どもは、もっと好きなことをマイペースに楽しみたい!

一律な教育の限界。教員の疲弊。

→教員も、ひとりひとりに向き合いたい。けれど、その時間的、人員的な余裕がない。 


【社会の問題と課題について】

◯核家族化

◯兄弟姉妹数の減少 

◯地域や人との繋がりの希薄化

⇒経験や学びを共にするコミュニティの必要性。


そこで、私たちのmapleが目指したものは、

①実際には無理でも、活動を通して繋がり、 心の面で子育ての「村」を感じられる場所 を創る。

②子ども一人一人の内側から溢れる表現を、 まるごと、信頼する。

③幼児教育と、美術教育の両方の視点から環境をつくり、身体や脳だけでなく、子どもの感性の育ちを支える。

というものでした。


【新たな問題提起】

それから10年。

教育や社会の実態はいかがでしょうか?

さまざまな素敵な取り組みや実践例を目にしてきました。

しかし、全体を見渡すと、変わっていない…?

いや、むしろ、コロナ禍で一層!社会問題が加速したのでは、と思う今日この頃です。

そして今、このように考えています。

人々の横の繋がりがあってこそ人生が豊かになる!!

→地域に根差した活動を行える拠点を作り、学びを共有したい。

集まってともに経験し学ぶ…

寺子屋のような場所を!!

◎ひとりひとりのオリジナリティを知り、認め合い、生かし合うところに平和がある

→アート、美術にはその力がある!!

◎どんな状況でも、自分の視点を見つけ、世界を創造していく力を!

→創作活動は常に自分に矢印を向ける行為。表出し創る体験は、創造性を育てる!!


今までのmapleでは、場所をお借りする関係上、日数、時間、活動に制限があり、私たちの考えていることが実現しきれていないことが現実でした。


だから…!!

アトリエのある寺子屋を作りたい!!

のです。


このプロジェクトで実現したいこと

【寺子屋の理念】

☆一つ屋根の下、多世代の人が集まり繋がる場所である

いずれは、0歳から100歳まで!理想です。

☆ アトリエのある寺子屋

自分の内面に矢印を向け、自分の視点を定め、自分の行動を決め、内から外へ表現する。

その継続した活動による習慣作りは、やがて自分の「好き」や「目指したいもの」を見つけて生き抜く力に繋がると考えます。

☆教育の地産地消

地域の子どもや親子が集う場所。

子連れでもお仕事できる場所。

子育ての助けになる場所。

地域に根差し、地域の環境、資源を生かして経験をともにし、心豊かに暮らせるように。




【予定している活動】

◎表現あそびの会(えのぐ活動)

◎アトリエmaple(専科)

◎012歳 親子教室(妊婦さんも歓迎)

◎あずかり教室 (0歳から)

◎012歳親子向け あそびのひろば開放

◎小学生フリースクール、学習フォロー

◎小学生の学びプログラム

◎合宿

◎少人数おとまり会 


【その他の活動】

◎子ども礼法教室

◎書道教室

◎音楽教室

◎実験教室

◎各種、教室

◎ハンドメイド販売

◎レンタルルーム



【寺子屋の未来の展望】

◎教育から地域を活性化したい!

◎私たちは集い、助け合い、経験を共有しながら育ち合う その姿を後世にも見せたい!


【拠点とする等々力のご紹介】

なぜ等々力に寺子屋を作りたいのか?

等々力には都内唯一の渓谷があり、古墳や公園、多摩川、畑など、都内でも自然がたくさん残る場所…都会の中でも自然を隣に感じながら、子育てに励める地域だからです。

等々力をご紹介

等々力駅


等々力渓谷


等々力不動尊 


野毛大塚山古墳


多摩川

公園

都内の住宅街でありながら、自然環境に恵まれています。


【これまでの活動】

◎012歳親子の集まり

◎幼児、小学生対象、えのぐ表現の会

◎作品展示会

◎zoomでデッサン

◎夏、冬、親子合宿

◎絵本を作ろう

◎遠足、ゴミ拾い、多摩川であそぼう

◎解体前のおうちを彩ろう!

など…充実した時を過ごしてきました。


これまで

9年間。

活動を通して

100組以上の親子さんと繋がりました!


【寺子屋というネーミングについて】

「寺子屋」という言葉から、どんな印象を抱きますか?

子どもが集まって、読み書きそろばん を教わった場所。

寺子屋に行ったことはないけれど、

なぜだか、

なんとなく

様子が頭に浮かびます。

懐かしいような、

ほっこりあたたかな気持ちになるような、

子ども時代の心象風景を思い出すような、

そんなイメージがあるのではないでしょうか。

江戸時代、

お寺が自分たちの場所を村の子どもたちのために提供し、学びの場所をつくった。

それを寺子屋と呼びました。

その日本人の心意気と、こどもの教育への思いは、きっとDNAレベルで、今の私たちに通じます。

だから、「寺子屋」と名乗りたいのです。


【これまでの活動場所】

スタジオ (2011年〜)

 ↓

古民家 (2012年〜)

 ↓

幼稚園 (2018年〜)

公園 (2020年〜)


その時の状況に合わせて場所を模索してきました。

コロナにより、室内を避け、公園開催にするものの、

天候に左右されたり、作品や道具の持ち運びなど、難点もあり!

途中で雨に打たれ、

強風にシートが飛ばされ悩まされたことも…

冬の間は寒さでお休みせざるをえません。

この活動を継続するためにも…

やはり。

アトリエのある寺子屋が必要です。


【寺子屋の間取り、デザイン】 

看板は、

『アトリエのある てらこや maple』



主宰の佐田は学生の頃からシュタイナー思想•教育の学びを続けてきました。

人間とは何か。深く深く掘り下げていくと、すべきことが見えてきます。

真に自由に生きる ことが教育の目的。

自由への教育 が求められます。

私はそこに共感しています。


とくに「ちいさいこどものへや」は、

シュタイナー思想に基づく環境づくりをします。

私たちも自然の一部であるという感覚を自らの内側に養える空間を目指します。


小学生向けの学びプログラムは、

教科一つ一つの真髄…この世界の「真•善•美」に気づき、感動し、探求するプロセスを大切にします。

そのために必要な資料を室内に用意し、手にとって自由に見られるようにします。 

大人の方は、手仕事をしたり、お茶をしながらお喋りしたり、各種学びの時をもったり、散歩の拠点にしていただいたり…

過ごし方は人それぞれ。

参加してくださる方と、ともに創っていきたいです。


【maple参加者の声】

(幼児期にmaple表現あそびの会にご参加くださった男の子のお母様より。)

「mapleで最後に頂いたファイルを久しぶりに見返して、懐かしく思い出していました。

あの時期、あの瞬間にしかない子どもの表情や行動、表現、作品の記録を見ていると、自分のフィルターを通した記憶の中の我が子より、ずっと生き生きと輝いてる姿が見えてきて、なんだか嬉しくて愛おしくて泣けてきました。

 子どものありのままを受け入れることは親にとっては難しい時がある。何でうちの子はこうなんだろうとか、もっとこうだったら、とか。そういう時に、親以外の誰かの客観的でかつ温かな眼差しがあることはとてもありがたいことです。決して無理強いせず、子ども自身の気持ちが向くのを待ってくれるのがとても良かったです。どんな表現も否定されず、いいね、と言ってもらえる。この子はこのままでもいいんだなと思えました。

 仲間の中で、さりげなく導いてくれる大人とその環境を提供してくれる場がmapleだったんだなあと思います。

寺子屋構想は、mapleの活動に加えて、親自身も活動できる場なのかなと想像します。

子どもが自由に遊んだり勉強している傍で、親達も趣味活動なんか出来てしまったら最高ですね。一つ屋根の下にいつでも集まれる居場所があるって、素敵だなあと思います。

応援しています。」

非常に嬉しいお言葉をいただき感謝でした。


資金の使い道・実施スケジュール

◎設立にかかる初期費用

賃貸初期費用 68万円

初期設備 15万円

画材、絵の具

木のおもちゃ

学習テーブル 

絨毯

棚   

【お願い】

応援くださった方は、恐れ入りますが、一言!こちらにご連絡ください。

↓↓↓

maple_mst@yahoo.co.jp

期間が終わってからでないと、どなたから応援いただいたか分からないようなのです🙇‍♀️


【リターンのご紹介】

◎mapleオリジナルストーリーと絵の冊子

◎表現あそびの会参加、1回500円引き

◎maple会員枠に優先権

◎美術担当高橋彩オリジナルポストカード

◎等々力散策ツアー 渓谷→寺子屋     幼児教育担当 佐田がご案内

◎幼児教育担当佐田のシュタイナー入門講座 動画 第0章 

◎企業協賛、宣伝など


最後に

こどもたちの内側に光るオリジナリティを、まるごと!受け入れてあげられる場所にしたい。

大人も子どもも主体的に活動できる居心地の良い場所にしたい。

街の活性は教育から!!


maple第二ステージへ踏み出した私たち、

等々力の寺子屋を、

応援していただけたら嬉しいです。

よろしくお願いいたします。


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/03/10 09:00

    この度、mapleメンバーから解体前の邸宅をご提供いただき、親子で、家中を、絵の具で彩る1日を過ごしました。黙々と一人で描く人友だちと描く人好きな色を味わう人形から何かを生み出す人絵の具を床にまく人絵の具のスケート場を楽しむ人部屋が変化していく様子を座って眺めている人庭でお弁当を食べる人花を眺...

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