▼倉庫を改装して「観光客」と「地元の人」がいっしょに遊べる場を作りたい

 

  

兵庫県・淡路島の中ほどにある洲本市の、さらにはその中の通称「漁師町」「内町」を舞台に限定し

「地元の遊びと食事を、地元の人といっしょに楽しめる場所」を作ります。

CAMPFIREを通じて多くの方々に、洲本の魅力を知っていただき、

「ちょっと淡路島のおっちゃんとこで遊んでくるわ」

──こんな感覚で楽しめる空間と時間作りにご協力いただけたらと思います。

 

 ▼遊び場作りを通して実現したいこと

都会では想像もできない洲本の「あたりまえ」を、一緒に楽しみます。

海や山と毎日接している地元の人といっしょに行動することで、

これまでにない楽しみ方をしてもらえると思います。

失敗もハプニングも喜びも、あなただからこそ成立します。

田舎の親せきのところに遊びにきたような感じでしょうか。

 

  

 

 

▼1年を通して、だいたいこんなことをして遊んでます。食べてます。

 

■春(2〜5月ごろ)

【獲る遊び】

  わかめ、ひじき、テングサ(ところてん)、タケノコ

  夜漁り(何が獲れるかはお楽しみ)

【釣る遊び】

  夜釣り、メバル、ガシラ、サワラ

【作る遊び】

  イカナゴ釘煮作り、ところてん作り

 

■夏(5〜9月ごろ)

【獲る遊び】

  山椒の実、フキ、テングサ(ところてん)

【釣る遊び】

  手長エビ釣り、トツカアジ、豆アジ、ゴマサバ、イワシ、アナゴ、スルメイカ、タチウオ

【作る遊び】

  豆アジ&淡路たまねぎを使った南蛮漬け、ところてん作り、キャラブキ、山椒の佃煮

【夏の遊び】

  カヤック&シュノーケリング& BBQ、海水浴、竹で樋を自作して流しそうめん

 

 

■秋(9〜11月ごろ)

【獲る遊び】

  栗ひろい

【釣る遊び】

  トツカアジ、イワシ、サバ、タチウオ、アオリイカ、コウイカ、手長エビ、ハゲ釣り

【海遊び】

  カヤック&BBQ、

【作る遊び】

  干し柿、干物(魚の一夜干し)づくり

 

 

■冬(12〜2月ごろ)

【獲る遊び】

  夜漁り(何が獲れるかはお楽しみ)

【釣る遊び】

  メバル、ガシラ釣り

【作る遊び】

  冬植えの野菜づくり

  ビーチコーミングでシーグラス拾い〜アクセサリー作り

 

 

▼遊び場作り『SUMOTO BOUND』を立ち上げた理由

『SUMOTO BOUND』は、通称「漁師町」「内町」に舞台を限定し

「地元の遊びと食事をいっしょに楽しんでみませんか」というプロジェクトです。

 

 

観光や旅行で島をおとずれる方から

「地元の人がよく行く、地元料理のおいしいお店ありませんか?」

あるいは、島外に住む知りあいから

「今度の休みに淡路島に遊びに行くのですが、地元の人しか知らない穴場ってありますか?」

 

──とよく聞かれます。

 

淡路島のガイドブックはたくさん出てるし、雑誌でよく特集もされています。

ネットでちょっと調べれば、「観光名所」や「人気スポット」「評判のお店」などもたちまち出てくるはず。

 

でも、みんなが本当に知りたいのは、地元の人しか知らない情報、地元の人しか知らない楽しみ方なのです。

 

──毎日夕方になると、防波堤に晩ごはんのおかずを釣りに行くじいちゃん。

──真冬の夜中に懐中電灯を持って、潮のひいた磯でナマコや貝類を採るおばちゃん。

──長い柄のついた鎌やバケツを持ってワカメ採りに自転車を走らせる少年たち。

──自分で食べたいと思った魚を釣ってきて、自分で台所でさばいて食べる小学生男子。

──「南蛮漬けが食べたい」と、買い物帰りにエプロン姿のまま豆アジを釣るおばちゃん。

──テングサを採ってきて、洗って干して炊いて、トコロテンにして食べるばあちゃん。

 

これまでの観光や旅行のその少し先に、地元ならではの遊びや食事があります。

目の前の海や近くの山で、地元の人は日ごろから慣れ親しんでいるけれど、

島の外にいる人にとっては目新しいといったことをいっしょに経験し、楽しんでもらえればいいなと考えました。

 

テーマパークのように華やかなアトラクションや派手なイベントはありませんが、

季節ごとにもっともおいしい食材を手に入れたり、そのときだからこそ楽しめる遊びをしたり──。

五感をフルに働かせて自然と遊ぶことで、これまでとはちがった旅先での時間を過ごしてもらいたいと思います。

 

 

▼施設の概要

場所は、洲本市内にあります。洲本川の支流の千種川に面したところです。広さは、およそ160㎡。元々は、木工所や倉庫として使われていました。事務所の手洗い程度のキッチンがあります。建物の裏側は、すぐ川に面しています。

かなり古い上に、長い間使われていなかったため、傷んでいるところもあり補修が必要です。

 

▼資金の使い道

こんな遊び場にしたいと思っています。

・ワイワイ言いながら、魚が捌ける、料理ができるキッチン

・遊んだあと、ゲラゲラ笑いながら食事ができる屋台感覚のスペース

・「へぇ~そうやるんだ」と言いながらものを創る工作スペース

・女性も安心して使える更衣室

・海で山で遊んだ疲れを癒すシャワーユニット

・都会の人も抵抗なく使えるトイレ(水洗で温水洗浄便座付きです)

・カヤックで漕ぎ出して、海へ下れる裏手の川

・急な天候不順で外遊びができないときの遊戯設備(現在、高い壁を活用してのウォールクライミングを検討中)

 

▲建物の裏側は、すぐ川に面しています。

ここからカヤックで漕ぎ出して、海へ下るプランも考えています。

  

▲およそ160㎡。ちょっとしたイベントにも使えそうです。

 高い壁面はウォールクライミングにも楽しいはず。

 

 

▲現状は「事務所の手洗い」程度なので、キッチンまわりの充実は必須です。

  

 

■その他、必要な設備投資

・電気工事

・空調設備工事

・水道設備工事

・塗装工事

・床補強

・壁断熱材

・厨房機器(シンク、食器棚、調理台)

・製氷機

・冷蔵庫、冷凍庫

・調理器具、食器類

・洗濯機、乾燥機

・カウンターテーブル設置

・テーブル、ソファセット

・シャワーブース

・ストーブ

……などなど。

 

▼自己紹介

みなさまはじめまして。武藤と申します。ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

大阪市内から淡路島の洲本市に移住しておよそ8年になります。

ある夏の夕方、洲本の防波堤で釣りをしていると、

ステテコ姿に釣竿一本とバケツを持ったおじさんがとなりにやってきて、

20センチほどのアジを2〜3尾釣ったと思ったらさっさと帰り支度をしています。

「えっ? もう帰るんスか?」

「あぁ。晩のオカズにこれだけあったら十分や」

まるで冷蔵庫から食材を取り出すように、

近所の海で必要なだけの魚を釣って晩のオカズにする……おぉ、めちゃくちゃカッコいい!

 

地元の人の「あたりまえ」が、島外の人にとっては「おもしろいこと」だと気づいた僕は、

「観光客」と「地元の人」の架け橋になりたいと思って今回のプロジェクトを提案しました。

 

 

▼最後に

「SNSを使って、拡散せなあかんねん」

「えすえぬ~?なんや、それ」

手伝ってくれるおばさまたちもご高齢な方が多く、「インターネット」という言葉だけでも拒否反応を起こします。

プロジェクトオーナーである武藤自身も、これまでまったくTwitterもFacebookもLineもしたことがありません……。

そこで、みなさまのお力を貸していただき、なるべくたくさんの方にも告知していただければ助かります。

『SUMOTO BOUND』を通じて、「観光客と地元の人が一緒に楽しめるコミュニティ」を実現して参ります。

CAMPFIREを通して、多くの方々にご支援いただけたら幸いです。

 

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