今、渋沢栄一が注目されています。約470社の会社設立や500以上の慈善事業に関わり、近代日本経済の立役者と言われる渋沢氏。今年の大河ドラマ『青天を衝く』の主人公として取り上げられ、2024年には新一万円札の顔になります。

なぜ今、渋沢栄一が注目されているのか?-それは、あらゆる面で行き詰った現代において、彼の言動は経済活動の原点ひいては人間としての生き方を見直す、よききっかけになるからではないでしょうか?


はじめまして!『論語と算盤』で経営を学ぶ会主催、そして環境NPO法人レインボーの副理事を務めています古川順弘と申します。


渋沢栄一のベストセラー『論語と算盤』を深く学ぶことでたどり着いた、彼の考えとSDGsの共通点について広く知っていただきたく、このたび『論語と算盤で考えるSDGs』を出版します。

今回は、この書籍ならびに書籍を出発点とするこれから活動していく内容を、一人でも多くの方に知っていただくために、クラウドファンディングに挑戦いたします!


このコロナ禍で私たちの生活は一変し、今まで合理的と思われてきた国際的なサプライチェーンが役に立たなくなってしまう場面に遭遇しました。この変化は単なるトレンドではなく、シフトといっていいでしょう。

そして国連で取り組んでいるSDGsはまさに、コロナが浮き彫りにしたような様々な社会問題(17の大項目、169の小項目)を解決すべく提唱されているものです。それぞれの問題は関連しており、個々の問題を解決することでより望ましい社会の実現に近づくというフレームを示した点が画期的なところです。

SDGsは、経済の拡大をよしとしてきた西洋的な世界観が限界を迎え提唱されたものですが、実は東洋で昔から政治・経済の根底に流れてきた考えに通じる部分がたくさんあるのです。この「東洋的」な考えは、残念ながら東洋社会が近代化していくにつれ、後退していきました。その兆候にいち早く気づき、問題を提起したのが渋沢栄一であり、問題意識を説いた講演録をまとめたものが『論語と算盤』です。


「論語」とは哲学・道徳の象徴、「算盤」とは経済活動の象徴。つまり、利潤と道徳を調和させることこそ経済人がなすべき道だ、と説いたのです。


新しい社会を考えていかなければならないときに、原点に帰ってみるというのは非常に有効な手段です。SDGsが形骸化することなく、我々日本人の風土や気質にあったかたちで普及するには、『論語と算盤』の精神をもって経済・経営活動を行うことが解決の糸口になのではと考え、本書にまとめました。

◆目次

<序章>

はじめに


<1章> 

渋沢栄一伝

論語と算盤まとめ


<2章> 

SDGsとは

NPO史

17のゴールと『論語と算盤』

  1.貧困をなくす

  2.飢餓をゼロに

  3.人々に保健と福祉を

  4.質の高い教育をみんなに

  5.ジェンダー平等を実現しよう

  6.安全な水とトイレを世界中に

  7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

  8.働きがいも経済成長も

  9.産業と技術革新の基盤をつくろう

  10.人や国の不平等をなくそう

  11.住み続けられるまちづくりを

  12.つくる責任つかう責任

  13.気候変動に具体的な対策を

  14.海の豊かさを守ろう

  15.陸の豊かさも守ろう

  16.平和と公正をすべての人に

  17.パートナーシップで目標を達成しよう

 

<3章>

新しい時代の新しい物語 

土の時代から風の時代へ

渋沢栄一の合本主義に学ぶ、新しい時代の経済のあり方とは 

アフターコロナのパラダイムシフト~コロナ・ウィルスからの手紙~


論語と算盤で考えるSDGs出版記念の動画をご覧ください。


私は1998年に環境NPO法人レインボーパレード(現レインボー)の設立に携わってから22年、たくさんの非営利活動、ボランティア活動の現場に関わってきました。環境問題には多くの優秀な人材が時間と労力をかけて取り組んでいますが、はっきり言って大きな成果は出ていない状態です。そんな今危惧されるのは、SDGsを国や企業で推進しようとするとその本質が置き去りにされ、形骸化してしまいがちということです。


一方、私の前職の会社の顧問が、渋沢栄一の本家のひ孫さんであったというご縁があり、『論語と算盤』の勉強会を開催するようになりました。江戸、明治、大正、昭和と激動の時代を生き抜き、日本の近代化を支えた渋沢栄一の考えを学ぶことが、これからの新しい世界にとって重要であると考えたからです。

勉強してみると、渋沢栄一の考えの根底にある日本の倫理感は、SDGsの考え方と非常に近しいと感じるようになりました。SDGsが形骸化してしまうことを避け、本当に意味のあるものにするために、日本に根付く文化や思想に合ったかたちで発信したいと思い立ち、出版に至ったという経緯です。


渋沢栄一ファンのみなさまには、彼の哲学が、SDGsとかたちを変えて現代で再び求められていることを知っていただきたいし、SDGsの活動を熱心に行ってらっしゃる方には、渋沢栄一の教えを知ってもらい、さらに活動の深みを増していただけたら嬉しいです。



今後は、以下のようなスケジュールで進めていく予定です。


・2021年4月29日にクラウドファンディング終了

・2021年6月半ばに本の完成

・2021年6月25日に出版記念パーティ


また、本プロジェクトをきっかけに、SDGsのことで活動している人を新たに集結させ、日本の環境活動を活発にしていきたいという想いが私にはあります。

同時に、東洋哲学に根差す日本のよき企業経営を世界に発信し、本当の経済とは何か?を問いかけていく基地として「論語と算盤で考えるSDGs総合研究所 」を立ち上げ、オンラインサロン等で活動していくという構想も持っています。



いただいた支援金は、以下のような内訳で、大切に使わせていただく予定にしております。

・出版の印刷費用 約20万円

・PR  約20万円

・サロンの設立費用 約5万円

・クラウドファンディング手数料 約5万円

・合計 約50万円


●出版費用20万円で実行できる出版
【販売規模】 完全データ入稿によるオンデマンド出版システムによって、注文に応じて最低3年間、全国の書店およびネット書店にて販売されます。

【書籍仕様】
◇一般的な書店販売書籍のクオリティ
◇約200ページ、四六版ソフトカバー
◇カラーカバー、本文モノクロ
◇特製カバー(リターン申込者様向けの限定版)

【書店展開】 クラファンの達成金額に応じて、出版規模が拡大されます。
◇100万円:初版1000部発行による書店展開
◇150万円:初版2000部発行による書店展開および主要書店100店舗への新刊配本
◇200万円:初版4000部発行による書店展開および全国書店500店舗への新刊配本

【販売利益】 クラファンの達成金額の規模に関わらず、著者の印税収入のすべては、「一般社団法人論語と算盤で考えるSDGs総合研究所 」の設立運営資金として活用させていただきます。



リターンの一例といたしまして、以下のようなものをご用意しております。


・書籍『論語と算盤で考えるSDGs』 クラファン特別仕様

・ご自身のSDGs活動を発表できる権利

・出版記念パーティ参加権(リアル/オンライン)

・渋沢栄一のひ孫とオンライン飲み会

・渋沢栄一のひ孫と巡る渋沢栄一ゆかりの地セミナー (深谷/東京)


この他にも様々な魅力的なリターンを多数ご用意しております。詳しくはリターン一覧をご覧ください。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします


一人だけが『論語と算盤』の考えを履践しても、殺伐とした社会は変わりません。多くの人に『論語と算盤』のことを知ってもらい、その思想を胸に、生活したり経済活動を行ったりしていくことで、みんながいつも笑顔でいられる社会がつくられます。

「哲学をもった経済活動・経営を通し、格差を是正し、豊かな社会を実現する!」そんな第一歩を共に目指していただける方、プロジェクトへのご支援をよろしくお願いいたします!


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