はじめに・ご挨拶

みなさん、はじめまして。Paper dreamsのNaokoです。Paper dreamsは2020年に広島でスタートしました。

このプロジェクトで実現したいこと

2020年のある頃から、広島の街もとても静かになりました。いつもより、鳥たちの話し声がよく聞こえてくる気がしました。そして季節は美しく移り行きました。今までと変わらず、暑い日も寒い日も、朝早くから平和記念公園の掃除や花壇の手入れをしてくださる方々がいました。2020年から2021年、広島の街で見た命の輝きを小さなカレンダーとポストカードにしてお届けします。たくさんの夢が詰まったカラフルなおりづる再生紙に映して。世界中からの様々な応援を受けながら、広島の人々がはげましあい、共に大切に守り育ててきた平和を感じていただけると嬉しいです。

プロジェクトをやろうと思った理由・これまでの活動

Paper dreamsが生まれたこの街には、世界中から人々が想いを込めて折った折鶴が送られてきます。その色とりどりの折鶴たちは、丁寧な手作業を経て、美しい紙に生まれ変わります。大事に大事に扱いたくなるような儚さを秘めて。はじめてこの紙と出会ったとき、私はわーなんてかわいいんだろうと思いました。そしてその紙の背景にある活動に感銘を受け、人々の夢を大切につなぐストーリーの一員に私もなりたいと思いました。

私は子どもの頃に、佐々木禎子さんという方のことを知りました。平和記念資料館で、彼女の折った小さな折鶴を何度も見つめました。私が、自分の命を精一杯生きたいと願うとき、私は彼女のことを思い出します。 

子どもの頃からずっと、平和ってなんだろうと考えてきました。広島の子どもたちは多くの時間をかけて戦争のことを勉強したり、平和を考えます。私も学校や家庭でたくさんのことを学び、色んな活動に参加してきました。国際交流で自分が海外に行ったときには折り紙を持って行き、禎子さんのことや私が聞いた被曝体験を話しました。海外から来られた方達や友人に資料館を案内したこともあります。広島で起こった事を知ろうとしてくださることは、私にとってありがたいことです。

平和公園の木々は大切に守られ、大きく成長しています。川沿いの桜の木も立派です。戦争を経験した私の祖父母はみんな亡くなってしまいました。私は直接戦争を知らないけれど、これまでずっと、平和を守り育てる人達を見て育ってきました。大人になり、心の平和についても考えたりするようになりました。

Paper dreamsはおりづる再生紙×写真の活動を中心に、ひとびとの夢や希望をつないでいきます。

資金の使い道

リターンの製作費と送料、ホームページの制作費、これからの活動資金とさせていただきます。

※おりづる再生紙を使うことは、様々な平和的な活動に貢献することにも繋がります。

リターンについて

2020年4月からはじまる12枚のカレンダーをポストカードサイズで、ポストカードは5枚セットでお届けします。                    広島中央公園 2020年6月原爆の子の像 2020年7月

実施スケジュール

募集期間終了後リターン製作を開始します。

お届けは4月中旬頃、ホームページのスタートは4月末頃を予定しています。

最後に

2020年から2021年、辛いことも多かったけれど、生かされているんだと全身で感じた1年でした。はじめておりづる再生紙に自分の写真をのせたとき、思った通りの仕上がりでした。きっとみなさんにも元気をお届けできると思います。ここまで読み進めてくださってありがとうございました!

ひとりでも応援してくださる方がいてくださると嬉しいです!

どうぞ応援よろしくお願いします‼︎


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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