■はじめに・ご挨拶

私は今ドラマのプロデューサーをしている海老原 平と申します。プロデューサーとしては今回のドラマが初めての経験です! 

昨年の3月からのコロナ渦により、人々の繋がり~コトの流れが分断しています。多くのミュージシャン・ライブスタジオ・映像制作者も活動の縮小・自粛を強いられ、他業種と同じく非常に厳しい活動状況です。それでも、 こういう状況下においても、作品を作りたい!この状況をドラマに昇華して発信したい!という想いから、WEBドラマの無料配信を思い立ち、これまで一緒に映画制作をしている仲間と共に作品の制作に着手しました。

■今企画・ドラマの背景

私と企画立案者/第1話監督の中村周一氏(CHINZEI)はメンドーサ監督のフィリピン・沖縄・福岡を舞台にした「GENSAN PUNCH」に日本サイドの制作陣として参加していました。撮影はコロナ禍が始まる直前まで続きましたが、撮影のクランクアップを昨年2月に無事迎えることが出来ました。

そして、今日に至るコロナ禍が始まります。

私と今ドラマの制作チームのメンバーは、昨年4月以降にはドラマ・CMの制作の予定がありましたが、コロナの影響で製作が中止となり、その他の仕事も全てキャンセルとなりました。昨年4月からの緊急事態宣言中、何もできずに鬱々としていました。しかし、この状況下にあっても私は「映像作品を作りたい!」と強く思いました。私が出来ることはそれだけなのです。 

この状況だからこそ成長していく人を主人公にしたドラマを制作し、それを配信することで皆さんに元気を与えられないだろうか、と考えたのです。これまで一緒に仕事をしてきたCHINZEIの中村周一氏が発起人となり、6名での制作チームが出来ました。オンラインミーティングで制作会議を重ね、今回のドラマ「月之音」の制作を開始しました。 

コロナ禍の影響により活動の機会が減少しているライブハウス・ミュージシャンと協力して、音楽x映像のエンタメを日本x台湾の異なる文化圏で物語を紡ぐ。この配信を成功して、新しいシリーズのドラマを海外のクリエイターと共同で制作していきたいのです!新しい出会いから次の物語を繋いでいく夢があります!今回のドラマを始まりにしたいのです。

私達、映像制作者はストーリーを映像で伝えるパワーに魅了されています。それが、映像作品を作り続けている原動力です。このドラマのストーリーがまた新しい物語を生むと信じています。伝える=繋がるはコミュニケーションの源です。今作品のテーマ、「reconnect=再接続」はコロナ禍において私達が今一番渇望している想いではないでしょうか。

■「月之音」ストーリー

福岡市内の音楽スタジオで働いている主人公・実月。令和2年4月の緊急事態宣言により,職場のスタジオも自粛・休業。苦境に立たされる中,台湾にいる遠距離恋愛中の彼氏に提案され「ライブ配信をしたい!」と立ち上がる。映像の知識ゼロ,ネットの知識ちょっと,音楽の繋がりと機材の知識だけはある実月は,台湾にいる遠距離恋愛中の彼氏,福岡の仲間達と協力しながら,台湾・日本のストリーミングライブの実現に邁進する。

・第1話:動画視聴リンク先アドレス 2020年10月配信開始
・第2話:2021年2月公開・配信スタート!
・第3話:2021年3月中旬頃公開・配信スタート!
・第4話(ライブストリーミング本番):2021年3月下旬頃公開・配信スタート







■クラウドファンディングのきっかけ

今回のWEBドラマの製作費は、自費制作です。制作費を得るために、2020年6 月に「令和2年度補正予算小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)」(上限100万円)を申請し、有難くも採択されましたが、第4話の最終話を配信しなければ、この補助金をもらうことができません。 

第1~3話(総撮影日数:8日)のこれまでの経費内訳は、
出演者・スタッフへの人件費
撮影ロケーション・スタジオの撮影使用料
機材費
美術費
車両費、交通費、駐車料金、ガソリン等
キャスト・スタッフの食費
フライヤー・広告費
制作雑費
合計=1,306,270円です。

既に、306,270円の赤字となっています。

今回の制作では、助成金の100万円が上限になりますので、その金額を超過した分は、私のポケットマネーであります。

最終の4話(ライブストリーミング本番)の制作にも、バンドの出演費用・ライブハウスの使用料・スタッフの人件費・撮影機材費などに制作費を必要としています。

最終話(ライブストリーミング)の制作のために、
・ストリーミング配信の出演バンド(15万円)
・出演者(3万円)
・ロケ地代(5万円)
・スタッフ人件費(7万円)
・機材(7万円)
合計:約37万円が必要です!

あと1話で、このドラマを完結することが出来ます。その実現のために、ご支援をお願いいたします!また、このドラマの成功体験が現実となれば、新しいドラマを生み出す原動力となります。

新しいシリーズのドラマを海外のクリエイターと共同で制作していきたい!新しい出会いから次の物語を繋いでいきたい!今回のドラマを始まりにしたいのです!

皆さん、一緒に夢を追い掛けて頂けないでしょうか!

■今回のWEBドラマ撮影について







今回の撮影では、最小のスタッフ人数として、スタッフ構成は監督+助監督+カメラマン+照明技師+録音技師+美術+ヘアメイク/スタイリスト+制作を基本としてます。今回はほぼ自主製作になりますので、複数のポ ジションをスタッフが兼任(例:ヘア・メイクアップアーティスト/スタイリスト/助監督! 私もプロデューサ ー/助監督/制作/編集/カラーリストを兼任しています! 

また、通常ですとカメラ・照明にはアシスタントが必要ですが、予算が限られているためにカメラマン・照明のチーフがアシスタント無しで現場で走り回っています。美術費・衣裳費なども出来るだけスタッフの私物で手配+100均をフル活用してやりくりしています。 

今回の作品を通常の撮影費で概算しますと、毎話(撮影日を2日と計算して)70 万円以上は最低でも必要になります。3話で合計しますと。200万円以上は製作費が必要ですが、出演者様・スタッフの皆んな・ロケ地の方々から、この企画に賛同+資金の乏しさを理解して頂いているお陰で、制作を進めている状況です。 

また、私は初めてで不慣れなプロデュース業ですから、スタッフから厳しい叱責もされたことがあります。それでも、ここまで制作が出来てこれたのは、作品の持つテーマ・魅力のお陰だと強く感じています。

■台湾×福岡合作による台湾と日本の交流

作品を作ること以上に大切なことは、より多くの人々に作品を見て頂くことです。劇場用長編映画などは、配給時に多大な広告費をかけて、作品の広報をされています。しかしながら、私共のドラマには十分な資金がございません。。広報支援をして頂くために、福岡市の領事館に当たる台北駐福岡経済文化辦事處の陳処長と謁見させて頂きました。

陳処長から、このドラマに対してとても好意的に感じて頂けて、今ドラマ制作を通じ、台湾と日本の文化がより豊 かな繋がりになるよう期待されています。このドラマがこれからの楽しくも新しい日台交流のキッカケになれるよう制作に励んでいます! 





■これまでの制作過程と今後のスケジュール

2020年3月:今企画の立ち上げ~「月之音」脚本執筆開始
2020年4月~6月:ロケハン、キャスティング、脚本ブラッシュアップ、令和 2 年度補正予算小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)に申請
2020年7月:第1話撮影!
2020年10月:第1話配信開始!
2020年11月:令和2年度補正予算小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型) 採択!第2話撮影
2020年12月:第3話撮影
2021年11~2月:第2話・第3話編集
2021年2月~3月:クラウドファンディング
2021年2月:第2話公開・配信スタート!
2021年3月中旬:第3話公開・配信スタート!
2021年3月下旬:第4話(ライブストリーミング本番)公開・配信スタート!
2020年4月~:リターン品の発送

■資金の使い道

第4話の製作費、第1話~第3話までの制作費の赤字補填、リターン品代金、リターン品郵送料、株式会社CAMPFIREへの手数料として使用いたします。
本プロジェクトは、All-in 方式で実施します。 目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
また、目標金額を上回った場合、次の作品の制作費用に充てさせていただきます。

■第4話(最終話)ライブストリーミング

第4話は、第1話~第3話にはなかったライブストリーミングで、実際のドラマ+生ライブストリーミングを融合する新しい映像表現にチャレンジします! 

今ドラマの主題歌を歌われているジャスティン小川氏のバンド”D’junko”をメインアクトに、地元福岡で活躍されている”トムくろーず””KAKKIN”両氏を迎えてのライブストリーミングを予定しています! 

ライブハウスは親不孝から福岡の音楽シーンを盛り上げている”キッドロック”さんです♪ 

・D’junko、トムくろーず、KAKKIN@キッドロック(ライブハウス)

■撮影のおこぼれ話







店長役のコロンビア浦野さん、実月の母親・花役の花田久美子さん両名とも、本職はミュージシャンです!今回初演技ですが、とても自然に演じられています。映像と音楽のフィールドの違いはあっても、やっぱりプロのエンターテイナーは表現力に長けているのだと深く納得しました。また、花田さんから「今回演技をすることでまた新しい表現に挑戦することが出来てとても楽しかった!」と仰られていたことが、とても印象的です♪

■毎エピソードの演出/監督

毎エピソードを毎回違う監督に演出して頂くことも今ドラマの特色です! 

第1話:中村周一

1982年生まれ、福岡出身。映像クリエイティブチームCHINZEI所属。映像の企画から、演出、脚本、プロデュース担当。



第2話:キツネ監督

キツネ監督は日本初の仮面監督。2020年からYouTubeにも進出。その実態は様々な短編映画やCMなどを作ってきたスペシャリスト。2021年からは新しいプロジェクトも進行中。


第3話:二羽恵太

1992年生まれ、石川県出身。九州大学芸術工学部入学後、映像を作り始める。現在は九州産業大学芸術学部にて助手として勤めながら映像制作を行なっている。


第4話(最終話):海老原平

1979年生まれ、鹿児島県出身。高校卒業後は期間工/バックパッカーでユーラシア大陸を放浪した後、カナダ~NY で映画制作の留学。2009年帰国し、現在は福岡市をベースに活動中。


■出演者

・実月役:光石みずき(オフィスノアール)
・ALAN役:荘岳(SNW ENTERTAINMENT)
・朝陽役:涼花(オフィスノアール)
・店長役:コロンビア浦野
・花役:花田久美子
・神野役:友田宗大(スリーオクロック)

■リターン

撮影に協力して頂いた方々に感謝の意味を込めて少しでも還元出来るリターンとさせて頂きます!

・リターン①:500円:リターン数=500とっても応援金!
*お礼メールを送らせて頂きます。

・リターン②:1,500円:リターン数=6
ドラマ撮影で使用したフライヤーをご提供!

・リターン③:2,000円:リターン数=30
エンドクレジットに支援者様のお名前を記載!

・リターン④:10,000円:リターン数=3
ライブストリーミングの冒頭にコマーシャル用静止画を15秒上映
*配信用静止画は支援者様よりご提供して頂きます。

リターン⑤:20,000円:リターン数=2
ライブストリーミングの冒頭にコマーシャル用動画を30秒上映
*配信用の動画は支援者様よりご提供して頂きます。

リターン⑥:8,000円:リターン数=10
プロのボイストレーナーによるボイストレーニング~お試しトレーニング60分間=エノトン赤坂スタジオオーナー:光安さんが直接レッスン!*オンラインでも対応可能

  1. リターン⑦:7,000円:リターン数=3
    主題歌を歌って頂いている、ジャスティン小川氏のオリジナル弾き語り動画をご提供!

  2. リターン⑧:2,000円:リターン数=30
    夢来友来(ゆらゆら)のカレーチケット!*キーマカレーorチキンカレーを選択可能。今チケットは来店時に使用可能です。テイクアウトにはご利用出来ません。

  3. リターン⑨:2,000円:リターン数=30
    夢来友来(ゆらゆら)の1ドリンクチケット*来店時に生ビール・焼酎・ハイボール・ソフトドリンクからお選びください。

  4. リターン⑩:6,000円:リターン数=50*アナログ>チケット郵送
    りらく本舗全店(西公園店・住吉店・粕屋店・長尾店・福重店・吉塚店・別府店・高砂店・和白店)で利用出来る、30分マッサージチケット!*チケットを郵送orメールにてお送りします。

  5. リターン⑪:3,500円:リターン数=10
    台湾産の美味しいお茶(紅茶60g+ジャスミン茶100g)・2パック

  6. リターン⑫:6,000円:リターン数=10
    台湾産の美味しいお茶(紅茶60g+ジャスミン茶100g+高山茶140g)・3パック
  7. ■最後に
  8. 先述しておりますが、私は今ドラマが初めてのプロデュースになります。これまでの制作で、スタッフから愛のある叱責と心強いサポートを何度も受けながら、制作を進めることが出来てきました。昨年は企画が始まってから年末まで、光陰矢の如しでした。。遂に最終話です。あと、もう1話で完成出来ます!コロナ禍で皆様も厳しい日々を過ごされていると重々承知しております。しかしながら、このような状況だからこそ、エンターテイメントのパッションを灯し続けるために、福岡の音楽シーンを盛り上げられるように、皆様のお力添えをどうぞよろしくお願いいたします!

■自己紹介

私は今ドラマのプロデューサーをしている海老原 平と申します。プロデューサーとしては今回のドラマが初めての経験です!私のこれまでの経歴をお話しますと、高校卒業後は期間工/バックパッカーでユーラシア大陸を放浪した後、福岡のWeb系の学校で動画配信(2000年初頭の当時はまだYouTubeも始まっていませんでした!)を学び、カナダ~NYで映画制作の留学をしてました。帰国後福岡を拠点として、海外の映画監督(中国出身のチャン・リュル監督、フィリピン出身のブリランテ・メンドーサ監督の作品等)の制作に携わって来ました。海外組との映画制作では、色々な場面で臨機応変さを試され諸々大変ですが、海外クリエイターとの制作現場は何よりも楽しいです!このように海外との映画製作の機会に巡り会えたのも、九州の魅力、そしてアジア映画を盛り上げようと精力的に活動されてる映画愛に溢れた方々のご活躍のお陰です!

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