▼あまがさき歴史音楽祭とは?
今年の開催で第3回目となるあまがさき歴史音楽祭。 「歴史的建造物で音楽を楽しむ」をテーマに、市内外のミュージシャンによって、さまざまなジャンルの音楽が繰り広げられるお祭りです。
イベントを開催する城内地区やその周辺は歴史的な魅力があふれたエリアです。
特に城内地区は、明治から昭和の歴史的建築物が集積するとともに、初代市庁舎が建てられた、いわば本市市制発祥の地。
こうした場で歴史的建造物を活用した市民参加型の音楽祭を開催することで、参加するミュージシャンはもちろんのこと、お越しいただくたくさんの方々に歴史的建築物の魅力に触れる機会を提供していきたい、と考えています。
地域では、現在、尼崎城の再建工事が進んでいます。会場となる尼崎市立文化財収蔵庫は、もともと近世尼崎城の天守がまさに存在した場所。そんな歴史の流れも感じながら演奏し楽しんでいただけるイベントです。
ぜひ、お気軽に参加、お越しください!!
▼プロジェクトをやろうと思った理由
イベントを開催する城内地区やその周辺は歴史的な魅力があふれたエリア。現在、尼崎においては、歴史・文化への関心が高いとはまだまだ言えません。
しかしながら、再建される尼崎城(平成30年秋頃建築竣工、平成31年春頃オープンの予定)や城内まちづくり整備事業(平成28~32年度)の進行に伴って、今後、ますます注目が高まっていくエリア・注目を集めるエリアであることには間違いありません。
再建される尼崎城に加え、地域の歴史的な魅力も含め、テレビや新聞などに取り上げられる機会も増え、また市においては尼崎城プロジェクトの取組などが積極的に実施されており、気運も盛り上がってきています。
そうしたなか、歴史と音楽が融合するまちという視点で、このイベントに市内外のたくさんの方に参加いただきたいと思っています。歴史的なまちのなかにさまざまな音楽があふれる風景は、本当に素敵で居心地の良い一日になる、と確信しています。
そして、さらに地域のみなさんからも愛されるイベントとなれば、地域のみなさんが地域のことをもっと知り、愛し、イベントに関わっていただくことで、本当の意味での「尼崎の新しい魅力」になっていくのではないかなと感じています。
まだまだ新しいイベントです。毎回、試行錯誤しながらの開催でもありますが、このあまがさき歴史音楽祭からも「尼崎の新しい魅力」を発信していきたい、と考えています。
▼これまでの開催経緯
●第1回あまがさき歴史音楽祭 平成27年10月4日開催 52バンド参加
●第2回あまがさき歴史音楽祭 平成28年10月15、16日開催 40バンド参加
▼尼崎歴史音楽祭2017開催概要
●第3回あまがさき歴史音楽祭は、現在、参加ミュージシャンを募集中です。 参加ミュージシャンが決定しましたら、タイムスケジュールなど詳細を掲載させていただきます。
●開催日時は、平成29年10月22日(日)午前11時~午後5時 の予定です。
●開催場所は、尼崎市立文化財収蔵庫(尼崎市南場内10-2)です。
●施設の正面玄関前に「凡天堂ステージ」を、施設内のガイダンス室に「三丁目の夕日ステージ」をそれぞれ設けます。
●いずれも映画「三丁目の夕日’64」のロケ地として、映画にも登場した場所です!
凡天堂ステージ
三丁目の夕日ステージ
●開催場所の尼崎市立文化財収蔵庫へのアクセスは、阪神電鉄尼崎駅から南東方向に徒歩約15分です。
●参加は無料です。どなたでもOK。
▼出演アーティストのご紹介
第3回あまがさき歴史音楽祭の出演アーティストは、決まり次第、掲載させていただきます。
ここでは、これまで出演した主なアーティストを紹介させていただきます。
●あまゆーず
第1回、第2回ともに参加。
軽快なステージで、観客のみなさんを楽しく巻き込みつつ毎回大盛り上がりです。昨年のステージでは、尼崎市制100周年テーマソングの「あまがすき」も披露。あまゆーずのおふたりと観客のみなさんが一緒に踊って、壮観なステージになりました。
●Les.R
第1回に参加。ご両親は尼崎地方卸売市場で青果店を経営しておられるとのこと。メジャーデビューもしており、明るくも切ない歌声が印象的でした。
●塚口キングス
第2回に参加。
尼崎市の地名を冠したバンド。円熟味のあるブルースロックと、メンバーの個性が光るフリートークには定評があり、関西のさまざまな場所で活躍されています。
●武楽
第1回、第2回ともに参加。
「『武』庫之荘を『楽』しく」ということで活動されています。魂のこもったオリジナルソングを披露するその姿を、地元・武庫之荘の方を中心に、多くのファンが応援しています。
●帝国歌激団 土組(ベムとベラ)
第1回、第2回ともに参加。
「小さなお友達から、大きなお友達まで楽しませる」と宣言して登場されたお二人。その言葉どおり、おなじみのアニメソングをアコースティックアレンジして聴かせ、多くのお客さまを魅了していました。
●稲村市長も登場しました!
第1回はピアノで、第2回はヴォーカルで登場。
旧尼崎市営バスの終点に到着するとバス車内に流れる、キダ・タロー氏作曲の「ああ尼崎市民家族」などを演奏し、市長の意外な(?)一面に、来場者の皆さまは驚かれていました。
▼資金の使いみち
音楽用機材レンタル及びオペレーション一式 15万円
広告宣伝費 5万円
会場警備費、その他消耗品費等 10万円
▼リターンについて
<3000円コース>
・尼崎城プロジェクトのレアなグッズ一式(1セット)
(プロジェクトロゴマークの入ったステッカー、缶バッジ、うちわ、尼崎城下町をデザインしたファイル)
<5000円コース>
・尼崎城プロジェクトのレアなグッズ一式(2セット)
<10000円コース>
・尼崎城プロジェクトロゴマークの入ったポロシャツ + 尼崎城プロジェクトのレアなグッズ一式(2セット)
など・・・・
よろしくお願いいたします。
▼最後に
地域では来年の秋頃、再建尼崎城が竣工しています。地域のみならず、市内外で尼崎城を中心に話題性が高まっていると思います。地域には歴史的建造物が集積していること、歴史と音楽が融合するまちとしての認識も加わり、「一回行ってみよ」「次の音楽祭楽しそうやな、あまがさきのまちと一緒に楽しもう」という機運が高まっていることでしょう。
これまで、この城内地区で2回(2年)音楽祭を実施することで、地域のみなさんや市民のみなさんの、このまちを愛する・誇りに思うというシビックプライドが高まりつつあるとともに、ミュージシャンの方々の、「えっ、こんなところで演奏できるんだ、ぜひやってみたい」「歴史という視点での新しいまちづくりに一役担ってみたい」という声を、数多く聞くようになりました。
私たちは、こうした人々の思いを活かし、そしてつなげることで、尼崎市外の人々の「あまがさきっておもしろいやん」という意識が高まり、来訪の機会が増えるとともに、尼崎市が発信している「まち全体のイメージを飛躍的に向上できる」「交流人口を増やす」という課題に、歴史・音楽の観点から寄与できると考えています。
そのために、この、城内地区で行うこの音楽祭を、今年は何としても皆さんと一緒に、成功させたいのです。
さあ、皆さん、ご一緒に、歴史の音を奏でませんか…?
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