ご挨拶

はじめまして!

陸上競技支援団体Withlete代表の田中飛貴です。私たちは、福岡で陸上競技・ランニングを愛する方々の交流の輪を広げる"FAB PROJECT(福岡アスリートビッグバンプロジェクト)を推進しています。定期的な練習会の開催や、ランニングイベント、記録会の企画・運営を行なって、たくさんの交流を生み出してきました。


このプロジェクトで挑戦したいこと

「FABPRO 春の大運動会2021」

を開きたい。


このイベントは、福岡ランナーの聖地、大濠公園の隣にある平和台陸上競技場で行う競技会風イベントです。


走力や世代に関わらず、ランナー全員が本気で楽しめることを目指します。


種目としては、50m、300m、1000mといった、ありそうで無かった「丁度良い距離」の種目を設けます。また、障害物競走、1500m牛丼などの、誰もが楽しく参加できるような特殊種目も設けます。


小学生や市民ランナーの初めてのトラックレース出場や、学生のトラックシーズンに向けた練習にもなります。


イベント要項は、このURLからご覧下さい。

https://715f0b9f-d655-44f1-83c7-9f2cab6bc746.filesusr.com/ugd/70cc78_2580de9998c64771afcf81a8c6323f51.pdf


また、今回の大運動会だけではなく、今後もイベントなどを開催していく予定です。


しかし、まだ学生が中心で少人数の団体である私たちは、資金面でかなり苦しい状況にあります。


したがって、今後のイベントや練習会の活動費にも資金を使わせて頂きたいと考えています。


プロジェクトをやろうと思った理由
2020年、コロナ禍でほとんどの大会が中止や無観客になりました。全中やインターハイ、九州インカレ、福岡マラソンなど、それぞれの目標をたくさんの人が失いました。


そんな中、代表の田中飛貴を中心に、陸上競技を愛する者が集まってできたのがWithleteです。


Withleteは、ふくおかアスリートビックバンプロジェクト(通称FABPRO)というプロジェクトを運営しています。


FABPROでは、ペースメイクやイベント企画を通して福岡アスリートの輪を広げる活動をしています。


私たちは世代を超えて全員が本気で楽しめるイベントを行うことを第1の目標に掲げて活動してきました。


特に、目標を失った人たちに「表現」の場を与えたいという気持ちが強くあります。


そんな熱い気持ちを形にするためにこの「大運動会」を開くことに決めました。


これまでの活動

これまで私たちは、独自の練習会を開くことはもちろん、HOTやバーチャレといったイベントなどの活動もしてきました。



HOTとは「博多で大人のトライアル」のことで、市民ランナーや実業団選手が参加した練習会です。


私たちはペースメイクや計測などで協力させて頂きました。





そして、特に力を入れたのがバーチャレです。バーチャレとは「VIRTUAL DISTANCE CHALLENGE」のことで、全ての中高生を対象とした陸上大会です。


「記録を記憶に残す夏。」のスローガンのもと、「TWOLAPS」のチームメンバーを軸にして開催されました。


全国各地で計測会が行われた中、私たちは「バーチャレin福岡」として最多の4回、計測会を行いました。


プロランナーの福田穣選手や実業団の田中飛鳥選手を始め、元実業団選手や福岡の学生がみんなでジュニアアスリートを引っ張りました。


ペースメイクや計測はもちろん、宣伝、感染症対策、動画撮影など様々なことを協力しながらやり遂げました。



まさに、


「陸上好きの陸上好きによる陸上好きのための計測会」


となりました。






Withleteの野望

私たちの団体がこうしたイベント、そして練習会を行っているのは、その先にある大きな野望があるからです。

それは、


地域・世代一体で陸上界を盛り上げる、一つのモデルを作り上げる


ということです。

福岡には、エリートランナーのための「福岡国際マラソン」、市民ランナーのための「福岡マラソン」「北九州マラソン」があり、すでにランニングを愛する方々がたくさんいます。


多くのクラブチームも存在し、福岡は多くの素晴らしいランナーを輩出してきました。


その一方で、そういった多くの有望選手がレベルの高い関東に進出し、福岡を離れてしまう現状があります。


もちろん、それが悪いということではありません。


しかし、


「福岡に残りたいけど高いレベルも目指したい」


と考える選手の選択肢が非常に少ない現状があります。


あるいは、


「エリートランナーではないけど、多くの経験を中高生に伝えていきたい」


という、選手としてだけではなく、ジュニアアスリートを育成する側として携わりたいという熱い気持ちを持つ若い世代も、多くいます。


今後もコロナの影響が続く中で、陸上界も関東一極集中ではなく、地方で活躍できる選手がいてもいいのではないでしょうか?


そのためには、競技力を向上させることが出来る環境作り、そしてエンタメ性のある陸上競技の魅力発信も必要です。


九州で陸上やるのも面白いじゃん!


この声を増やすことが私たちの野望です。





練習会とイベントで好循環を生む


私たちの練習会は、大学生や社会人が中高生を引っ張る、あるいは一緒に競い合うことを大切にしています。


これには、中高生と学生・社会人の全員にメリットがあります。


中高生にとっては、様々な経験をしてきた学生、社会人の方から練習を引っ張ってもらえるだけでなく、多くの知識、アドバイスをもらうことが出来ます。先生方には話しづらいけど第三者である身近なコーチには話しやすいということもあるでしょう。


特に中高生からすれば大学生は年齢も近く、そういった話をより気軽に出来るため、勉強や進路の悩みなどにも対応出来ます。


これらは、エリートランナーでなくても大きな価値を提供できます。


そして、大学生や社会人は、中高生を引っ張ることで、彼らから刺激をもらい、より自身の競技力向上、モチベーションアップに繋がることが出来ます。


自身の経験を伝えるということは、自分の考えをアウトプットすることでもあり、もっと良いものを伝えるために自分を磨いていくきっかけを得ることが出来ます。


そして、この中高生たちが大学生、社会人になった時、今度は自身の経験を伝える側に回っていくことでしょう。


そして、イベントではより多くのランナーの方々と触れ合い、力のある選手がペースメーカーを務めることで、この選手を今度はみんなで応援したい!という一体感も生まれていきます。


参加者は、自身より速い選手も見て感動し、ペースマークをする選手は、イベントをきっかけにより多くのファンが増えていきます。


このような練習会とイベントを行うことで、世代間の好循環、そしてエリートランナーとランニングを愛する多くの方々の好循環を生み出していきます。


そして、何より、


走るの楽しい!


これを全員に感じてもらいたいのです。





資金の使い道

支援して頂いたお金でこの「FABPRO 春の大運動会2021」の運営費に使わせていただきます。


具体的には、

・会場費

・運営Tシャツ

・ストップウォッチ

・各種目上位者への景品等

・ゼッケン・はちまき


などに充てさせて頂きます。




また、今回の「大運動会」以降もイベントや練習会等を開いていく予定です。今後の更なるWithleteの活動費としても資金を使わせて頂きます。


最後に

私たちがコロナ禍で失ったものは大きいですが、その分、陸上競技ができることの喜びやありがたさを学びました。


陸上競技は、ただ走るだけではなく、自分を「表現」できる競技です。そして、たくさんの支えがあるからこそ成り立つ競技です。


私たちはこの「大運動会」、そして更なる活動を通して陸上競技を愛する人々の繋がりを生み出していきます。


陸上競技を愛する人々の輪をさらに広めていくために、是非ご支援をよろしくお願いいたします。


※注意事項

・支援完了時にコメントとしていただいたメッセージは、本プロジェクトの支援獲得のために利用させていただく場合があります。

・リターンにつきましては、すでにご支援いただいたコースから別のコースに変更することは出来ません。ご了承ください。

・ご支援いただく回答項目への回答は支援確定後、変更することは出来ません。


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