目標金額達成しました!
皆様からのご支援のおかげで、無事目標の30万円を達成することができました。本当にありがとうございました。

プロジェクト終了まで残りわずか。最後まで走り切りたいと思います。


***




このコンセプトを掲げてオンラインショップを立ち上げたのが、今から約2年前のこと。作り手らしい技術を習得しているわけでも、こまかな計画を立てていたわけでもありませんでした。

ただ「届けたい」という想いが先走って誕生した手作りブックカバーのお店。それが今年の夏、都内で初めての個展を開きます。

素敵な空間を作り上げるために少しでもご支援を募りたく思い、この度クラウドファンディングに挑戦することにしました。

本プロジェクトを通して、オーナー兼作り手である私の想いと『心象風景』というブックカバーのお店について、ぜひ知って頂けたら嬉しいです。



はじめまして
心象風景オーナーのKoji(コジ)です


Koji(コジ)
1995年生まれ、25歳。茨城県在住。
「書く・描く・作る」をモットーに文筆活動や絵画作品の制作、手作りブックカバーの店『心象風景』の運営を行なっています。

◎ Koji official website
◎ Koji(コジ)- note



【活動実績・制作物】

◎文筆活動

メディアプラットフォーム「note」にて小説や、創り手としての日々を綴ったエッセイなどを執筆しています。約2年間更新を続けてきた中で、以下の作品をnote編集部の「今日の注目記事」に掲載して頂きました。

小説
・【連載小説】背仲 第1話
・【掌編小説】フィッシュメッシュ

エッセイ
・ブックカバーは「世界」を守りたい
・「とりあえず」を肯定する小さな儀式
・いくらで買ったらそれを“大事”にできるか
・時間が生み出した作業場
・その“1ミリ”にお金を払いたい

ブログ
・抽象画師のぬり絵配布します!



◎絵画作品

色鉛筆・クレヨン・修正液を使用したミクストメディアを制作しています。主に画用紙上に描いていますが、ダンボールなどを支持体にした作品なども制作しています。

円や点描、流れなどをモチーフに、掴みどころのない心と微かに垣間見える希望を表現しています。


『霞夜 -kasumiyo-』(画用紙 200×270ミリ)


『魔法』(画用紙 180×135ミリ)


『しんぼる』(画用紙 200×270ミリ)


『ドレス』(画用紙 180×135ミリ)


『船』(画用紙)


『白』(ダンボール)


YouTubeにて制作動画も配信しています。



作品一覧
ART GALLERY - Koji official website



〈タッチを活かしたロゴ制作も〉
作品に用いている繊細で深みのあるタッチを活かし、ロゴマークもデザインさせて頂いております。

(ロゴデザイン - 世瞬舎 様)

デザイン制作詳細
DESIGN - Koji official website




手作りブックカバーの店
心象風景(しんしょうふうけい)について


心象風景は 「世界」を守る ” をコンセプトに掲げ、2019年5月に立ち上げたオンラインショップです。

絵画作品をデザインにしたオリジナルブックカバーや、その他読書アイテムなどを販売しています。


coco 文庫本サイズブックカバー ¥3,800


はじまり  単行本サイズブックカバー ¥4,500


紙しおり 静 -しずか- ¥900


コンセプト中の「世界」とは、world(全世界)ではなく mind(心)の方を意味しています。

価値観や言葉、愛や生活など。誰しもが心に抱いたことのある、自分だけの大切なもの。それらを非難するのではなく尊重しようとする考え方が、心象風景の根底にはあります。

自分を少しでも誇れるような、優しく満たされた時間を過ごしてほしい。そんな想いを込めて、一つ一つの商品を手作りしています。






ブックカバーの理由

ブックカバーは本に汚れが付着するのを防ぐためだけでなく、その中の「世界」を守るものでもあると考えています。

本の「世界」を包んで守るように、人々の心の中にある「世界」も包んで守りたい。そんな願いを込めて、あえて「ブックカバー」というアイテムをお守りを作るような気持ちで制作しています。


願うのは読書の促進ではなく、人々の心が守られる生活です。そのため心象風景はブックカバーの用途にこだわりを持たず、日常に馴染む形で使用して頂くことを推奨しています。

文庫本や単行本にかけるのはもちろん、読書をする機会が少なければ手帳や日記などに装着して頂いても構いませんし、アート作品としてイーゼルなどに立てかけて飾って頂くのもOKです。

合格祈願や恋愛成就などのお守りと同じように、心象風景のブックカバーも持ち歩いたり飾ったりしながら、ご自身の「世界」を包むお守りとしてお役に立つものになればと思っています。


作り手である私自身も自信がなくなった時、よくブックカバーを持って出かけていました。

信じたい言葉がたくさん詰まった小説にブックカバーをかけると、心が自然と上向きになったんです。自分はその言葉を、誰に何と言われても大切にしていいのだと思うことができて。

その時の慰められたような気持ちや晴れやかな気分を、必要としている方々にお届けすることができればと思っています。


近頃では人々の在宅時間も増えてきたため、おうち読書向きのアイテムの制作や、絵画作品の原画販売なども少しずつ始めています。


読書のためのコースター bitter -ビター- ¥1,200


『ドレス』原画・額装付き ¥14,800


【ブックカバーは「世界」を守りたい】

心象風景の立ち上げストーリーを綴ったエッセイをnote上で公開しています。note編集部の「今日の注目記事」にも取り上げて頂き、今までにも多くの方々に読んで頂いております。

仕事を失い、絵もデザインも勉強したことがなく、ミシンの使い方さえも分からない。何もない場所から始まったお店の物語を、ぜひ知って頂きたいです。

◎ブックカバーは「世界」を守りたい - note


【メディア掲載】

以下のサイトで心象風景をご紹介頂いております。こちらも合わせてお読み頂けると嬉しいです。

・【あなたの信じる世界を守る】手作りブックカバー「心象風景」- ナンスカ
・#素敵なお取り寄せギフトガイド - 素敵なギフト




個展を開きたい理由


きっかけはとあるイベントに参加したことです。主催者の方からお誘いがあり、noterハンドメイド展示交流会(通称noハン会)に2019年の夏と冬、計2回出店させて頂きました。

初めての出店でかなり緊張していたのですが、イベント内で過ごした時間は予想よりも遥かに楽しく、心穏やかなものでした。

私1人ではできなかったことも、心象風景というお店を背負っているとなぜかできてしまうのです。そんな心の変化を通じて、心象風景がいかに自分を奮い立たせてくれるお店であるかを実感しました。

“心象風景と共に、もっとお客様と触れ合いたい”

イベント時に抱いたそんな思いが、いつしか「個展開催」という目標に変わっていったことは確かです。

心象風景の世界観を大いに発揮できる場所を、いつか自分の力で作り上げてみたいと考えるようになりました。


(noハン会2nd ライブペインティングにて イベントに参加して下さった方々の前でお話をさせて頂きました)


本当は昨年の開催を予定していたのですが、新型コロナウイルスの影響で断念せざるを得ませんでした。

直接商品をお見せする機会も減り、経営的に落ち込んだ時期もありましたが、「来年こそ個展を開く」という目標がどんな時でも私を走らせてくれました。


そして今年、意を決して個展を開催することに。夢が叶うことはもちろん嬉しいのですが、何より最初に溢れてきたのは、心象風景を利用して下さるお客様への感謝の気持ちでした。

商品を通じて人々の心や生活を支えているつもりになっていましたが、一番支えられていたのは実は私自身だったんです。

今まで支えて下さったお客様にとびきり大きな感謝を。

この想いを胸に、今年の夏、はじめての個展開催に挑みます。


個展について


【日程】

2021年8月7日(土)〜 8月9日(月・祝)

密な空間をできるだけ作らないようにするため、展示期間は3日間とさせて頂きました。感染対策を十分行なった上で開催いたします。


【会場】

ATELIER MINAMI (アトリエ ミナミ)さん
web site:http://www.atelierminami.com/
〒111-0046 東京都台東区元浅草1-6-27-1F

【出品物・展示物】

◎絵画作品
原画を展示販売します。

◎心象風景読書アイテム
・ブックカバー
・紙しおり
・ポストカード
・読書のためのコースターなど

個展までに品数や種類を増やし、こちらも展示販売する予定です。読書アイテムに関しては実際に手に取ってご覧頂けるようにしたいと思っています。


【イベントスタッフ】

イベントの助手に、ライター・エッセイストとして現在ご活躍されている碧月はるさんをお迎えすることになりました。

◎碧月はるさんからのコメント

心象風景との出会いは、およそ二年前の春頃でした。店主が織りなす色に一目惚れした私は、彼女の紡ぐ色から目が離せなくなりました。それは二年経った今でも、いえ、出会った当時よりもっと。日々進化する美しい色たちの競演を、たくさんの方に見てほしい。知ってほしい。その想いから、彼女の初めての個展を支えるスタッフを引き受けました。

彼女の色は、一朝一夕で生まれたものではありません。深く、深く、多くの時間をかけて潜り続けてきたからこそ生み出された色たちです。
彼女には、守りたい世界があります。その背景に込められた祈りにも似た想いを、どうかその目でご覧ください。

碧月はる。

碧月はる

書くことは呼吸をすること。ライター。エッセイスト。虐待サバイバー。noteにてエッセイ、小説を執筆中。原体験が軸。コンテストMuse『Muse賞』受賞。海と珈琲と二人の息子を愛しています。愛用ブックカバーは心象風景。

note:https://note.com/harunomama
Twitter:@ haru35525859

※碧月はるさんにはボランティアではなくお仕事としてイベントスタッフを依頼させて頂いております。


リターンについて

現在心象風景で販売している商品やクラウドファンディング限定のサービスまで様々なリターンを揃えています。

◎特別価格!心象風景の読書アイテム
オンラインショップで販売されているしおりやブックカバー商品、読書アイテムのセットなどをクラファン限定特別価格にてお届けいたします。


彩と静の紙しおり ¥1,500


心象風景のブックカバー
文庫本サイズ:¥3,500 単行本サイズ:¥4,000


心象風景いろはセット ¥10,000
・ブックカバー(文庫本用・単行本用)
・彩と静の紙しおり
・2021 Koji アートブックカレンダー
の4点セットです。



◎クラファン限定商品・絵画制作サービス
ここでしか手に入らない心象風景のオリジナルカレンダーや、大小様々のちょっぴり特別な絵画制作サービスもご用意しております。

2021 Koji アートブックカレンダー 
〈そのとき、光がほころんだ〉¥2,500


お好きな3色で◎描きます(ミニ絵画制作) ¥5,000


あなただけの心象風景を描きます(絵画制作)
135×185ミリ:¥15,000
270×200ミリ:¥30,000
四切サイズ:¥50,000

八切サイズ:¥100,000



◎事業者様向けリターン

事業者様向けに個展会場に広告物を配置できるリターンをご用意いたしました。個展開催を通じて少しでもお力になれたら幸いです。

個展会場にパンフレット・チラシ置きます ¥5,000



◎お返しはいらないよ、という心優しいあなたに

リターンとしてお届けする品物はございませんが、お互いの「世界」を大切にしましょうと約束を結ぶような気持ちでお礼のメールを送らせて頂きます。
※「約束の握手」にはオンラインショップで使える500円引きクーポンコード、「約束の乾杯」には1,000円引きのクーポンコードがそれぞれ添付されます。お買い物時にぜひお使い下さい。

約束のゆびきりげんまん:¥1,000
約束の握手:¥5,000

約束の乾杯:¥10,000



資金の使い道

◎会場レンタル費:5万3000円
◎額代:8万円
◎出品物・リターン制作費:5万円
◎備品・プロモーション費用:3万円
◎当日交通費・宿泊費(2人分):5万円

※支援総額の10%ほどはCAMPFIREの手数料として差し引かれます。

◎イベントが中止となった場合

新型コロナウイルスおよび天災や交通・社会事情等により個展中止を決断せざるを得なくなった場合は、リターンのみをお届けし、集めた資金は次回の個展資金や事業資金として使わせて頂きます。ご支援頂いた分の返金には対応できませんので、予めご了承下さい。

※「個展会場にパンフレット・チラシ置きます」のリターンだけは実行不可となりますので、ご支援額の返金に対応いたします。


実施スケジュール

4月:クラウドファンディング実施
5・6月:商品・絵画制作、リターン発送
7月:個展準備
◎ 8/7〜8/9 個展開催 ◎
8・9月:リターン発送(絵画制作サービス)



最後に


「世界」を守る。これが心象風景のコンセプトではありますが、先ほども綴ったように、お店の運営を通じて守られているのは私自身でもあります。

だから商品をお届けすることを、私は“約束”と表現したいと思っています。心象風景でのお取引で生まれているのは一方的な商品の提供や心のサポートではなく、お互いの「世界」を大切にしましょうという対等な約束なんです。

まだまだ足りない部分もあります。しかし、その約束を通じて尊重し合える心、守り合える暮らしについて、これからも考えながらお店を運営していきたいと思っています。

心象風景の大きな一歩として、そして人々に感謝を伝える術として開催する個展へのご支援ご協力を、ぜひともよろしくお願いいたします。


心象風景オーナー Koji



noteでエッセイを連載します

心象風景が生まれた理由を、もう少し深く、長い言葉で。ここでは書ききれなかったお店と作り手にまつわるエピソードを9本のエッセイにしました。
◎連載期間:4月8日(月)〜4月23日(金)
※2日に1回のペースでの更新です。

微忘録 -びぼうろく- - note
"微"かに薄れ、けれどたしかに"忘"れていない、あの日々たちの記録。



手作りブックカバーの店 心象風景
Web:https://bookartkoji.thebase.in


※特商法に関する記載
事業者名:小島晴菜
お問い合わせ先:090-7211-6817  

メールアドレス:shinshohukei@gmail.com


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/07/16 19:18

    こんばんは、心象風景オーナーのコジです。緊急事態宣言の発令により、都内での個展開催を中止する旨を先日お知らせさせて頂きました。ご支援を下さった皆様には本当に残念な思いをさせてしまったことと思います。この場を借りて、改めてお詫び申し上げます。▼中止の理由については以下の記事をご覧下さい◎ 緊急事...

  • 2021/07/10 18:42

    こんばんは。心象風景オーナーのコジです。先日発令された緊急事態宣言を受けスタッフと相談した結果、大変心苦しい決断ではありますが、心象風景の初個展「物語と生きたかっただけ」の開催を中止させて頂く運びとなりました。クラファンの支援者様をはじめ、開催を楽しみにして下さっていた方、遠方からエールを送り...

  • 2021/07/03 12:11

    こんにちは、心象風景オーナーのコジです。個展開催まで残り約1ヶ月。ご来場予定の方は、そろそろ「どの日に行こうかな?」と日にちを検討し始める頃なのではないかと思います。そんな中、皆様にビッグニュースです!神戸でまかないご飯を提供する活動をされている「よばれや」さんが、この度東京に赴き、心象風景の...

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