ごあいさつ

初めまして。大阪留学生支援機構の代表の山本です。
私たちのプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。

私たち大阪留学生支援機構では普段から外国人留学生の支援を主体業務として行っております。未来ある若い外国人の留学生達は希望と夢を抱き、エネルギーに満ち溢れており、普段私たちも彼ら彼女たちから元気を貰いながら日々業務に取り組んで邁進しております。
この度は外国人留学生に対する日本語学校入学金支援の一環としまして、このプロジェクトを立ち上げへと至りました。


このプロジェクを立ち上げた経緯

現在、日本の整った教育環境の中で日本語を学びたい多くの外国人の若者が世界の至るところにおります。しかし、その殆どが日本で学びたいという崇高な思いを叶えることが出来ずに断念せざるを得なくなっているのが現状です。
そういった状況を見るにつれ、彼ら彼女たちの思いを少しでも実現させてあげたいという気持ちが日増しに高まって参りました。そんな折、今回のクラウドファンディング制度の活用に一つの展望を見出し、未来ある優秀で真面目な外国人留学生の若者を皆さんと一緒に支えていくことが、今後の日本と世界のより強固な関係を構築でき、相互の共存共栄に寄与すると考え、このプロジェクトの立ち上げへと至った次第です。


プロジェクトをやろうと思った理由

【その1】ミャンマー人留学生4名が4月に無事に日本語学校へ入校し、彼女たちの将来の夢を実現させてあげたい。

【その2】日本とミャンマーのより強固な関係構築のため。

【その3】今後の日本とミャンマーの相互理解と相互の益々の発展のため。

日本ではベトナム人を始め多数の留学生が日本の文化と慣れない環境の中勉学に励んでいます。しかし、日本に入国するだけでも多くの手続きと費用が掛かり、そう簡単には日本で勉強をすることが出来ません。日本で勉強したくてもその夢を叶えられないままでいるたくさんの海外の優秀な若者を一人でも多く、皆さんの大変貴重なご支援によりその夢を叶えさせてあげて頂きたいと思っております。グローバル化が急激なスピードで進む昨今、日本がその中でなさなかえばならないことがたくさんございます。少しでも国際社会での日本の責任と義務を果たすことを皆様と一緒にやり遂げていきたいと考えております。


日本に留学し明るい将来を夢見る今回のミャンマー人の若者4名を紹介します。

では、今回の主役となるミャンマー人女性4名の紹介とさせていただきます。現在、彼女たちはミャンマーで日本に滞在するための在留資格の許可が下りるのを待っている状態で、日本に早く入国したいと今か今かと首を長くして待ちわびている状況です。
そんな彼女たちを写真を交えて紹介いたします。

まず最初の一人目はイ イ ラィン(Ei EI Hlaing)さん(28歳)です。
彼女はマンダレーというミャンマーの中部の小さな町に住んでいる明るく気さくな女性です。

イ イ ラィンさん【趣味】音楽を聞くことと旅行をすることです。
【日本に来たい理由】私は日本へ行き介護の技術を学びたいです、なせならミャンマーでは介護の技術はあまり進化していません。私は日本で介護の技術を学び仕事で経験を重ねてそれをミャンマーで役に立ちたいです。

以上、イ イ ラィンさんの紹介でした。


続いて二人目の紹介です。
二人目 はイ ジン ワィン(Ei Zin Win)さん(26歳)です。

イ ジン ワィンさんイ ジン ワィンさん

【趣味】料理
【日本に来たい理由】私は介護の仕事はとても役に立つ仕事をしたいと思います。私は介護の仕事を実際に経験したこともあります。私は日本で高度な介護の勉強をして、人の役に立ちたいと思いました。

以上がイ ジ ワィンさんの紹介でした。

続いて三人目の紹介をいたします。
三人目の紹介はナン チャ アウン(Nang Jya Aung)さん(20歳)です。

ナン チャ アウンさん

【趣味】新しい料理にチャレンジすること。

【日本に来たい理由】介護は高齢社会のニーズに応じて行われる仕事だと思います。それについて私は実際に経験したことがあります。二年前に私の祖母が病気で下半身が突然動かなくなりました。なので、私は祖母に対していろいろな世話をやりました。その経験を日本の介護現場でも活かしたいと思ったので、日本で日本語と介護技術を学び日本の施設で働きたいと思っています。

以上がナン チャ アウン さんの紹介でした。

そして最後の四人目はサイン コーン(Seng Hkawn)さん(24歳)です。

趣味:音楽を聞くことです。それから本を読むことです。
日本に来たい理由:私は介護の仕事にやる気を感じています。今もコロナセンターでボランティアとして働いています。これからも介護の仕事を続けたいを思います。

以上が サイン コーン さんの紹介でした。

これまでの活動

当機構では「日本と海外とを一人一人の温もりと優しさで包まれた絆で繋ぎたい」という一心から日々夢見る明るい将来のために勉学に励む留学生と向き合って参りました。遠く故郷を離れ異国の地である日本で厳しい現実と不安で途中で逃げ出したくなったり、言葉の壁や文化の違いから挫けそうになり涙を流す子もたくさんいました。そんな彼ら彼女たちをそっと心に寄り添った形で親身になって接してきました。決して綺麗事で並べられた表面上だけの意味のない支援ではなく、心の籠った愛情を持って接することで留学生達から厚い友情と信頼で話してくれるようになり、これまで多くの信念と清い志を持った留学生を支えてまいりました。
そうした中で日本語学校へ入校したくても費用面で断念せざる得ない海外の若者も多く、その子たちへの支援を何とかできないものかと考えた結果、私個人が個人的に入学金の貸与をこれまで留学生たちに行ってまいりました。しかし、それにもやはり限界があり無理が生じてきたため、今回のプロジェクトの立ち上げへと至った次第です。

今後も大きな夢と希望抱いている彼ら彼女たちに温かい手を差し伸べ、お互い笑顔で明るい未来に向かって前進できる関係づくりを構築していきたいと思っております。


ご支援の使い道

皆様から頂いた貴重な支援金はミャンマー人4名にそれぞれ50万円の入学資金として提供し、彼女たちの大きな夢であった日本の学校で日本語を勉強する夢の実現に充てさせていただきます。
彼女たちの笑顔を皆さんの手で作ることができます。皆さんから頂いた貴重な支援金はきっちり海外の若者のために使われることをここにお誓い申し上げます。

皆様お一人お一人の貴重で熱いご支援が彼女たちの未来を築き、明るい人生を送らせてあげることができますので、何卒ご支援の程、よろしくお願いいたします。


彼女たちが入国した後の今後のスケジュール

最後に

現在、新型コロナウイルスの世界的な蔓延とさらなる感染拡大により、これまで私たちが普段営んでいた日常が日に日に遠い存在となりつつあります。混沌とする国際情勢も度重なり、私たちは将来の不安を抱えながら過ごすことを余儀なくされています。しかし、明るいニュースがない中でも希望という光を灯し、その光をより大きく明るく強くすることが出来るものと信じて留学生の支援に日々携わっております。たとえ最初はほんの僅かな灯でも人がそこに集えば、より大きな灯へと成長し、やがて世界を明るく照らし綺麗に輝かせるものと信じております。
新型コロナウイルスがもたらした影響は計り知れず、先が見えない泥沼を掻き分けながら、前に進んでいるか分からない状況でも、私たちは逞しく、誠実に、勤勉に社会を構成する責任者としてその責務を全うし続ける必要があると考えております。この度は日本で真面目に勉学に励み、世のため人のため、社会のために貢献したいとう崇高な熱意を持ったミャンマー人4名の高い志に応えるべく、立ち上げさせていただいたプロジェクトにどうか皆様の熱いご支援と大変貴重なご寄付をお願いしたいと考えております。
私たち一人一人の力で海外の優秀で純朴で人と社会に優しく接し、努力と向上心を惜しまない若者を応援しましょう!
ぜひ、皆様の熱いご支援をよろしくお願いいたします。

以上、簡単ではございますが、この度の私共のプロジェクトとさせていただきます。
ありがとうございます。

プロジェクトチーム

・一般社団法人 大阪留学生支援機構は大阪に設立された介護業務に特化した、実践的な日本語学校・介護福祉士養成校です。介護現場における日々の業務の中で求められる介護のスキルや技術はもとより本来、介護職を目指す人が備えているべき心構えや姿勢、思いやりの精神などもカリキュラムのベースに盛り込まれた教育機関です。

・現在、来年の介護専門学校に入校するため、日本にいるミャンマー人留学生の支援も行っております。介護業界に貢献したいミャンマーの方は気軽にご連絡ください。

当機構の外国人メンバーは全員N1取得




一般社団法人大阪留学生支援機構が実施するこのクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。



本件に関するお問合せ先
一般社団法人 大阪留学生支援機構
http://www.orsk1.net/
Tel: 06 6773 9390
(平日 10:00 ~ 19:00)
E-mail: osaka.ryugakusei.shien.kiko@gmail.com

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