当団体の紹介

我々慶應義塾大学ライトミュージックソサイェティは、創立74年を誇る日本で最も長い歴史を持つ学生ビッグバンドです。ビッグバンドとは通常15~18人編成で演奏するジャズバンドの形態の一つです。

学生ビッグバンドの甲子園、山野ビッグバンドジャズコンテスト(YBBJC)におきまして、最優秀賞の受賞回数が全バンド中最多であり、過去5回の成績は、第1位最優秀賞を4回、第3位優秀賞を1回受賞しています。

我々ライトは、常にジャズの変化を追い続け最先端の音楽を届けることを信条とし、新進気鋭の作曲家の委嘱作品、最新曲(コンテンポラリージャズ)を数多く演奏しています。一般に想像される「ビッグバンドの曲」とはかなりイメージの違う、前衛的で攻撃的な曲から牧歌的で雄大な曲まで様々な表情を見せる曲です。

特に昨年はコロナの影響により思うように活動が行えなかったため、リモート演奏にも挑戦しました。その中でも以下の2曲をピックアップしました。Daskalosは第62回リサイタルで共演したトランペットプレイヤー、ジョナサンパウエルとのコラボ演奏。Jelly Catはライトと関わりを深くもつBrian Krockによる作品となっています。ぜひお聞きください。

Daskalos (feat. Jonathan Powell)


Jelly Cat / Comp. Brian Krock


また、1946年の創立以来、数々のプロミュージシャンを輩出しています。

・日本が世界に誇るClarinet奏者の北村英治氏

・元カシオペアの神保彰氏

・ルパンⅢ世のテーマを作曲した大野雄二氏

など、著名な方々が多数在籍していたバンドです。


本プロジェクトの実施理由

我々ライトは毎年頂いている多くの依頼演奏の収入を中心に演奏活動を続けてきました。しかし、今年度は新型コロナウィルスの影響により演奏活動が制限され、活動資金を得ることができませんでした。また3月28日に行われる第64回リサイタルは新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、ホールでの公演を取りやめ、リモート収録による配信で行う予定です。そのため例年の通常公演で得られる入場料などが得られず、今後の活動資金繰りが難しくなることが予想されます。

これらの事情から、このままでは今後の活動が更に制限されてしまう状態にあります。そこで皆様のご協力を賜り、ライトの活動継続を目指しています。


これまでの活動

今年度のライトの主な活動を以下に示します。

11月 :三田祭出演

12月 :ワンマンライブ@赤坂B♭

1月  :山野ビッグバンドジャズコンサートリモート出演

リモート演奏:

Lupin the Third(5月)、Daskalos feat. Jonathan Powell(6月)、Jelly Cat(10月)


資金の使い道

頂いた資金は、今年度の依頼演奏等で見込まれていた収益で賄う予定であった、本リサイタル及び来年度の演奏会の開催費、機材・楽譜購入費用、ホールレンタル費、CAMPFIRE手数料などの運営資金として使用させていただきます。


リターンについて

クラウドファンディング期間が終了次第(2021年5月以降)、頂戴したメールアドレスに順次お送りいたします。(メッセージとパンフレットはPDF、音声はMP3でお送りいたします)

またご支援をしていただく際に、どのリターンも『上乗せ支援』をすることができます。もしよろしければ、リターンの額に上乗せしてご支援頂けますと幸いです。


最後に

我々ライトはこれからもジャズを追求し、最高の音楽を皆さまにお届けできるよう、努力を重ねてまいります。是非ともご支援のほどをよろしくお願いいたします。


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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