はじめに・ご挨拶

こんにちは。大谷といいます。2020年4月に私立大学に入学し社会学部に所属して、地方の過疎化問題などに取り組んでいます。

(以下の写真は日本海の漂着ごみの研究の様子です。)

このプロジェクトで実現したいこと

私の地元は高齢化率が50%を超えている過疎地域です。故に働き手が不足していて、主要産業である農林水産業が衰退していっています。また、人口が少ないことで、地域のコミュニティが希薄化していたり、車のない高齢者にとって通院、買い物ができないといったような問題を抱えています。そのような問題を解決して持続可能で住みやすいまちづくりを実現させることが私の夢です。その夢を実現させるためにはまず、大学に継続して通って学びを続けることが必要なのです。今までの努力を無駄にしたくなく、夢実現のサポートを募りたくプロジェクトを立ち上げました。



プロジェクトをやろうと思った理由

大学に入学してからはコロナの影響で半年間ほどバイトが見つかりませんでした。バイトが見つかってもシフトが制限されて思うように働いて賃金を得られず、苦労していました。自営業を営んでいる親からの研究費の援助も今年からは期待出来ず、退学せざるを得ないのではないかと考えていましたが、やはり、大学で学ぶことが将来地元で貢献するためには大切なのではないかと思い、クラウドファンディングで皆さんに支援していただくことに決めました。


これまでの活動

昨年度、ゼミの活動として地元の日本海で

・浜辺の漂着ごみの回収、分析 

・砂浜、海中におけるマイクロプラスチックの広がり、影響の調査

・マイクロプラスチックの魚への影響

について研究していました。今年度も去年度に引き続き継続して調査していきたいです。これまでの研究で海洋汚染は私たちの身近なところまで拡大しており、海外のゴミも多数漂着していることから国際的な問題であるということが言えると思います。具体的な解決策が提案されておらず、状況が日々悪化していることが現在大きな課題だと感じています。

(以下の写真はマイクロプラスチックの魚への影響の研究の様子です。)

調査のために現地で釣った魚の一部

薬品処理中の様子

魚の内臓の薬品処理の様子

検出されたマイクロプラスチック
資金の使い道

ご支援いただいた資金は教材費、研究費などに充てさせていただきます。(交通費.現地滞在費ゴミの廃棄にかかる費用、教材費、薬品などの材料費、魚釣りに使う餌、竿、)

リターンについて

お礼のメッセージ、昨年度のマイクロプラスチックの魚への影響の研究の報告をさせていただきます。

実施計画

今年度も継続して研究、調査を行い、昨年度との変化について研究していきます。コロナウイルスの感染状況にもよるのですが、2回〜4回の現地調査を行い、そこで得たサンプルをもとに研究を行います。来年度以降も継続調査に取り組んでいきます。卒業後は地元で地域活性化の仕事に関わっていきたいと考えています。具体的にどのような職種で地元に貢献するかは決まっていませんが、私に何ができるのか考えているところです。


最後に

将来、地元をよりよくしていくために必要な知識、経験、人脈作りをするために大学で継続して学びたい、研究をしたいという強い思いを持っています。

皆さんのご支援とご協力をお願い致します。

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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