はじめに・ご挨拶

 こんにちは、我々は上智大学ソフィア祭実行委員会です。毎年11月に上智大学の学園祭であるソフィア祭に向けて約200名の委員で活動している、学内最大規模の上智大学公認サークルです。

 今年度のソフィア祭のテーマは『Re : write』。コロナ禍を乗り越えるべく取り組んだ初のオンライン開催などの経験も踏まえて新しい企画も企画しつつ、より多くの皆様に楽しんでいただけるような進化したソフィア祭を作り上げるため、1年間を通して活動していこうと考えております。


2019年度ソフィア祭より

このプロジェクトで実現したいこと

 他大学の学園祭に劣らない企画として昨年度から始まった『Sophian's Contest』や『Sophian's Got Talent』、また著名人を招いたトークショーやその他魅力を秘めた上智大学生の発掘・発表の場として様々な企画を考え再構成し、より上智大学を魅力的に感じてもらえるような学園祭を作り上げていきたいと考えております。Sophian's Contest『Sophian's Contest 2020』より『Sophian's Got Talent 2020』より

プロジェクト実施への経緯

 上智大学ソフィア祭運営費の大部分は、ソフィア祭実行委員会である我々自身の協賛企業の募集や地域連携のボランティア活動、また当プロジェクトのような皆様からの支援などによって賄っております。ソフィア祭実行委員会の活動として例年、運営費としてのこのような資金を集める活動を行っておりましたが、昨年度は新型コロナウイルスの影響により、協賛企業の減少や様々な行事が中止したため、現在資金不足に陥っています。例年我々が頂いていた協賛イベントへの参加による協賛金や、「All Sophians' Festival」内での皆様からの多大なる支援が無くなった現状では、今までと同様の形でのソフィア祭の実施は難しく、規模を縮小せざるを得ない状況にあります。
 しかしそのような状況下においても、活動に励む団体の発表の場を設けたい」「上智大学を目指す未来のソフィアンに上智の魅力を伝えたい」魅力的な上智生の活躍へのステップをサポートしたい」「ソフィア祭という文化を継承していきたい」という様々な思いのもとで、可能な限り充実したソフィア祭を開催したいと考えたため、このようなプロジェクトの立ち上げに至りました。


 2020年度にはルッキズムやジェンダーレスなどの観点から《ミスコン廃止》で注目を浴びたソフィア祭ですが、新型コロナウイルスの影響により協賛企業の減少、十分な集客と企画が行えない中でのオンライン開催という形では、利益としても集客としても大きな損害を受けている状況です。自粛期間やコロナ禍による影響で協賛企業からの協賛も十分でなかった昨年度を経て、例年通りのソフィア祭はもちろん、規模を縮小したものでさえ今後の開催に危機が及んでいます。このような状況は上智大学に誇りを持ち上智大学の文化を継承していきたい我々にとって非常に悔しい状態にあります。

   そこで我々は、当クラウドファンディングを実行しようと考えました。上智大学に縁のある皆様のご協賛によって、このコロナ禍でも、オンライン開催が続いても、お客様に十二分に満足していただけるソフィア祭を作り続けることができるよう、お力添えいただきたく存じます。


これまでの活動

 ソフィア祭は2021年度で75回目を迎える伝統的な行事です。我々ソフィア祭実行委員会は年間を通してその企画と運営の統括にあたり、約200名の委員が活動している上智大学公認のサークル団体です。総務局、財務局、渉外局、広報局、装飾エコ局、前夜祭局、ステージ局、コンテスト局の8つの局に分かれて作り出す各企画は、多くのアナウンサーやタレントを輩出した『Miss Sophia Contest』(現在は廃止)や、サークルパフォーマンス、芸能人のトークショーや講演会、学科説明会や模擬授業など様々な種類の内容によって構成され、上智の学生にはもちろん、家族の方々や受験生、OB・OGの方々にも毎年楽しんでいただいている一大イベントの運営として、年間を通して活動しております。ソフィア祭を見て上智大学に入りたいと思ってくれる高校生のためのイベントとしてや、日頃の活動をPRする場として、多くの方のために重要な役割を果たすイベントとなっております。
 またそれ以外の活動として、上智大学や聖母大学卒業生の同窓会組織であるソフィア会が開催する『All Sophians' Festival』『All Sophians' Christmas』にも運営スタッフとして携わっており、実際に2019年度の『All Sophians' Festival』では約80名の委員が参加しました(2021年度のオンライン配信にも携わっております)。他にも、地域支援の一環として地域の小学校の夏祭りや餅つき大会などの運営のお手伝い、他にも東日本大震災での被災地への植林活動である「鎮守の森のプロジェクト」にも毎年参加しているなど、上智大学の一大イベントを作り上げる団体としてその名に準ずるべく、様々な活動を行っています(2020年度を除く)。

All Sophians' Festival 2019の画像All Sophians' Festival 2019 より

第37回 麹町納涼子ども会より








スケジュール

 11月1日から4日までの四日間を通してソフィア祭の前夜祭・本祭を行います。
 それに向けた活動として、隔週で全体ミーティングを設けているほか、夏休み(8.9月)以降は企画のリハーサルや装飾品準備などを主として、各局ごとに受けもつ仕事と準備を進めていきます。


資金の使い道

 例年、次年度の資金として資金を集めておりますので、頂いた支援金は今年度を含め、次年度以降のソフィア祭の予算にも充てさせていただきますが、このような状況下であるため当プロジェクトでの支援金は主に今年度の予算への充足を目的として集めさせていただきます。尚、ご協賛頂いた方のお名前掲示につきましては今年度のホームページ及びパンフレットへの掲載を予定しております。
 使い道としましては、我々はソフィア祭運営の全企画を運営しておりますため、細かな道具類なども含めて様々ありますが、主な使い道としては芸能人によるトークショーや前夜祭での有名アーティストによるゲストライブ、またステージ設営や音響設備などに充てさせていただきます。なお、我々委員のために個人的にかかる費用(合宿やお祭りで着用しているTシャツやソフィア祭当日着用の委員会ウインドブレーカー、合宿への参加など)につきましては完全に自費で賄っておりますためご理解ください。


リターンについて

 全ての協賛いただいた方々のご好意への返礼として我々ソフィア祭実行委員会より手書きの葉書を送らせていただく予定です。その他金額別によりリターンを設定させていただいており、支援していただいた金額に応じたサイズでのパンフレットへのお名前の記載、今年度作成予定であるソフィア祭グッズやパンフレットのお届け、また30000円以上ご協賛いただいた方々には学外からのキャンパス来場が可能になった場合、2021年度ソフィア祭ステージにおいて特別観客席をご用意し、ご招待いたします。※オンライン開催、もしくは学外からの来場が不可になった場合はソフィア祭グッズとなります。
 またグッズの送付につきましては送らせていただく内容などのご相談もメールにてさせていただきます為、予めご了承ください。グッズは秋期、完成次第送らせていただきます。


最後に

 我々学生が学生である時間は限られており、また失った時間は取り戻すことはできません。学生にとって貴重な活躍の場を創出するソフィア祭をこれからも続けるため、皆様のお力をお貸しください。
 例年は募金という形でしたが、今年はクラウドファンディングという形を取りお力添えしていただいた皆様にお返しする予定ですので、ご協力よろしくお願い致します。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、必ずソフィア祭の開催を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/07/24 20:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2021/07/05 19:00

    2021年度開催方式について2021年度のソフィア祭につきましては、昨今の感染状況を踏まえ、オンライン上での開催となりました。昨年度と同様にYouTubeチャンネルにて録画と生配信を組み合わせたコンテンツの配信を致します。企画内容等につきましては企画・準備を続けて参りますので、どうか今後ともご...

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