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目標達成の御礼 と 新たにご支援下さる皆様へ(5月17日追記)
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お陰様で5月14日に目標を達成する事ができました。
ご支援下さった皆様、SNSでシェアして下さった皆様、誠にありがとうござました。
今秋の開催に向けて準備を始めたいと思います。

◆棚田でのコンサートにご参加希望の皆様へ
【コンサートご予約優先権コース】の限定数にはまだ残数がございますので、棚田でのコンサートにご参加希望の方は、リターンの説明をお読みの上ご支援いただけると幸いです。

「1,500円【コンサートご予約優先権コース】(100人まで)」の補足説明
※システムの都合上、このリターンは一度に複数口のお申込はできませんので、ご家族ご友人等、大人の方が複数人数でご参加希望の場合は、ご面倒おかけしますが1口づつ何度かに分けて人数分のお申込をお願いいたします。その都度、システム利用料(220円)をご負担いただく事、恐縮ですがどうぞ御了承下さい。ご面倒とご負担おかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

◆資金の使い道について
最終的に集まった資金からリターンやサイト手数料等の経費を除いた上、「開催準備に必要な最低の資金」を越えるようでしたら、余剰分は、万一当日中止になった時の演奏者への謝礼等や、「ドキュメンタリー映像制作プロジェクト」の制作費や、今後のコンサート開催への活用等を考えたいと思います。

もしも、「コンサートは行けないけど、この活動を応援したい」というお気持ちの方がいらっしゃいましたら、「ドキュメンタリー映像制作プロジェクト」の応援窓口の方に直接ご支援いただけると幸いです。

ドキュメンタリー映像の企画は、馬頭琴奏者・美炎さんの「10年続いた棚田コンサートを支える地域の人々の姿や里山での日々の営みを多くの方に見てほしい」という発案によって2019年9月よりスタートし、60分ほどのDVD製作を目標にしています。

監督は纐纈(ハナブサ)あやさん、撮影は石井和彦さん。
纐纈監督は「祝の島」「ある精肉店のはなし」で、その土地の人々に寄り添い丁寧にその姿を描いたドキュメンタリー映画の監督です。
今回のクラウドファディングのプロモーション動画もお二人にご協力いただいたものです。

ドキュメンタリー映像制作は、当初1年間の撮影計画でしたが、昨年からのコロナ禍によって撮影は滞り、現在もコロナ感染の状況を踏まえながら里山の四季や人々の姿を撮影して下さっております。

この活動の「製作協力金のお願い」には、2019年10月以降、沢山のご支援をいただいておりますが、コロナによる撮影期間の延期もあり、まだまだ資金は不足している状況にあります。
詳細は「ドキュメンタリー映像制作プロジェクト」をご覧ください。 

こちらの活動も、馬頭琴コンサートと併せてお見守りいただけると嬉しいです。

ヒロクラフト 廣田充伸・美千香
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以下、本文です

これまでの10年を踏まえての初チャレンジとなります。
長文になっていますが、最後までお読みいただけると幸いです。


栃木県の端っこ(北東部)の那珂川町というところで、木の家具や木のクラフトを製作しているヒロクラフトの廣田充伸・美千香と申します。

自然豊かな所で子育てしたいという気持もあり、15年程前に東京から家族で移り住みました。

山と川に囲まれた台地の中に、美味しいお米が育つ粘土質の田んぼや、野菜や蕎麦・麦の畑が連なり、15軒ほどが暮らすのんびり穏やかで、里山の風景が美しい地域です。

工房の裏山に入ると、今でも米作りをされている「山の棚田」があって、毎年、米の収穫が終わった後にその棚田をお借りして馬頭琴の屋外コンサートを主催してきました。

なぜ「山の棚田」で? なぜ馬頭琴? なぜ開催するの?

初めての方には、多くの疑問が沸く事と思います。

その「山の棚田」は、山の谷あいに細長く形作られた小さな田んぼで(この辺りでは「段々田んぼ」と呼ばれています)、お隣に住むシゲルさんが先代から受け継いでお一人で米作りをされています。

田んぼに降りると、周囲はぐるりと山に囲まれており、沢の音、虫や蛙や鳥の声、木々のさざめきや、心地よい風・・・そんな自然の気配が全身で感じられる場所で、ここに住み始めた私たち家族のお気に入りの場所となり、いつしか、工房を訪れるお客様にも紹介したい場所となっていきました。

そんな時、馬頭琴奏者・美炎(みほ)さんのコンサートに参加した知人のブログが目に留まり、この地域は町村合併前は「馬頭町」だった事から「馬頭で馬頭琴やったら面白いですね」と、冗談のつもりでコメントしてしまったのが事の始まりでした。

人の為ならどこへでも出向き人と人を繋げる事に喜びを感じるその知人は冗談と受け流さず、あれよあれよという間に、馬頭琴奏者・美炎さんと交渉し、こちらで試奏して頂く事が決まってしまったのです。

演奏していただくとしたら、私達の気持としては「山の棚田」がイチ押しの場所でしたが、モンゴルの大草原や屋外で弾いた事のある美炎さんも「棚田」での演奏経験はなく、どんな所なのかと半信半疑でやって来られました。

ところが、棚田の石舞台状の所で演奏してみると「音は散ってしまうのではなく、細く長く山の斜面に沿って昇っていくようだった」と美炎さん自身もびっくりするくらいの良い響きで、「コンサートを主催する」なんて事には全くの素人だった私達もその音色につき動かされるように「覚悟」を決めたのは、この地域でも震災の影響が色濃かった2011年春の事でした。

それから、首都圏からの応援隊や地域の方々に支えられながら、毎年10月に棚田での馬頭琴コンサートを開催してきました。


「山の棚田」ではスタッフを含めて200人前後の方々が毎年、美炎さんの演奏を楽しんできました。私達の住む梅平地区の方々も会場準備や当日のスタッフとしても参加して下さるようになり、だんだん地域の恒例行事の様なものとして定着してきました。


お客様には集落の外れにある大きな駐車場(休日でお休みの工場敷地)から棚田までの約1Kmを、里の風景を楽しみながら歩いて頂き、さらに、里の風景を守っている地域の人々の事もお伝えしたいと考え、棚田へ向かう山の仕事道に周辺の自然や里の暮らしの写真を展示し、駐車場から棚田までの地域全体を大きなコンサート会場として捉えて活用してきました。

毎年、雨天の際には屋内会場で開催できるよう準備もしてきましたが、第7回を除いて雨は降らず、運良くすべて棚田(屋外)で開催する事ができました(第7回は小雨になったが、棚田で決行)。

毎年開催を継続するには、主催者も地域のスタッフも大きな労力を要しますが、参加されたお客様から頂く沢山のご感想も、翌年開催への大きなエネルギー源となりました。

「第8回 美炎・馬頭琴の調べ」お客様のご感想


第6回(2016年)以降、棚田での演奏メンバーは、

  ・馬頭琴 : 美炎(みほ)

  ・キーボード : 竹井 美子 

  ・ドラム・パーカッション : 前田 仁

の3人で、美炎さんのオリジナル曲やモンゴル民謡の他、ジャンルを問わず、美しい音色を棚田の中で響かせて下さっています。

また、毎年、コンサートイベントを継続してきた事から、思いもよらなかった新たな展開も生まれ、主催者はもとより地域の方々にとっても、継続する事の意義を強く感じられるようになりました。

【 新たな展開の例 】

●美炎(みほ)さんが棚田に来て下さった事で棚田をテーマにした曲が生まれました♪

●棚田でのコンサートイベントをきっかけに、栃木県の里山林整備事業に選定され、棚田周辺の森林整備(間伐や下草刈り)が進み、明るい森となりました♪

●地域の人々が手作りで準備してお客様を迎えるコンサートとして、コンサートを支える人々の日々の暮らしを含めたドキュメンタリー映像を制作するプロジェクトが、美炎さんの発案により2019年に始まりました♪




そして、2020年に第10回を迎える事となりましたが、世の中はコロナ禍へ・・・。

各種のイベントや屋内会場でのコンサートが自粛される中、中止や配信等も検討しましたが、お客様にとっても、演奏者にとっても、この時期に棚田で開催する意義は大きいと考え、もともと客席も疎らな屋外会場という強みを活かし、「雨天の際は屋内会場を用意せずに中止」とし「お客様の人数を約半数にして2回開催」する等、前年までの方法を大幅に見直し感染対策を徹底して開催する事としました。

経験のないコロナ禍に対応した開催には気を使う事も多く、お客様の申し込みがあるのかも未知数でしたので、中止してしまった方が楽ではありましたが、感染状況を注視しながら、無理はせずいつでも中止判断するという心づもりで準備を進めました。そんな中、いくつかの新聞にも取り上げていただいた事で、2回の公演の事前予約は受付開始当日に定員に達し、多くのお客様から必要とされている事が実感できました。

そうして、節目としての第10回を、コロナ禍に対応しながら開催し、ドキュメンタリー映像制作の為の撮影も前に進める事ができました。


ここまで、このイベントの始まりからこれまでの経過を長々とお伝えしましたが、更に、深くお知りになりたい場合は、以下のサイトをご覧いただければと思います。
 「美炎・馬頭琴の調べ」公式サイト

そして、ここからが今回のクラウドファンディングでお願いしたい内容となります。

これまでは10回の開催を目指していた事もあり、ひとまず目標は達成しましたが、毎年楽しみにして下さっているお客様からの期待の声や、地域の楽しみの機会になってきた事など、このイベントを継続する意義や効果を考えると、今後も継続できればいいなと思うようになりました。

ただ、今秋の開催を決めたとしても、昨年同様のコロナ禍に対応した開催形式になると思われますので、「屋内会場の利用は不可能」なので「雨天中止」とし、「お客様人数を約半数にして2回開催」する事が必要となります。それに伴い「コロナ感染拡大や雨天により中止になった場合の費用(開催準備の為の経費、前日入りする出演者の交通宿泊費、他)の支出」が大きな課題となっております。

昨年は思わぬ事態となったため、私達(主催者)が中止の場合の経費を担う覚悟で実施しましたが、今後もそれを続ける事は大きな負担になりますので、棚田コンサートの開催を楽しみにして下さる皆さまにも応援をお願いしていく事が、無理の無い運営につながるのではと考えました。

具体的には、このクラウドファンディングを通して鑑賞を希望して下さる方々と繋がり、開催準備に必要な最低の資金(目標金額)が集まった時点で今年の開催準備を始めたいと思います。目標金額に達しなかった場合、今年の開催は中止にしたいと考えております。

「みんなで開催するコンサート」の実現を目指して、ご参加、ご協力、応援を、どうぞよろしくお願い致します!


◆開催日:
 2021年 10月17日(日)
     10月24日(日)
  *11時開演予定(今後変更する可能性もあります。)
  *雨天の際は中止となります。(屋内会場はありません)
  *両日とも、プログラムは同じです。
  *開催か中止かのご案内は、当日8時までに公式サイトや留守番電話等で告知します。
  *駐車場から受付まで約700m、そこから棚田まで約300mありますので(計約1㎞)、
   お時間に余裕を持ってお越しください。

◆会場:
 山の棚田にて(〒324-0618 栃木県那須郡那珂川町小口梅平地区内)

◆チケット:
  大人(高校生以上) 3,500円
  子ども(3歳以上) 1,500円 
    ・各回最大80~100人の完全予約制です。代金は当日受付にてお支払い下さい。
    ・お1人様につき一公演のみご予約いただけます。
    ・前売り券、当日券の販売はありません。

◆チケット予約:
  2021年9月上旬より、WEBと電話で受付開始(先着順)

◆主催: ヒロクラフト 廣田充伸・美千香

◆共催: 梅平 里守人(うめだいら さともりびと)
     - 那珂川町小口・梅平地区の自然に寄り添う里の暮らしを、
             楽しみ・慈しみ・守り・伝え生きている人々 -

◆公式サイト: 「美炎・馬頭琴の調べ」

◆フライヤー公開(詳細情報決定): 2021年8月上旬頃

※目標金額に達しなかった場合、今年の開催は中止となります。

※コロナ感染拡大状況によっては、直前でも中止を決定する事もあります。
【コロナ感染拡大状況による開催可否判断の目安】
コンサート当日の栃木県新型コロナ警戒度レベルを参考に、以下のように判断する予定です。
 ・国(県)ステージ4 (緊急事態措置)     →中止
 ・国(県)ステージ3 (まん延防止等重点措置) →中止
 ・県版ステージ2.5 「厳重警戒」      →要検討
 ・県版ステージ2  「感染注意」      →開催
 ・県版ステージ1  「感染観察」      →開催
コンサート開催日以前(1週間~1カ月前)であっても、ステージ3や4の状態となり、各種の自粛要請等により開催準備に支障が出た際は、その時点で中止を決定する場合もあります。

※「雨天」や「感染拡大」による中止を含め、「不測の事態」により中止する場合でも、
 支援金の返金はありません。


・開催準備経費
  ・フライヤー製作費
  ・PR経費
   ・リピーターのお客様や関係者への開催お知らせ発送
   ・周辺地域へのフライヤー配置活動
  ・予約受付経費
   ・予約券と案内資料発送
・会場整備経費
  ・棚田の草刈り時経費
  ・「写真の小径」制作費
  ・会場内案内版製作
・コンサート当日のパンフやお客様配布資料製作
・演奏者交通宿泊費(リハーサル、公演2回)
・チケット料金の割引分(1,000円)や招待券分(3,500円)の補填
・リターン商品の経費、郵送料
・クラウドファンディングシステム利用料(支援総額の17%)  等

※もしも目標金額を超過した際は、
 「ドキュメンタリー映像制作プロジェクト」の制作費や、
 今後のコンサート開催への活用等を考えたいと思います。

※開催できた場合の演奏者公演料等は、当日のチケット代でまかないます。

 

 5月上旬:クラウドファンディング公開

 6月中旬:クラウドファンディング終了
      ★目標金額に満たない場合、今年の開催は中止 (・_・、)
      ★目標金額を満たした場合、今年の開催を決定 ٩(^ᴗ^)۶

      開催準備開始(関係者に協力依頼、開催詳細検討、等)

 7月下旬:フライヤー準備

 8月上旬:フライヤー完成
      開催PR(開催案内送付、HPで開催案内公開、他PR活動)

 9月上旬:予約受付開始
      ご予約券発送 

 10月 :会場準備
      コンサート(10/17、10/24)
      会場撤収


各コース、複数の組み合わせでもお申込みいただけます。
(また、リターン選択後の入力画面で「上乗せ支援で応援しよう」にご参加頂けるのも嬉しいです♪)

リターン品にご不明な事がありましたら、どうぞお問い合わせ下さい。

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1,000円【応援コース】
 ◆お礼のメール

1,500円【コンサートご予約優先権コース】(100人まで)
 ◆お礼のメール    
 ◆コンサート参加を優先的にご予約できます(後日、ご予約サイトにて手続き必要) 
 ◆チケット代が1,000円割引(2,500円)になります
 ※システムの都合上、このリターンは一度に複数口のお申込はできませんので、ご家族ご友人等、大人の方が複数人数でご参加希望の場合は、ご面倒おかけしますが1口づつ何度かに分けて人数分のお申込をお願いいたします。その都度、システム利用料(220円)をご負担いただく事、恐縮ですがどうぞ御了承下さい。

10,000円【さらに応援 ご招待券1枚 コース】(10人まで)   
 ◆お礼のメール  
 ◆ご招待券1枚

10,000円【さらに応援 美炎CD「白鳥 LOVE SONG」1枚 コース】(5人まで)
 ◆お礼のメール  
 ◆CD「白鳥 LOVE SONG」1枚

10,000円【さらに応援 美炎CD「ドネゴールの夕陽」 コース】
 ◆お礼のメール
 ◆CD「ドネゴールの夕陽」1枚

10,000円【さらに応援 美炎CD「風と空のうた」1枚 コース】
 ◆お礼のメール
 ◆CD「風と空のうた」1枚

10,000円【さらに応援 木のクラフト「パスタメジャー」1個 コース】(15人まで)
 ◆お礼のメール
 ◆ヒロクラフト製作の「パスタメジャー」1個

15,000円【さらに応援 ご招待券2枚 コース】(5人まで)
 ◆お礼のメール
 ◆ご招待券2枚


棚田の風景が好き、棚田で聴く美炎さんの馬頭琴が好き、聴きに来て下さるお客さまとの時間が好き、このコンサートに係わって下さる方々が好き、地域の方々が好き、たくさんの「好き」と「聴いてほしい」「知ってほしい」という思いをエネルギーに突っ走ってきた10年でした。
これからも、たくさんの「好き」に共感して下さる皆さまと一緒に、秋の澄んだ空の下、この棚田でしか聴けない美炎さんの馬頭琴の音色と音楽を、たくさんの方々と楽しめたら、こんな幸せはないと思っています。開催が決まったら準備は心を込めてしっかりやります!
皆さまのご参加、ご支援、ご協力を、どうぞよろしくお願い致します!
(多くの皆様にお知らせしていただけると大変嬉しいです♪)


本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。

目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
 

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください