粉末ダイス鋼は、金属を削るためのドリルや工具、金型などに使用される材料で、硬さや耐摩耗性を兼ね備えた鋼材です。

もともと鉄すら切断する粉末ダイス鋼なので、その硬さや強度は折り紙付きであり、包丁に使われる場合、かなりの切れ味が発揮されます。

5 Star Gourmet TSUJI 包丁S63は一般的な平均硬度55〜60よりも非常に硬い硬度63を採用しています。

切れ味は、職人による研ぎ仕上げが作ります。硬い鋼材を鋭くすることによって包丁がスパッと切れるようになります。

堺の包丁職人の高い技術で、包丁を研ぐことによって、その能力をようやく発揮されることが出来ます。

大阪府堺市は、600年以上の伝統を受け継いだ刀鍛冶職人の日本屈指の包丁の街です。
堺で作られた打刃物(たばこ包丁)は品質がよいと徳川幕府から認められ、堺産のものは「堺極」の印を付けて売られるようになりました。

現在では、通称産業大臣より伝統工芸品に指定されて、日本はもとより世界中から注目されています。堺包丁は、プロの料理人が用いる業務用包丁で高いシェアを誇っています。

日本には、他にも岐阜の関や、新潟の燕など包丁で有名な街がありますが、その中では堺は、分業制と手作りという特徴があります。

鍛造、研ぎ、柄付けをそれぞれ専門の職人がおこなう分業制。高い技術を持った職人達が、1本の刃物を作りあげています。その品質の高さは折り紙つきです。

5 Star Gourmet TSUJI 包丁S63は、プロの料理人が満足する切れ味をもった家庭用包丁を目指していたので、研ぎ仕上げできる技術が高い堺の職人に作ってもらうことにしました。


辻調理師学校フランス校で修行した後に、ミシュラン3つ星レストラン「ひらまつ」で8年、5つ星ホテル「ラ・スイートホテル」のレストランで3年と料理の技術を追求した辻シェフ。

フレンチのミシュラン3つ星で極めた料理をより多くの人に広めたい、目の前で喜んでくれる顔がみたいという想いで出張シェフとして独立した。

その後、おうちで高級レストランの味を楽しんで欲しいという想いから、オリジナルソースを開発しmakuakeや百貨店で販売を始めました。

その第2弾として、料理で一番大事な包丁「5 Star Gourmet TSUJI 包丁S63」として販売をすることになりました。

「料理の味を引き出させる包丁」がコンセプトです。

プロの料理人が求めるのは、やはり料理の味です。

美味しい料理を作るための調理道具には、ずっとこだわり続けてきました。その中でも堺は、一番使う包丁は、約10年で30本以上使ってきました。

そこで感じたのは、「包丁次第で美味しさは変わる」ということでした。

切れない包丁は食材を押つぶすように切っていくので、繊維や細胞がつぶれ旨味も逃げて、栄養、水分も抜けて鮮度や食感も悪くなってしまいます。

切れ味のいい包丁でスパッと切れることで、素材の繊維や細胞を壊さず、切り口の表面がなめらかになります。また、鮮度が落ちずに素材の旨味を生かすことができ、舌触りもよくなります。

料理の味を引き出すという理想的な包丁を考えた時に、素材がスパッと切れる切れ味が最も大事でした。


5 Star Gourmet TSUJI 包丁S63は、無駄な力をいれずに包丁の重さだけで、食材を切ることが出来ます。
切れない包丁や軽い包丁だと、力を入れないと切れないので、無駄に力をいれてしまい、押しつぶすように切ってしまったりします。
包丁の重さを生かした切り方をすることで、食材をきれいに切ることができるので、料理の腕があがりやすいです。

それでも重いのは苦手という方には、5 Star Gourmet TSUJI包丁S63「ペティ」がおすすめです。

ペティは112g 長さ15cm。

一般的な三徳包丁は、16cmから18cmなので、短めの三徳包丁を使っている方には、ほぼ同じ感覚でお使いいただけます。

ハンドル(柄)は、耐水性に強い天然木ローズウッドを採用して、握りやすさにもこだわりました。手にフィットする形を研究して作られているので、持ち心地がよく使いやすいです。
右利き、左利き、どちらの方にも同じように使えます。

ハンドルと刃を結び付けている口金部分は、一体型しており、水が隙間に入って腐食していくという心配がないので、衛生的です。


30本以上使ってきた包丁の中で、堺包丁が一番、この理想に近かったので、オリジナル包丁を作るなら堺包丁にしようと決めてました。

堺包丁の包丁屋さんに何軒も廻って、理想の包丁を作りたい想いを話して、ようやく出来上がったのが、今回の5 Star Gourmet TSUJI 包丁S63です。

堺といえば、和包丁の生産地として有名で、世界中から和包丁を求めて、毎日のように訪問者が来る日本を代表する包丁生産地です。

切れることだけを追求すると、片刃の和包丁が圧倒的です。ただし片刃包丁は、切る技術が必要で訓練の積んだ料理人でないと扱いが難しいです。

片方にしか刃がないので、真っ直ぐに切ることが難しく、慣れていないと指を切ってしまう可能性があります。また鋼のみで出来ていることが多いので、錆びやすいことや砥石でないと研ぐことも出来ないので、非常にメンテナンスが難しいです。

こういった理由から、両刃で錆びにくいメンテナンスしやすい洋包丁にしました。堺職人の技術で作り上げる洋包丁は、理想的で使いやすい上に鋭い切れ味で一生使える包丁になりました。

積層ステンレス軟鉄材を片面33層を積み重ねたダマスカス鋼。1本ずつ違った自然な波紋模様になることが特徴です。

ハンドルで採用されている天然木ローズウッドは、天然の木を裁断して作られているので、自然な木目も1本1本違います。

ダマスカス鋼と天然木ローズウッドの自然な模様を掛け合わすことで自然な自分だけのオリジナルデザインを作り出せます。

5Star Gourmet TSUJI S63包丁は、硬度63ある粉末ダイス鋼は、同じ硬度の包丁相場に比べると半分くらいの値段でリーズナブルです。超硬度で高級鋼材の粉末ハイス鋼と同等レベル以上ある粉末ダイス鋼SLDを芯材として、片面33層のダマスカス鋼で挟んで作られています。

通常、製造メーカーからお客様に手に渡るまでに商社や卸、小売店など挟まってしまうので、販売単価がどうしても高くなってしまいます。このクラスの包丁だと1本5万円前後することもあります。

5 Star Gourmet TSUJI 包丁S63は、商社、卸売を飛ばして直接販売になるので、リーズナブルなお値段にすることが出来ています。




研ぎ器が必要なのではなく、鋭く切れるナイフが必要だ。

この原則に従って、プロの料理人(一流の切れ味)と一般家庭(簡単に研げる)の両方の要求を満たすために、ROLLSCHLEIFER(ロールシュライファー)は開発されました。

シャープナーはまたすぐ切れなくなる、
砥石は研ぐのが難しい。

そのように感じることはありませんか?そもそも、この両者は 負荷(削る量)と仕上がりが全く違います。その仕組みを一つ一つ分解すると、そこには開発のヒントがいくつも隠されていたのです。

ROLLSCHLEIFER(ロールシュライファー)は、両者の仕組みを応用することにより、必要最小限の時間(最大5分)と負荷で、研ぎ師が砥石で研ぐような鋭い切れ味を作ります。

一方、この発想を実現するためには、相当な精度が必要です。ROLLSCHLEIFER(ロールシュライファー)は、100%ドイツ製にこだわり、大量生産を望みません。
機械工場の歴史を持つメーカーだからこそ、精密な機械と職人の手作業を組み合わせることにより、完璧な精度の商品を作り上げます。

日本でも、既に1000個近くの販売をしていますが、不良品の報告は「磁石が一つ外れてしまった」という一回のみです。もちろん、その場合は無償交換いたします。日本人さえ納得するレベルの精度であることも確信しています。


200人ごとに商品を出荷予定になります。

最初の200人:2021年10月中

次の200人:2021年12月中

次の200人:2022年2月中

次の200人:2022年4月中


Q. 左利きでも使えますか?

A. はい。左利きでも使えます。両刃で左右同じ角度でとがれていますので、右利き、左利き両者共、使えます。


Q. 返品は可能ですか?

A. 不良品(未使用)であった場合は、返品交換可能です。新しいものに交換対応させていただきます。


Q. どのくらい使うことは出来ますか?

A. メンテナンスをちゃんとすることで、一生使うことが出来ます。


Q. おすすめの包丁研ぎ以外でも包丁研ぎできますか?

A. 難易度があがりますが、一般の砥石やシャープナーでも包丁研ぎすることは可能です。


Q. 食洗機は使えますか?

A. ハンドルが天然木を使用しているので、食洗機を使うのはあまりお勧めできません。洗剤で簡単に水洗いすることが出来ます。


Q. セットで購入するのと1本だけ購入するのはどちらがいいですか?

A. 食材によって切り分けする場合は、セット購入するのがおすすめです。1本の場合は、まな板の大きさやキッチンの大きさに合わせて、選ぶのがいいです。キッチンが狭い場合は、ペティ1本でもオールマイティーに使うことも出来ます。

リスク&チャレンジ

※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。 ※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。 ※オリジナル商品ですが、類似の商品が他で売られる可能性があります。



このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください