▼はじめまして。

こんにちは。一般的なサラリーマンの、菅野(カンノ)といいます。

このキャンペーンは、僕の高校時代からの友人の高橋(タカハシ)という者で取り組んでいます。

何か社会に対してできることってないっけ、

別々の道で社会人になって5年、そんなことを会う度に話すようになっていました。 

▼きっかけは、路上で出会ったおばあちゃん。

ある時、仕事の都合で、おばあちゃんと話す機会がありました。

ー若者に対して感じていることは?

最近の若者は。私達の時代なんて。

そんな言葉が来るのでは、と少し怖い思いで身構えていたところ、おばあちゃんは言いました。

ー頑張ってるよね。みんな。これからを背負っていくのは頑張ってて、そしてもがいている若者だよ。

ハッとしました。こんなにも自分たちの世代を肯定されたことがなかったから。

 

▼それから。おじいちゃんとおばあちゃんと僕たちのこと。

 この話を、高橋にSkypeで話しました。

「まじか。そう思ってるもんなのか。おれあんまりおじいちゃん、おばあちゃんと触れ合ったことないから、わかんないなあ。早くに亡くなっちゃったし。」

実は僕も同じでした。おばあちゃんは生まれたときからいなかったし、おじいちゃんは、5歳くらいのときに1度、遊んだ記憶があるだけです。

サラリーマンの特性上、毎月祝日の有無がモチベーションになったりするのですが(笑)、ある日カレンダーを見ていて、来月の祝日である「敬老の日」に目が止まりました。

色んなタイミングも相まって、イマイチ「敬老の日」というものに、ピンときたことがなかったことに気づきました。

とある調査によると、10年前と比較すると、「敬老の日」に何かプレゼントを渡す(感謝を伝える)という若者は、

半分以下になっているそうです。

これは、我々若者が、おじいちゃん、おばあちゃんと触れ合う機会がなくなってきているからで、

さらにこの事実は、我々若者がどうお金を積んでも手に入れることができない、「先人の知恵・経験」に触れ合う機会がなくなっている、とも言えます。

 

▼2人で考えた、ポジティブな仕掛け

・おじいちゃん、おばあちゃんたちは、意外と若者を応援してくれている。

・僕たち若者は、おじいちゃん、おばあちゃんに触れる機会が少なく、「知恵・経験」を感じられていない。

 

だからこそ、思いました。

思いっきり、おじいちゃん、おばあちゃんが若者を、「応援する」という形で感謝を伝える、という

『逆・敬老の日』をできないか。

今の自分達の力で、精一杯戦っている、もがいている若者からの悩みに、

真面目に、ときには軽やかに、解決の糸口を見つけられる金言を、

おじいちゃん、おばあちゃんたちがくれる、のはどうだろう?

そんなキャンペーンを、一日限定でやれたら、と思ったのです。


具体的には、

①今回のキャンペーン用の特設WEBページから、Lineアカウントを登録

②キャンペーン開始後、ご自身の簡単なプロフィールと、最近の悩みを投稿

②一定時間後、専用アカウントから、直筆の回答(の写真)が届く

という3ステップです。

 

▼ご支援いただいたお金。

今回のキャンペーン用のWEB制作費や、

実際に、若者の悩みに回答いただく、おじいちゃん・おばあちゃんにご協力いただく費用

という全て実費に充てられたら、と考えています。

(現状、お一人ご協力いただける方が決まっているのですが、お金はいらない、と言っていただいています。

もしかしますと、本当にそういう人しか集まらないのでは、とすら思っています。)

▼リターンについて

具体的にはこれからですが、この相談キャンペーンを1度体験いただいたり、

金額に応じて、長めの相談(じっくり相談)に対応させていただいたり、と考えています。

▼最後に。少しでも良い変化を社会にもたらせたら。

・高齢者→若者

という感謝の伝え方のベクトルですが、このキャンペーンをきっかけに、

おじいちゃん・おばあちゃんに経験の豊かさに気づき、よりお互いが協力して生活していける世の中になれるのでは。

そんな期待を持っています。結果として、

・高齢者←若者

への感謝も生まれ、双方向の感謝・尊敬ができあがる。

これからの社会を一歩良い方向に進められる、新しい「敬老の日」を創れたらと思っています。

長くてスミマセン。。

 

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