たくさんのプロジェクトの中から、私たちのページを見ていただきありがとうございます!

私たちは、2020年4月から、”やさしい日本語”を共通言語に、オンラインでおしゃべりを楽しむ場〔にほんご!オンライン〕を運営しています。

運営の中心メンバーは、元技能実習生でインドネシア人のバリーとビー・日本語教師の衣里・日本語ボランティアの浅野です。

(TOPの映像は、バリーが日本語で制作し、ビーが作曲&演奏してくれました!〔にほんご!オンライン〕がどんな様子か見てみたい方はぜひご覧ください♪)


〔にほんご!オンライン〕は、
国籍・年齢・性別・居住地に関係なく、誰でも無料でおしゃべりを楽しむことができる。
世界中の人とオンラインでつながり、友達になることができる。
日本語が間違っていても大丈夫!誰もが安心して自分の気持ちや考えを話せる。 そんな場所です。

2020年度は、延べ763人、8か国の人が遊びに来てくれました。
私たちは、もっとたくさんの人に、外国人と日本人は”やさしい日本語”で楽しく会話ができる!
それを〔にほんご!オンライン〕で体感してほしい!
参加してくれている外国人から「こういう場所がずっと欲しかった。」そう言ってもらえたこの場所を、これからも続けていきたい!
そんな想いから、クラウドファンディングに挑戦しました。


2020年、コロナ禍で日本語教室が中止になり、地域に住む外国人たちは日本語を話す場を失いました。
世界中が混乱し、何が正しいのか誰にもわからない。母国に帰ることもできない。難しい日本語で新しい情報がどんどん流れてくる。
それって、どんなに不安なことだろう。何か少しでもできることはないか考えました。
難しく大変な問題がたくさんあるけれど、専門家でもなんでもない私たちができること。
それは、日本語で楽しくおしゃべりをすること。今すぐ”場所”をつくることだと思いました。
やった方がいいと思うことはやってみよう!!と助成金を活用し、
オンラインでおしゃべりができる場〔にほんご!オンライン〕を2020年3月にテスト開催し、4月からスタートしました。

助成期間が、2020年4月~2021年3月の為、今現在は自費で活動を続けています。

”オンラインで知らない人と日本語でおしゃべりをする。”
これって、すごく勇気がいることだと思います。
例えばもし、
知らないフランス人が開催しているフランス語のオンラインおしゃべり会に私は参加できるかな?と想像すると…とっても怖いです。
例えばもし、
知らない日本人が開催している日本語のオンラインおしゃべり会に私は参加できるかな?と想像すると…母国語の日本語であっても、とっても怖いです。

ですから、
参加するハードルを少しでも下げたい。
気軽に「ちょっと遊びに行ってみようかな?」と思える場を続けたい。
ちょっとした興味本位からでも”やさしい日本語”を体感してもらえたらうれしい♪
その為には参加費無料で続けたい。
”この場が必要。” ”この場が楽しい♪”と言ってくれる人がいる間は続けたい。
でもこの先ずっと自費は厳しい。
運営する側も無理せず楽しめる場でありたい。
そんな理由から、続ける為の資金が必要です。



簡単に言うと、シンプルな日本語です。
そして、話す相手に配慮し 考え 選ぶ 日本語です。

外国人=英語 そう思っている人は多いと思います。(私は数年前までそう思っていました。)

日本に住む外国人で人数の多い国TOP20のうち、英語を公用語としている国は2か国のみです。
(岐阜県各務原市では、在留外国人人口の1.1%のみです。)

出典:文化庁 やさしい日本語ガイドライン

そして、日本に住む 外国人が希望している情報発信言語 第1位は、”やさしい日本語”なんです。

出典:文化庁 やさしい日本語ガイドライン


数字を見るだけでも、求められていることがわかる”やさしい日本語”ですが、
例えばもし、

自分が日本語も英語も通じない国に行って、現地の言葉を少ししか話せないとわかっているのに、
その国の人たちが伝わるように何度も何度も話をしてくれたら。
気軽に笑顔で挨拶をしてくれたら。
きっと、それだけでその国のことが好きになります。
頑張って現地の言葉を覚えて、もっとその国の人たちと話したい!その国のことを知りたい!って思います。

人と人が仲良くなるって、まずはとってもシンプルなことからだと私たちは思うんです。
このシンプルなコミュニケーションに”やさしい日本語”はとても有効だと思うんです♪♬


”やさしい日本語”について、もっと詳しく知りたい!という方は、⇩をご覧ください。
文化庁 やさしい日本語ガイドライン
https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/92484001.html

NHK やさしい日本語で書いたニュース NEWS WEB EASY
https://www3.nhk.or.jp/news/easy/


日本語は、美しくて豊かで複雑ですよね。
ひらがな・カタカナ・漢字 3種類の文字を使い分け、
尊敬語・謙譲語・丁寧語・友達言葉 話す相手や場面による使い分け。
他にも、オノマトペ、複雑な助詞、書き言葉と話し言葉、方言、外来語、自然や気持ちを表す多様な表現。

私たちは、世界一難しい言語と言われる日本語を、普段当たり前のように選んで使っています。これをシンプルにして、話す相手に伝わる言葉だけにする。
これって、すっごく脳トレになります!
伝わる日本語を探して探して言い換えて言い換えて伝わった時、会話が成立した時、一緒に”いぇーい♪”ってなります!!
”やさしい日本語”ってどんなもの?気になった方、ぜひ〔にほんご!オンライン〕に遊びに来てください。

そして、”やさしい日本語”に慣れたら、ぜひご近所さんや同僚、子どものママの外国人とおしゃべりを楽しんでください♪


〔にほんご!オンライン〕のテーマは、”みんなが楽しい♪♬”
支援をしてくれる方にも楽しんでもらいたい!!
〔にほんご!オンライン〕外国人参加者の協力により、素敵すぎるリターンができました!!

話す相手の言語で自己紹介ができたら、ぐっと仲良くなれると思いませんか?
でも普通の自己紹介じゃつまらない!
一度で覚えてもらえるあなたオリジナルの自己紹介を、いろいろな言語に翻訳します!
さらにZoomで15分の発音レッスン付!!
え?どんな感じ?イメージがわかない方、
エンリケさんが紹介映像を作ってくれました!エンリケさんの遊び心が詰まっています♪
自己紹介の内容はサンプルです。あなたのオリジナルをイメージしながらご覧ください♪
(リターンの打ち合わせ含め、クラウドファンディングの準備すべてを、オンラインで行いました!映像の最後にその苦労がちょこっと入っています♪)


○インドネシア語 バリーさん・ビーさん
 やさしい日本語OK 二人のうちどちらかが教えてくれます♪二人とも楽しすぎますよ!!(紹介映像で話しているのは、バリーさんです。)

○ポルトガル語 ヒロさん
 やさしい日本語OK 私はヒロさんの声が大好きです♪とってもやさしく教えてくれます!
(紹介映像でポルトガル語とフランス語が少し短いのは、長くて覚えられない…と嘆く私の為に、短く意訳してくれたからです。やさしい…)

○フランス語 ヒロさん
 やさしい日本語OK ヒロさんはブラジル出身ですが、フランス語もペラペラ!ブラジルではフランス語の先生をしていました。なんと5か国語を話せます。すごすぎる…

○スペイン語 エンリケさん
 日本語ペラペラ 説明がわかりやすい!バリーさんやビーさんとは違った面白さがあります。ずっと話しをしていたくなっちゃいます!
(ポルトガル語とスペイン語は似ている為、覚えやすいようにポルトガル語の意訳に寄せてくれました。やさしい…)

○英語 ジョシュアさん
 英語のみ アメリカ出身です。英語がものすごく聞き取りやすいです。彼の話す英語は、”やさしい英語”です!そしていかなる時も穏やかです。見習いたい…

○ベトナム語 コンさん
 やさしい日本語OK とにかく明るくて楽しい!話しているだけで元気をもらえます!!
紹介映像ではちょっとすましています(笑) 


信楽在住、インドネシア人陶芸家のニサさんとリンダさんの陶器アクセサリー♪
かわいいモノが大好きな方はこちら!
どの作品も素敵で、どれをリターンにするか本当に悩みました!
どれも手づくりの為、1点ずつしかありませんので、お気に入りを見つけた方はお早めに♡

二人の作品をもっと見たい方は、Instagramをチェック!
(7/7㈬まで、信楽 ギャラリー陶園 にて、二人展開催中!お近くの方はぜひ!!)

○ニサウル ハエロティ (Nisaul Khaeroty)写真上
 gumi

○リンダ ヌル マステゥティ (Linda Nur Mastuti)写真下
 en.em.catalogue


バリーさんはMechanical Design Engineer 。デザインもできちゃいます。
なんと3Dプリンターでオリジナルキーホルダーを作ってくれました!

バリーさんとお友達が作る3Dプリンター作品をもっと見てみたい方は、Instagramをチェック♪
(3Dlicionsは、バリーさんのお友達のプロジェクトです。)

○3Dlicions
3dlicions_

ベトナム在住、コンさんとベトナム風お好み焼き”バインセオ”を一緒に作りませんか?
お料理上手なお友達が作るところを、コンさんが日本語で説明をしてくれます。
オンラインでつないで、みんなで一緒に作りましょう。
出来上がったら、”やさしい日本語”でおしゃべりをしながらみんなで楽しく食べましょう♪
支援してくれた方には、事前に必要な材料と準備をご連絡いたします。
特別な材料は写真付きでお伝えしますので、この機会にベトナム食材店にチャレンジしてみては?
お店の人はどこでもほぼ100%、やさしい日本語を話せる人がいます!
(ベトナム食材は、大きめの業務用食品スーパーでも売っています。)

開催日時:2021/08/22(日) 10:00~12:00(日本時間)
※料理を作る時間は1時間程度を予定しています。


2021・2022年度のZoom使用料:22,110円/年 × 2年分 = 44,220円

2020年度 新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮※したことにより増加した支出の自費清算:37,510円
(令和2年度各務原市まちづくり活動助成金交付事業総額:84,510円/助成金:47,000円/自費:37,510円)
※オフラインイベントを2回開催。会場のサイズ変更やマスク等の購入費。飲食物の提供を取り止めたことにより会費をナシにした為の自費負担額の増加

目標額は、クラウドファンディング手数料等をプラスしています。

もし、目標額を上回るご支援をいただいた場合は、〔にほんご!オンライン〕をより楽しい場にしていく為の、ゲームや本などの購入費用に充てさせていただきます。
新型コロナウイルスの状況次第では、オフラインイベント(レクリエーション・日本語教室・やさしい日本語講座等)も開催したいと考えています。
※オフラインの場合は、岐阜県各務原市周辺で開催

★クラウドファンディングのスケジュール

2021/08/08 クラウドファンディング終了
2021/08~10 リターンの製作・発送・実施
2021/04/01~2023/03/31 〔にほんご!オンライン〕の開催・オフラインイベントの実施



新型コロナウイルス 第一波・第二波が落ち着いた時期に、リアルイベントを開催しました!


当時技能実習生だったバリー&ビーが、企画・運営・日本語での司会進行をしてくれました!

参加者出身国:インドネシア・パキスタン・トルコ・日本


⇩マジカルバナナとワードウルフをアレンジし、”やさしい日本語”で挑戦!


⇩インドネシア版ラジオ体操”ポチョポチョダンス”を全員で♪(バリーアレンジで(笑))


距離をとりながら、”やさしい日本語”だけでルール説明ができるレクリエーションに挑戦しました。
大人も子どもも全力で楽しめる♪そんなイベントができました。

⇩逃げる傘に新聞紙を丸めた玉を入れる玉入れ!(桃色傘チームVS空色傘チーム)


⇩道具は新聞紙のみ! 新聞紙の棒で新聞紙の輪をリレー!棒と輪を作るところから勝負!!


⇩ジェスチャー伝言ゲーム! 国によって料理や洗濯のイメージが違って…(笑)


⇩後片付けまでが勝負! ぐちゃぐちゃの新聞紙を早く元通りにしたチームに追加得点!


私は岐阜県各務原市で、数年前から地域に住む外国人向け日本語教室のボランティアをしています。
始めたきっかけは、なんとなく。漠然と、”何か人の役にたちたいな。何か一生できるボランティアがしたいな。”と思っていたところに偶然見つけた、日本語ボランティア養成講座でした。

ボランティアをはじめてみると、とにかく楽しい♪♬
使える日本語は少ないはずなのに、少し言葉を選ぶだけで、たくさんのことを話して笑いあえるし、ニュースや教科書では取り上げられない文化や習慣の違いを知り、たくさんの見方や考え方を知り、私の世界は広がりました。私が外国人に日本語を教えるということ以上に、外国人から学ぶことの方が多いと、いつも感じています。

しかし、ほとんどの外国人が、日本語教室でしか日本語を話さない。地域でも会社でもほとんど話さない。と言います。「一生懸命日本語の勉強をしているのになぜ?」と聞くと、「自分の日本語は下手だから。」「話しかけても日本人の返事が聞き取れないから。」「日本人が話してくれないから。」と。

「でも、私とは話せるでしょ?」と聞くと、「あなたは特別な日本人だから。」と言われました。
私は特別でも何でもない。日本語しか話せないし、日本語の先生でもない。何の専門家でもない。

ただ普通におしゃべりをすること。それを特別なことだと言われる。とても寂しいと思いました。
みんなそれぞれ素敵な個性と背景を持っているのに、自分を出せず孤独だったりもどかしい思いをしている… ご近所さんや同僚など、すぐそばにたくさんの人がいるのに。

そして、そうだ!きっと日本人も外国人も、知らないだけだ!と思いました。
話す日本語を選べば、こんなに楽しくコミュニケーションがとれること、同じ国の人同士で仲良くなることと何も変わらないこと、それを知る機会やきっかけがないだけ

そう考えた理由は、日本語ボランティアを始める前の私自身。外国人と話すってなんだか特別なことだと、何の意味も理由もなく思っていた。なんだ、ただの思い込みか。それに気づいたからです。
日本語教育や多文化共生について、なんの知識も経験もない私が、数回おしゃべりをすることで外すことができた思い込み。体感することであっという間に外せて、仲良くなれることを知れる。
だったらみんなに知ってほしい。知らないなんてもったいない!機会がないなら作ればいい!そしたらみんなが楽しい♬

そんな思いから、2020年度、岐阜県各務原市のまちづくり活動助成金を申請し、レクリエーションやお茶会やゲームなど、世界共通のなかよくなれるツールを使って、楽しい時間を共有し、外国人と日本人が”やさしい日本語”を介して楽しくコミュニケーションがとれることを体感するイベントを開催することにしました。

しかし2020年2月頃から新型コロナウイルスの影響により、来年度のイベント開催は難しいかもしれない…そう考えるようになりました。そこで、今できることを今すぐ!と、助成金の活動内容を変更申請し、オンラインでの活動に切り替える事にしました。

日本語教室で知り合った、インドネシア人のバリーさんと日本語教師の衣里さんが、「面白そう♪」とすぐに運営に参加してくれました。
バリーさんの人柄と人脈のおかげで、岐阜県各務原市にとどまらず、いろいろな地域からたくさんの人が参加してくれました。ハッピーオーラあふれる場にできました。
衣里さんがたくさんのアドバイスをくれたおかげで、オンラインで”やさしい日本語”を使って会話するにはどうすればいいか、かたちを作っていけました。
途中から、バリーさんの友達ビーさんも運営に参加してくれ、司会進行をしてくれるようになりました。当初の活動計画には、外国人側が主体となることは想定しておらず、どんどんいい方向へ進化していくことができました。

そして、〔にほんご!オンライン〕が続けていられる理由。
素敵な参加者が集まってくれているからです。
たくさんの失敗も、おもしろい!と笑いに変えてくれる。自分主催の場のように、いろんな人に紹介をしてくれる。ただ、楽しんでくれる。
これからオンラインの場はどうなっていくかわかりませんが、遊びに来てくれる人がいる間は続けていきたい。そう思っています。

できれば、当初の目的。私が”特別な日本人”と言われない世の中がいい。
”やさしい日本語”を、みんなに知ってほしい
これを読んでくださっている方、ぜひ一度遊びに来てくれると嬉しいです。
オンラインなので一人ずつしか話せず、聞いている時間が長くなることもあります。。。
言いたいことが通じなくて、もどかしく思うこともあるかもしれません。
でも、たくさんの国の人とおしゃべりするって、楽しいんです♪
やっぱり、それを知ってほしい。知らないなんてもったいないから

どんな感じ?気になった方、Instagram・Facebookをのぞいてみてください♪
Instagram:にほんご!オンライン
Facebook:国境なきレクリエーション〔にほんご!オンライン〕

にほんご!オンラインに参加してみたい方は、Facebookグループ(無料)に参加申請をお願いします。
安全な場にする為、ZoomのURLはFacebookグループにてお知らせしています。
Facebookグループ:〔にほんご!オンライン〕グループ


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