はじめに・ご挨拶

この度は、当プロジェクトをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
私たちは東京を中心に活動している"劇団 幻ノ國"です。
当劇団は2017年の旗揚げ公演を皮切りに、これまでに7公演を上演し、
結成から今年で5年目になる劇団です。
『目に見えないモノ』をテーマに、創作活動を行っており、普段身の回りにある
道具を美術として使用する「見立て」と、俳優の肉体によって時間や、
空間の広がりを表現する肉体表現を演出の特色としています。


このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトの目的は、タイトルにもある通り当劇団の第八回公演『GIRLS』の
上演とその後の劇団の活動継続にあります。

昨今、新型コロナウィルスの影響で、社会情勢は大きく変わりました。
演劇界も同様に公演中止や延期など、非常に苦しい状況となっております。
ただ、そのような暗い状況においても、私たちは演劇を通して人と人との心をつなげ、
お客様や演者を含めた演劇に関わる全ての人、さらには社会を豊かにするため、
これまでと同じく、新たな価値観を発信し続けていきたいと考えています。

また、4月25日から4都府県で発令された緊急事態宣言によって、当劇団においても
4月25日以降に稽古使用を予定していた施設が軒並み閉鎖となってしまい、
5月末に上演を予定していた第八回公演『GIRLS』を8月上旬に延期することなりました。

一度は、公演中止も考えましたが、芸術文化の素晴らしさを伝える場を失くしては
ならないとの思いで、なんとか延期に踏みとどまることが出来ました。
しかし、公演延期のために、上演を予定していた劇場へのキャンセル料の支払いや
出演予定であったキャストのスケジュール調整など、まだ乗り越えなくてはいけない
問題が山積みとなっています。
本プロジェクトでは、劇団 幻ノ國が灯す劇場の灯りを絶やさぬよう、その活動に
共感・支援してくださる方を募りたいと考えております。


『GIRLS』公演情報

幻ノ國 第8回本公演

「GIRLS」

作・演出 福地海斗

【会場】
シアター・バビロンの流れのほとりにて
〒114-0003
東京都北区豊島7-26-19
TEL:03-3927-5482(12:00-20:00)
http://www.tokyobabylon.org

【日程】
2021年 8月6日〜9日 13:00〜
              18:00〜
(※9日は13:00〜の公演のみ)

【チケット】
大人 4500円 学生 4000円
リピーター 大人 2000円 学生 1500円
※特別席のご案内はクラウドファンディングでのみとなっております。

https://www.maboroshinokuni.com/ticket

【感染症対策について】
マスク着用、消毒液の設置、共用部の消毒、場内換気など、できる範囲の感染症対策をした上で上演いたします。
発熱や悪寒、咳など風邪の症状があるお客様はご来場をお控えください。
劇場内は飲食禁止になりますが、咳予防や熱中症対策のためペットボトル飲料やアメはお召し上がりいただけます。
マスク着用の上、咳エチケットにご協力ください。


これまでの活動

2017年 3月 第一回公演 『七一年目の桜』
作・演出 福地海斗 
八王子市芸術文化会館いちょうホールにて公演。
新聞社5社、テレビにて取り上げられ、反響を呼んだ。

2017年 9月 第二回公演『落陽の黙示録』
作・演出 福地海斗
第一回公演と同じく八王子市芸術文化会館いちょうホールにて公演。
「七一年目の桜」とは 違った角度から肥沼博士を取り上げ、
反戦をテーマに独特の表現方法、演出で公演を行った。

2018年 8月 第三回公演『竜宮城の山羊』
作・演出 福地海斗
沖縄県おきなわ芸術文化の箱アトリエ銘苅ベースにて劇団初の地方公演。
沖縄の劇団との対バン公演として二つの劇団が同じ戯曲を違った
演出・キャストで上演するという企画を遂行。

2019年 3月 第四回公演 『贋者の鐘』
作・演出 福地海斗
劇団初の都心公演。
ユゴー作・Notre-Dame de Parisを手がかりに、演劇・戯曲を
題材に取り上げ、その中に生きるニセモノたちの葛藤を描いた作品。
この公演を区切りに劇団名を「幻ノ國」に改名し、再スタートを切る。

2019年 9月・10月 第五回公演『オトオト』
作・演出 福地海斗
新体制『幻ノ國』初のツアー公演。
これまでの世界観に圧倒的な運動量とセリフ量を加え、
新たなメンバーを迎えた第5回公演。
音と洞窟をテーマに幻想的な世界を作り上げた。

2020年 3月 第六回番外公演 『カイコ』
作・演出 福地海斗
劇団初の4人劇。
夢野久作著・「少女地獄」をはじめ、様々な文学作品を下敷きにしながら、
嘘と真実が交錯する交差点でどこまでも非凡であることを望んだ平凡な少女の
ノンフィクション演劇。

2020年 11月 第七回公演 『夜叉姫』
作・演出 福地海斗
幻ノ國初の二幕構成。
『大地が赫く燃える時、少女は独り、夜叉となる』
泉鏡花作『夜叉ヶ池』を現代にコンバートし、
誤読・誇大解釈を加えた作品。


資金の使い道

ご支援頂いた資金は、公演延期に伴う劇場のキャンセル料、再度公演を行うための
劇場や稽古場の利用費、出演者のギャラ等、運営費用に補填する予定です。
また、今回の公演では新型コロナウィルス感染予防の観点から、映像配布やDVDの作成を
予定しており、それに伴う撮影費用にも充てたいと考えております。


リターンについて

【¥500〜】
1. 劇団からのお礼メール

【¥1,500】
1. 劇団からのお礼メール
2.『GIRLS』ビジュアル ポストカード

【¥5,000】
1. 劇団からのお礼メール
2. 『GIRLS』ビジュアル ポストカード
3. 第七回公演『夜叉姫』戯曲

【¥8,000】
1. 劇団からのお礼メール
2. 『GIRLS』ビジュアル ポストカード
3. 『GIRLS』DVD(もしくはデータ版)

【¥10,000】
1. 劇団からのお礼メール
2. 『GIRLS』ビジュアル ポストカード
3. 『GIRLS』観劇チケット 特別席
  ※二名様以降は、お一人増えるごとに+¥5,000でご利用頂けます。

【¥30,000】
1. 劇団からのお礼メール
2. 『GIRLS』ビジュアル ポストカード
3. 『GIRLS』観劇チケット 特別席
4. 『GIRLS』公開ゲネ ご招待
  ※二名様以降は、お一人増えるごとに+¥10,000でご利用頂けます。


最後に

純粋な感動体験の場だけでなく、新たな価値観を観客と共に創造していくことこそ、
我々の目指す演劇像です。
新型コロナウィルス が世界中に蔓延している今だからこそ、観劇してくださる皆様と一緒に
"現在の時代とは何か"考えていく舞台を作っていきたいと思っています。

2021年8月上旬に公演予定の第八回公演『GIRLS』へのご支援・ご声援をいただけますよう
何卒宜しくお願い致します。
今後とも私たち、劇団 幻ノ國の活動にご理解ご協力の程、よろしくお願いします。


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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