大切な人と、旅に出たい。
❝島の暮らし❞と❝大切な人との時間❞を

ブレンドする

泊まれる コーヒーホテル 始めます。


こんにちは。このページへ足をお運びいただき、ありがとうございます。

とよひかり珈琲店代表の浅尾朱美(あさお あけみ)と申します。

2017年11月に鹿児島県の離島、奄美大島にある小さな村「宇検村(うけんそん)」で自家焙煎の珈琲豆の販売とカフェ・バーを営む、とよひかり珈琲店を創業しました。

当店の店舗づくりは、2016年の春、築50年弱の民家の中を片付ける作業から始まりました。

大家さんをはじめ、地域の方々、遠方からかけつけてくれた友人、地元の大工さん、設備屋さん、電気屋さんと本当に多くの方々から協力していただき、出来上がった店舗のいたる所に、関わった方々との思い出が詰まっています。

珈琲店として創業後も、たくさんのお客様にお立ち寄りいただき、コーヒーの味だけでなく、居心地の良い空間にもご好評をいただき、「場」としての魅力を活かしたイベントやワークショップなども開催できるようにもなりました。

そして、いよいよこの2021年 夏。

とよひかり珈琲店は、これまで手付かずだった店舗の空き部屋を改修し、一日一組限定の珈琲宿「14hikari coffee inn」(トヨヒカリコーヒーイン )を併設するべく、一歩を踏み出しました。

この新たな一歩を踏み出すまでに、創業から3年半という時間がかかりましたが、そんな牛歩のような挑戦を、当店をご存知の方だけでなく、コーヒー好きの方々やシマ好きの方々、旅好きの方々など、未だ当店をご存知ない方々にも応援していただけたらどんなに心強いか・・・という想いで、クラウドファンディングのプロジェクトをスタートさせていただきました。


宇検村と「とよひかり」

とよひかり珈琲店がある宇検村は、奄美空港から車で2時間弱の南西部に位置しており、村内にコンビニはなく、信号は1か所だけ。訪れると昔懐かしい、何だかほっとする気持ちになる地域です。

そんな宇検村は全部で14つの集落からなる人口1700人ほどの小さな村です。

その14集落の中には、人口が30人しかいない集落や、子どもがいない集落もあり、過疎・少子化の影響を感じずにはいられない地域です。

しかし、宇検村はこの14つの集落があるからこそ宇検村。このゆるぎない14つの集落の大切さがいつまでも、続いて欲しい。と、ここに移住して一年を過ぎた頃から自然と思うようになり、そんな時に「とよひかり」という言葉に出会いました。

これが、とよひかり珈琲店の由来です。

とよひかり珈琲店 店主のブログより引用


とよひかり珈琲店 代表 浅尾 朱美 (あさお あけみ)

1987年 大阪市生まれ(祖父母が奄美出身)

2008年~2011年 専門学校を卒業する20歳まで大阪で育ち、その後全国各地で仲居業やネイチャーガイドを経験する中で、宿泊業の魅力に出会う

2012年~2014年 南アフリカ共和国への留学後、青年海外協力隊で南米のエクアドルへ、ここで珈琲の魅力に出会う

2015年 帰国後にルーツのある奄美大島へ地域おこし協力隊をきっかけに移住

2017年11月 とよひかり珈琲店を創業


創業から3年、「珈琲を通じて、島の暮らしをほんのりと灯し、大切な人との時間を紡ぐお手伝いがしたい」と思うようになりました。

奄美大島は、自然や食、文化、言葉、人そのどれもが独特でとても豊かです。暮らしにもその豊かさが反映されていて、私自身奄美大島に移住して7年目になりますが、この独特で豊かな風土に幾度となく救われてきました。

だからこそ、この島に住む一人としてこの独特で豊かな風土を未来にも受け継いでいきたいと強く思うようになりました。

そして、そう強く思う中で、昨年2020年に新型コロナウィルスが流行し、物理的に人と一定の距離を取らなければならず、会話するにもマスク越しやアクリル板越しなど、とても息苦しい世界になってしまいました。

私事になりますが、昨年に娘をシマで出産しましたが、コロナ禍ということもあり、未だに関西に住んでいる私の両親と、九州に住んでいる夫の両親に娘(孫)を実際に会わせることができていません。

コロナ禍でなければ気軽に旅行や外食ができたり、会いたい人に会いに行けたり、距離を気にすることなく人と話すことができていたりしたはずの当たり前だった時間。それが今はとても尊く感じます。そして、改めて「人と過ごす時間」に自分は救われていたんだなと気づくことができました。

そして、より一層「珈琲を通じて、島の暮らしと大切な人との時間を紡ぐお手伝いがしたい」と思うようになりました。

そこで、今回クラウドファンディングに挑戦しながら「珈琲を通じて、島の暮らしと大切な人との時間をブレンドする宿として、14hikari coffee inn(トヨヒカリコーヒーイン)》」のオープンを目指すことを決心しました。

コロナ禍を乗り越えて、再び安心して旅行ができる日が来たら、会いたかった人、話したかった人、旅したかった人と一緒に、”14hikari coffee inn”へ、ぜひお越し下さいませ。

島の暮らしと大切な人との時間をブレンドするお手伝いができましたら幸いです。

島の暮らしと大切な人との時間をブレンドする珈琲宿「14hikari coffee inn」は

一日一組限定の宿です。ゲストの好みに合わせてお過ごし方を選ぶ事が可能で、のんびり自分たちで村を散策したり、ドライブしてお過ごしいただいても構いません。
オプションメニューとして、珈琲に興味がある方は、天候次第になりますが珈琲農園(現在準備中)のご見学や、珈琲の焙煎や抽出のレッスン、オリジナルブレンド作り、珈琲の飲み比べなどもご用意する予定です。

お食事は、夕食では島の食材や珈琲を使用したお酒に合う料理をお楽しみいただき、朝食では天候が良ければ宿から徒歩1分の港でアウトドアモーニング(雨天の場合は宿にて)をお楽しみいただける予定です。

14hikari coffee innができるまで

現在のとよひかり珈琲店の飲食スペースは1階の半分ほどを改修して営業しており、今回はそれ以外の1階奥と2階部分を新たに改修してトヨヒカリコーヒーインを併設します。

構想は2~3年ほど前から始まり、今年の3月頃から設計、5月に改修が着工し、現在絶賛改修作業中です。客室は2階に4名定員を1室、1階に2名定員を1室の計2部屋を開設予定です。シャワールームと洗面所も新設し、他に類を見ない内装になる予定です。

お泊り方のご提案としては、

①家族旅行で仲良く2階の4名1室、おじい様おばあ様もご一緒の場合は、1階の2名様用の客室もお使いいただけます。

②グループ旅行で5~6名様のご利用の場合は、4名(3名)と2名に分かれてお泊りいただけます。

③2名様の場合でも広々2階の4名様用の客室にお泊りいただけます。

④3名様の場合は、基本的には2階の4名様用の客室のご案内になりますが、別途追加料金で2部屋のご利用も可能です。

ご支援は、全て改修費用、備品購入費用、返礼品およびクラウドファンディング決済手数料に充当させていただきます。

2021年5月 店舗改修作業スタート
2021年6月末日~8月10日 クラウドファンディング
2021年6月末 店舗改修作業終了 ”14hikari coffee inn” 完成
2021年7月 ”14hikari coffee inn”オープン準備
2021年夏 ”14hikari coffee inn”オープン

ご自宅や会社などでお楽しみいただける、当店の自家焙煎珈琲豆やドリップコーヒー、オリジナルグッズをはじめ、実際に宇検村にお越しいただいてお楽しみいただけるコーヒーチケットや、”14hikari coffee inn”の宿泊券も特別価格にてご用意させていただきました。

宿泊料金はお一人1泊2食付きで12,000円(税込)で、ご予約は一組につき2名様以上6名様以下とさせていただきます。

【住 所】鹿児島県大島郡宇検村湯湾716
【アクセス】奄美空港から車で1時間40分
【宿泊人数】2名~6名
【宿泊料金】
・大人1人1泊2食付き 12,000円(税込)
・子供1人1泊2食付き  8,400円(税込)
・幼児1人1泊2食付き  3,600円(税込)
・幼児(食事のみ)    2,200円(税込)
・幼児(布団のみ)    2,200円(税込)
・幼児(食事・布団無)        無料

今回の泊れるコーヒーホテルプロジェクトの監修に携わって下さっている山下賢太さんと、設計に携わって下さっている内野康平さんに、心温かくなる応援メッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

ケンター!初めて出会ったシマッチュたちが、私を下の名前でそう呼んでくれた日、島酒を片手に夜遅くまで唄が響いた。ここには、古き良き奄美大島が、控え目なほどに今でもひっそりと息づいている。ある人は「た〜しゃはやめた」(=背伸びをしない)と言った。私も、背伸びをせずに、あるがままの自分を受け入れてこそ、そこに大切な未来があると信じています。とよひかりがつくる新しい宿は、14集落の宝物に光をあてる入口になることでしょう。私が、この村に迎え入れられたように、ここから始まるシマの時間を、心ゆくまで楽しむことができる場になると確信しています。

朱美さんが淹れる珈琲、ゆっくりと流れる店内での時間はとても心地よく、とよひかり珈琲店に泊まれるようになることが個人的にもとても楽しみです。2階の客室からは湯湾集落の美しいトタン葺の街並みが望め、集落や海辺を散歩をしていると気軽に声をかけてくれる人々、当たり前なようで非日常のような時間はきっと、わざわざ宇検村に来てよかった、そう思えることだと思います。宇検村だから、とよひかり珈琲店だから、朱美さんだからこそ、できる宿になって、訪れる人の記憶に残る宿になることを期待しています!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

新型コロナウィルスが終息し、心置きなく大切な人と旅をして時間を共に過ごせる日が来ることを願いつつ、ここ奄美大島の宇検村で皆様を心からお迎えできるよう準備を進めさせていただきます。

奄美への旅をひとつの楽しみとして、今を大切に過ごしていただけましたら幸いです。

何卒、暖かい応援をよろしくお願い申し上げます。

Take a rest with a cup of coffee.

とよひかり珈琲店 
代表 浅尾朱美 

 許可番号:第29号の265
食品衛生責任者:浅尾朱美



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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