ネクストゴールに挑戦します。 110万円!
多くの皆様にご支援いただき、目標を達成することができました!残りの期間、ネクストゴールに挑戦させていただきます。

今回のクラウドファンディングを通じて感じたこと

①今まで、ご縁のなかった皆様とご縁をもつことができたこと(感謝)

②過去から現在までの青果店の誇り(梅ぼし)に対する暖かい言葉をいただいたこと(感謝)

③故郷を離れた知人・友人も故郷を大切に想っていてくれたことを再認識できたこと(感謝)

④何の得もないのに、助けてくれた人達がたくさんいたこと(感謝)

数えあげればキリがありません!本当にありがとうございます。

このご縁、願わくばモットモット広げたいと心から思います。

いただいたご支援については、原材料費の視察などにかかる費用等にご使用させていただく予定です。

【はじめに・ご挨拶】

はじめまして、黒木青果店 4代目店主・黒木伸広と申します。北九州市・枝光本町商店街 で3代目である父から、店を継承し、営業と同時に枝光本町商店街の活性化にも取り組んできました。いろいろな企画・イベントを実行し、シャッター化の流れを食い止めたいと 努力してきましたが、ロナウイルスの影響は地域の小さな商店街の努力など、いとも簡単に吹き飛ばす勢いです。

もはや、活性化とか生易しいものではなく、商店街で生き残りをかけた戦いが必要な事態 です。 戦いに勝つための武器は何か?と考えづづけ、【代々継承されてきた、一子相伝梅ぼしを一般に解禁し、商店街に足を運んでもらう取り組みを始めることにしました。仲間の手助けも得ながらクラウドファンディングに挑戦します。


【梅干しの一般解禁!で実現したいこと】
梅干し目当てに商店街に来てほしい!
コロナウイルス100波がきても継続できる商店街に!

かつて、製鉄の町として栄え発展してきた北九州市も、その衰退とともに商店街のシャッター化は 確実に進んでいました。それでも、様々な努力により何とか、その流れを緩やかにしつつ 活性化の取組み、中小企業庁がんばる商店街30選に選ばれるなど、多少なりとも明るい兆しも出てきていました。

そこでやってきた、コロナウイルスの脅威。一変した風景。完全に人の往来が消えてしまいました。  「1波・2波・3波・4波、一体いつまで続く?「今までの努力は何?」という絶望感が、心を支配します。
だけれども、じっとしていも解決にはならないので、「やれることをやろう」と考えていたところに、いつも商店街の件でご協力いただいている福岡ひびき信用金庫さんから「クラウドファンディングやってみたら?」と提案を受けました。
ネットとか殆どやってなく、スマートフォンも電話するぐらいで殆ど使いませんが、一から勉強してやれることは何でもやって、「商店街の役に立ちたい!」その一心です。



①変えると決めた伝統  
「黒木の梅ぼし」を一般解禁して再び商店街に人々を

 「黒木の梅ぼし」は戦前から引き継いできた伝統技法の高級梅ぼしです。
引き継げるかどうかは その技量を先代に評価されます。私も、材料の選び方から、漬け方等、修行して何とか継承を許されました。

 また、これは、限られたお客様だけの商品で、以前からのお得意先、そのご紹介の方のみに販売していました。
理由は生産する人間が一子相伝であること。当然一人の為、味を保つには、量に限度があるのです。継承させてくれた先代の教えもあります。
  過去には、「作り方を教えて欲しい」と依頼されたこともありましたが、申し訳なく思いつつも お断りさせていただきました。

 一般解禁には、相当な葛藤もありましたが、戦中をくぐり、生き残り現在に繋いでくれた代々の店主もこの難局を生き残る戦いを許してくれると勝手ながら、思いました。

 とにかく、自分が気力・体力を充実させ一般解禁したとしても品質は一切落とさない梅干しをひたすら作りつづける!
戦中をくぐった先代たちのように、自分もコロナ渦をくぐり、商店街を未来につなぐ!

梅干しを目あてに商店街に足を運んでもらいたい・・・・絶対実現させる!

一子相伝 高級黒木の梅干し一般解禁

②変えないと決めた意志 
どんなに商店街が時代に合わないと言われても、商店街は存続させる。

 大規模商業施設に押され、商店街のシャッター化は進みました。コロナでなくても、これからの時代に商店街は不要という意見も耳にします。
しかし中には商店街でしか買い物をされない人もおられます。理由は、「信頼できる人から買い物したい」「ただ喋りにきたい」 等など、商店街だからできる【人のつながり】があるからです。
自分も学校の帰りに小銭をもって、商店街を歩きまわり友達や、商店の人達と遊んだこと。
 苦しい場面に遭遇したとき、前向きにさせてくれるのは、そんな【思いで】です。
「振り返りたい過去がある」そんな場所が商店街
どんなに時代が変わり、人の価値観が多様化したとしても、苦しいときに人の支えになるのは 人との交わり、それを象徴し、体現できるのが商店街と確信しています。 そんな「居場所」を未来まで、存続させたいでなく、存続させる。そこの意志は絶対に変えないと決心しています。

枝光本町商店街は、八幡製鉄所のお膝元で以前はスペースワールドもあり、賑やかな時代もありました。商店街を想う若者たちが頑張ってくれて芸術祭他、イベントも多数あった時代もありました。全てが良き思い出で、絶対に未来に残すべき商店街だと思っています。


【リターンのご紹介】
黒木の梅ぼしについて

黒木の梅ぼし(手作りロゴ)

リターン品黒木のうめぼしのご説明

●味は→酸っぱい×3&紫蘇の風味,シンプルイズベスト!

●色は→赤い×3(見た目も鮮やかに作ります!)

●こだわり・・紫蘇は、隣町 安高さんの紫蘇(これでないと実現不可!)
     ‥梅は南高梅

●PR→疲れた時に食べてほしい。スキッリできて一日の活力に

●作り方→非公表

●リターン品の内容量は500gになります。



【資金の使い道・実施スケジュール】

①いただいた支援は以下のとおり大切に使わせていただきます。

〇梅の仕入れ

〇容器の仕入れ

〇クラウドファンディング手数料

〇リターン送料

〇その他雑費


②スケジュール

6月 クラウドファンディング公開
  →梅及び仕込み品の調達  

6月末 リターン品の準備開始

7月末 クラウドファンディング終了

8月  リターン発送



【最後に】

私達ばかりでなく、コロナウイルスに翻弄され多くの人が苦しんでいらっしゃると思います。私自身大変重苦しく、頻繁に心が折れそうになります。しかしながら、やはり枝光が好き、商店街をなくしたくないという気持ちが先に立ちます。今回クラウドファンディングも今までの自分であったら、見向きもしないものだったと思います。だけれども、大きな目的を達成するためには、自分も変化してやれることはやりきろうと考えています。このような状況下ですが、当店のみならず、商店街全体でお楽しみいただける策を講じていますので、まずは梅干しお目当てで、是非、足をお運びください。よろしくお願いいたします。

コロナウイルス100波がきても生き残ります!


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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