プロジェクトページをご覧いただき、誠にありがとうございます。南紀オレンジサンライズFC代表の森永純平と申します。

南紀オレンジサンライズFCは「サッカークラブ×移住×農業」をテーマに、2022年より和歌山県で活動を予定しているサッカークラブです。

ホームページ:https://nankifc.com/

和歌山県のみなべ町と田辺市は梅の生産地として知られ、平成27年12月には世界農業遺産に認定されています。
しかしながら、他の地方と同様にそういった梅農家でも高齢化や後継者問題に直面しているという現状があります。
その中で、和歌山県外から移住をしてきた選手・チームスタッフが、サッカーだけでなく農業を中心とした仕事に取り組んでいくことで、サッカークラブとして新たな存在意義の創造を行います。

※和歌山県ホームページ(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070100/toukei/nourinsuisan30.html)より引用

この度、
・移住と農業を組み合わせたサッカークラブの可能性を多くの方に知ってもらう
・南紀オレンジサンライズFCが携わっていく地域の魅力を発信する
・クラブの運営資金の確保
(荷物車の購入、ユニフォームの製作、サッカー協会への加盟登録料など)
を目的として、クラウドファンディングを実施いたします。

<南紀オレンジサンライズFCのスタッフ・選手紹介>


※和歌山県ホームページ(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020300/kids/wakadata/jinko.html)より引用

南紀オレンジサンライズFCが現時点で達成したいと考えている、始動後5年以内での中期的目標は以下の通りです。

①関西サッカーリーグへの昇格
クラブの考え方として、現場に対して結果を強く求めることはなく、むしろ現場の結果で周辺地域からの評価が変わるような状況は好ましくないと思っています。
理想は勝っても負けても応援されるクラブで、何よりも重要なのは普段からの地域に対する活動の積み重ねです。
しかしながら、クラブを通じて地域の魅力を発信していくというのも重要なので、まずは5年の間に関西リーグまでは到達することを目安にしていきます。

②セカンドチームの設立
入団してもらう選手には長くプレーをしてもらいたい想いがある一方で、その状況が続くとレギュラーが固定されてしまいます。
そこで、トップチームが「和歌山県社会人サッカーリーグ1部」に昇格したタイミングで、新しくセカンドチームを設立する予定です。
トップチームとセカンドチームの間で選手の入れ替えを行う形で、競争意識が芽生えるようにしていきたいと考えています。
また、クラブとして県外からの移住者を増やしたいという想いもあり、その受け皿となるチームが欲しいというのもセカンドチーム設立の理由の一つです。

③育成年代(中学生)のチーム設立
サッカーは日本の中でメジャーなスポーツになりつつあるものの、地方に行けば行くほどサッカーが出来る環境がない地域もたくさんあります。
「みなべ町」もその一つです。和歌山県と言えば野球が盛んということもあり、規模的には小さい町ながら、野球場はいくつも存在しています。
その一方で、みなべ町の中学校と高校にはサッカー部がなく、中学生以上でサッカーを続けたい人は別の市町村まで行く必要があります。
そこで、みなべ町を活動拠点の第一候補として、まずは中学生年代のチーム(ジュニアユース)設立に向けて動いていく予定です。

④クラブを通じて県外から50名の移住
単純な考え方として「セカンドチームを作ったら選手とスタッフ合わせて50名くらいになる」という話なのですが、ここで重要なのは「50名」がコロコロ変わっていたら何の意味もないということです。
入団した選手に長くプレーしてもらえるように、サッカーだけでなく仕事面や待遇面などにも配慮していけるよう、現在選手の雇用先と住居を探しています。
2021年6月15日(火)時点で、選手の受け入れにご了承いただいている企業様は15社です。9月中には20社確保することを目安に、引き続き準備を進めていきます。

今回、支援者にお渡しするリターンをクラブだけで用意するのではなく、地域の方々やクラブを支えていただいている皆様にも様々な商品をご提供いただくことで、クラウドファンディングを通じてクラブに関わる人々の魅力も発信していきたいと考えております。

今回のプロジェクトを通じて得た支援金は荷物車の購入、ユニフォームの製作、サッカー協会への加盟登録料など、南紀オレンジサンライズFCの運営費用として活用させていただきます。

現在の日本において、アマチュアのスポーツチームが競技だけで多くの人に価値を与えることは非常に難しいというのが現状です。
その中で重要なのは、スポーツ自体の競技力を向上させるだけではなく、地域が抱える問題を解決するための活動をクラブの日常に組み込むことだと考えております。
その活動の積み重ねが、「スポーツ(サッカー)」と「それ以外の取り組み(移住と農業)」双方の価値を高めることに繋がるのではないかというのが、和歌山県を拠点に南紀オレンジサンライズFCを立ち上げた理由です。

ただ、地域貢献や地方創生という言葉は最近よく聞かれるようになったものの、実行に移すのは様々な面でハードルが高いのも事実です。
また、そういったことを少数で行うことは非常に難しく、たくさんの方を巻き込んで取り組んでいかなければなりません。

今回のプロジェクトを通じて、一人でも多くの方に南紀オレンジサンライズFCや農業、地方への移住に興味を持ってもらうとともに、今後このページをご覧いただいた皆さまと一緒に活動できるようなことがあれば、これほど嬉しいことはありません。

スポーツを通じた地域創生のモデルケースを作るべく始動する南紀オレンジサンライズFCへのご協力をよろしくお願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/08/05 12:00

    南紀オレンジサンライズFCは和歌山県の紀南地方を中心に、2022年より活動を予定しているサッカークラブです。選手・スタッフが和歌山県外から移住をし、そこで農業を中心とした仕事に取り組みながら、サッカーだけでなく地域貢献活動も積極的に行うことで、周辺地域の活性化を目指します。南紀オレンジサンライ...

  • 2021/07/31 12:00

    南紀オレンジサンライズFCは和歌山県の紀南地方を中心に、2022年より活動を予定しているサッカークラブです。選手・スタッフが和歌山県外から移住をし、そこで農業を中心とした仕事に取り組みながら、サッカーだけでなく地域貢献活動も積極的に行うことで、周辺地域の活性化を目指します。南紀オレンジサンライ...

  • 2021/07/29 12:00

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