■RICE475プロジェクトとは?
株式会社リバースプロジェクトと日本有数の米どころ南魚沼の農家山本、廣新米穀で取り組む農業プロジェクトです。
「美味しいお米を作り、農家の価値を高めたい!」という想いから始まり、南魚沼産コシヒカリを栽培しながら、魚沼での農業体験や都内でのまざまなイベント、ウェブ等で情報発信を行っています。
農家の事を少しでも知っていただき、皆さんと一緒に農家の未来を考えるためのプロジェクトです。
農業は命を繋ぐ、食を創造する大事な仕事です。
農家は現在大きな岐路に立たされています。
このままの現状維持では農業が崩壊するとも言われています。
そして、自立を目指す農家には、様々な問題が突きつけられているのです。
日本人の主食「お米」を通して、農業の明るい未来をみんなで想像しませんか?
今回はGENKIDAMA PROJECTで、皆様の力をお借りしたいと思っております。
■当プロジェクトで実現したいこと
今回、このGENKIDAMA PROJECTを通して、
・生産者が自立する為の「消費者とダイレクトに繋がれる販路」の確保
・消費者が安心して美味しく食べることの出来る、生産者が見えるお米の提供
この二つの実現を目指したいと思います。
「消費者と生産者の距離を縮めることが、どれだけ両者にとって有益かつ持続可能なシステムであるか。」
皆さんが毎日食べているそのお米が、誰によって、どんな想いで、どの様に育てられ、どの様な流通経路で食卓に上がるのか知っていますか?そして、知りたいと思いませんか?
私達は消費者と生産者をダイレクトに繋ぎ、両者がコミュニケーションをとり、両者の距離を縮めることで、様々なメリットが生まれると考えています。
□消費者メリット
・自分が食べるお米が、どの様な生産者によってどの様に育てられたのかがわかるので、安心かつ安全性が高い
・生産者から直接買うことにより、中間コストを省け、店頭価格よりも安価で購入できる
・農業体験により生産の苦労や楽しさを共有することで食に対する意識が向上する
子供にとっては食育にも繋がる。
□生産者メリット
・消費者の顔がダイレクトに見られることで、安全性や品質向上の生産意欲がUPまた、フィードバックをもらい易い。
・生産前に売り先が確定することで、効率的な生産計画と資金計画を立てることが出来るまた、生産量も調整でき、在庫過多やロスを軽減できる。
・販売価格を自分で決められるので、コストに対して正当な価格で販売できる
・農業体験や情報発信により農業の魅力を伝え、就農のきっかけ作りに貢献
当然の様ですが、現在のシステムではなかなか難しいのが現状です。
そこで、、、
収穫されたお米と共に、農業の苦労や楽しさ、農業のリスクも一緒に販売したいと思います!
■販売内容
・レポート形式の栽培履歴
WEB上にRICE475栽培履歴ページを開設いたします。
お米が出来るまでに、沢山の手間が掛かっています。
無農薬はどの様な苦労があるのか?減農薬はどんな農薬をどの様に使っているのか?写真と文章でわかり易くご覧頂けます。
・定期的にRICE475のメールマガジンをお送りいたします。
月に2回、RICE475から活動報告やお知らせのメールマガジンが届きます。
・収穫されたお米 『RICE475無農薬栽培米(無農薬無化成肥料栽培米)』白米
5アールの田んぼから収穫されたお米をパトロンの方々でシェアして頂きます。
数量等は「リターン」の項目で記載しております。
・お米はRICE475無農薬無化成肥料栽培米です。
・ 収穫量は目安として5アールの田んぼから精米で200キロ前後の収穫を見込んでおりますが、
天候等の影響で、収穫量が増減いたします。
無農薬栽培の為、通常の農薬を使用した場合の栽培方法よりも、自然の影響を受け易いことを
ご了承ください。
■無農薬無化成肥料栽培 VS 減農薬減化成肥料栽培
RICE475では「無農薬無化成肥料栽培米」と「減農薬栽培米」の2種類を生産しています。
今回は無農薬と減農薬をご選択頂ける様に、企画を2本立てにしました。
無農薬と減農薬、それぞれのメリット、デメリット、みなさんはどちらを支持しますか?
実はRICE475を共に進める、農家山本と米屋覺張も意見の割れるところなのです。
どちらが先にSUCCESSするのか、興味深く見守らせて頂きたいと思います。
【無農薬無化成肥料栽培米PR】
▲農家の山本
食べる人の安心・安全の為、地球の為にも勿論農薬は使用しない事に越した事はありません。
また、作り手にとっても、農薬のコスト・散布労力・健康の為にも使用しないに越した事はありません。
とは言っても、現状、それらを上回る苦労が無農薬栽培にはあるのが事実です。
無農薬栽培一年目では、それまで想像していたものをはるかに超える苦労がありました。
しかし、ただ苦労しただけではありません。そこから学ぶ事が数多くありました。
農薬を使用している事により、見えなかった“モノ”、気づけなかった“コト”があります。
それは、自然本来の姿です。無農薬栽培の田んぼには、それぞれ種類の違う草が生え、無数の生物が生きています。自然本来の姿から多くを学び、農薬に頼らない抑草技術、生物と共に育てる米作りを実現していきたいのです。無農薬栽培による自然の摂理に沿った農業技術の進歩があってからこそ、農業の未来が明るくなるのではないでしょうか?
最後に、米作りは一年に一度しかできません、私もどう頑張ってもあと数十回しか作ることができないでしょう。その貴重な一年間、無農薬栽培を通じて成長していきたいと考えております。
まだまだ未熟な新米農家ですが、自然を見る目を養い、地球・食べる人・作る人、すべてに幸せな農業を目指していきます。
昨年が初めての無農薬無化成肥料栽培。
収穫した時に、一番心配だったのは、食味でした。
化成肥料を使用しなかった分、味がどれだけ変わるのか?
手間をかけた分、ドキドキでした。
自然本来の力で育ったお米は、やさしく、幸せな味でした。
明らかに今までのお米とは違う味でした。
皆さん、ぜひ食べてみて下さい!
農家 山本克幸
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