はじめに・ご挨拶

私たちは現在長野県東部と群馬県嬬恋村の標高1140mの場所に拠点を構えています。嬬恋村の建物の裏にはせせらぎの流れる樹木に囲まれた広い敷地があり、ソロキャンプ3組が設営できるスペースがあります。

朝は野鳥の声で目覚め、一日中せせらぎの音を聞き、夜は満天の星空を見ながら虫の声に耳を傾けることができる場所です。今年からはカフェをオープンする計画もあります。


このプロジェクトで実現したいこと

近年一人で楽しむ「ソロキャンプ」が人気ですが、やってみたいけれど場所、設備、交通、安全性などを兼ね備えた良いキャンプ場探しに困っていると言う声をよく聞きます。

そこで嬬恋村に女性お一人でも安心してソロキャンプが楽しめ、駐車場、水利、トイレ、レンタル用のキャンプ機材と防犯機器、適度な照明設備、野生動物侵入防止柵など安全設備も整ったソロキャンプ場を設置したいと計画しています。管理人常駐管理棟を置き、突然の荒天など万一の事態が起きても避難対処できる安全なキャンプ場を設置します。

また冬山でのソロキャンプを行ってみたい方に、雪のある状態での運用も行い、雪山ソロキャンプを楽しんでいただけるように致します。


私たちの地域のご紹介

群馬県嬬恋村は、総人口9,000人あまりなのに、土地の面積は東京23区の半分もある村です。なんと人口密度27人/km2(東京23区は15,000人)。たぶん野生鳥獣の方が数がはるかに多いと思います。

浅間山の北側にある嬬恋村はほとんどが森林で、その中に多くの別荘地が点在しています。永住地としていらっしゃる方も多く、ゆったりとした生活が楽しめるところです。

田舎である反面、北陸・長野新幹線軽井沢駅まで車で30分ほどで行けるのでとても便利です。また自家用車では関越道・高崎IC、長野道軽井沢ICからアクセスでき、主要都市からの高速バスの路線もあります。

また嬬恋村は高地キャベツの名産地でとても美味しいキャベツが取れ、その他数々の野菜が地元のお店で手に入ります。ソロキャンプ中の食事にもぜひ食べて頂きたい野菜たちです。


プロジェクトを立ち上げた背景

ソロキャンプはその名のとおり、ひとりでキャンプを楽しむものです。ところが一人で行うがゆえに隠れた危険も存在することも事実です。

一般に山奥のソロキャンプは、特に夜間はまわりに灯りがなく真っ暗となり、獣(イノシシ、鹿、タヌキ、キツネ、場合によってはクマなど)と遭遇することもあります。また女性のソロキャンプでは盗難、盗撮などの人的要因被害もしばしば報告されています。

そのため今回立ち上げるソロキャンプ場は、安全性に特に留意し設置します。

設置するソロ専門キャンプ場はいわゆる山奥ではなく、自動車でアクセスできる道路や、民家、あるいは車で行けるコンビ二もあるところです。もちろんソロキャンプ場内は標高1,100mの森林の中で野鳥の声が聞こえ、夜には満天の星空が見える場所です。

敷地には柵を設置して獣の侵入防止、ソロキャンプの楽しみを妨げない灯りの設置、希望者への安全管理貸与品(防犯ブザー・ホイッスル・センサーLEDライト、インナーロックワイヤー(テント内鍵)など)、24時間対応の管理人への直通回線、管理人による巡回、ソロキャンプ場出入口防犯カメラ設置等を完備します。その中でソロキャンパーのプライバシーを保てる工夫を行います。 

また冬場のソロキャンプ用には暖房設備も用意し、安心して雪景色のソロキャンプを楽しめるように致します。


これまでの活動

初めてキャンプを行ったのは小学生の時、アウトドア好きの担任の先生と同級生数名で神奈川県丹沢の山に一晩テントで泊まりました。以来大自然の中でのキャンプが好きになり、シニアになった今も続けています。

そうした中、近年キャンプに興味を持つ方が増え、それも一人でキャンプを楽しむソロキャンパーが増えてきました。ところが、なかなかソロキャンプに適した場所の不足や、安全にソロキャンプできる場所が少ないなどの声を聞き、ソロキャンパーが安心してキャンプを楽しめる場所を設置しようと考えました。


せせらぎソロキャンプ運営準備室・管理棟

今回のプロジェクト運営のために、群馬県嬬恋村に運営準備室兼、管理事務所を設置しています。現在準備室には常時使用可能な4輪駆動車、駐車場、WiFi等通信設備、突然の荒天など万一の場合の無料宿泊可能な部屋・設備を用意しています。また、現在は暫定としてこの敷地を利用し1年を通して1日2組がソロキャンプを行えるようにしています。

プロジェクトが運営を開始した時点で、管理人常駐のソロキャンプ場管理事務所となります。

住所 :〒377-1404 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原大カイシコ1531-927 地図
    連絡用電話 090-11224144

営業時間: 火曜~木曜日 10:00~17:00 (準備期間中) 

      24時間 (キャンプ場運営時)



資金の使い道・実施スケジュール

今回支援頂く支援金は下記の主な用途に使用します。

(1)キャンプ用地確保補助 250~300坪程度 群馬県嬬恋村鎌原大カイシコ エリア

(2)伐採、獣侵入防止柵の設置、駐車場スペース

   伐採はテント設営に必要な最低限のスペースのみ行います。

(3)施設設置(男女別トイレ、水利設備、100V電源)

(4)安全管理設備(灯火、防犯・安全管理貸与品、ソロキャンプ場出入口防犯カメラ)
    貸与品は希望者に必要に応じ、防犯ブザー・ホイッスル・センサーLEDライト、
    インナーロックワイヤー(テント内鍵) を貸与します。

(5)クラウドファンディングなどの手数料


スケジュール

2021年10月上旬~中旬 敷地の伐採・施設の設置

   10月下旬 開設 11月下旬ころから降雪があるため「スノーソロキャンプ場」として運営致します。  


リターンのご紹介

5,000円   カトラリーセット 

10,000円 多機能充電式LEDランタン スマホ充電機能付き

30,000円 オールシーズンシュラフ

50,000円 モンテV型卓上グリル 

100,000円 キャンプ用コット  


最後に

満天の星空の元で、安全に1年中、夏でも冬でも楽しめるソロキャンプ場を実現したいと思います。ソロキャンパーの皆様のご支援をぜひお願い致します。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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