エンタメ領域特化型クラファン
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■はじめに

はじめまして、こんにちは。

数多くあるプロジェクトの中から、ここをクリックして頂けた事を心から感謝しています。

有難うございます。

一体どれだけの人が「これが自分なんだ」って言える生き方をしているのでしょう。

僕は10代の頃に「これを一生やっていくんだ」と決めてやり続けた事がありました。そして何より、それを見つけれた事は幸運だったのでしょう。

僕は岐阜県養老在住の47歳、大谷紀貴と申します。僕には音楽がとても好きな14歳の最愛の息子がいます。

名前はユウタと言います。

僕は彼が興味を持っている「音楽」を通じて「これが僕なんだ」と思えるような、そんな人生を応援したいと思っています。

最後まで読んで頂けたら幸いです。

宜しくお願い致します。


■プロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトで実現したい事が2つあります。

⚫︎音楽活動

彼が憧れて聴いているミュージシャン(ユニゾン スクエアー ガーデン)のように、いつか彼らのように「大きなステージに立ちたい」と言う夢があります。

その夢を叶える為の「行動」「努力」「夢中になる」事がとても大切で素晴らしい事なんだと、伝えたいと思っています。

そして彼が望むように音楽活動が出来る状態にしたいと思っています。

⚫︎CDアルバム製作費バック

16年前、僕がバンド仲間と共に創り出したCDアルバムが500枚が倉庫で眠っています。

アルバム製作にあたり、製作費がかかりましたが、そのCDアルバムをリターンとさせて頂く事で製作費がバック出来ればと思っています。

リリースして16年も経過し、今更なんて思われるかもしれませんが、1人でも多くの人達の手に渡ればと思っています。

■僕が学んだ大切な事、ユウタにも

ユウタは、中学2年生ですが、現在全く学校には行けていません。

中学生になり、コロナでの休校から始まり、登校可能になってからも、仲間と馴染めず、少しずつ学校が遠くなって行きました。

当然、学校の友達とも触れ合う事も無く、家からも出る事もほとんどありません。

ですが、唯一彼が楽しさと言うか、いきいきとしてる時があります。

それは音楽を聴いている時です。

憧れている、ユニゾン スクエアー ガーデンは彼の周りにはいつも流れていて、特にベーシストの田淵智也さんには憧れを抱いているようです。

「あんなふうにベースを弾けるようになりたい」と言う思いから、「聴く側」から「聴かせる側」に気持ちの矢印が向いたようです。そして、ベースを練習する様になりました。

いつも「自己否定」し、物事に一生懸命になる事が無かった彼を見てきた僕ですが、今の練習している彼のその姿は今までに感じた事の無いものでもあります。やりたい事、目指すもの、その様な事を彼なりに感じ見つけたのかなっと思っています。

学校に行く事、それは当然大切な事だと思っています。ですが、僕は彼がやりたいと思った事に一生懸命になり、目標に向かって努力する事、それがどれだけ大切でこれからの彼の人生に「大きな力」になるのかを学び、感じて欲しいのです。何より情熱を注ぎ込む事をです。

物事に取り組む事は、お金や名誉など(それも大切ですが)その様な事を得る為だけでは無く「一生懸命になれる自分」「夢中になれる自分」「熱くなれる自分」を認識し、その行動が「良い結果」を作り出す事なんだと思っています。

彼が音楽の世界を望むのなら、音楽を通じて、その事を知ってもらいたい。

音楽の中に自分の居場所を見つけ、仲間を見つけ、一生懸命になり、そして幸せを見つけて欲しいのです。

僕も音楽が好きで、彼の様に「聴く側」から「聴かせる側」を選んだ人間です。

「木曽三川」と言うバンドを結成しその活動の中で、僕は一生離れる事の無い仲間と出会い、とても意味のある素晴らしい時間を過ごしました。

たった5年の活動でしたが、僕の「人生年表」があるとするならば、間違いなく黒く太い字で記される事です。

メンバーと共に目標に向かって一生懸命やった事は、自信になり、目標を達成する為に情熱を注ぎ込み、努力する事がいかに素晴らしく大切なのかを感じる事が出来ました。

バンドとして脚光を浴び、有名になり、お金や名誉を得る事はありませんでしたが、それには変えられない「一生懸命になれる自分」を得る事が出来ました。

そしてそこには「自己否定」する自分ではなく「自己肯定」する自分がいました。 

僕は彼にもそれを知ってもらいたいと思ってているのです。


現在、ユウタはベースを弾き、僕はドラムを叩き、そこに僕の元メンバーのギターが応援に入り、スタジオ(昔、僕達がバンド活動でお世話になったスタジオ)に練習に行っていますが、まさか、自分の子供と音楽を奏でる時が来るなんて、思っても見なかった事です。

初めて音を合わせた時、涙が溢れて来ました。

とても素敵で幸せな時間です。


■「木曽三川」の活動

熱い「情熱、汗、涙」を飛ばしまくるパンクロックバンド。

2002年にキムラタクジ(vo)トミヨシケンイチ(g)オオタニノリタカ(dr)の3人で結成。2005年タカダケンジ(b)が正式加入し、4人バンドとしてライブを中心に活動する。

⚫︎活動経歴

2002年 木曽三川結成。

2005年 オリジナルアルバム「天井銀河ムネ宇宙」リリース。

外資系レコードショップ、配信サイト、地元のショップ、自身の手売りなどで販売する。

音楽配信サイト「トウジダイ」にて、

DLランキング総合7位、パンク部門1位。

AMラジオ「おとじまん」にて楽曲OA。

月間CDジャーナルにてアルバムレビュー。

プロロッククライマーPVに起用。

音楽配信サイト玉手音製作のコンピレーションアルバムに参加。

名古屋を中心にライブ活動を行い、

2007年8月11日ラストライブにて活動を停止する。

翌日、ユウタが誕生。

バンド活動の最後の日は、息子が生まれる前夜にやった名古屋でのライブでした。最後の日がユウタの誕生前夜なんて、何か感じるものがあります。

■支援金の使い道

⚫︎木曽三川「天井銀河ムネ宇宙」製作費のバックと共にユウタの音楽活動資金。

⚫︎楽器(ベース)購入 20000円

⚫︎スタジオ使用料

1時間 1800円 

目標金額 300000円−20000円(楽器代)−51000(キャンプファイヤ手数料)

=229000

229000÷1800(スタジオ使用料)

=127h

これだけたくさんの時間、スタジオ練習出来ます。

■リターンについて

⚫︎木曽三川のCDアルバム

「天井銀河ムネ宇宙」¥1260

⚫︎僕ら

⚫︎花吹雪

⚫︎シナモン

⚫︎天井銀河ムネ宇宙

⚫︎桜橋

⚫︎流れのはて

僕がバンド仲間と共に、情熱を注ぎ込んだCDアルバムです。

リリースした当時の事ですが、東京に住む14歳の少年から手紙をもらいました。

「僕は学校でイジメにあい、生きて行く事が辛く自殺を考えていました。ですが木曽三川の曲を聴き、涙し、一生懸命生きる事を決めました。ありがとう」

そんな内容でした。メッセージのある曲なのでしょうか、1人の少年の命を救ったようです。これ以上無い喜びを感じました。そんなアルバムです。

木曽三川「天井銀河ムネ宇宙」は、このプロジェクト「僕の天井は銀河、僕のムネは宇宙」にとても最適なリターンだと思っています。


■最後に

「やりたい事をやる」それは自分に甘く「やりたく無い事」から目を背け、楽な事だけをやる事ではありません。

「自分を見つけ」「自分を知る」「目標に向かって行動する」

その為の努力は惜しまず、夢中になる。

辛かったり苦しかったり悩む事も当然ある。

でもその時は「辛い事、苦しい事、悩む事」すら「楽しむ事」が出来る。

その行動はどんな結果が出ても「すべて正解」になるのです。

溢れる程ある物事の中から、ユウタが音楽を選んだのなら、音楽で人生「一点突破」しよう。

弱い雑草だって硬いアスファルトを「一点突破」でぶち破ってくるから。

いつの日か、彼が大きなステージに立ち、素敵な笑顔で演奏するところを見てみたいです。

「前をミロ、上をミロ、吸い込まれそうな空が、ソンナモンカと笑うだろ」

    木曽三川 「流れのはて」より


最後までお付き合い頂けた事、心から感謝います。

有難うございました。

※リターンでのCDアルバム、木曽三川「天井銀河ムネ宇宙」の著作権及び販売管理は木曽三川のものである。

本文の使用写真はすべてプロジェクトオーナー撮影の為、他への使用許可は発生しません。尚、木曽三川ジャケット写真使用に関しては、木曽三川メンバー全員の許可を得ています。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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