熊本県内には、たくさんの感性豊かな障がいのあるアーティストがいます しかし、その作品を常設展示する場所がまだありません。 そこで、障がいのあるアーティストの方の作品やコラボグッズの展示・販売。 アーティストによるイベントなどを通じて交流できる場所を作りたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。

障がい者のアート作品を通して【人と街を繋ぐ】【人と人を繋ぐ】場所を熊本に作りたい。



熊本県内には、たくさんの感性豊かな障がいのあるアーティストがいます。

しかし、その作品を常設展示する場所がまだありません。

そこで、障がいのあるアーティストの方の作品やコラボグッズの展示・販売。

アーティストによるイベントなどを通じて『交流できる場所』を作りたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。


はじめまして

プロジェクト発起人の株式会社YDS代表取締役、西川佳江と申します。

私が住む熊本県には、感性豊かなたくさんの障がいのあるアーティストの方がアート活動をされています。

その一方で、障がいのあるアーティストの多くが自宅や施設で活動をされていること。

社会参加にサポートが必要な方が少なくないこと、といった事情があり、障がいのあるアーティストである多くの方が、「作品をたくさんの人に知ってほしいのに届けられない」という悩みを抱えています。


この問題を解決するために今回立ち上げたのが、障がいのあるアーティストの方の作品展示・販売ができるスペース作りのプロジェクトです。 

私自身もダウン症の姉がおり、これまでに姉の学校(特別支援学校)へ足を運ぶ機会が何度もありました。その時、学校に飾ってあった作品を見て、その感性の素晴らしさに感動したこと、心が揺れ動かされたことを、今でもはっきり覚えています。

その時の衝撃は大人になっても消えることなく、障がいがあるからできることが限られている……という社会ではなく、障がいがある人が自信をもって、真ん中に立てる場所を作りたい。


そんな方々にスポットライトをあて、主人公として輝いてほしい、という思いをずっと抱えてきました。


『そのために何ができるのか』


2年前に2度のガンを連続で経験し、死を覚悟する闘病生活を余儀なくされました。

命とは何か。

ガンをきっかけに人生を見つめ直すとともに、多くの方に支えられ無事退院できたこの命を、今度は困っている方のために使いたい。

地元熊本を盛り上げ地域貢献、社会貢献がしたい。

という思いが湧き上がり、プロジェクト発足にいたりました。


障がいのあるアーティストの方が描く作品は、見るだけで癒しや優しさをあたえてくれます。

この作品を多くの方へ届けるスペースを作り、障がいのあるアーティストの方と地域の方が交流できる、そんな穏やかであたたかい場所を作りたいと考えております。

ご支援の程、よろしくお願致します。





01, 障がい者の方々がつくるアート作品の展示販売

熊本市街のスペースにて、障がいのあるアーティストが生み出す、絵やモノ作りを変化させできたアートの展示・販売を行います。この拠点を通じて、作品をたくさんの方に届けます。



02 , 障がい者の方々と株式会社YDSによるコラボ商品の開発・販売

発起人である私、西川が代表を務める株式会社YDSは、アパレル並びに小物の企画・製造・販売に携わっております。

障がいのあるアーティストの方と株式会社YDSのコラボで、洋服やアクセサリー、キーホルダーなどを開発・販売し、活動への理解を深めていきます。


03 , 障がい者の方々とのワークショップ開催

これまでに、アートへあまり触れたことがない。

アートを知らない、という障がい者の方へ向けて、他団体と連携しワークショップを開催、熊本のアートレベル向上やアーティスト発掘に貢献。

熊本をさらに盛り上げていきたいと考えています。


04 , 障がい者の方が働きやすい、暮らしやすい社会への取り組み



展示販売のスペースを利用して、障がい者施設の利用者の方、スタッフの取り組みを共有。

人間誰しもが平等に活躍できる世の中を作りたい、といった思いを発信し、障がい者の方が働きやすい、暮らしやすい世の中を目指します。

※コラボグッズ、ワークショップ、展示会の利益はスペースの維持費、人件費など運営へ必要な資金へ充当いたします。



このプロジェクトを通じて、世界に通用する熊本出身のアーティストを後押しし、熊本県を盛り上げたい、という強い思いがあります。

 熊本県内のアートスペースだけでなく、他団体と連携しながら将来的には美術館等でアート作品の展示会を企画・後援し、熊本県から世界に向けて発信。世界に通用する日本の秀でた技術や芸術、文化を広めていきたいと思っております。


障がい者の方、熊本地域で活躍されている障がいのあるアーティストの方、ご家族の方、そして地域の方。さまざまな人がスペースへ集い、成長したり笑顔になったりできる、そんなかけがえのない場所を提供します。人と人とのつながりを大切にした、誰もが平等なコミュニティ形成を目指し、プロジェクトを進行いたします。

「支援頂きました資金の使い道」

今回クラウドファンディングでご支援頂きました資金は、以下用途へ使わせて頂きます。

・販売・展示スペースの運営費

・障がいのあるアーティストの方々に利用頂くための芸術道具購入費(紙やペン、絵の具など)

・コラボTシャツの製作費

・CAMPFIRE手数料

※事業スタート後は、展示販売、コラボグッズ販売、ワークショップなどで得た収益を、運営費、アート活動で運用予定です。

展示スペースの開業は2022年1月を予定しています。

障がい者の方々がアクセスしやすい、公共交通機関で利用しやすい立地。

駅近辺や大通りでの開業を目指し、計画を進めています。


今回のクラウドファンディング立ち上げにあたり、佐賀県にあります障害福祉サービス事業所PICFA様にリターンのご協力を頂いております。

病気からの回復後、活動へ協力いただける方を探していた時、年2回開催されているPICFAさんの展覧会に伺いました。そこで出会った絵は私の想像を超える素晴らしさで言葉を失いました。その時、その場で、ここのアーティストの皆さんと一緒に何かしたい!と強く思いました。

そして施設長、原田さんとのご縁を頂きPICFAさんを訪れました。

原田さんにお会いした時の第一印象はとても暖かく気さくな方で私と同じ障がいのある兄弟がいるという事で共感を持つ部分が多くありました。福祉についての原田さんのお考えを伺いお話をしていて『福祉の社会をより良くしたい』という強い思いが伝わってきました。

そしてそこで活動する利用者(アーティスト)の皆さんの表情がとてもいきいきとしており、瞳を輝かせながら活動されている姿が印象的で、その姿を見るだけで利用者の皆さんの生活が充実しているのが伝わりました。

PICFAさんのようにその場所にいると利用者(アーティスト)、お客様、スタッフの皆さんが穏やかで、笑顔になれる場所をつくりたいと強く思いました。



そして、『アートで人と人とを繋ぎたい』という思いが重なり、オリジナルTシャツの製造が決定!!

施設名のPICFAPICTURE(絵画)WELFARE(福祉)の造語であり

創作活動と福祉の両方を追い求めるという意味で名前がつくられました。


PICFAの施設形態は、障がい者就労継続支援B型という施設形態で、知的障害や発達障害、ダウン症、

精神障害などの『障がいのある人たち』が創作活動を仕事にしています。利用者の創作活動が『アート』だけでなく『人生』に広がるようにと、デザインや壁画、展覧会の実施、イベントでのアートパフォーマンスなど様々な活動を行っています。こういったPICFA利用者の活動は、様々な人々との友情や関係性を育み、施設や家庭の中に止まらない『社会的な存在』となります。

PICFAでは絵画制作及び販売、デザイン、ライブペイント、商品の販売など様々な企業とコラボしている。商品にはTシャツ、バック、PICFA缶、布缶バッチ、手ぬぐいなどだけではなく、注文に応じてお客様の好みに合ったオリジナル商品を作ることもしている。


施設の中には数々の絵画や、商品が飾られている。色鉛筆で絵を描く人もいれば絵の具、刺繍など利用者の得意分野を生かして作業をしている人もいる。どの作品もその人らしさが表れているような絵画ばかりである。利用者の中には海外での展覧会で作品を出展したことがある人もいる。様々な企業とコラボしているが、「日本だけでなく活動の幅を海外にも広げていけたら」と活動しています。




本プロジェクトにご参加いただくために、以下のコースを準備致しました。

各リターンの詳細は、リターンメニューをご確認ください。

500円 応援メッセージ

1,000円 オリジナルポストカード(全4種)

1,000円 オリジナルデザイン壁紙(全4種)

3,000円 W/(ウィズ)オリジナルマスク(全10色)

4,000円 W/(ウィズ)×今治タオル(全3色)

10,000円 福島さん×山下さんコラボTシャツ(全3色)

10,000円 スザンヌさん×加田さんコラボTシャツ(全3色) レディースLとXLサイズ

10,000円 横田さん×北村さんコラボTシャツ(全3色)

10,000円 葛西さん×笠原さんコラボTシャツ(全3色)

12,000円 w/(ウィズ)のアイテム詰め合わせセット

50,000円 2日間スペース利用券

150,000円 7日間スペース利用券

250,000円 一緒にオリジナルTシャツの作成

300,000円 応援してくれるスポンサーの皆様を募集


福島康之(ふくしま やすゆき)

1968/7/10 東京生まれ

バンド バンバンバザールのVo、リーダー。作詞作曲プロデュースなど、バンド活動のすべてをDIYでこなし、自由に向かってひた走る。


2015年より福岡に拠点を移し、ライブハウス「LIV LABO」を開店。コロナ禍で苦戦しながらも、PA照明だけでなく飲めないのに、レモンサワーまで作れるようになる。

【応援メッセージ】

よしえさんと一緒にラジオ番組を長年やらせていただいてて、収録の際に「面白い絵を描く人達が居るの」と作品のスクラップを見せてもらいました。どれも自由な視点と鮮やかな色彩、細やかなこだわりがあって、本当に「ズバッと入って来る」作品だと思いました。要するに非常に印象的で心が動きました。

なぜそんな風に感じたのかというのは、僕は自分で作った作品を自分でパッケージして、自分で宣伝する「インディーズ」のミュージシャンなので、そうありたいと思っても純度の高い作品は作れないかも?と常日頃心の片隅にあるからかもしれません。

アートはどんなに純度が高く、どんなに素晴らしい作品だったとしても、このネット社会の進んだ現代においても、本当の感動がダイレクトに受け手に届くには程遠いように思います。更に障がいを持つ方自身が外に向かって発信することは、ちょっとした段差や何気なくも様々な難しい事だらけだと思うのです。

だから余計にこの素晴らしさを、感動というものを、掬い上げ広げて行く方法を構築する人あるいはチームというのは、もちろんよき理解者であらねばならないでしょう。そして、さらに多様性の壁を乗り越える非常に重要なミッションを担っているのだと思います。

このプロジェクトが成功して、「広がっていく夢」を僕たちにも是非見せて欲しいのです。


山下 穣(やました しょう)

1976年4月3日

東京都町田生まれ、熊本育ち。


熊本で高校卒業後、福岡大学建築学科へ入学。

大学卒業後、福岡の農業土木設計事務所で働く。

農業土木設計事務所を退職後、熊本の実家で引きこもる。

引きこもり6年を経て、熊本の不動産会社で働く。


不動産会社で働きながら、体調不良を自覚して病院を受診した結果、うつ病にかかっていることを知る。

その後、不動産会社で働きながら通院するが、悪化し治療専念のために退社する。

退社後、実家療養で体調が徐々に回復する。

通院中に受診料と薬費用の負担を軽減するために、障害者手帳を取得。

働き始めてもいいという診断を機に、熊本の就職支援会社に通う。

就職支援を受けながら就職活動をして、現在の、福岡にある設計事務所 リズムデザインに就職。


現在は、体調を崩さないように仕事量のバランスを取りながら、家族・友人・同僚に支えられて働いる。



スザンヌ
熊本県出身 (モデル、タレント)

14歳の頃に市内の下通でモデルとしてスカウトされ、CMに出演するなど芸能活動を始めた。

2007年に初出演したクイズ番組 『クイズ!ヘキサゴンII』の珍解答から常連解答者になると話題になり、その後バラエティ番組出演。

2008年に熊本県を日本全国にPRする「熊本県宣伝部長」を委嘱される

2021年高校(中退した母校の通信制)に再入学することを明らかにした。

2020年熊本豪雨災害を受けて

ニコニコ大作戦と言うプロジェクトを立ち上げ、熊本豪雨で被災した小学校に駄菓子やおもちゃなどを届ける支援をしている。

【応援メッセージ】

熊本には才能溢れるアーティストの方々がたくさんいらっしゃいます。

頭の中にあるアイデアを形にして、

それを誰かにとっての価値にまで昇華させるのは本当にむずかしいと思います。

夢も大半は夢のまま消えていってしまう、、、のがとても残念に思っていました。

感性豊かな才能ある障害を持つアーティストのみなさんの夢を夢のままで終わらせない空間を作るために

佳江さんは、次々とおもしろそうなことを企んでいて、それを見ながらいつも刺激をもらっています。


熊本のアーティスト、クリエイターの皆さまの発信源として、夢見る若者が世の中に飛び込むきっかけとして、このプロジェクトが、ますます刺激溢れる場になるよう、近くで、全力で応援してます。

今回わたしもTシャツのデザインのお手伝いさせていただきました!

着ているだけで気持ちが明るくなります♡

ぜひみなさん、お好きなカラーで日々に彩りをプラスして元気にお過ごしください。

2018.07  基山町  名刺デザイン  イラスト

2020.06  さがスムージーパッケージイラスト

2020.06  佐賀県庁 森林整備課 ポスターイラスト etc.



横田真一(よこた しんいち)

1972年2月6日 東京都生まれ

専修大学卒業 プロゴルファー

1994年にプロテスト合格。

同年プロデビュー、翌年にはシード権を獲得するなど大活躍する。

1996年ハワイパールオープン優勝し、国内ツアーは1997年の全日空オープンで初優勝を飾り、2005年からは日本ゴルフツアー選手会長も務め、任期中にツアーシード権を落とす。会長救済特別制度を設けようとの声も上がったが、辞退。

チャレンジツアーで2勝し、見事シード復帰後2010年のキヤノンオープンで復活優勝。

2013年順天堂大学医学部大学院に入学し自らの復活の手助けとなった自律神経の研究をする。2015年同大学院で修士課程を取得後、現在はチャンネル登録者11.9万人を誇るYouTuberとしての顔も持つ。

【応援メッセージ】

私は今までプロゴルファー として活動し、どれだけ自分が強くなるか、という事を考えてがむしゃらに生きてきました。

最近ではこの歳になりゴルフというマイナー競技をいかにたくさんの人に興味を持ってもらい、実際に楽しんでもらえるかという事を考え、日々YouTubeに情報をアップロードしております。

そんな中、西川佳江さんから今回のお話を頂き、自宅で絵を描いているがその素敵な絵をたくさんの方々に見せる場所が無いとを知り、驚愕しました。

ハンディキャップを持った方々が安心して自分の才能を磨き表現し発信することができる環境を整えようとする西川さんの活動には心から賛同します。

今回私がお手伝いさせて頂いたTシャツはシンプルですが、思いが伝わるように、

私が大切にしている、『自然』『食事』『ゴルフ』をモチーフに作成して頂きました。

子供の頃からなんの不満もなくゴルフを続けられた環境に感謝をし、私の言葉を通じて微力ながらにも恩返しができればと思っております。

2018.09. Sunset Live  ライブペイント

2019.10.  福岡運輸  アートトラック 絵画採用  etc.



葛西 紀明 (かさい のりあき)

北海道出身

16歳時の1988年より日本代表として国際大会に出場し、1992年アルベールビルオリンピックに19歳で初出場。以来、史上最多計8回の冬季オリンピックに出場。 

スキージャンプの選手としては異例ともいえる30年以上のキャリアを持つ。

現在は土屋ホームに選手兼任監督として所属。

【応援メッセージ】

私の友人の紹介で佳江さんと知り合いました。

佳江さんとは、同い年という事で話も盛り上がり沢山お話ししました。

そんな中このプロジェクトの話を伺い、

その時、初めて障がいを持っている方々の描くアートを拝見し衝撃を受け、思わず『天才だ…。』と声を出してしまいました。

様々な困難なことを乗り越え皆さんの才能がギャラリーを通して1人でも多くの方に届くのを応援してます。

中でも一番衝撃を受けた笠原さんの絵と自分が大事にしている言葉を

合わせてメッセージTシャツのメッセージの部分を佳江さんと対談してお手伝いさせて頂きました。

この絵とメッセージの思いが多くの方へ届くのを楽しみにしております。

2019.07. 基山町立図書館バッグデザイン
2020.06. 日本福祉大学 封筒・ノベルティデザイン etc.

【スケジュール】

2021年 8月中旬〜  クラファン終了
2021年 9月中旬〜 リターン発送
2022年  2月~6月 新店舗オープン



※リターンにつきまして本イベント用のオリジナルの物も数多くあります。

製作途中のために微妙なデザイン変更がある場合、プロジェクトに変更がある場合はできるだけ早く活動報告の方に共有させて頂きます。


最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

私1人では何もできません。周りの方々にサポートしてもらい今があります。

たくさんの方に障がいのあるアーティストの想いを届け、

1人でも多くの方を笑顔にできるように活動して参りますのでお力添えをいただければ幸いです。


__________________________________

◆株式会社YDS

◆代表 西川 佳江

◆TEL/090-2969-4022  

◆メール/K.oe@withwith.jp

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