【はじめに】

ボンジュール!

初めまして、『ラ・フレンチ・タッチ』のセバスチャン・マルタンです。

この度は、私たちのプロジェクトをご覧下さりありがとうございます!

私はフランスの数々のレストランで経験を積んだ後、2003年二つ星レストラン「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション(L’ATELIER de Joël Robuchon)」六本木ヒルズ店オープニングに際し来日しました。

その後2004年より在日フランス大使館の総料理長を務めています。2013年には農事功労章(L’Ordre du Mérite Agricole)を受章し、現在も大使館の総料理長をする傍ら、数年前に『ラ・フレンチ・タッチ』を設立。

日本が大好きな仲間と共に日本の皆さまへ向け、こだわり抜いた様々な味をフランスのエスプリと共にご紹介する活動をしています。


【プロジェクトの目的】

大使館の味をご家庭へ! 

普段は大使館でしか味わって頂く事の出来ない料理やお菓子を、日本の皆さまに広く知って頂きたい!

新型コロナウイルスの流行で、以前より活動していたラグジュアリーブランドや企業のイベントへのケータリング事業が出来なくなってしまった今、大使館のシェフである私の料理を一般の皆さまに召し上がって頂く機会はほぼなくなってしまいました。これまで大使閣下をはじめ世界中からお越しになるVIPのお客さま方に喜んで頂いている「フランス大使館の味」をご家庭へ届けたい。

そこで、私達 『ラ・フレンチ・タッチ』がいつも大使館でのレセプションパーティーの際にデザートとしてご提供している『ガトー・ナンテ』をアレンジして日本で販売することを考えました。

『ガトー・ナンテ』を有名にしたい! 

『ラ・フレンチ・タッチ』として共に活動しているもう一人のシェフ、フランソワと私はフランス西部の港町ナントの出身です。ガトー・ナンテはナントで200年の歴史をもつ伝統的なお菓子です。

フランスでは有名ですが、日本ではまだほぼ知られていません。そのナントを代表する、そして私達が子供の頃から愛するこの伝統菓子を日本の皆さまにも味わって頂きたい!マカロンやカヌレのように多くの方々から愛されるひと品へと加わるようにと願いながら・・・


このガトー・ナンテなら日本の皆さまにきっと喜んで頂ける、という自信を持って!


【こだわりを詰めたル・ガトー・デ・ナンテ】

そんな様々な想いからガトー・ナンテ(ナントのケーキ)改め、私達がアレンジしたお菓子には『Le Gâteau des Nantais(ル・ガトー・デ・ナンテ=ナント人のケーキ)』とネーミング。一般向けに販売するために商品化を決めました。 

主な原料は卵・バター・小麦粉・砂糖そしてアーモンドプードル。

シンプルながら上質な素材を選びました。伝統的な製法にこだわったレシピにアレンジを加え、生地のきめ細かさとしっとり感を感じて頂けるよう、ひとつ一つ丁寧に焼き上げます。


バター:
ナントの街も含まれるフランス・ブルターニュ地方で、伝統的製法にこだわって作られた発酵バター『ボルディエ』を使用しています。バターは契約農家によりミネラル豊富な牧草を食べて育てられた乳牛の新鮮なミルクを用いて作られています。フランスをはじめ世界の一流レストランでも使用されている風味豊かなこの発酵バターを贅沢に使いました。


卵:
山梨県甲斐市、標高1100mの山懐に位置する『黒富士農場』でのびのび平飼い放牧された鶏の卵です。山梨百名山の山々に囲まれた自然豊かな環境で、天然湧水を飲んでこだわりの飼料で育った元気いっぱいの鶏達がもたらす卵は安心・安全です。


ラム酒:
ル・ガトー・デ・ナンテを語るに欠かせない仕上げのラム酒には、カリブ海のフランス領マルティニーク島で造られる『ディロンV.S.O.P.』を選びました。フランス政府のAOC原産地統制呼称によりV.S.O.P. の符号を付され、最高級ラム酒といわれています。オーク樽のエレガントかつ深みのある風味により世界のファンを魅了するラム酒が、ほんのり芳醇な香りでガトーを仕上げています。

ル・ガトー・デ・ナンテは、2種類のご用意でスタートします。

口に入れた瞬間にナントの大航海時代の情景が広がるようなこだわりを詰めました。

1.ル・ガトー・デ・ナンテ クラシック
シンプルなクラシックは素材の味をしっかり感じて頂く事ができます。
仕上げのラム酒『ディロン』が、カリブ海のフランス領マルティニーク島からナントへ運ばれる芳醇な香りを呼び覚まします。
しっとり生地が仕上げのグラサ―ジュの甘みともマッチしています。

原材料:グラニュー糖(国内製造)、卵、バター、アーモンドプードル、粉糖、ラム酒、小麦粉、食塩/金箔(一部に小麦・卵・乳成分・アーモンドを含む)

2.ル・ガトー・デ・ナンテ パッション
異国の島々からナントにもたらされるエキゾチックフルーツをイメージしてフレーバーにしました。
バニラやスパイスを隠し味に、様々なフルーツが織りなすさっぱりと甘酸っぱいガトーは病みつきになることでしょう!
パッションはアルコールを含まず、幅広い層にお楽しみ頂けます。

原材料:グラニュー糖(国内製造)、卵、バター、アーモンドプードル、粉糖、小麦粉、フルーツピューレ、パイナップル、レモンパウダー、食塩、バナナ、オレンジ、レモン、香辛料、バニラペースト/トレハロース、黄色4、香料(一部に小麦・卵・乳成分・アーモンド・オレンジ・バナナを含む)

共通事項:
<名称> ル・ガトー・デ・ナンテ (クラシック/パッション)
<内容量> 1個:直径約12cm x 高さ約5cm、重さ約300g
<賞味期限> 製造日から180日間(-18℃以下で冷凍保存してください)
<保存方法と召し上がり方>ガトーは冷凍便でお届けします。箱のまま冷凍庫で保存してください。
召し上がる4-5時間前に冷蔵庫へ移し解凍してください。
解凍したガトーは冷蔵庫で保存可能です。その場合は5日以内に召し上がりください。


日本ではまだ“新しい”フランスのこの伝統菓子を、私達らしいアレンジとこだわりを込めてこうして皆さまにご紹介できる日が来た事を心から嬉しく思います!


【歴史ある郷土菓子が現代に!】

フランス西部・ブルターニュの港町ナントに1820年から伝わる郷土菓子『ガトー・ナンテ』。

~このお菓子の歴史は200年前に遡ります~

大航海時代以降、ナントは新大陸とヨーロッパを繋ぐ港として栄えました。

砂糖やアーモンドなど南米や西インド諸島からもたらされた原料を贅沢に使い、ほんのり甘くしっとりした生地にほのかにラム酒が香る…。素朴ながら上品で深みのある味わいが特徴で、水夫達が航海の際に船にこのガトー・ナンテを持ち込んでいました。

口に入れた瞬間に、疲れきった体をふっと癒すこのお菓子には、旅へ衝動を掻き立てる不思議な力があります。以来、子供からお年寄りまで多くの人々に愛され続けてきました。

幼少期のフランソワにとっても、数々の思い出を紡ぎ出してきたお菓子

~その後、舞台は変わって現在の日本~

そんな本場の味を知り、誰よりもこのガトー・ナンテを愛する私達は、子供の頃からのこの味わいを、シェフとなり自らが作り手として携わる数々の場で再現。多くの人の心を掴んで来ました。


大使館で行われるレセプションでは必ずご提供し、どんな時でもお客さまを笑顔にしてきたお菓子

ふたりのDNAとも言えるこの歴史と伝統を受け継ぐお菓子を日本の皆さまにも広く味わって頂きたい!
とびきりの材料を使って、本物を知る大人のためのガトー(ケーキ)として!


こうして私達のこだわりを詰めた『ル・ガトー・デ・ナンテ』のプロジェクトは誕生しました。 


【アーティストとのコラボレーション】

『ル・ガトー・デ・ナンテ』を商品化するにあたり、可愛らしいイラストに世界観を発信してもらいたいと考えていました。
そんな時に出会ったのが、愛知県豊橋市出身の画家アーティスト近藤貴洋さんのイラストです。彼にはフランス滞在経験もあり、その作品には、日本人の感覚だけではなくフランス的エスプリが溢れています。そう、私達が思い描いていたイメージにぴったりだったのです!
私達はすっかり意気投合、近藤さんは私達とのコラボレーションを快く引き受けて下さいました。
そして彼のイラストによって、『ル・ガトー・デ・ナンテ』の世界は愛嬌たっぷりに再現されました。

ガトーを愛するナントの水夫《クレモン》と愛犬《ポンポン》のコンビが誕生、バーチャルなナントの旅へと皆さまをご案内します!

画家アーティスト近藤貴洋さんの ホームページ ・ facebook


【リターンの一例をご紹介】

ご希望のリターンをお選びください。

なお、各リターンに記載の価格は送料と消費税込みの価格です。(ガトーは冷凍便での送料込み)

《ル・ガトー・デ・ナンテ クラシック》
芳醇なラムがほんのり香るスタンダードなガトーです。

《ル・ガトー・デ・ナンテ パッション》
幅広い層に安心して食べて頂く事ができるよう、アルコールを使用していません。エキゾチックフルーツをイメージしたフレーバーで甘酸っぱいさっぱりとした美味しさ。


《オリジナルグッズ》
画家アーティストの近藤さんが描く、ル・ガトー・デ・ナンテのためのオリジナルイラストが楽しいグッズの数々。


《プロジェクト・スペシャル》
直筆サイン入り画集や書き下ろしの原画、そして私マルタンが皆さまへ直接腕を振るうプラン等、このプロジェクトならではのリターンをご用意しました。フランス大使館の味を皆さまにも味わって頂く機会を楽しみにしています。

また昨年からのコロナ禍、フランスに旅行出来ていない方々には、日本にいながら楽しい旅行気分を味わって頂けるととても嬉しいです!


詳しくはそれぞれのリターンの欄をご参照ください。


【新型コロナウイルスの影響】

パーティーなどでのケータリングを中心に活動していた私達にとって、2020年の新型コロナウイルスの流行は大きな衝撃を与えました。

ケータリングを通してお客さまの笑顔を見るのが何よりのやりがいでした。

何とかこの状況を抜け出し、『ラ・フレンチ・タッチ』の活動を継続させたい。

またアーティスト近藤さんの展示会もキャンセルになるなど、アート界にも打撃を与えました。

飲食業界だけではなく、実に多くの人々に将来への不安をもたらしました。

業種そして国籍を超えて手を組み合う事は、携わっている者へだけではなく、周りへも明るい光をもたらすと信じ、同業者をはじめ、様々な人達が笑顔になるような事をしたい・・・

そんな想いも、今回のプロジェクトに込められています。


【資金の使い道・スケジュール】

皆さまからご支援頂いた資金は

◇ ル・ガトー・デ・ナンテ製造委託費
◇ オリジナルイラスト版権購入費
◇ ル・ガトー・デ・ナンテ以外のリターンの原材料費
◇ サポーターの皆さまへの配送費(ル・ガトー・デ・ナンテは、山梨県内の委託製造所より冷凍便で皆さまへお届けします)
◇ パッケージ製作費
◇ インターネットサイト開設費
◇ 今後のフレーバーの開発費
◇ CAMPFIRE様手数料
◇ プロジェクト運営費

などに使用させて頂きます。
プロジェクト締め切り後、リターン内容により11月後半より随時発送予定です。詳しいスケジュールが決まりましたらご報告いたします。


【今後の目標】

私達はサスティナブルを目指し、プラスチックの使用を避けたパッケージを準備中です。

またお子様自らがオリジナルのガトーに仕上げ出来るような楽しい工夫も考えているところです。

そしてまず《クラシック》と《パッション》を無事皆さまにお届けできたら、定期的に別のフレーバーをオンラインショップで発売していきたいと考えています。

日本ならではのフレーバー、季節のフレーバー、フランスのリキュールを用いたフレーバー・・・皆さまに味わって頂きたい数々のアイディアがスタンバイ中です!

プロジェクトの経過は随時こちらでご報告して参ります。

現在、私達自身の店舗をオープンするという夢の実現へは、まだほんの一歩でしかありません。いつか、ナントの姉妹都市である新潟で、このル・ガトー・デ・ナンテ初の店舗をオープンすることができたらどんなに嬉しいことでしょう!


一人でも多くの方に、 ル・ガトー・デ・ナンテ の美味しさを味わっていただき、日本中にこのお菓子のファンを増やしていきたいです!

秋に皆さまの元へ届くル・ガトー・デ・ナンテを楽しみにしていてください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

私達のプロジェクトを是非ご支援よろしくお願いいたします!

◎募集方式について

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。

◎特定商取引法に関する記載
 ● 販売事業者名:ラ・フレンチ・タッチ
 ● 事業者の住所・TEL:請求があり次第提供致しますので、メッセージ機能にてご連絡ください。
 ● 送料:リターン価格は送料込みの価格
 ● 対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり
 ● ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ● キャンセル・返品: 利用規約記載のとおり、お客さま都合による返品・キャンセルはできませんのでご了承ください。
 ● その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄をご確認ください。

  • 2021/11/01 18:30

    Bonsoir !こんばんは。ラ・フレンチ・タッチのセバスチャン・マルタンです。いつもご覧頂きありがとうございます!キャンプファイヤーでのチャレンジは残すところ明日1日となりました。プロジェクトを通して新しい出会いもたくさんあり、皆さまから頂くコメントや応援の声は大きな励みになりました。現在パ...

  • 2021/10/26 11:00

    Bonjour !こんにちは。ラ・フレンチ・タッチのセバスチャン・マルタンです。だんだん寒くなってきましたね!10月のフジテレビYouTube配信も楽しんでいただけましたか?先日私は銀座・和光に行ってまいりました!10月23日、老舗百貨店和光(WAKO)で開催されたフランスの陶器ブランド『GI...

  • 2021/10/21 17:00

    Bonjour !こんにちは。ラ・フレンチ・タッチのセバスチャン・マルタンです。3週連続で放送してきたフジテレビYouTube番組『World Buzz Cooking』が次回最終回をむかえます。誰にでも簡単にできる家庭料理でフランスのコース料理を作っていきましたが、皆さまに楽しんでもらえたで...

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