はじめに
私たち、【AMPIANA+】はマダガスカルを拠点とするアパレルブランドです。
マダガスカルに移住している吉田泰己と吉田彩虹が2020年10月に夫婦でスタートさせました。
準備期間も含めると約2年間「マダガスカルで私たちにできること」をテーマに、1つ1つできることを積み重ね、2021年6月15日に日本で販売を開始することができました。
おかげさまで、私たちの看板商品である「マルシェバッグ」は即完売し、2021年6月26日-27日には、吉田夫妻の故郷である広島にて、BEAMSが運営する「BEAMS HIROSHIMA URA MARCHE」にてポップアップストアを出店し、準備していた商品もほぼ完売となりました。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちは、AMPIANAを広めることで、マダガスカルで雇用を創出し、少しでもマダガスカルを盛り上げることができればと考えています。また、私たちを通して、まだまだ知られていないマダガスカルの素敵な文化や慣習も皆様にお届けできればと考えています。
次のステップはアトリエ(製作場所)を拡充し、新規雇用を拡大することです。このプロジェクトで集まった資金は、主にアトリエの拡充による新規雇用の拡大に充てさせていただき、生産能力を増強できればと考えております。
こちらで集まった金額は以下の使い道を考えております。
アトリエ拡充費用:約40万円
アトリエ人件費:約30万円
広報費:10万円
非営利社会保障団体「HANDI-CRAFT MADA」運営費用:約10万円
CAMPFIRE手数料:約10万円
大変ありがたいことにアトリエ近くにある ろう学校では、AMPIANAに就職することが夢という人も出てきました。今は小さいですが、一緒に働く人が誇れるような場所をAMPIANAで作っていくのも私たちの夢です。
ブランドと商品について
"Sprits for Handcraft"
素材の生産から、編み込んで完成するところまで、全て手作業で行っています。
時間をかけてでも手作業にこだわることで、古くからマダガスカルにあった手仕事文化の美しさや暖かさをお客さまにお伝えしたいと考えています。
マダガスカルで使われているカゴバッグと同じように、大切に、でも気兼ねなく毎日使って育ていただける。そんな製品づくりを大切にしています。
"Ethical and Sustainable Brand"
AMPIANAでは、「再生可能素材100%使用」を目指しており、可能な限りタグや付属品の使用を省き、商品にマダガスカル産の天然素材を使用しています。また、商品を送付する際は、緩衝材や包装紙の使用を避け、取扱説明書、納品書、領収書の同封も避け、ペーパーレスに取り組んでいます。
"Fair Trade"
マダガスカルでは、人口に対して雇用機会がまだまだ不足しており、生産者や労働者に正当な対価が支払われていないことが珍しくありません。原材料の生産者や商品の製作者と適正な価格で、継続的に取引することをポリシーのひとつとし、日々変わる生産者や労働者の状況を考慮して、定期的に取引金額の再交渉の場を設けています。
"Our Artisans and Association"
AMPIANAでは、たとえハンデを抱えていたとしても環境さえ整えることができれば、素晴らしい仕事ができると考え、ろう学校の卒業生を職人として継続的に雇用しています。また、マダガスカルでは、ハンデを抱える人に対する社会保障制度は無く、国内全土で様々な悩みを抱えている人がいます。そのため、AMPIANAは、非営利社会保障団体「HANDI-CRAFT MADA」を設立しました。私たちの職人はもとより、マダガスカル全土の人々が加入でき、医療費や薬代の補助の他、食料配給等、AMPIANAの売り上げの一部を資金にして団体を運営しています。
リターンについて
このプロジェクトで得たバッグの売上は、マダガスカルのアトリエ(製造場所)拡充による新規雇用拡大とAMPIANAが運営する非営利社会保障団体への支援及び活動資金に使わせていただきます。リターンの商品は、来年の納品(2022年5月)となりますので、ご注意くださいませ。
※一部今年すぐに納品できるものもございます。
① Marché Bag - Sobika[Size: L]
② Marché Bag - Sobika[Size: M]
AMPIANAの看板商品でもあるマルシェバッグは、ブランド設立のきっかけになったモデルです。
"Sobika" はマダガスカル語で カゴ を意味し、現地では他の天然素材で作られたこの形をよく見かけます。AMPIANAでは、形はそのままにラフィアで作り替え、内ポケットと下敷き、マダガスカルの国旗の色でもある白・赤・緑の三色をマークとして付けました。耐久性にも優れているので、普段のお買い物やピクニックでもご使用いただけるカゴバッグとなっています。
③ Inner bag - Soga
マルシェバッグ(Marché Bag)にご使用いただけるインナーバッグです。マルシェバッグM、L兼用で、単体のみでもご使用いただけます。マルシェバッグ付属の中敷をインナーバックの底に敷いてもご使用いただけます。
④ Pochette [Size: M]
ある程度の大きさのスマートフォンも横向きで入れられる、コロンとした丸みが特徴のポシェットです。肩掛け紐は内側で結び直すと調節が可能です。
⑤ Paca-paca [Size: M]
⑥ Paca-paca [Size: S]
マダガスカルで広く愛されているデザインで、鮮やかな色合いからマダガスカルの活発な雰囲気が伝わる小物入れです。
リップ、充電器、イヤフォンなどちょっとした小物を入れるのにちょうどいい大きさになっています。
⑦ Special Set - A
Sachet bag & Paca-paca (Size: S)
【Sachet bag (simple) - Tanty】
“Sachet”はレジ袋を意味しており、脱レジ袋化が進む中で、私たちにもできることはないかと、ラフィアでレジ袋を製作しました。
【Paca-paca (Size: S) - Panja】
マダガスカルで広く愛されているデザインで、ナチュラルな色合いからマダガスカルの素朴な雰囲気が伝わる小物入れです。
リップ、アクセサリー、充電器などちょっとした小物を入れるのにちょうど良い大きさになっています。
⑧ Special Set - B
Handbag & Paca-paca (Size: M)
【Handbag (vendnana) - Zaza】
"Zaza" はマダガスカル語で 子ども を意味しており、子どもたちが持っているような小さなバッグをイメージしました。お財布とリップとキャンディーを入れて、ちょっとしたお出かけにも最適です。
【Paca-paca (Size: M) - Panja】
マダガスカルで広く愛されているデザインで、ナチュラルな色合いからマダガスカルの素朴な雰囲気が伝わる小物入れです。ハンドクリーム、リップ、充電器、イヤフォンなどちょっとした小物を入れるのにちょうどいい大きさになっています。
⑨ 支援プラン10万円・30万円・100万円
こちらで集まった金額は、マダガスカルのアトリエ(製造場所)拡充による新規雇用拡大とAMPIANAが運営する非営利社会保障団体への支援及び活動資金に使わせていただきます。
こちらのプランをお申込みいただいた方には、
御礼のメールと2022年4月にAMPIANAの新商品を含む詰合せを御礼としてお送りさせていただきます。
また、30万円・100万円プランをお申し込みいただいた方には、詰合せを吉田夫妻が直接お届けし、御礼をお伝えできればと思っております。
※10万円プランの場合は詰合わせ約3万円相当
※30万円プランの場合は詰合わせ約5万円相当
※100万円プランの場合は詰合わせ約10万円相当
⑩ 講演プラン
こちらで集まった金額は、交通費やその他経費を差し引いた後、マダガスカルのアトリエ(製造場所)拡充による新規雇用拡大とAMPIANAが運営する非営利社会保障団体への支援及び活動資金に使わせていただきます。
こちらをお申込みいただいた方には、
マダガスカルに移住し、AMPIANAを立ち上げた吉田泰己がお伺いし、講演をさせていただきます。
講演内容やお時間は内容に合わせて相談させていただければと思います。
※オンライン(Zoom、Google Meet、Skype等)での公演も可能です。
スケジュールについて
クラウドファンディング実施後のスケジュールは以下になります。
活動報告にて、定期的に活動を報告させていただきますので、ぜひそちらもご覧くださいませ。
2021年8月 アトリエ物件探し、雇用拡大
2021年9月30日 クラウドファンディング終了
2021年10月上旬 Special Setを注文いただいた支援者へ発送
2021年10月上旬 アトリエ物件契約完了
2021年10月 リターン注文分製造開始
2022年1月 リターン注文分を船便にて日本へ発送
2022年5月1日までに リターン注文分を支援者へ発送
AMPIANA+について
【AMPIANA+】の始まりは、市場で見つけたカゴバッグとの出会いでした。
日本では夏のファッションアイテムのひとつというイメージが強いですが、マダガスカルでは、市場で買った野菜や肉、蟹や魚などがそのまま入れられていて、毎日ガシガシ使うものでした。その光景が新鮮で何だかワクワクした気持ちがありました。
そんなマダガスカルのありまのままを乗せたようなカバンを作りたい。そして、カバンだけじゃなくてマダガスカルの日常も一緒に日本に届けたい。そんな思いからAMPIANAは始まり、2020年10月に小さなアトリエが完成し、今では約20名の職人と、日々ともに学び、協力しながら商品を製作しています。
●吉田泰己プロフィール
1993年生まれ、広島県出身。大学時代に東南アジアで住居建築を行う学生団体を設立。その後、文部科学省のトビタテ留学JAPANの第一期日本代表としてフィリピンへ留学、ゴミ山を支援するNPOにて1年間インターンをする。様々な国を渡り歩き、インフラ設備こそ多くの人のためになると思い、開発コンサルティング会社に就職し、アフリカを中心に港湾開発に従事。その際、赴任地のマダガスカルに惚れ込み、何かこの国でしたいと2020年10月【AMPIANA+】をスタート。ハンデを抱えた人を積極的に雇用し、雇用の創出に取り組んでいる。好きなものはモノづくりと妻。
●吉田彩虹プロフィール
1992年生まれ、広島県出身。学生時代に吉田泰己が設立した学生団体の初期メンバーとして加入し、東南アジア4ヵ国でボランティアとして活動。東日本大震災の際には現地を訪れ、緊急支援のボランティアに尽力。大学では教員免許を取得するも、学生時代に訪れた海外が忘れられず、ツアーコンダクターとして国内外問わず、多くの場所を訪れる。吉田泰己との結婚を機に、マダガスカルに移住し、初めて手にした現地のカゴバッグをきっかけに吉田泰己と共に【AMPIANA+】をスタート。デザイナー兼商品開発者としてより良い製品作りに日々尽力している。SNSではマダガスカルのちょっと変わった暮らしをテーマに文化や風習などを発信中。(https://instagram.com/ayako_mdg)
<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名
株式会社FIT
●事業者の住所/所在地
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2−17−17
●事業者の連絡先
MAIL : contact@fit-tokyo.com
●送料
送料込み
●対価以外に必要な費用
プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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