本プロジェクトでは、プロの技術者が多数参加しているため、まずは技術者たちのご紹介を簡単にさせていただければと思います。


TMS株式会社 代表取締役 小林裕信(プロジェクトリーダー)

富士電機株式会社の前身、富士電機製造株式会社に1983年に入社。
放射線関連の業務に携わり、勤続中に特許および意匠(放射線計測関係:20件、介護見守り関係:2件、X線関係:3件)を数々取得しました。
原発事故発生時の放射線監視システムの開発実績があります。
2020年10月にTMS株式会社を設立し、技術支援・サポート事業(トータルデザイン、X線計測、画像・システムソフトウェア、メカ・樹脂型構造設計など)を生業とし、本プロジェクトでは、トータルデザイン・システム発案を担います。


三嶋電子株式会社 代表取締役 檀浦逸克

1984年に設立いたしました。1991年からSONYの品質管理指導を受けて、中国へ進出、幅広く原材料から加工品・加工機器までをエレクトロニクス産業の最先端分野に参入。自社開発した【柏葉水電池】を使った商品が各種メディアに取り上げられました。

(NHK World “Great Gear”、NHKのまちかど情報室、テレビ朝日「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」、テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ!」等)
水に触れると発電する、水電池を活用した河川氾濫警報装置の制作実績があります。
本プロジェクトでは、自社が保有する柏葉水電池を使用した救難用ライト(特許:第5737731号)【ライフライト】 に改良を加え、技術提供を行います。

株式会社TFD
弊社は、高周波・無線通信技術をコアとし、高度な電気、電子、制御技術を用いてシステム開発をしています。企画提案から回路/筐体設計、部品調達、組立/検査/調整まで、一貫したサービス提供を特長とし、国土交通省への納品実績があります。
また、わずか1台の試作機から、1万台を超える量産品までお客様に納得いただく最適なソリューションを提案します。
問題の発見から課題への落とし込み、解決提案まで高度なラボ機能を備えたメーカーです。
本プロジェクトでは、水難者の漂流位置を把握するための信号情報を、通信距離1km程度、GPS精度10m程度で安定的に通信させる仕組みを担当します。


株式会社相武システム
2001年に設立。
コンピューターソフトウエアの受託開発/ソフトウエア現地保守/技術者派遣等、ソフトウエア開発に関する高度な技術をご提供しております。
本プロジェクトでは、水難者のGPS信号情報を受信し、地図画面上に着水ポイントをマーキング、座標(緯度・経度)表示、着水日時を表示し、水難者の位置情報を「目視化」させます。


ブレイブ国際特許事務所 弁理士 八木健一

当事務所は、特許/実用新案/意匠/商標の出願をはじめ、発明発掘、特許調査、警告書、訴訟等の知的財産に関する様々なサービスを行っております。
本プロジェクトでは、発明発掘から各種出願など、知的財産部の代わりに知的財産権の分野で全面的なサポートを行っております。



行政書士 西東京事務所 行政書士 星野博和
当事務所は、創業支援(法人設立、融資、補助金など)・終活支援(遺言、相続など)・官公署への申請などを取り扱っております。
本プロジェクトでは、クラウドファンディングのコンサルティング的な立場で参加をしており、行政機関との間を取り持ちます。


お笑い大道芸人 つねむね
浅草漫才協会所属芸人のつねむねです。
最初に、このプロジェクトを聞いた時の驚きや、良いと感じた部分を、芸人らしくユーモアを入れつつお伝えしたい!と思い参加させていただきました。
普段浅草では紙切りなどをしています。
本プロジェクトにおいては、広告塔として広報活動を行います。



まずは、以下のグラフをご覧ください。

参照:警察庁生活安全局生活安全企画課 令和2年における水難の概況(統計データ)
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/chiiki/R02suinan_gaikyou.pdf 

警察庁によると、令和2年の水難発生件数は1,353件で死者・行方不明者は722人となっており、そのうち、海におけるは死者・行方不明者は362人(50.1%)、河川では254人(35.2%)となっております。
また、水難事故による死者・行方不明者の数は、平成23年からはほぼ横ばいの状態となっており、このコロナ禍においても、その数は変わらず多くの命が毎年、水難事故により失われております。

私たちは、水に囲まれた国、日本において河川や海から自然の恩恵を受けてきました。

しかし、毎年、河川や海、湖畔での痛ましい水難事故が絶えません。

最近では韓国・セウォル号の痛ましい水難事故や、釣り船と貨物船が衝突した事故、河川敷における野外活動やレジャー時などにおける水難事故が発生しております。

また、ライフジャケットを装着していても迅速に発見されずに命を救えなかったものや、特に夜の水難事故においては、救助活動が目視確認となるため昼の捜索よりも難航してしまい、救えるはずの命を失ってしまうことがあります。

今回、三嶋電子株式会社から技術提供をいただく「ライフライト」は、ライフジャケットに装着して水に触れると発電する水電池の力で、落水を感知し発光をして、救助者の目に留まりやすくします。

【ライフライト】(特許:第5737731号)


もっとも、単に発光しているのみですと救助者の目視に頼るしかありませんので、どうしても発見までに時間を要してしまいます。

水難事故による犠牲者を減らしたい、1分1秒でも早い救助を手助けしたいという思いから、

私たちは、この「ライフライト」に改良を加え、GPSによる位置情報機能を追加、さらにデザインを刷新してより救助者の目に留まりやすくする「ライフライト2021」を新しく開発いたします。

不幸な犠牲者を1人でも減らしたい…

「安心」「安全」「迅速」「的確」を備えた「ライフライト2021

是非とも、開発のご支援をよろしくお願いいたします。


三嶋電子株式会社が販売している【ライフライト】に、GPS機能を搭載した【ライフライト2021】の開発と位置情報を確認するための【水難救助アプリ】の開発を並行して行うことにより、最終的に商品化することが本プロジェクトを通してのゴールとなります。


まず、従来の【ライフライト】と【ライフライト2021】に共通するところは、水電池の原理を使用している点です。

この水電池とは、三嶋電子株式会社が開発した柏葉水電池で、水に浸潰することにより発電をする電池のことです。


◆水電池とは◆

なぜ乾電池ではなく、水電池を使用するのか。

まずは水電池と乾電池の比較をご覧いただければと思います。

※通電時間・重さは、懐中電灯(白色LED)を使用した際の比較

乾電池は、保管時に自然放電があり、更に液漏れや熱暴走による発火・発煙の発生が起こりえます。

また、乾電池は産業廃棄物として処理されます。

水電池においては、保管時に水と接触することがなければ自然放電をすることもなく、そもそも劣化するということがありません。

さらに、水電池の素材は、マグネシウム・食品添加物由来の電解液・加工した不繊布や電線コードなどで、産業廃棄物としてではなく一般廃棄が可能な自然に優しい電池となっております。

そして、5~6日間隔で水を浸漬させますと、5日~30日間は連続点灯可能となり、連続通電時間が乾電池よりも長く続きます。

以上のように、水電池は環境に優しく、いざという時にしっかりと働いてくれる電池であります。

そして、この水電池の働きが今回開発する『水難検出ユニット』の水電池センサーとして大事な役割を果たします。

【長期保存可能・連続通電時間が長い・水で発電をする】という部分は乾電池ではなく、より水難事故の予防に最適な水電池が必要となり、また国連の掲げる【SDGs】の目標として、産業廃棄物を削減することにより、大気汚染や不法投棄による土壌や水質汚染などの環境問題の改善に取り組むことになります。


最近では、この水電池を使用した河川増水危険警告灯を開発し、国土交通省に採用され試験運用されております。 


◆技術革新について◆

前述したとおり、従来のライフライトでは水電池が水に触れることで光を発光させるのみの機能でしたが、【ライフライト2021】は発光するのみではなく、さらに水電池をセンサーとして使用し、水電池センサーを経由して発電した信号により位置情報を無線通信で発信させる機能を搭載します。

※特許出願資料

【ライフライト2021】を首から掛けてライフジャケットに装着します。

水を注入する開口部は両サイドの下部に設計し、落水と同時に水が注入されるようにします。

水が注入されると、上部と両サイドにあるLED照明が発光するようになり、警報音を同時に鳴らすことが可能となります。(警報音は停止ボタンで止めることができます。)

開口部から水が注水されると、水電池センサーが注水を検知し内蔵バッテリーが発電をすることにより『ユニット固有情報・測位情報・着水情報』【水難救助アプリ】をダウンロードした端末に送信します。
また、登録したメールアドレスにメールにて警告文を送信することも可能となります。

※特許出願資料※特許出願資料

また、下記のようにOpenStreetMapなどを使用して地図情報と連動させたアプリとなり、より正確な情報を提供することとなります。

さらに、小型のバッテリーを搭載することにより、下記のようにGPS機能で常時位置情報を検出できるようにし、基準位置を指定した場合、そこからの範囲設定から対象者が出てしまった場合にも警告を発することが可能となります。※特許出願資料

※特許出願資料

この基準位置の指定ができることにより、河川敷における子供たちの野外活動や研修などによる行方不明を防ぐのみならず、水難事故による早期発見を可能とします。

また、海洋作業中における落水事故においても、アプリによる即時警告の発信や、メールにおける警告文の発信をし、水難者の早期発見を可能とするため汎用性のある発明となります。

特許出願も既に済ませており【ライフライト2021】(特願2021-123966)は革新的な発明として大型客船などの救難胴衣として採用されるよう、関係企業との協議も並行して進めております。

※特許出願資料

ちなみに、腕章型として形状を変更した形での生産も可能となります。

※特許出願資料

◆なぜクラウドファンディングを利用したのか◆

確かな技術力があり、実績や再現力のあるメンバーが揃ってはおりますが、開発には多額の資金が必要となります。

今回はクラウドファンディングという方法で、開発資金を集められたらと思ってはおりますが、『水難事故をなくしたい!』という想いがあります。

この“想い”をたくさんの方にも共有し、水難事故をなくしたいという方に支援をしていただくことで本プロジェクトを達成したいと考えました。

身近なところで、突然水難事故が発生し、かけがえのない命が失われていきます。

いつもすぐそばにいた人が、突然失われる…

耐え難い思いです。

少しでもこのような思いをなくしたいという方と【ライフライト2021】を共に商品化したいという“想い” から、クラウドファンディングを利用しました。


本プロジェクトの目標金額は、300万円となりますが、それだけでは【ライフライト2021】型の作成とLED搭載までが限度となります。

500万円達成で通信システム搭載が可能となり、600万円達成でGPS機能搭載で完成品の納品となります。

そこで、今回は型の作成とLED搭載までを本プロジェクトのゴール地点とし、次回のプロジェクトに繋ぎたいと考えております。

もっとも、600万円まで達成することができれば、早期に商品化へと進めることができます。

私たちチームは、その段取りをしっかりと整えております。

是非とも、私たちチームの“想い”にご賛同いただき、ご支援いただければと思います。


※支援金が本プロジェクトにて600万円を達成した場合には早期に商品化が可能となりますので、ご支援いただいた全ての方への特別割引クーポンを発行いたします(有効期限は商品発売発表のお知らせから1年間)。


300万円→型の作成とLED搭載


500万円→通信システム搭載


600万円→GPS機能搭載、アプリ開発 【完成】

本プロジェクトにて、最終目標の600万円を達成できた場合は以下となります。


2021

      6月:開発仕様、具体的開発検討

      8月:クラウドファンディング参加

      10月:クラウドファンディング終了

    10月:開発スタート

    11月:本体部試作

    12月:リターン品の送付

2022年

      1月:GPS通信試作

     2月:試作ケースとの結合

     3月:GPS検出システム総合評価

 4~7月:総合試験

     8月:改善及び検証評価

9~11月:実機検証(最終)・報告

三嶋電子株式会社の、柏葉水電池を使用した実用的で多彩な【防災グッズ】と、広告塔のつねむねによる【似顔絵紙切り】【大道芸実演パフォーマンス】【大道芸教室】をご用意しております。

詳細は是非ともリターン紹介欄をご参照ください。


※リターン品は量産済みではありますが、製品改良などの必要な仕様の変更が発生する可能性があります。
大道芸人つねむねによる【大道芸実演パフォーマンス】【大道芸教室】は、しっかりとコロナ感染対策を行ったうえで開催いたします。(ご要望などございましたら、ご遠慮なくご相談ください。)
このようなご時世ですので、感染対策をばっちりと行ったうえで、たくさんの笑顔をお届けすることをお約束いたします!

『水難事故をなくしたい!』
この“想い”が本プロジェクトの根幹にあります。

たくさんの方により本プロジェクトのご支援を頂くことで、水難事故の恐ろしさや、救える命の大切さを多くの方に知っていただきたいと思っております。

この【ライフライト2021】を、水難事故等を事前に防止する商品として皆様のお手元へお届けしたい!

そのため、皆様からのご支援を多数頂き、お知り合いの方にもお知らせいただければと考えております。

是非とも、本プロジェクトのご支援賜りますよう、心よりお願い申し上げます。



どうぞ、よろしくお願いいたします!




メディア掲載

☆西の風
☆日本工業出版株式会社
☆日刊工業新聞社
☆多摩信用金庫HP(https://www.tamashin.jp/business/support/crowdfunding.html

随時、掲載予定メディア募集中




※本プロジェクトの仕様は開発段階の案となりますので、開発経過においてより良いものへと変更する可能性がありますこと、ご承知おきいただければと思います。


■特定商取引法に関する記載

   ●販売事業者名:「三嶋電子株式会社」(https://www.mishima-jp.com/index.html)
 ●責任者氏名:「檀浦逸克」
 ●事業者の住所/所在地:「〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目6番地山城第3ビル6階 」
 ●事業者の電話番号:「03-3293-4791 」

■ 送料:送料込み
■ その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/10/08 16:30

    募集期間ですが、残すところあと3日(月曜日まで)となりました。達成率は18%と半分以下の成果となっておりますが、たくさんの方から共感をしていただき、また多分なるご支援をいただいております。誠にありがとうございます。ラストスパートとなりますので、是非ともご宣伝いただければ幸いです。また、明日10...

  • 2021/10/05 13:33

    早いもので、本プロジェクトの募集期間が残り6日となりました。思うように、ご支援を得られてはおりませんが、少しずつではありますが反響があります。そこで、10月9日(土)の19:05より、地デジ10chの『西多摩マルかじり』にて、本プロジェクトをご紹介いただくことになりました!是非ともご覧いただき...

  • 2021/09/21 16:13

    東京都西多摩8市町村 (青梅市、あきる野市、羽村市、福生市、瑞穂町、日の出町、奥多摩町、檜原村)の地域新聞である西の風新聞様に掲載いただきました。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください